登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

群馬:琴平山・諏訪山

2015-05-07 | 群馬
群馬:琴平山・諏訪山

2015年4月27日(月)~28日(火)



一日目は琴平山を登る。
琴平山は別名、金毘羅山・日蔭山・高クツ山とも呼ばれる。
社壇乗越まで宿の車で送ってもらう。
山頂まで標高差100m地点からのスタートであるが、
西上州特有の岩場・ガレ・コブを登ったり下ったりする。

周囲の山は、ヤマザクラが満開、目にも鮮やかな新緑、アカヤシオで彩られている。
東に、ギザギザが連続する赤岩尾根を望みながら進む。

「まほーばの森」へ下山する。日本第4位の長さを誇る吊り橋・スカイブリッジ
を渡る。

宿の夕食には猟師でもあるオーナー心づくしの逸品が供される。
鹿・猪の刺身・テキ、猪豚コロッケ(因みに猪豚は、ご当地発祥だという)
アマゴの塩焼き等々。
宿隣接の畑で栽培している椎茸を、刈り取り体験する。
帰宅後、焚いていただいた椎茸が美味しいのなんのって!

二日目は諏訪山を目指す。
宿オーナーが開拓した新ルートだという。
西沢沿いの林道を歩き始める。
堰堤のある地点で西沢を離れ、支沢に取り付く。
第一難関は堰堤越えだった。
堰堤をまくのに相当な時間を費やす。
支沢沿いに小1時間ほど進み、沢が二俣に分岐するところで右股をとる。
右股を小1時間進んだら、沢を離脱する。
沢の北側に見えている尾根を目指す。
尾根へ登る時、足場がザクザクくずれ捉まる木とてなく容易でない。
ようやく尾根に達する。古いテープが散見され薄い踏み跡がついている。
約30分で、主稜線に達する。
標識があり、それに「西沢」の記載もあるところを見ると、西沢コース
は昔からルートとして認識されていた模様である。

アカヤシオを愛でながら腹ごしらえをすませて、諏訪山の山頂へ一投足で達する。

三笠山(ヤツウチグラ)を経由して浜平へ下山する。
ロープや鎖が連続する尾根を慎重に進む。
岩場をやっとのことで下り終えると、次なる試練は水平道である。
未だかまだかというほど高度が下がらない。

湯ノ沢の頭で楢原コースを分ける。
湯の沢沿いは、登山道の整備が追い付かない模様で荒れている。
下山口の虎王神社へ這う這うの体で到着する。


(往路)4月27日(月)
JR本庄 8:00(送迎)
⇒社壇乗越10:00

(帰路)4月28日(火)
浜平15:30(送迎)
⇒JR本庄17:50

(費用)
¥11900(宿・送迎・1泊2日2食)

(歩程)
4月27日(月)琴平山
社壇乗越10:04~琴平山12:43~まほーばの森14:05

行動時間 4時間01分 3.7キロ


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4月28日(火)諏訪山
西沢林道7:10~堰堤8:27~主稜線11:11~諏訪山11:52
~三笠山12:20~楢原分岐14:05~浜平・虎王神社14:40

行動時間 7時間30分 13キロ





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地形図2.5万:浜平

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 4月27日(月)琴平山

登山口・社壇乗越

赤岩尾根を望む



サルノコシカケ

アカヤシオ

アカヤシオ

アカヤシオ・新緑・遠くにヤマザクラ・赤岩尾根岩峰

琴平山

ハルリンドウ

大岩壁

新緑

モミジ

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4月28日(火)諏訪山 

西沢登山口

アカヤシオ
東に見える天丸山~帳付山稜線

主稜線に到達 

諏訪山

ロープの連続

湯ノ沢の頭・楢原分岐

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