アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

いやはや~カスハラ

2024年04月11日 | アーバンライフ

最近、カスハラ(カスタマーハラスメント)が蔓延しているやに聴く。

これに対応するため、東京都などでは「カスハラ条例」の制定も検討しているようだ。

その具体例として、コールセンターとのやりとりがあるようだ。

小生は、最近次のような経験をした。

つまり、Amazon Music の再生に問題があり、コールセンターに電話をしたのだが、その対応たるやカスハラが起きても仕方がなかろうという感じであった。

つまり、オペレーターが第3国人で会話が十分でなく、且つ、クラシック音楽を知らないため小生の主張を理解してもらえない。

結果、事実確認に時間を要し、小生のイライラは募るばかりであった。

具体的には、クラシック音楽の場合、演奏時間が30分を越すような長い曲があるのだが、これをトラック分けした結果、トラックの転換点で約1秒間の瞬断(無音時間)が発生し、聴くに堪えない状況になる。

つまり、この「瞬断」をトラックの切り替え信号としているのだ。

これでは音楽が台無しだと抗議すると、オペレーターは「Amazonの標準だ」と言って譲らない。

これでは、有料で配信を受けている顧客の立場がない。

思わず大声を上げそうになったが、「カスハラ」問題が頭をよぎりグッと堪えた。

本件、CDの再生では発生しないのに、同社のストリーミングサービスでは(他の似たような楽曲でも)発生するから、抜本的な見直しをしないと解決できそうにない。

トラックの転換点でブチ切れる楽曲

 

蛇足:本件について、先ほどAmazonから次のような回答があった。

「Amazon.co.jpにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

検証を行いましたが、ギャップレス再生(曲と曲の継ぎ目なく再生すること)は、ブラウザでは行うことは出来ませんでした。

検証でも再現できておりますが、楽曲の問題ではなく、ブラウザやアプリの仕様部分に当たる可能性が高いと見受けられます。

当サイトのMusicアプリであれば、ギャップレス再生による視聴が可能であることを確認しましたので、アプリの利用ご検討頂ますようお願いします。」


というものであったが、要は(小生指摘の通り)ブラウザで聴く場合、楽曲がブチ切れることは確認したようだ。

他方、アプリによる再生では問題ないと言うが、このアプリは「スマホ用」であってパソコン用ではない(ので、ダウンもインストールもできない)。また、長大なクラシックをスマホで聴くはずもあるまい。

ということで、「アプリなら問題ない」は解決にはならない。

 

 

 

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まさかの~

2024年04月10日 | ギャラリー

 

サッカー女子国際大会「SheBelieves Cup」3位決定戦で「なでしこジャパン」は、ブラジル代表と戦い1対1で終えたが、PK戦で敗れ4位となった。

先ほどまで行われていたこの試合。

前半35分に田中選手のゴールで先制するも、後半19分に得たPKを決められず、突き放すことができなかった。

そのためもあって、流れは徐々にブラジル側に傾き、後半26分(ブラジルの)CKから失点して1対1のまま90分を迎えた。

引き続き、延長なしのPK戦となったが、どうしたことか「なでしこ」は3人続けて失敗して敗れ、後味の悪い試合となった。写真は、FOOTBALL ZONEから拝借しました。

 

 

 

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新着ジュウタン~ロト「ムソルグスキー:組曲 ”展覧会の絵” 」

2024年04月09日 | 音楽三昧

 

フランソワ=グザヴィエ・ロトが指揮するレ・シエクル(管弦楽団)による「展覧会の絵」を聴いた。

近代フランスの名作を、初演時の響きと奏法で再現することを目指している同楽団だが、当時の楽器のいくつかが入手できないため収録を延期していたという。

その後、お眼鏡にかなうアルト・サクソフォンやフレンチ・チューバが見つかったとかで、ようやく本アルバムを制作。

いつも聴く楽曲とは一味異なる演奏(「古城」などを)を楽しむことができた。

収録曲

 ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」
 ラヴェル:ラ・ヴァルス

演奏

 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2019年11月 フィルハーモニー・ド・パリ Harmonia Mundi HMM905282

 

 

 

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税金納めろ

2024年04月08日 | ドラミング

このニュース。

福井市民は、自民党の裏金議員に対し、ため込んだ裏金に対する税金を払えと声をあげている。

これはもっともな話で、道内でも裏金3議員(堀井、橋本、和田各氏~裏金額約5千万円)に対する怒りが広がっている。

私たち国民には、1円単位での納税を課しながら、裏金議員は納税せず、かつ、税務当局も督促や税務調査を行わないのは納得しがたい。

世の中、いったいどうなっているのか。

裏金議員は、神様か。何故、税金を払わない!

国会議員は、国民が納める税金によって存在し、且つ、その主たる仕事は、税金の使い道決めること。

こうした税金の最も近くにいる議員が、脱税していてどうする。

普通なら、恥ずかしくて表も歩けないはず。

加えて、堀井、橋本両氏は、五輪をも汚した。

さっさと、税金を納めて議員を止めるべきだ。

 

 

 

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万城目学著「八月の御所グランド」

2024年04月07日 | 読書三昧

 

2023年下半期第170回直木賞受賞作。
「オール読物」2022年5月号、23年6月号掲載、204頁。

「今度のマキメは、じんわり優しく少し切ない」。

全国高校女子駅伝に初出場し、アンカーに抜擢された1年生ランナーの活躍と、京都御所のグランドに集う草野球チームの日常を記したファンタジー2編。

これが受賞作かとの思いもあるが、たぶん著者の長年の活躍に対する慰労の意味もあったのではと思う。

 

 

 

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自民北海道の三悪人

2024年04月06日 | ドラミング

 

自民党の裏金問題に対する道民の怒りは大きい。

長期にわたり裏金を手にしながら報告もせず、且つ、脱税を続けて来たからである。

また、自民党内の処分も、役職停止や戒告等では実質的に何の影響もなく、言わば無罪放免である。

彼らをこのままのさばらせてはいけない。

次の選挙で必ず落選させよう。HTBニュースを拝借しました。

 

 

 

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造りは音に出る

2024年04月05日 | 音楽三昧

従来、パソコンで音楽を聴くことはなかった。
従って、パソコンの造りがこれほど(音楽に)影響を与えるとは思わなかった。

先月来、Amazon Music を(パソコンを通して)聴くようになって始めて、パソコンの造り、つまり、筐体の大きさや強度、使用している材料や部品の違いで、出て来る音に違いが生じるようだ。

現在、小生の元には、大中小、3台のノートパソコンがあり、それぞれで同じソースを聴いてみると、概ね、次のような違いがあることがわかった。

①米国製で堅牢な造りの15.6型ノート:中域に厚みがあり、且つ、バランスの良い音
②日本製の14型ノート:可不足なしだが、ある意味存在感の薄い音
③日本製で小型のハンディノート:軽妙で明るい音

ということから、聴く音楽がクラシックということもあり、最近は、もっぱら①のパソコンを使用している。

その点、過日ご紹介した米国製の ROON Server(一種のパソコン)が、手のひらに乗るような小さな本体を頑丈な鋳物のボデイに固定していた(写真)のも頷ける。

 

 

 

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遠田潤子著「銀花の蔵」

2024年04月04日 | 読書三昧

 

2020年度上半期第163回直木賞候補作。
書き下ろし、新潮社刊 325頁。受賞作は、馳星周氏の「少年と犬」。

1970年(昭和45年)の大阪万博の頃、座敷童が出るという老舗の醤油蔵に越してきた少女は、訳ありの父母と厳しい祖母の下、たくましく成長する。

蔵に住み着いた麹菌で麹を育て、大豆と麦を煮て諸味に混ぜて発酵させ醤油を作る。この手の込んだ過程は、子育てに似ている。

血のつながりのない家族ながら、醤油をつくるように子供を育て、「蔵」を守ってきた人々を丁寧に描いた佳作。

 

 

 

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尻尾のないねずみ

2024年04月03日 | アーバンライフ

 

無線接続のマウスについてである。

随分昔になるが、一時、無線マウスを使っていたが、どうも動作が不安定で気に入らず、結局、有線マウスに替えてしまった。

その後は有線オンリーで来たが、最近、Bluetooth を使用したサービスが充実して来た(ヘッドフォンやネットワークスピーカーなど)ことでもあり、今なら実用になるのではと思い、Bluetooth マウスを導入した。(アマゾン:1,600円)

パソコンとの接続も、通常の「設定」メニューにあり、ササッと繋ぐことができた。

小型で手に馴染み、気になるカチカチ音もしない。動作も安定している。

今では、すっかり気に入り使い続けている。

 

 

 

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新着ジュウタン~アナスタシア・コベキナ「ヴェニス」

2024年04月02日 | 音楽三昧

 

「Audio Accessory」誌で優秀録音盤と紹介された掲題のアルバムをAmazon Music で見つけ試聴した。

同氏は、ロシア・エカテリンブルク市出身のチェリストで、早くからその才能を認めらて来たアーティスト(30歳)。2019年のチャイコフスキー国際コンクールで第3位に入賞している。

このアルバムは、稀有の存在感を保つ「ヴェニス」に対する同氏の想いを纏めたもの。

教会の大聖堂を思わせる音場の中で、エキゾチックな音楽が奏でられる様は見事であった。

収録曲

 モンテヴェルディ:アリアンナの嘆き
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲イ短調 RV.419
 シルヴェストロフ:夕べのセレナード
 ダウランド:流れよ、水晶の涙よ
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ニ短調 RV.405
 キャロライン・ショウ:ライムストーン・アンド・フェルト
 バッハ:協奏曲ニ短調 BWV.974~第2楽章 アダージョ
 ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番~第4楽章 舟歌
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲変ホ長調 RV.408
 ニーノ・ロータ:ブラネッラのうた
 バルバラ・ストロッツィ:どうすることができようか?
 ブライアン・イーノなど:エメラルドと石
 クルターグ:チェロのためのサイン~ゲームとメッセージ「影」
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調 RV.416
 フォーレ:3つのうた Op.23より第1曲「ゆりかご」
 アントニオ・サルトリオ:歌劇「オルフェオ」から
 サルトリオ:歌劇「オルフェオ」~「あなたが木の幹や石にさえ慈悲を示してくれたら」
 ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ホ短調 RV.409
 ウラディミール・コベキン:アリアドネの嘆き

演奏

 アナスタシア・コベキナ(チェロ)
 バーゼル室内管弦楽団・他

録音 2023年1月 バーゼル、ドン・ボスコ教会

 

 

 

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