みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

光あふれる

2007年12月19日 22時44分36秒 | 光と空間
villagio_italia98.jpg: イタリア村の夜景。ステージ
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Manual exposure (F=7.1, SS=1.3s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

イタリア村のステージ。ここでショーが催されることもあります。この夜のステージでは、クリスマスツリーがひとりでお留守番。明かりが静かにまたたいていました。

villagio_italia99.jpg: イタリア村の夜景。運河沿いのボードウォーク
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7812862), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/13s), +0.7EV (Matrix metering), ISO800, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

コン、コン、コン、……

ちょっとこもった低い音。ボードウォークは、歩くと温かい音がする。

撮影後記


今回の写真も背景にピントを合わせてあります。特に1枚目の写真では、魚眼レンズの特性を生かし、いろんな明かりをコラージュ的に配置して華やかさを演出しようと狙っています。そのような構図で手前の花にピントを合わせると背景の華やかさに負けてしまうので、ピントは背景に合わせました。

反面、手前の花がぼけてしまい、インパクトが弱くなってしまいました。前景をどう処理するかは今後の研究課題です。



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冬のにぎわい

2007年12月18日 23時10分31秒 | 気ままにお出かけ
villagio_italia96.jpg: イタリア村の夜景。橋と運河とピザ屋
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7812862), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/4s), -0.3EV (Matrix metering), ISO200, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

イタリア村は、週末ともなると大にぎわい。ピザ屋の前に行列ができます。オープンキッチンの前にも人だかり。

どこもかしこもカップルと家族連れ。この日、カメラマンはいませんでした。

今年は白いコートが多いなぁ。

villagio_italia97.jpg: イタリア村の夜景。運河に架かる橋の階段
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7812862), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/5s), -0.7EV (Matrix metering), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

運河をまたぐ階段。足元の柔らかい間接照明が印象的です。

魚眼レンズだとどんな感じで写るのかな、と撮ってみたところ、ぷっくり膨れちゃいました。これはこれでカワイイ。



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運河を囲むイルミ・2

2007年12月17日 22時47分10秒 | 光と空間
villagio_italia94.jpg: イタリア村の夜景。橋と運河沿いのイルミネーション
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Manual exposure (F=3.5, SS=1/2.5s), ISO200, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

イタリア村の運河に架かるアーチ橋。イルミネーションが華やか。

魚眼レンズを使うと、広い範囲を写せます。その特性を生かして、華やかなイルミネーションを画面のあちこちに配置し、コラージュ的なにぎやかさを演出して遊べることに気づきました。

イルミネーションの華やかさを写し取るには絶好の撮り方です。

ところが、Tokina AT-X 107 DX Fisheyeは魚眼レンズとはいえ、被写界深度が浅い浅い。手前から奥まで全体にピントを合わせることはできません。

必然的に、ピントを手前の花 (とライト) に合わせるべきか、背景に合わせるべきかの選択を迫られます。

私は背景にピントを合わせました。ひとつの理由は、空間的な広がりと にぎやかさを写し取りたかったから。もうひとつの理由は、手前の花にピントを合わせると背景の存在感に負けてしまいそうだったから。

前景と背景のどちらを優先するかは、魚眼レンズの場合でも選択を迫られるようです。両方ともくっきり写したければ、虫の目レンズを使う必要があるのでしょう。

villagio_italia95.jpg: イタリア村の夜景。広告塔と建物
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7812862), Manual exposure (F=4.0, SS=1/5s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=13mm (35mm-equivalent: 19mm)

前景と背景の選択は難しい。

イチョウの黄葉を優先して掲載するために、イタリア村での初魚眼写真を紹介するのを中断していましたが、今回から連載を再開します。



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イチョウとイルミと路線バス

2007年12月16日 23時06分41秒 | 草木をめでる
koyo0074.jpg: イチョウを飾るイルミネーション
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Manual exposure (F=3.5, SS=1/10s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

都心では、イチョウ並木もイルミネーションで飾り付けられていました。

koyo0075.jpg: イチョウを飾るイルミネーション
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Aperture priority AE (F=3.5, SS=1/15s), +0.7EV (Matrix metering), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

光源はかなり大きな玉。どうやら電球で飾っているようです。電球は発熱するので、木に負担がかかります。LEDにしてあげて。

bus0000.jpg: 夜のバス停
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Manual exposure (F=3.5, SS=1/13s), ISO400, WB=Sunny (+0), f=10mm (35mm-equivalent: 15mm)

イチョウの落ち葉は、バス停にもたくさん降り積もっていました。

この時間帯はバスも大忙し。家路に就く会社員を乗せて西へ東へ。

いろんな人のいろんな思いを乗せて走るバスが好き。

保護区域

2007年12月15日 22時49分50秒 | 草木をめでる
barricade03.jpg: ホームレス締め出しバリケード
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/20s), 0.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=14mm (35mm-equivalent: 21mm)

黄色い落ち葉の前に立ちはだかるバリケード。そのすき間を縫って外へ。

koyo0072.jpg: 黄葉のじゅうたん
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/25s), +1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=14mm (35mm-equivalent: 21mm)

バリケードの迷路を抜けると、一面イチョウの落ち葉。

koyo0073.jpg: 黄葉のじゅうたんと「小屋がけ禁止」の看板
D70s with Tokina AT-X 107 DX Fisheye (10-17mm F3.5-4.5, Serial # 7822278), Aperture priority AE (F=4.0, SS=1/25s), +1.0EV (Matrix metering), ISO200, WB=Cloudy (+0), f=14mm (35mm-equivalent: 21mm)

落ち葉の楽園は、小屋がけ禁止のロープが張られた区画でした。

落ち葉が積もってるのは風情があるけど、この看板がとげとげしい。ただ、この看板とロープのおかげで、都会の真ん中で黄色いじゅうたんに会えたのは確か。何だか複雑な気分。