さよなら「富士はやぶさ」 入線 スハネフ14編 - TOMIX

2009-10-04 21:17:16 | TOMIX-客車

TOMIXさよなら「富士はやぶさ」 号セットから、まずは新規作製されたスハネフ14です。
はやぶさ」および「富士」号ともに組み込まれていますが、編成最後尾になるスハネフ「富士」側はダミーカプラーになっており、ジャンパー栓が取り付け済みになっています。


スハネフ「はやぶさ」側とスハネフ「富士」側の様子


スハネフ「富士」側のジャンパー栓の様子

ヘッドマークのですが、これも既に印刷済みになっています。ヘッドマークの点灯は白色LEDが用いられているため、前回単品発売されたスハネフ15よりも綺麗に浮かび上がるようになりました。


はやぶさマーク点灯の様子


富士マーク点灯の様子


スハネフ15点灯の様子(参考)     印刷済みの富士マーク

実車を忠実に再現したということで、随所に「こだわり」が見受けられます。これまで一色で表現されることが多かった下回りも、一部灰色の部品を用いていたり、スハネフの台車も他の客車と比較してやや色合いが異なります。



スハネフの下回りの様子(富士・はやぶさ共通)

スハネフの外見は、「はやぶさ」と「富士」では、あまり大きな差異が認められません。スハネフに限らず、全ての車両内部に寝台が再現されており、外からでもその様子がはっきりと見て取れます。また、客室とデッキを区切る内部ドアも再現されています。スハネフ「富士」の車内を示します。


スハネフ「富士」の室内の様子


再現された内部ドア洗面所側    車掌室側


洗面所側                車掌室側


客室側                  通路側

外見上は「はやぶさ」と「富士」に大きな差異が認められないと記しましたが、実はスハネフ「はやぶさ」の室内寝台には大きな差があります。それは寝台シートの色が「富士」では明るいオレンジに対して、「はやぶさ」はでまとめてあり、細かいところにこだわりを感じます。


スハネフ「はやぶさ」の室内の様子

以前に撮影した寝台特急「富士はやぶさ」号の実車の画像がありましたので、最後に掲載いたします。


在りし日の寝台特急「富士はやぶさ」号

関連記事
 ・さよなら「富士はやぶさ」 EF66編 - TOMIX
 ・さよなら「富士はやぶさ」 オハネ15編 - TOMIX
 ・さよなら「富士はやぶさ」 入線 BOX編 - TOMIX
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - 富士乗車
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - 別府温泉
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - ブルトレ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら「富士はやぶさ」 入線 BOX編 - TOMIX

2009-10-04 19:14:20 | TOMIX-客車

東京口最後の寝台列車「富士はやぶさ」号は、残念ながら今年の3月に廃止になってしまいましたが、それをさよなら「富士はやぶさ」号セットとしてTOMIXが製品化しました。今回は電気機関車4両と客車12両という大所帯となり、車両ケースもA,BおよびCという構成です。

まずは外箱から紹介します。表紙絵は既にイベントなどで公表されていましたが、裏表紙絵は手にして初めて知りました。「はやぶさ」号に「富士」号が連結する様子が描かれています。


セットの表絵とその裏絵

さよならセットの車両ケースの背表紙を、きちんと列べると絵になります。今回はどんな絵柄になるのか楽しみの一つでしたが、下図のように今回は表紙絵のEF66が出来上がりました。


外箱の背表紙(左および中)と車両ケースを列べたときの絵柄(右)

セット構成ですが、車両ケースAとして電気機関車4両が、車両ケースBには「はやぶさ」号の車両、そして車両ケースCには「富士」号の車両が分納されています。


車両ケースAの表紙とセットの内容

車両ケースAにはEF66の写真帯がありますが、この下には電気機関車などの取り付けパーツが収められています。


EF66の写真帯を外した様子

車両ケースBおよびCですが、それぞれ車両たちが収められています。今回の車両セットにおいて「はやぶさ」号も「富士」号を見分けるためか、車両ケースBの表紙は「はやぶさ」のヘッドマークを付けたED76の写真が掲示されています。ここを見れば取り違えることはないでしょう。


はやぶさ」号を収めた車両ケースBの表紙と内部

さらに、車両ケースBには客車用の密自連型TNカプラーが2個付属していました。


密自連型TNカプラーが付属

一方、「富士」号ですが、こちらはシンプルに客車のみ収納されています。客車用の車両ケースには、あと1両収められる余地があります。


富士」号を収めた車両ケースCの表紙と内部

このほかに「富士はやぶさの軌跡」と称したブックレットが封入されており、さよなら運転の日の様子などがレポートされています。

かなりのボリュームです。これ一つで相当楽しめる内容かと思われます。

関連記事
 ・さよなら「富士はやぶさ」 EF66編 - TOMIX
 ・さよなら「富士はやぶさ」 オハネ15編 - TOMIX
 ・さよなら「富士はやぶさ」 入線 スハネフ14編 - TOMIX
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - 富士乗車
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - 別府温泉
 ・寝台特急「富士はやぶさ」号乗車記 - ブルトレ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする