昨日、札幌Kitaraで開催されたアンドレアス・シュタイアー チェンバロリサイタルを聴いた。
ただ、事前にとったランチがとても美味しかったのでそれで安心してしまい、リサイタルはどうでも良くなってしまった感があった。
楽器の音量が小さく且つ、馴染みがない曲が延々と続き、もういいやという具合になって、結果かなりの時間寝てしまった。
これじゃ何のためのリサイタルかわからない。
とは言え、ランチに食べた「クラムチャウダースープパスタ」は絶品であった。
あさりの旨みとクリーミーなスープが醸し出す何とも言えない美味しさ、つまり、上品な美味しさにノックアウトされ、二人で「これはプロの味やな~」とつぶやきつつ食べた。
サービスされた料理の熱さ加減もちょうど良く、これ以上でも以下でも美味しさが違ってしまうのではと思いつつ食べた。
ということで、リサイタルは兎も角、中島公園の紅葉の美しさも手伝って良い休日になったなと思った。写真は、レストランのHPから拝借しました。
蛇足:前回のKitaraでのコンサート時もそうだったが、札幌駅から中島公園駅へ向かう地下鉄の車内では、若い男性がスッと立って席を譲ってくれた。その点札幌は、気持ちの良い街だ。