先日、4Kのディスプレイを積んだノートPCを購入したとお伝えした。
そして、OSをWin8.1からWin10にアップグレードして使っているのだが、この4Kのディスプレイは、いろいろ問題があることがわかった。
つまり、テレビの映像や動画などを見るにはとてもきれいでgoodなのだが、パソコンのアプリを動作させると、アイコンが極端に小さくなるなどの問題が発生する。
原因は、そのアプリがディスプレイ解像度に柔軟に対応していないためで、この種の問題は、フリーソフトなどに多い。
実例として、これは音楽ファイルのタグ編集ソフトだが、各種のアイコンが極端に小さく表示され作業に差し支える。
一方、フォントは、Win10側の対応で概ね、正常に表示されるので、やむなくこれを使って作業を行っている。
つまり、ファイルを開く操作は、アイコンで行えば一発で選択画面へ移行できるが、フォント表示から追う場合は、「ファイル」→「開く」と2段階操作になってしまう。
同じような現象は、画像編集ソフト(Photoshop Elements)などでも発生したが、これは最新バージョンを導入することで解決した。
一方、ブログの閲覧なども、通常では(下の写真のごとく)小さくしか表示されない。
これでは困るので、表示設定を200%にして使っている。
これらは、4Kディスプレイの画面設定がフルHDの2倍、即ち、3,840x2,160ドットに設定されるためで、この結果、通常の設定(1,920x1080ドット)に対し画面の広さが4倍(表示は1/4)になるからである。
というわけで、4Kディスプレイ搭載のPCは、画面はきれいだが問題も多いのが実態である。