梅雨時だと云うのに、雷音が轟く。
梅雨明けの雷が、通常である。
そもそもが、盛夏の風物である。
だがしかし、夏木立はそんな事にはおかまいなしで存在する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/76/6ffa57c10679b1d55f905e953c38ebca.jpg)
その無頓着は、誠に清々しい。
日陰を提供し、且つ風を濾過する。
熱せられた風は、夏木立で濾過され清々しい風となる。
風は、クレパス色して流れる。
夏木立の色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b1/607f6c1a7a32a226f868b707c182fd38.jpg)
「背を押す風の色する夏木立」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ed/5dc106c712860618cf641558e3496344.jpg)
ぼくは、この木立の中を歩く。
深落葉が冬に朽ち、今はフカフカの褥になっている。
歩いていても、足腰に優しいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/05/45ed6dc3272c2d39f0e822b960bd7a76.jpg)
こうして、何気ない日常の中に自然の恵みがあるのだ。
ヒトは、自然と共生しつつ成長するのである。
いわんや、オキナワの海を埋め立てるなど「愚の骨頂」である。
あの海には、珊瑚が生まれ、ジュゴンが棲息するのだ。
生き物の生きる場所を奪っておいて、何が安全保障だと云うのだろうか・・・。
不思議でならないのである。
荒 野人
梅雨明けの雷が、通常である。
そもそもが、盛夏の風物である。
だがしかし、夏木立はそんな事にはおかまいなしで存在する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/76/6ffa57c10679b1d55f905e953c38ebca.jpg)
その無頓着は、誠に清々しい。
日陰を提供し、且つ風を濾過する。
熱せられた風は、夏木立で濾過され清々しい風となる。
風は、クレパス色して流れる。
夏木立の色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b1/607f6c1a7a32a226f868b707c182fd38.jpg)
「背を押す風の色する夏木立」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ed/5dc106c712860618cf641558e3496344.jpg)
ぼくは、この木立の中を歩く。
深落葉が冬に朽ち、今はフカフカの褥になっている。
歩いていても、足腰に優しいのである。
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こうして、何気ない日常の中に自然の恵みがあるのだ。
ヒトは、自然と共生しつつ成長するのである。
いわんや、オキナワの海を埋め立てるなど「愚の骨頂」である。
あの海には、珊瑚が生まれ、ジュゴンが棲息するのだ。
生き物の生きる場所を奪っておいて、何が安全保障だと云うのだろうか・・・。
不思議でならないのである。
荒 野人