エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

朴の花

2015年05月27日 | ポエム
朴散華・・・とも。



名句が多い。
朴散華・・・というオマージュに触発されるのであろう。


「一瓣散り一瓣朴のほぐれゆく」
          河東 碧梧桐

「朴散華すなはち知れぬ行方かな」
      川端 茅舎

「朴の花暫くありて風渡る」
         高野 素十

朴の花の花言葉は「誠意ある友情」である。
らしい・・・ではないか。







「明日また新しい風朴の花」







かく云う野人もまた。朴散華のオマージュの虜である。




   荒 野人