TOMIYTECの鉄道コレクション国鉄201系中央線900番台試作編成5両セットAを購入してしまいました。これをN化するには、他にパーツ類を別途購入する必要がありますが、あえて見送りました。手持ちのKATO201系の下回りを流用してお安く仕上げようと思ったからです。
KATO201系(左)と鉄コレ201系(右)
早速、KATO201系の下回りに鉄コレ201系の車体を単純にのせてみましたが、無加工では無理でした。まず、T車の場合、KATOの下回りの方がやや長いので、どちらかの端部を少し短くする必要があります。一方、M車については、ピッタリのサイズではありませんでしたが、削る必要は無いようです。
KATOT車の下回りを流用した際の端部 端部の長さが合わない様子
KATOM車の下回りを流用した様子(反対側も同様)
この換装で一番のネックは、鉄コレ201系のガラスパーツです。下回りと結合させるためのツメが3カ所あるのですが、このツメが(当然ですが)KATOの下回りと合致しないため、強引にのせると太鼓のようにふくらんでしまいます。そこで、このツメを切り落とそうと思ったのですが、このガラスパーツがなかなか強情で、どうしても車体から外れてくれません。無い知恵絞ってかなり格闘してみたのですが、外れません・・・車体・パーツが薄いので無理に力を加えると割れそうになります。購入初日に破壊してしまうのも忍び難いので、今日は諦めました。
鉄コレのガラスパーツのツメ 鉄コレのツメが干渉する様子(T車端部)
鉄コレのツメが干渉する様子(M車中央部) M車下回りを換装させた様子
2編成あるKATO201系のうち休車状態となっている1編成を鉄コレの車体に換装させ、試作編成を入線させようと密かに目論んでいましたが、そんなに世の中甘くはないようです。換装させてしまうと、機器周りなどが実車と異なってしまうかもしれません。しかし、休車状態の編成を活用し、レイアウトに新たな息吹を吹き込む良い機会かと考えてみたのですが・・・
KATOとTOMIXとの禁断の融合-KATOMIXへの道は始まったばかりです。
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50形のパーツを求めにアキバへ行って来ました。必要なパーツはほぼ揃ったのですが、なんか50形とは関係のないものまで買い込んでしまったような・・・
TOMIX分売パーツ類および国鉄201系鉄コレ
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旧50形の近代化の試みとして、まずは車体と一体形成されているテールランプを何とかしたいと思っております。
そこで、お得意の(?!)ピンバイスで穴をあけ、テールライトプリズムをはめ込むことを考えてみました。早速、TOMIX通販サイトで50形用の分売パーツを探してみたのですが、どうも無いようです。残念・・・他のパーツあるいは方法を検討してみましょう。
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遙か昔に購入したTOMIX50形(品番2511)ですが、以前から走らせると車両が妙に「ガッタン・ゴットン」と揺れていました。古い車両なので、それもまた味わい深いと思っていましたが、あまりにも目立つようになってきたので、車輪を交換することにしました。昔ながらのプラ車輪を外してみると、経年劣化のためかフランジが変形しております。あいにく金属車輪の予備が無く、以前購入したジャンク車両から金属車輪を外して使うことにしました。
TOMIXオハフ50形(品番2511) プラ車輪による台車
歪んだプラ車輪 今回用いた金属車輪
車輪を換装したところ、車体の揺れも無事収まりました。折角なので、現行のオハフ50形(品番2530)の台車が取り付けられるかどうか、試してみました。旧50形は長いネジで台車、床下および車体を一緒に固定しますが、現行50形では、短いネジで台車を床下に取り付ける構造です。そこで、旧50形に現行50形の台車を長いネジで固定してみましたが、台車枠自体がほとんど同じなので、問題なく装着できました。恐るべし、50形。
旧50形の台車と取り付けネジ 現行50形の台車と取り付けネジ
旧50形台車を金属車輪化した様子 旧50形に現行台車を取り付けた様子
ところで、現行50形を復元しようと思いましたが、台車に取り付ける集電用スプリングが左下図の赤円内の「金属のツメ」に上手く取り付け収めることができず、苦戦しました。途中から、右下図のようドライバを使って「金属のツメ」を「起こす」ようにしたら、簡単に取り付けられました。
集電スプリングの取り付け位置 ドライバを使って集電板を起こす様子
プラ車輪と金属車輪とを連結させてみましたが、特に問題はありませんでした。旧マニ50形なども金属車輪化しようかと思っています。
プラ車輪(左)と金属車輪化(右)した旧50形とを連結させた様子
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人にはそれぞれ得手と不得手があろうかと思われます。「何事も努力すれば、いずれできるようになる」等とよく言われていますが、いくら努力してもできないことがあります。人は万能ではないので、致し方ないことでしょう。一方、努力しなくても人より容易・上手にできてしまうこともあります。それが才能なのかもしれません。
小生の場合、模型に求められる技量の中で、特に「塗装」が不得手です(もちろん、他にもたくさんありますが)。塗装に関しては、何度もチャレンジしてきましたが、ことごとく夢はうち砕かれ、いまだ上達もせず、既に諦めの境地です。全く、困ったものです。
さて、「予防線」はここまでにして、今回はTOMIXキハ181の運転台周りについて、KATOキハ181等を参考にしながら、色差しをしてみました。手元にあったグリーンマックス製鉄道カラーNo.8(銀色)を用いてみます。
オリジナルのTOMIXキハ181 今回色差しをしたTOMIXキハ181
オリジナルと比較すると、銀色一色だけですが、ずいぶんと表情が変わったように思われます。もう少し太くても良かったように思われます。近接撮影すると、ボロがでますので、ご勘弁願います。
オリジナルと色差しした様子の比較
1両塗装するのに、マスキングなど含めると相当時間がかかってしまい、4両あるうち2両塗装しただけで、止めました。また時間のあるときにでも「再戦」してみます。もしかすると、少しは上達しているかもしれません。
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