11/5分です。
お昼にとんかつを食べていたら骨が入っている。と、思ったら歯が欠けてしまいました。ううう、ショック。明日歯医者の予約とれるかな。
「安野光雅展」に行って来ました。
結構行っているので見たのばかりかなと思ったら出て来る出て来る。「繪本 三國志」は初めてじゃないかな。天動説の絵本も全頁来ていました。すごいな見るのにすごく時間がかかりました。この展覧会は2020年春にする予定でしたがコロナウイルスの感染拡大を受け中止に。今回改めて開催されました。安野さんは2020年に亡くなられましたが、アトリエから見つかった絵をもとに最後の旅の絵本デンマーク編が発行されたそうです。原画が来ていました。本当なら現地に行って書き直して本にするのですが、最後の本は現地にいけなかったそうです。でも絵はいっぱい残っていたのね。すごい偉業だなと改めて思いました。旅の絵本、ビブリア古書堂の事件手帖にも出てきたな。
11/4分です。
三国志祭があったのでちょっとのぞいてみました。おおっ、関羽がいるよ。孔明も、横の人は劉備か。服装が結構凝っていました。商店街のイベントスペースで中国将棋コーナーや三国志ガンダムプラモデルを作っているブースの傍らで語らっておられました。何の相談だろう。三国志グッズショップにお父さんと娘さんが。展示してある横山光輝さんの三国志のカレンダーを見ながら女の子がなんでこのシーンを選んだのかなとお父さんに不思議そうに聞いていました。小学校低学年くらいだよね、何でそこまで通なの?もう遅かったけど夕方までしている講座があったので聞いてみました。京劇の話でした。機能からシンポジウムづいているぞ。
夕飯を食べていたら友人が今頃は戎橋で人が飛び込んでいるのかなと。
「あ、優勝したの?」
「さあ」
「オリックスが優勝した時戎橋に行ってみたら誰もファンがしなくてがっかりしていたニュースを見た。オリックスファンってどこで飛び降りるの?」
「オリックスは阪神と違って優勝慣れしているからわざわざそんなことしないんじゃない」
…いったいどこのファンですか?
伊藤健次 文・写真「たくさんのふしぎ傑作集 川は道、森は家」
昨日時にはうとうとしながらも聞いたシンポジウムにインスパイアされたのか、今日は図書館に行った時森林の本を2冊も借りてしまいました。その1冊がこれ。北海道の北西、日本海をはさんだロシアの沿岸沿いに長い長い山並みがあります。シホテアリニ山脈。ここから流れるビギン川流域にアムールトラが棲む密林が広がっています。そこで川を進みながら川沿いで猟をしている人たちにあったりしながら旅をしていました。自分の村を離れタイガに何日も泊まりながら鹿やイノシシを狩り、魚を取り、森の木を必要なだけ切り川岸に寝泊まりする小屋や食糧庫を建て、移動用のカヌーやスキーも自分で作るそうです。すごくSDGsだわ。
11/3分です。
「地域の生物多様性を守る・活かす新しい社会の仕組み~ローカルの動きが世界を変える~」のシンポジウムを聴講して来ました。
図書館に置いてあったちらしが何となく気になって行ってみました。昔何かの少年漫画で「世界征服は地方から」と悪の組織が言っていたのになるほどと思った覚えが。もうトップダウンじゃうまくいかないことが増えているのね。ショッカーが幼稚園バスから襲うのもそのせいかな(たぶん違う)。身近な自然から護ろうというお話でした。今まで緑化植物には機能性や花や実が美しいといった植物が選ばれていましたが、これからはもともとその地域にあった植物の種や苗を植えようと。確かに中央主導じゃわからないわな。アメリカでホットスポットの会議に参加した人がで自然を保護するにはどうしたらいいかと聞いたそうです。人間関係が複雑な方がいいと。狭い地域である人は川で釣りをし、ある人は木を伐り、ある人は野菜を育てる。みんながてんでバラバラなことをしている方が自然は残りやすいと。うん、私は勝手に金魚と戯れているわ。
11/2分です。
映画「宇宙探索編集部」を見て来ました。
中国で宇宙探索の雑誌を出している会社の話だと聞いてムーみたいな雑誌なのかなと見てみました。おや、本当にガチで宇宙人を探している人でした。面白おかしくではないのね(ムーがそうだとは言っていませんが)。テレビが映らなくなったり狛犬の口の中の玉がなくなる。石の狛犬ですから牙も折らずに玉を取り出すことは普通出来ません。編集長はその不思議な現象の起きた家の少年を見張ります。時が来て少年は移動を始め編集部一行はそれについていきます。宇宙人とは会えたのか。不思議なロードムービーでした。
マシュー・アムスター=バートン「米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす」読了。
この本が書店の平台に並んでいた時手に取りました。面白そう。でも東京の情報を知っても役に立たないかと買うのをやめました。図書館のおすすめ本で置いてあって思わず手に取りました。気が付かなかったよ。この表紙国芳の金魚づくしの百物語のパロディだ。全体がうどんの海で右上のバートンさんがうどんをすすっています。ちょうど化け猫の位置ですね。枠の左右は東京名物と国芳の猫で下側が金魚づくしの金魚。槍を持っていた金魚がお盆を持って娘のアイリスちゃんに果物とソフトクリームを渡しています。裏表紙は表紙に続きうどんの海に漂うたこ焼きを入れる舟。うどんを持った虎猫と箸を持った金魚が相乗りしています。
バートンさんが東京にアイリスちゃんと来た一週間と家族で来た1か月間のレポートです。アイリスちゃんのはじめてのおつかいは東京の中野のアパートのそば。ライフで好きなお菓子を買って来ること。途中で自動販売機コーナーによってもいい。アイリスちゃんが買ってきたのはペットボトルの水に果物の詰め合わせでした。果物はリンゴ、グレープフルーツ、オレンジ、キウイ。法事のお供えセットだったようです。いい買い物をしたね。個別で買うより安いよ(たぶん)。
11/1分です。
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪まじLOVEスターリッシュツアーズ」の再上映を見て来ました。
アンコール上映で応援上映版だったみたいです。前に見てみようかなと思った時は高くて見られませんでした。初めてのうたプリ、すごいです。セット費用にしたらアイドリッシュの10倍はかかっている気がします。豪華だ。カメラワークすごいし。世界一周です。でも視点がグルグルしすぎておばちゃんの動体視力では追いつけません。あとダンスが揃いすぎていてCG感すらあります。アイドリッシュくらいがいいかな。来ていた人はサイリウムを持っていました。ちゃんと場面にあった色を出しています。何度も見ているのね。アイドリッシュのキルト生地の衣装がすごいと思いましたが、こっちはホログラム入りのコートでした。光り方がちゃんと角度によって違うよ。凝りまくりです。
「総特集 松苗あけみ 少女マンガをデザインする」読了。
松苗あけみさんと言えばザ・少女漫画みたいな人です。背景にお花やリボンやレースやスイーツが乱れ飛んでいます。でもデザイン的で唐突感はありません。素敵で甘い話かと思いきや出て来る人は変なんですよね。特に男の人がダメ男。それがなぜか許せるという。山田君はまともだったけど。これまでの作品と一条ゆかりさんとの対談とか入っています。すごい、一条先生がゆかちゃんだ。仲良しです。