良く目にするけれど、その名前が分からなくって!
と云う花の一つ、である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/48/2332cf09f361bf576156ba6749ce2a33.jpg)
庭石菖(にわぜきしょう」と読む。
例えば、芝生の間に間に(まにまに)咲く。
目立ちはしないけれど、とても気になる・・・。
そんな花である。
ややもすると、名前を調べずに「放っぽらかして」しまいそうである。
知らなくても、いいや!
と云った風情である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/de/3f1cc70cbe700e68c26a479d587568a4.jpg)
「目の端にそっと据え置く庭石菖」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a7/946eeef31db339d38001ac33504d7cde.jpg)
しかし、この花は季語として成立している。
「花の歳時記」というやたらと厚い歳時記に掲載されている。
別名「南京あやめ」である。
この花は、朝開き夕方閉じる。
一日で花は終わるのである。
例句もある。
「敷居から出てゐる大足庭石菖」
「庭石菖尚咲き露を輝かせ」
などである。
原産は北アメリカ。
初めは、小石川植物園だけにあったものが次第に広がったとある。
野生化したものであろう。
北米には、約150種あるけれど日本には一、二種のみ帰化している。
可愛い花である。
荒 野人
と云う花の一つ、である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/48/2332cf09f361bf576156ba6749ce2a33.jpg)
庭石菖(にわぜきしょう」と読む。
例えば、芝生の間に間に(まにまに)咲く。
目立ちはしないけれど、とても気になる・・・。
そんな花である。
ややもすると、名前を調べずに「放っぽらかして」しまいそうである。
知らなくても、いいや!
と云った風情である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/de/3f1cc70cbe700e68c26a479d587568a4.jpg)
「目の端にそっと据え置く庭石菖」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a7/946eeef31db339d38001ac33504d7cde.jpg)
しかし、この花は季語として成立している。
「花の歳時記」というやたらと厚い歳時記に掲載されている。
別名「南京あやめ」である。
この花は、朝開き夕方閉じる。
一日で花は終わるのである。
例句もある。
「敷居から出てゐる大足庭石菖」
「庭石菖尚咲き露を輝かせ」
などである。
原産は北アメリカ。
初めは、小石川植物園だけにあったものが次第に広がったとある。
野生化したものであろう。
北米には、約150種あるけれど日本には一、二種のみ帰化している。
可愛い花である。
荒 野人