以前池袋のイベントでパネル展示として紹介された201系電動側面方向幕ですが、今回製品として、しかも実動する形で展示されていました。思ったほど大きくなく、コンパクトな仕上がりでした。実際に動いている状態の動画を下の「201.wmv」に用意しました。
201.wmvをダウンロード(約2MB)
(現在、動画配信は行っておりません)
担当の方に裏側を見せてもらいました。裏側に動作用の乾電池BOXがありました。また、壁にもかけられるようにフック用の穴が開いているとのことです。価格等も発表されており、8190円で来年2月に発売されるようです。
電動側面幕の裏側の様子 発売価格とその時期
これを動かすための指示器も展示されていました。ラジコンカーのプロポぐらいの大きさでちょうど手に収まります。乾電池式で価格は5040円とのことです。
指令器の様子 発売価格とその時期
手動前面方向幕も展示されていました。こちらも201系と同じくらいの大きさです。ただし、価格は2940円で一足先に本年11月には発売されるようです。115系・中央線と113系・東海道山陽線タイプの2種類ありました。
115系中央線タイプの様子 発売価格とその時期
手動前面方向幕の表示内容
左欄が115系用、右欄が113系用
家で遊ぶにはちょうど良いかもしれませんが、共に少し大きく、折角なのですが外へは持ち出しにくい大きさと思っていました。しかし、そんな心配を吹き消すような、コンパクトタイプも展示してありました。
方向幕キーチェーン
まさに外で楽しむアイテムでしょうか。201系だけではなく、103系京浜東北と関西線、211系東北・高崎線さらに113系東海道東京地区と中京地区の6種類が発売されるようです。価格は819円、来年3月発売のようです。
ポスター展示の様子
TOMYTECのパンフレットには、これらの商品は「部品模型」と称して掲載されていましたが、今後も色々と展開されていくのでしょうか。そのうち運転台などが発売されるかもしれません。楽しみです。
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TOMIXの即売場にあった「Nゲージジャンク品コーナー」で購入した車両です。
購入したジャンク品の車両とその価格
売り場の人にどんな商品なのか聞いてみたところ、「訳あり製品だけど、走らないことはない」とのことでしたので、購入してみました。しかし、ジャンク品とのことで下図のような注意書きが入っていました。
ジャンク品に関する注意書き
購入したのは、スハネ25-702、モハネ583(T)、スシ24-505およびオハネ15です。
購入した車両
ビニル袋の状態では判らなかったのですが、ジャンク品のためか、上記3点には集電板がありませんでした。
例えばモハネ583の台車の様子
集電板がなくても確かに走ります。室内灯を入れなければ問題ありません。集電板がないためか、モハネ583の転がりが大変良かったです。
ところが、オハネ15には集電板が入っていました。オハネ15は見た目どこがジャンクなのか判りませんでしたが、走らせているうちに不具合が出てくるかもしれません。
オハネ15の台車の様子
手持ちの北斗星用スシの室内は無塗装なのですが、今回購入したスシ24-505の車内は塗装されておりました。カタログなどを見てみましたが、どの製品なのか、知識もないため判別できませんでした。その反面、片側だけ幌がありません。また、車体を外したときに気が付いたのですが、車体の裏側に「ジャンク」という刻印がなされていました。念のため、全ての車両を確認したところ、もれなく押されていました。
室内が塗装され、幌がないたスシ24-505
もれなく刻印されているジャンクマーク
これまで模型のジャンク品を購入したことがありませんでしたが、確かに「訳あり製品」であることが判りました。しかし、走らせる上では問題ないようです。「お宝発見」が楽しめるこのような機会があったら、次回も利用してみようと思います。
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やっと電気機関車1両目に着手しました。トップバッターはもちろんEF66です。弊社ではブルトレの牽引機はKATOのEF66が担当していますので、TOMIXのを手にするのは初めてです。KATOのと比べてちょっと青が強く、大きい感じがしました(後述)。下図のとおり、TNカプラーは灰色なのですが、アーノルドは黒色です。
TNカプラー側とアーノルドカプラー側の様子
簡単に全体を見てみます。
EF66のサイドビュー 区名札等の様子
中央部および運転部の様子
パーツの取り付けですが、今回は初めから車体を外した状態での作業が楽でした。
お勧めポイント - その1
無線アンテナを取り付けるのが楽です!
運転席は緑色のパーツが使われており、運転台なども表現されています。屋根は青一色で塗られております。無線アンテナ用の取り付け穴は開いていないため、取り付けるには自分で車体の裏からガイドにそって開ける必要があります。
運転台の様子 屋根全体の様子
パンタグラフはプラスティック製です。ビニル袋から取り出すとき、勢い余って引っかけてしまい、危うく損傷するところでした。
パンタグラフを下げた時と上げた時の様子
前面の様子です。飾り帯も銀一色ではなく、間隙が青色で塗装されています。
付属パーツですが、ここ最近の構成通り、手すり、ホイッスルなどです。最初に見たとき、あまり多くなので作業は直ぐに終わると思っていましたが、結構時間がかかってしまいました。
手すり等のパーツ ナンバープレート類
当然の事ながら、ヘッドマークも付いています。以前に購入したヘッドマークセットは白地に印刷されていましたが、今回は車体と同じ青地に印刷されています。
富士はやぶさのヘッドマーク ヘッドマーク取り付け用パーツ
ヘッドマーク(EF66用-B) 品番0852
お勧めポイント - その2
ヘッドマークを取り付けるのが楽です!
今回は「富士はやぶさ」牽引機なので、ヘッドマークを固定することにしました。早速ヘッドマークを切り離し、飾り帯に取り付けます。手すりを付けてから飾り帯を取るのは面倒だと考え、手すりを付ける前に作業を行いました。車体から無理に引き抜こうとすると大変ですので、下図のとおり飾り帯の裏側から棒等で赤丸内の突起を押せば簡単にはずすことができます。また、飾り帯にヘッドマークを取り付けるときも、机の上にヘッドマークを裏返しに置いて、そこに飾り帯を上から差し込む方が簡単です。手すりを取り付ける前に飾り帯を取り付けました。
車体から飾り帯を取り外す方法 ヘッドマークの取り付け方
お勧めポイント - その3
手すりを取り付けるのが大変でした!
手すりの取り付けですが、従来は穴が小さく、取り付けるのに苦労していましたが、今回のEF66はとても簡単に差し込むことが出来ました。アレ?と思うほど、するりと入り、ちょっと拍子抜けしました。今回は簡単だったと思い、車体を元に戻してみたら、アレ?手すりがない・・・手すりが全部抜け落ち、辺りに散乱していました。最初、事の意味がわからず、もう一度何の疑いもなく手すりをそのまま取り付けてみたのですが、取り付けるそばから手すりが抜け落ちていきます。何度か差し込むうちに、簡単に入った分、簡単に抜けてしまうことを理解しました。困りました。接着しかありません。手元にゴム系接着剤がなく、一般的な接着剤を用いました。車体を汚さないよう細心の注意を払って接着剤を塗布し取り付け作業を行いましたが、相当時間を要しました。車体を外して作業をしたので、取り回しが楽でした。
何とか取り付け作業が終了した様子です。通電させヘッドライトを点灯させてみました。
取り付け作業終了直後の様子
早速本線を走らせようかと思いましたが、今日は完成した車体を見ているだけで十分です。
TOMIXさよなら「富士はやぶさ」号用EF66-53号機
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