昨年末に入手したCMOSカメラで狙った3つ目のディープスカイ天体は、夏に見頃を迎えるこの星雲でした。
【環状星雲 M57(こと座)】
ZWO ASI585MC+タカハシε-180EDC,F2.8,Gain300,STARRY NIGHTフィルター,
総露出時間8分(1分×8フレーム,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,新潟県十日町市にて
こと座にある有名な惑星状星雲で、これも当ブログでは過去に何度も登場してきている天体です。
色と形は興味深いんですけど見掛けのサイズが小さくて、写野の狭いCMOSカメラでもご覧の通りのショボイ写りです。
そこで、等倍トリミングしてみると・・・
まだまだ拡大率が足りませんが、環の真ん中に中心星(星雲の元になった星)が確認できます。
星雲自体の細部を捉えようとすると、やっぱり長焦点望遠鏡を使わないと厳しいような感じなので、
惑星撮影用に使っている別な鏡筒との組み合わせでいずれ撮ってみたいです。
(つづくかも?)
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