鹿児島県観光サイトによると、
かんむりだけ山市物産展、冠嶽山柴燈護摩供養、冠嶽神社大祭で構成される秋のお祭りです。「かんむり嶽参り」は元寇以来の伝統の復活と、神仏一体となって住民の幸福や発展を祈る古くて新しいお祭りで、当日の収益金は全額社会福祉に寄付されています。(引用終わり)
冠岳神社の銀杏

社殿背後の岩山「仙人岩」 左側は大師堂

冠嶽園の紅葉

花川上流の紅葉

花川は幅10mほどの小さな川ですが景観に配慮した大規模な防災工事が施工されています。付近一帯は中国庭園風に整備され、2004年に冠岳花川砂防公園として開園。花川の北側に冠岳神社と冠嶽園、神社対岸の南側には鎮国寺頂峯院の大師堂があります。
砂防ダムと楓

色づき始めた木

日射しに輝く

神社横の散策路を上がると左手に紅葉が続いています。早く色づいた木、これからのものなど日を追って楽しめます。訪れた26日は大師堂付近ではピークを過ぎようとしていましたが、川の上流部はまだ緑葉も多く残っていました。
大師堂

残り葉

色づく木の実と小さな花

午後になって次第に雲が厚くなり一時小雨が降りました。少し風も出て川面に落葉が見られました。すっかり暗くなり紅葉の輝きは消えました。
小雨に濡れる

川面の落葉

小雨に陰る紅葉

やがて日射しが出て紅葉が存在感を取り戻しました。
日射しが戻り始めた

社殿横のハゼ

杉の根元にひときわ明るく光が差し、小さなハゼが光っていました。この日眼にした中で一番印象的な紅葉でした。林を抜けてくる日射しはすぐに消え去り周囲は静かさに包まれました。
冠岳では西側にある徐福像への道沿いにも紅葉スポットが点在しています。数本ずつですが午後の光に照らされるときれいです。今年はまだ色づき始めたばかりで、12月初めまでは楽しめそうです。
神社から徐福像への道は通行量は少ないですが狭くカーブも多いです。午後の西日はまぶしいので運転には注意が必要です。この地を昨年12月2日に訪れたときの様子はこちらをご覧ください。