先週の日曜日の話題で大変恐縮ですが、久しぶりに時間が取れたので、思いっきり一日中レイアウトで車両たちを走らせていました。土曜日は、気動車でのんびりと楽しみましたが、日曜日は一転して長編成を楽しもうと、貨物列車とブルトレをガンガン走らせてみました。
適当に編成した貨物列車とブルトレ
ブルトレは実車の編成など関係なく、自分の気の向くままに編成したオリジナル寝台特急です。童心に返ったかのように、飽きもしないでグルグル回る車両たちを眺めていました。両車の華麗な「すれ違い」を見ているだけで、スカッとします。
弊社レイアウトのシステムはTOMIXで、しかも単線のため、同時に2列車しか走らせることができません。貨物列車とブルトレではそれぞれ速さ(?!)が異なるため、車間距離を十分に取っていても、徐々に縮まってきます。しかし、幸いにも本線上にいくつか補助フィーダを設置しており、この補助フィーダを活用することで、パワーパックを操作することなく、列車の衝突を未然に防止しています。この補助フィーダの活用ついては、後日紹介いたします。
週末には何を走らせようかと色々と思いを巡らしていましたが、ここ最近休車状態にあったTOMIXのキハ55系を今日は久しぶりにのんびりと走らせてみました。
レイアウトを疾走するTOMIXキハ55系
キハ55系が新規発売された時、全く購入しませんでした。しかし、TOMIXのキハ20系を新規購入し始めた2007年頃から、徐々に増備をはじめました。色々な模型店巡りをしながら、「キハ55系探し」をしましたが、キハ55(一段窓)M車の在庫が見当たらず、苦労したのを思い出します。しかし、現在ではキハ55系もかなりの両数となりました。
ご存じの通り、HG仕様となっているため、各種取り付けパーツが豊富に付属しています。幌の有無が選択できるようになっていますが、取り付けるとかなり印象が変わります。幌好きな小生は、何のためらいもなく幌を取り付けていますが、何両かは幌無しで運用しています。
幌をつけた様子 幌無しの様子
気持ちよく疾走するキハを眺めているだけで、心地よい休養になりました。
弊社線で活躍しているKATOサハシ153です。当時サハシ165を探していたのですが、どうしても見つけられず、アキハバラデパート内の模型店で購入したものです。
サハシ153の様子
半室がサハで、もう半室がビュフェという車両ですが、製品でも忠実に再現されており、室内が作りわけされています。ビュフェ部分は外からでもはっきりとその様子がわかります。
サハの室内 ビュフェのカウンター
製品はサハシ153ですが、弊社では165系として運用しています。連結させても特に違和感はないように思われます。まあ色々あるかもしれませんが、小生は楽しく走らせています。
KATO165系 ←サハシ153 クモハ165→
165系は3両基本セットしか持ち合わせていません。165系の魅力の一つとして、多様な連結編成にあると思われます。小生も下図のような連結編成を組んでみたいのですが、車両そのものがないため、実現できません(撮影のため、サハシは逆向き)。しかも基本セットの先頭車はダミーカプラーです。増結セットの再生産はチャンスかもしれません。
サハシ+クハ ダミーカプラーの様子
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今年のカレンダーもあと2枚のみとなってしましました。この様子だと、あっという間に年末が来てしまいそうです。
ところで、今年の後半になってから、KATOの新製品がぞくぞくと発表されており、今年前半は比較的再生産が多かった印象があるだけに、ちょっと驚きです。なかでも久しぶりの(?!)レジェンドコレクションとしてキハ81系のリニューアルは、レジェンドコレクションがまだ企画として存在していたことと併せて、まさにサプライズでした。
また「165系低屋根」の再生産が発表されました。これに併せてサハシ165も再生産されるようです。これまでサハシ165の代わりにサハシ153を組み込んでいたので、これでちゃんとした編成にすることができるかもしれません。なぜ、サハシ153なのか?それは165系を探していた頃、サハシ165の在庫を見つけることができなかったからです。仕方ないので、165系の編成にサハシ153を組み込んで運用していますが、実際に走らせて楽しんでいるうちに、あまり気にならなくなりました。
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先日、大分ホーバーフェリーが平成21年10月末で廃止になったことをニュースで知りました。昨年12月、寝台特急富士に乗るため、大分空港から初めて大分ホーバーフェリーに乗船しましたが、それが「最初で最後」となり、とても残念です。
乗船の際に撮影した写真が数枚ありましたので、簡単に紹介いたします。
乗船した大分ホーバーフェリーと乗船券
片道2980円とちょっと割高な感じもしましたが、今となっては貴重な体験ができたと思います。
運転台の様子
大分空港から出発する際、地上部の乗船場から航路の海へ出るまでの間、S字カーブのような入水路・通路(!?)を走行します。その際、自動車でいう「ドリフト」のように、船体を横にしながら前進していきます。初めはビックリしましたが、なかなか迫力のある光景でした。
実は、このホーバーフェリーは水陸両用車のように「地上から海へ、海から地上へ」と走行し、まるで水陸両用車のようです。厳密には水陸両用車ではないと思われますが、日常的にこのような運用をしている乗り物は国内にそうないかもしれません(遊園地とかにはありそうですが)。
ファイル容量がかなり大きいのですが、大分空港乗船場(地上部)から航路(海上)へ走行する時の動画です。
ooitaH.mpgをダウンロード(ファイル容量 約11MB)
(現在、動画配信は行っておりません)
大分市内側の入水路
まさか廃止になるとは思っていませんでした。もう少しゆっくりホーバーフェリーを楽しめばよかったと後悔しております。
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