エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

逆光で見よ!

2013年12月23日 | ポエム
冬の光は、逆光で見ると映えるのである。



ベンチに座って、持参した熱い珈琲をゆっくりと咽喉に流し込む。
光が笑う。



とりわけ、今は冬の芽が伺える。



光こそが、演出者!
光あれ、熱あれと詠った宣言があった。

ぼくは、今でもその一部を暗誦できる。
人の世に熱あれ・・・光あれ。
で、ある。







「逆光は降り注ぐ愛冬の色」







昨夜は、コンサートに出かけた。
東京大学フォイヤーベルク管弦楽団の第30回定期演奏会である。

楽団員は、難曲に挑戦し見事に演奏しきった。
曲は、ブラームスの交響曲第4番ホ短調であった。

仔細は、明日報告することとしたい。
コンサート・マスターのマリウス君の挨拶も良かったけれど、彼の書いた第4番の紹介文が素晴らしかった。
これも含めて明日報告する。



     荒 野人