エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

鴨飛来す!

2014年11月21日 | ポエム
いつもの、散歩道。
その延長にある「光が丘公園」の池に、今年も鴨が飛来してくれた。

水も汚いし、周囲は騒がしい。
さらに言えば、訳の分からない人もいて「餌」を池に投げ込んで得々としている。
従って、毎年肥大してしまって渡りの時期に飛び立てない鴨がいる。
「留鳥」になってしまうのである。
毎年10羽以内だけれど、その現実は哀しいのだ。



この銀杏並木の先に、その池はある。
その池に至る前・・・。



ぼくは、この「ユリノキ」の下のベンチで時間を過ごすのである。
その時間は、至福である。

だがしかし、この日は先客がいたのであった。
残念!






「鴨来る気圧の壁を突っ切って」







この池には、時々サギも飛来して羽を休める。
また、カワセミもくるのである。



この季節、写真にすると綺麗に写ってしまう。



この日、サギは随分と長い間池にいた。
小魚がそれほど多くは無いのに、鴨とのランデブーを楽しむかのようであった。




      荒 野人