プーケット続報

(知人からの情報です。)

プーケットを津波が襲い、大変な事になっていますが、Sanguan医師、前原ゆかりさん、運転手のサロートさんは皆さん無事とのことです。プーケット インターナショナル ホスピタルとプーケット ホスピタルが緊急病院になったため、多忙を極めているようです。しばらくメールを控えてくださいとのことでした。

スマトラ沖地震でプーケットも津波被害

12月26日にスマトラ沖でM8.9の地震が発生し、タイのリゾート地プーケット島にも津波が押し寄せました。メディアを通じて徐々に情報が伝わってきていますが、津波の影響は長く続きそうです。

ここでプーケットを取り上げたのは、Phuket Plastic Surgery Center (以下PPSC) があるからです。GIDの人の間では、SRSで定評のあるSanguan医師で有名です。私自身、来年にSRSを計画していた矢先のことで、驚くと同時に不安でもあります。

PPSCには英語と日本語に対応できるスタッフがいるため、現地の観光客の頼みの綱となる病院です。おそらく今は多くの負傷者が運ばれて大混乱になっていることでしょう。

発展途上国にはよくあることですが、危機管理体制が整っていないことも心配です。特にタイでは地震が少ないので、対策がマニュアル化されていないそうです。被害が拡大しやすい点も気にかかります。

衛生環境の悪化により、伝染病、特に鳥インフルエンザが鎌首をもたげないか心配です。