みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

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ケータイ向けに最適化されてる?

2009年12月09日 18時40分18秒 | IT・デジタル
新しく買い替えた携帯電話の内蔵カメラでときどき写真を撮っています。思いついたときにすぐに撮れるのと、一般的なカメラより縦や横に長い構図が面白いのとで、ちょっとハマり気味。

主に使う撮影サイズは壁紙ワイドモードです。このモードの場合、横480×縦800ピクセルの写真が撮れます。カメラモードは使いません。携帯電話のカメラはレンズが小さすぎて画質が落ちるでしょうし、横3:縦4の比率で撮るならコンパクトデジカメを使うほうが構えやすく、ホワイトバランスの調整や露出補正、三脚の取り付けなど、撮影の幅が広がりますから。

ここしばらく携帯で撮ってきた写真を見ると、携帯で撮る写真にはかなり強烈な特徴があるようです。携帯電話の画面では見栄えがしますが、パソコンに取り込んで見ると「いかにも作り物」のような絵になっています。シャープネスが強すぎてエッジが立っていたり、色が極端にビビッドだったりします。これは壁紙モードで撮影しているからでしょうか。

例えば昨日の写真

iskate00.jpg: オアシス21に開いたスケート場

中央上の部分にバルーンが写っていますが、このバルーンを結び付けているひもが不自然にカクカクしています。ただし、昨日掲載した写真は実際の写真を1/4に縮小しているのでカクカクは目立っていません。

カクカクに気づいたのは、写真をパソコンに取り込んで表示させたときでした。写真をパソコンに取り込むと、必然的にピクセル等倍で見ることになります。

iskate00A.jpg: iskate00.jpgの等倍切り出し版

一度ピクセル等倍で見てしまうと、顕著なカクカクが気になって仕方なくなります。

ただし、携帯電話の液晶画面で見る限りでは、まるで写真をハメコミ合成したかのように非常に美しく鮮明に表示されます。携帯電話の画面は3インチしかありません。そこに横480×縦854ものドットがびっしりと敷き詰められているわけですから、カクカクなんて気にならないわけです。

私は、携帯電話のカメラで撮った写真を主にパソコンに取り込んで使います。電話機の画面で見ることはほとんどありません。せいぜい壁紙に設定した写真を待受画面で見る程度です。きっと、私が使っている携帯のカメラはこのような使い方を想定していないのでしょう。ほとんどの携帯電話ユーザーは内蔵カメラで撮った写真を電話機で見るだけとも聞きます。

ま、携帯のカメラはおまけだから、別にいいか。さくっと撮ってブログに載せて楽しければよし、と割り切りましょう。