さくらの実が、葉桜の影に生っている。
小さく、可愛く生っている。
決してサクランボとなる訳では無いけれど、小鳥は啄むらしいのである。
ぼくは、その姿を見た事は無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fd/416742003797f99952c702efe8c73885.jpg)
「さくらの実小さく色づく光かな」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/21/16108060e90051cb3c42f69ada85fec4.jpg)
桜桃は太宰の小説だし、桜桃忌は太宰の忌日である。
枝も折れよと生るサクランボの色合いは、垂涎ものだ。
吾子も孫も、幼い日々はサクランボに憧れる。
小さな口にも、一口で放り込めるからであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/99/644a196bf3f3222f96278a4b46f7b144.jpg)
気兼ねなく食べられる旬に入る。
少なくとも、美味しさに当たり外れが無くなるのである。
それに価格だって、安価になる。
孫たちは、二つ繋がったサクランボが好きである。
イヤリングのようにして楽しんでいる。
さくらの実は、そうして遊ばないけれど季節を表す色と形である。
荒 野人
小さく、可愛く生っている。
決してサクランボとなる訳では無いけれど、小鳥は啄むらしいのである。
ぼくは、その姿を見た事は無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fd/416742003797f99952c702efe8c73885.jpg)
「さくらの実小さく色づく光かな」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/21/16108060e90051cb3c42f69ada85fec4.jpg)
桜桃は太宰の小説だし、桜桃忌は太宰の忌日である。
枝も折れよと生るサクランボの色合いは、垂涎ものだ。
吾子も孫も、幼い日々はサクランボに憧れる。
小さな口にも、一口で放り込めるからであろう。
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気兼ねなく食べられる旬に入る。
少なくとも、美味しさに当たり外れが無くなるのである。
それに価格だって、安価になる。
孫たちは、二つ繋がったサクランボが好きである。
イヤリングのようにして楽しんでいる。
さくらの実は、そうして遊ばないけれど季節を表す色と形である。
荒 野人