みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

本がきちゃない

2011年11月21日 22時48分12秒 | お仕事・学び
今日は冷えました。ブランケットをひざに掛けてブログを書き書き。

お昼には、日なたぼっこをしながら本を読みました。ぬるい雨の日に図書館で借りてきた本の2冊目です。

それにしても、公立図書館の本って汚いです。学校の図書室にあった本とは雲泥の差です。

学校の図書室の本は、誰も借りていない本がほとんどだったという事情はあります。私が利用している公立図書館の場合は、住民が10万人以上いるのに対して、書架の数は高校の図書室の2倍ほどに過ぎません。利用者の要望に沿うように本を購入することも多く、それぞれの本の利用率が高いのでしょうが、その点を考慮に入れても本が汚すぎます。

書き込みがある。
ページの間にゴミが挟まっている。
ページの隅が折れている。
ページが波打っている (水に濡れたようです)。
インクのしみが付いている。

ページが切り取られることがあるとも聞きます。幸いなことに、この図書館ではまだページが欠落した本に遭遇していません。

今読んでいる本にも、鉛筆で傍線が引いてあります。その線の引き方がいただけません。ひとつの段落すべてに傍線が引いてあるのです。傍線は1段落にとどまらず、ページの9割に及ぶありさま。そんな傍線がほぼ章全体に及んでいます。

ここまで線を引いてしまっては、どこが重要なのか分かりません。

よっぽど頭の悪い人が線を引いたと見受けられます。線を引くなら、ページを一見しただけでエッセンスを過不足なく吸収できるように引いて欲しいものです (もちろん、書き込みがないに越したことはありません)。ただし、頭の悪い傍線にまみれた章は導入部分に限られていました。以降の章はまったく傍線に汚染されていません。ページが折れたり曲がったり、ゴミが挟まったりしている点を除けば、普通に読めます……って、やっぱり汚い本は嬉しくないわ。

なお、この本は、この図書館に通い始めて4冊目に開いた本ですが、傍線が引かれた本としては既に2冊目です。何とマナーの悪いことか。