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 11/20 月と火星が接近

非冷却CMOSカメラASI585MCでの試写【ディープスカイ撮影編-8】

2024-07-01 17:35:52 | 撮影機材

6/8(土)の未明にCMOSカメラで最後に撮ったのがこの星雲でした。


【三日月星雲 NGC6888(はくちょう座)】
 ZWO ASI585MC+タカハシε-180EDC,F2.8,Gain300,STARRY NIGHTフィルター,
 総露出時間16分(2分×8フレーム,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
 口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,静岡県西伊豆町にて

はくちょう座の「北十字」の真ん中の星であるγ星「サドル」の南西3度弱にある小型の散光星雲で、
弓なりに広がっていることから「三日月星雲(Crescent nebula)」の愛称が付いてます。
半円形で囲まれた中心部分にも淡い星雲が存在するんですが、16分程度の総露出時間ではほとんど捉えられず、
残念な写りになってしまいました。その一方で恒星は白飛び気味になってるんで、ゲインを落とした上で
露光時間とフレーム数を多めにして撮る必要がありそうです。梅雨が明けたら再チャレンジかな?

さて、CMOSカメラにて球状星団,銀河,惑星状星雲,散光星雲といろいろな天体を撮ってききましたが、
概ね使えそうな感触が得られたので、これでディープスカイ天体の試写に関する記事を終えることにします。
(月/惑星撮影の試写ネタは続くかも?)



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