みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

大輪の花火

2008年07月22日 23時10分03秒 | 気ままにお出かけ
hanabi087C.jpg: みなと祭の花火
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Manual exposure (F=6.3, SS=1.0s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm), Cropped

巨大な花火が来るかとカメラを縦に構えて撮影していたところ、写真の上部が空いてしまったので、上部をトリミングして正方形に整えてみました。正方形の構図も面白い。

hanabi087D.jpg: みなと祭の花火
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Manual exposure (F=6.3, SS=1.3s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

打ち上げ場所のすぐ近くで見る花火は大きい!

みんな体ごとのけぞって見ています。首を上に向けるだけでは、すぐに首が痛くなってしまいます。

hanabi087E.jpg: みなと祭の花火
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5), Manual exposure (F=6.3, SS=1.3s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

2年ほど前から、花火だけでなく、周囲の情景も写し込みたいと思うようになりました。前回に続き、今回も魚眼レンズを引っ張り出して、花火と観客を組み合わせて撮りました。ようやく観客も写し込めました。花火の大きさと観客席の熱気が伝わるでしょうか。

今回の撮影ではF=6.3、SS=1.0~1.3s、ISO 400でほぼ固定しました。EV値は3~3.3です (ここでは、EV値をすべてISO 100の場合の値に統一します。以下同様)。

今回の露出を去年の12月の露出と比較してみます。12月の撮影では、観客を写し込もうとすると花火が露出オーバーになり、花火を適正露出にしようとすると観客が暗くなりすぎて、露出の設定に苦労しました。最終的にはトーンカーブの補正に頼ることになりました。そのときの露出は以下のとおりです。

1枚目: F=3.5, SS=1/1.3s, ISO 640, EV=1.3
2枚目: F=5.0, SS=1.0s, ISO 200, EV=3.6
3枚目: F=3.5, SS=1.0s, ISO 200, EV=2.6

12月に撮影したときよりも、今回の露出は暗めです。それでも、花火が明るく輝いているときは観客も比較的明るく見えます。12月のときほど周囲の情景を明るく撮る必要もないのかも知れません。

大型の打ち上げ花火を打ち上げ場所の近くで撮るときに、花火と観客の両方をバランスよく写すための露出は、ほぼEV3~3.4でいいようです。露出は決まりましたが、今回と同じ構図でまた撮ることはないかも……。