エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ヘラクレス

2014年11月08日 | ポエム
今日は、映画を見に出かけたのであった。
タイトルは「ヘラクレス」である。



ヘラクレス - 映画予告編




ヘラクレス役の「ドウェイン・ジョンソン(Dwayne Douglas Johnson)」は、アメリカ合衆国の俳優であって、プロレスラーである。
プロレスラーとしてはザ・ロック(The Rock)のリングネームで闘った。
1990年代末から2000年代初頭にかけての、WWEアティテュード路線の代表的な選手である。
現在は本名名義で俳優活動がメインである。



プロレス好きなぼくとしては、彼の雄姿がリングで見られないのは残念である。
しかし、日本には今、シングル・マッチを闘って多いに見応えのある「オカダカズチカ」選手がいる。
彼の試合は面白い。

日本人のレスラーとしては、久々の大物であり地実力を伴っている。
ダブルの試合よりは、シングル・マッチで見たい選手である。



さて、ヘラクレスである。
娯楽映画としては、誠に面白い。

少し残念なのは、もっとテーマを掘り下げて貰いたかった。
ヘラクレスがゼウスの子どもでは無く、作られた神話であるという部分である。

そうしたら、もっと娯楽性が出たのであろうと思う。







「優しさの根っこは強さ秋果盛る」







秋の終わりの日、少しだけ鬱然とした気分を刺激した。
楽しかった、のである。



ヘラクレスの神話は、正しく「神話の時代」のメルクマールである。
今は、普遍化して「神話の時代」で良かろう。
血沸き肉踊る・・・のである。




      荒 野人