みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

鶴になって鳴いてみた

2009年12月16日 19時32分31秒 | 日常のあれこれ
バイト中、事務所に和菓子の差し入れがあり、応対に出た私が受け取りました。

とても嬉しいことですが、あいにく、そのとき事務所にいた人数にはお菓子が1個足りません。

通常なら人数ぴったりの個数ですが、そのときはたまたまパートの女性社員が熱心に残業しており、社員の数が普段より増えていました。人数を計算してお菓子を用意してくれたのでしょうが、いつもと少し違う事情のおかげで数が足りなくなってしまったようです。

どうしましょ。

お菓子はたったひとつ足りないだけです。

ひとつひとつのお菓子はそんなに大きくないので、全員同じ大きさになるように切り分けようとすると、かなり半端な切り方をしなければなりません。

かと言って、ひとつだけ半分に切っても、その小さいお菓子を誰が食べるかでもめそうです。私がその小さいお菓子を引き受ける……わけないでしょ! まるまる1個頂戴する気満々なんだから。

足りないお菓子は1個だけ。

パートの女性は差し入れに気づいておらず、仕事を終えて帰ろうとしています。このまま人数が減ればお菓子は全員に行き渡りますが、髪の乱れにも気づかないほど熱心に、必死の形相で仕事をしたのですから、このパートさんにはぜひ分けてあげたいです。

決めた!

「支店長の分はなくていいから、食べちゃってよ!」

これで丸く収まるよね。勤務歴が一番短い私が宣言しちゃったんだけど。