エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

立冬

2014年11月07日 | ポエム
今日7日は、立冬である。
近頃の気候と比して、空は澄みきっている。
晴れ渡っているのである。



サンシュユの実生が赤く、鮮やかに冴えわたっている。
この実、お隣の韓国では「精力」を高めるとしてサプリメントになっている。
以前、韓国の友人に頂いた事があった。

服用した結果であるけれど、全身でピクリとした部位は無かった・・・と言っておこうか。







「立冬の風尖りたる風の色」







ぼくのお気に入りの「ユリノキ」の下に置いてある、木のベンチである。
時間があれば、このベンチに座って句を詠む。

とまれ、今日は立冬。



山茶花を詠える。
嬉しい限りである。



      荒 野人