注意 この記事は平成22年7月3日に脱稿したものですが、平成23年9月に接着剥離によるカプラーの脱落が確認されました。従いまして、ここに記載した内容・方法には著しく不適切なところがあることを予めご承知おき願います。
カヤについては、これで最終回です。注意 この記事は平成22年7月3日に脱稿したものですが、平成23年9月に接着剥離によるカプラーの脱落が確認されました。従いまして、ここに記載した内容・方法には著しく不適切なところがあることを予めご承知おき願います。
前回、Mr.セメント(株式会社GSIクレオス製)で接着しましたが、昨日接着具合を見ていたら、突然取れてしまいました。そこで、セメダインプラモデル用(セメダイン株式会社製)を使って再び接着しました。接着する際、少し接着剤の粘度を高くしてから取り付けてみました(糸を引くぐらいの粘性)。
セメダインプラモデル用(左)とMr.セメント(右)
今日再び接着具合を確認してみましたが、きちんと接着しているようでしたので、TOMIX「さよなら銀河」編成を使って試運転を行いました。
機関車はTOMIX EF65PF下関を用いました。機関車の次位にカヤを配置し、以下客車8両(室内灯未装着)による編成です。
試運転に用いた「さよなら銀河」
ナックルカプラーによる連結 アーノルドカプラーによる連結
途中、自然開放することもなく、C243カーブ、登坂など淡々と試運転業務をこなしました。ただ、カヤに取り付けたアーノルドカプラーは、あまり首を振ることができません。従って、C243カーブなどでは、下図のようにカヤの次位の客車がやや「ずれて」しまいます。しかし、普段の位置でレイアウトを走行している様子を見る限りでは、ほとんど気になりません。
←客車 カヤ→ ←客車 客車→
これまで延々とカヤにアーノルドカプラーを取り付ける方法を検討してきましたが、弊社ではカヤに限らず、一連のKATO客車用ボディマウントカプラー(例えばオハネフ24増結前面カプラーセットなど)からアーノルドカプラーへの換装について、これからは今回の方法で対処することにしました。
TOMIXのボディマウントカプラー化の際に切り落としたカプラー部を有効に使えますし、台座交換方式なので、元のオリジナルカヤへ戻すことも容易です。さらに、まだ試していませんが切り落としたカプラー部には、アーノルドカプラーではなく、TOMIXのTNカプラーを取り付け、走らせることも考えられます。
客車9両にしたら、接着剥離が生じるかもしれません。その時はその時です。また別の方法を考えましょう。
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