むかしの人は季節の移ろいに敏感だったんだな、
と思うのは立春や立秋のころ。
同じようにいつも厳しい環境に身を置くことばかりの
ボクたちライダーにもそれに敏感な人が多いような気がするね。
この土日は雨上がりで、スッキリと晴れたにもかかわらず、
特に寒気の入り込みもなく、その空気は確実に温んでいた、
少なくともボクはそう感じたけど、みなさんはいかがでしたか?
(もちろん北国や日本海側の街ではまだまだだとは思いますが)
〇
今月初めの寒波で梅の開花が遅れたみたいだけど
すっかりツボミもほころんで、日向では満開になった。
菜の花もその勢いにエネルギーが満ちているのを感じる。
こうやってひと雨ごとに春が確実に近づいてくるこの頃は
やっぱりなんだか気持も軽く、ちょっとワクワクしているような気がする。
もちろん走ればまだまだ風は冷たいんだけど
南に面してる側のつま先や手の甲がほんの少し暖かだね。
去年の5月に銀ジィ(R100RS)が納車された時に来て以来
久しぶりに伊良湖岬までオートバイを走らせた。
最近は銀ジィを走らせることが楽しくて楽しくて仕方がないよ
OHVエンジンは表情が豊かで乗る度にいろいろな発見があるし
機械との触れ合い、という根本的な喜びに満ちている。
この日は視程が良好で
三河湾を囲む知多半島や吉良、蒲郡などがくっきりと見渡せ、
先週行った碧南の火力発電所も煙突からもーもーと煙を吐き出す姿が見られた。
〇
うちに戻っていつものように銀ジィ(R100RS)の細部チェック。
走りに関しては過不足を感じないけど、まだまだ心配な個所は多いね。
ご存知「ニュートラルスイッチ」
この前交換した「オイルプレッシャースイッチ」と同じ構造で
端子部分からオイルが滲み出してくることが多いウィークポイントだ。
銀ジィの場合、滲むを通り越して、漏れるの状態。
オイルパンやスタンドまでオイルでベトベトになる。
そろそろギアオイルのレベルチェックが必要かも。
5月に車検なのでその時に交換してもらうつもりだ。
右シリンダーの付根からも最近になって、ちょっとオイル滲みが見られるようになった。
まぁ、こいつは許容範囲でしょ、様子見でいきたいと思ってる。
で、
いま一番ヤバそうなのが、実はココ↓
上は右シリンダーのインレットにつながるインシュレーター。
前から右足のつま先にガソリンが付いてるのを時々目にしていて、
キャブレターのパッキンを疑ってたんだけど、
実は納車してもらったときにキャブはオーバーホールしていて
パッキング類は全部新品になっている。
きのうよくよく観察してみたら、こんなところからガスが滲んできてるでないかい?
エアクリーナー側のインシュレーターもよく見りゃひびひび。
2次エアの吸込みの可能性もあるので即交換だねー。
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