![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e1/087c429d1214e30a3d7bce18faba7add.jpg)
井戸茶碗のつくり方〜。
ただのめし茶碗じゃありません。
ま、ごはんを盛ってくれてもいいんですけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f4/d6d184df28e597908b38ff71a2d85408.jpg)
ろくろ挽きで、土を厚めに残せるのは根っこのみ。
あとは、指の始動地点から口べりまで、薄造り均一に挽いておいてください。
井戸は、ここからの削りに特徴があるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/de/0198cdfcd5518456751ade4bd2c0154f.jpg)
まず、高台の外側。
エッジを一周だけ当たっておいて、高台周囲は、カンナを一周半めぐらすだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/2a/32cb99643998ff4a3c5f398c392d8fe5.jpg)
広大の内側。
こちらも、中心から渦巻き状に一周半。
・・・図のものは、さわりすぎました。
三周はしたんで、整っちゃいました(こうなると、残念、ごはん茶碗となります)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b5/36a6e287a6cdfc29c1348f207eece956.jpg)
粉引きにしました。
還元で焼きます。
もはやまるで井戸じゃありませんね、すいません。
焼成スケジュールは、次の通りです。
酸化・・・12日(月)
素焼き・・・26日(月)
薪窯・・・26日の素焼きで〆切り
還元・・・年明け(年末の素焼きで〆切り)
よろしくです。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園