植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

明日の鴨料理の試作☆

2007-11-14 21:19:00 | おもてなし料理とデセール

 いよいよ明日、おもてなし料理・レギュラークラスの鴨料理、試作してみました。
慎重に焼き始め、最後はオーブンに入れましたが、
ちょっと火が入りすぎたかもしれませんね。
 味の方は、自分で言うのも何ですが、ホントに美味しいですね。シャラン鴨。
考えていたよりはるかに美味しかったですよ!
お祝いの時などに食べる理由がわかりました。鴨って即効で幸福になれる!笑 逸品ですね。
これまで食べた鴨料理の中で、素材がフレッシュだったのか、焼き方が良かったのか笑
一番おいしかったの。いや、ホントに。

                 

 明日はもう少しミディアムレアーで焼いてみます。
いつもコメントを頂いて
いる、ソムリエの千一夜さんによると、
「ブルゴーニュの枯れたような落ち葉の香りのワインと一緒にいただきたい一皿」

 外側カリッと、中はジューシーに。
友人にお願いして取り寄せてもらったグリーンペッパーは、
鴨の香りとマリアージュして、スパイシーだけど
鴨の味を引き立たせながら、独特の風味を引き出す名脇役になってました。
 フリーズドライと熱風乾燥方法は、かなり風味に違いがありました。
フリーズドライは、スパイシーな清涼感とみずみずしい香りが、口にするとすぐにピンと立っていますが、
熱風処理の方は、いつものスパイスってくらい違いがあるかな。
 ブラックペッパーに比べたら、若い感じ。オリーブ色の粒がとってもプリティーです。
 明日朝9:40分からスタートです。たのしくクッキングして行きましょう!



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (クッキングパパ)
2007-11-15 06:57:13
鴨の焼き方なんですけど、脂身の部分に切れ目を入れて
おいて、脂身から弱火でじっくりやいて焦げ目をつけます。
その後、反対の身の部分を焼いてから両面焼き上げて、表面
をコーティングしたらアルミホイルで包んで置いておくだけで
中はミディアムレアになるんですけど、置いておく時間が
難しくてなかなかです。
桜色に仕上がった時は、最高ですよね。
返信する
おいしそ~ (千一夜)
2007-11-15 13:19:21
こんがり焼けた鴨。
フランスのものは、ホント噛み締めるたびにじわ~っと味が出てきて、美味しいですねー。
普段は単独でブルゴーニュってあんまり飲まない私ですが、鴨食べるときは絶対おいしいピノ・ノワールです!
グリーンペッパーのスパイシーさを利かせるならブルゴーニュもいいですが、目新しいところでNZのピノのいい奴でも合うかもしれません。
返信する
Unknown (クッキングパパさま)
2007-11-15 21:49:46
 今日は、なんとか桜色に仕上がりました。
教室にいらした方、みなさん満足していただけました。
返信する
Unknown (千一夜さま)
2007-11-15 21:53:47
 鴨にニュージーランドのピノ・ノワールとお聞きしたので、
さっきワールドポーターズで見てきました。
 お値段もブルゴーニュより安いし、これは教室の生徒さんに紹介させてくださいね。
 ワインは未開発なので、お料理に合うワインを教えていただき助かります。ありがとうございます。
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