一時期、寮に入っていました。帰りが遅くなるときは、調理場に伝えると食事を処分せずに残しておいてくれました。残しておいてもらった食事を食べる頃はもう調理場の人が帰ってしまった後なので、残飯はポリバケツに入れることになっていました。そのポリバケツは最後に管理人さんが片付けていました。
私は出されたものは残さずに食べていたので、残飯バケツに捨てるのは骨などの食べれない部位だけでしたが、ある日、魚のフライが出たときはたくさん残飯が捨てられていました。
友達と二人で「おいしかったのにね~」って顔を見合わせましたが、飽食の時代、ちょっと気に入らないと捨ててしまうものなのでしょうか。お魚さんがかわいそう。調理のおばちゃんもかわいそう。
学生の頃の悲しい思い出です。
あ、でもね、おかずが餃子だった日は残飯も少なかったの。ポリバケツを持ち上げた管理人さんも思わず笑顔。「今日は軽いな」って喜んでたのを思い出します。
現代っ子は魚より肉なのね……。
私は出されたものは残さずに食べていたので、残飯バケツに捨てるのは骨などの食べれない部位だけでしたが、ある日、魚のフライが出たときはたくさん残飯が捨てられていました。
友達と二人で「おいしかったのにね~」って顔を見合わせましたが、飽食の時代、ちょっと気に入らないと捨ててしまうものなのでしょうか。お魚さんがかわいそう。調理のおばちゃんもかわいそう。
学生の頃の悲しい思い出です。
あ、でもね、おかずが餃子だった日は残飯も少なかったの。ポリバケツを持ち上げた管理人さんも思わず笑顔。「今日は軽いな」って喜んでたのを思い出します。
現代っ子は魚より肉なのね……。