エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

番の翡翠

2015年05月19日 | ポエム
つがいのかわせみ・・・である。
いつもの池で、番の翡翠が食事に興じていた。



この番は、この池の隣りのビオトープで営巣をしていた。
子育てをしている番である。



たまには、二人で・・・いやいや二羽で食事にいきたいわ!
等と、雌に誘われたのであろうか?

仲良く餌をとっている。
二羽で・・・というより、雄が餌を啄むと雌に持ってくる。

雌は定点で、じっとしているのであった。







「カワセミの一閃二閃駆け抜ける」







時々離れては、会話を交わす。
仲睦まじい二羽である。



そして、顔を見合わせ会話する。
人よりも、ずっとずっと仲良しに見える。

二羽には、人よりもずっと堅い縁があるに違いない。
子育ても上手くいっているのであろう。
餌取りも、楽しんでいる。

この二つが、共通の課題である。
一ほど難しい問題は抱えていない。

カワセミの生き様を見た!

少しばかりピンぼけの写真で恥ずかしいけれど、二羽のランデブーに免じてお許しあれ!




      荒 野人