再び、タイサンボクを語ろう。
次から次へと、空を彩る。

純白に花びらを受け皿にして、蕊の一本一本が零れ落ちる。
それが日々見える。
見えるから、毎朝見に出かけたい・・・。
のだ。

例えば、朴の場合は葉が見事なほど大きい。
葉が、受け皿になる。

「タイサンボク落ち込んでいる暇も無し」

タイサンボクの場合は、花びらが受け皿なのだ。
言い換えれば、それほど包容力があって且つ豊かなのだ。
嗚呼、褥(しとね)にしたい。
そんな欲望が湧き上がってくる。

タイサンボクの花びらに抱かれて眠り付く・・・それはあまりにも美しいオマージュである。
荒 野人
次から次へと、空を彩る。

純白に花びらを受け皿にして、蕊の一本一本が零れ落ちる。
それが日々見える。
見えるから、毎朝見に出かけたい・・・。
のだ。

例えば、朴の場合は葉が見事なほど大きい。
葉が、受け皿になる。

「タイサンボク落ち込んでいる暇も無し」

タイサンボクの場合は、花びらが受け皿なのだ。
言い換えれば、それほど包容力があって且つ豊かなのだ。
嗚呼、褥(しとね)にしたい。
そんな欲望が湧き上がってくる。

タイサンボクの花びらに抱かれて眠り付く・・・それはあまりにも美しいオマージュである。
荒 野人