KATOスハニ35を確認したところ、ご指摘の通りカプラーポケットにはスプリングが入っておりませんでした。そこで、スハニ35にスプリングを取り付けてみました。
KATOスハニ35
スプリング未装着の様子 スプリングを取り付けた様子
また、KATOEF58については、もう一度カプラーを取り付け直してみました。
KATOEF58
台車を取り外し分解した様子 カプラー取り付けの確認
スプリングを取り付けたスハニ35および取り付け直したEF58のナックルカプラーの高さですが、前者はやや高くなり、後者も若干低くなったようです。スハニ35とEF58と連結させたところ、段差も減少したように思われます。使っているうちにまたカプラーの高さが変わってしまうかもしれませんが、段差が気になるようであれば、今一度取り付け直してみるのは有効な対策かもしれません。
KATOスハニ35(左)およびEF58(右)のナックルカプラーの高さ
スハニ35とEF58とを連結させた様子
一方、EF64-1000ですが、カプラーセットをはずしてあれこれ考えてみました。ナックルカプラーを取り付けた場合、カプラーセットにはほとんど隙間・余裕がありません。ナックルカプラー下部を切り取って高さを低くすることも考えてみましたが、下げると今度はスノープロウに干渉することが懸念されるため、工作には至っておりません。残念ながら、現時点ではF64-1000ナックルカプラーの高さに関する根本的な解決がなされておりません。ちなみに、スプリングを取り付けたスハニ35と連結させてみましたが、それとの段差はかなり解消されたように思われます。
EF64-1000のカプラーセット ナックルカプラーとスノープロウとの位置関係
スハニ35とEF64-1000とを連結させた様子
今回の教訓として、カプラーのスプリングはきちんと取り付けようと思います。お騒がせいたしました。
関連記事
・コキな一日 - それから
・続・各種車両におけるナックルカプラーの高さについて - KATO
・各種車両におけるナックルカプラーの高さについて - KATO