花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

万之瀬川口 高橋海岸と野間岳 2024/12/13(鹿児島)

2024-12-14 20:38:58 | 吹上浜
12月13日(金)昼前、日置市金峰町高橋の万之瀬川北岸に立ち寄りました。

吹上浜日置海岸から 南側の風景 2024/11/21


海岸からは遠く南側の先に蔵多山(475m)が小さく見え、その右側に長屋山(513m)、だいぶ離れた右手には烏帽子型山頂の野間岳(591m)が目に付き、右端に野間半島先端部も見えます。

今日は万之瀬川口北岸からの野間岳 以下の画像は12月13日に撮影


ここでも野間岳の特徴的な姿が見えますが、画面左側は万之瀬川口です。右側に野間半島先端部は見えず、長屋山は画面外左手です。

11時26分 砂浜への下り口 目印の赤いウキ


南薩少年自然の家裏口に通じる狭い道を突き当りまで走りました。道の途中には、一般車両が入れない海岸林の管理作業用通路があちこちにありました。

浜まで100mほどの砂山は植物が茂り足元が悪く、通路や踏み跡が判る目印は安心です。南岸側でカイトサーフィンをする人たちとの距離感を見に来ましたが、風はわずかでそれらしい人は全く見かけませんでした。

砂山の浸食が目に付く


引き潮時の広大な砂州が特徴的です。5kmほど北側の入来浜まで歩きたいと思いながら、暑さのため時期を失して冬になりました。

以前に訪れたときよりも波による砂山の浸食が進み、今にも崩れ落ちそうな松の木などが目に付き驚きました。

漂着した漁具


万之瀬川北岸の高橋から入来浜にかけては広大な海岸林が続き、海岸近くまで通じる道はわずかです。

砂山や砂地、海岸林が広大で民家は少なく、江口浜など吹上浜北部とはかなり雰囲気が異なっています。

冬場の吹上浜は北西の季節風で荒れる日が多く、貝殻や南方からの漂着物も少なくて変化に乏しいものです。

遠目に目立っていたのは漁具でした。さまざまな色の綱か漁網のようなものが、ウキと絡み合っていました。

11時40分 北側に鳥の大群


300羽ほどのカラスよりも大きめの黒い鳥が砂州で休憩しているようでした。

中ほどの山並みは串木野付近と思われますが、遠すぎて見当がつきません。

ここからは久多島が北西方向に見える


日置から南西方向に見える姿とあまり変わらず違和感がありません。

砂山の上から見る野間岳


この辺りは人が歩かないので、ちょっとした斜面でも足がかりがなく砂山は歩きにくいものでした。

砂浜を歩いた距離は片道1km程度でしょうか、遠くの山などの見え具合があまり変わりませんでした。

12時10分 砂州が美しい


12月13日は月齢11.9で中潮、串木野の干潮は11時56分、潮位は113Cm。

日置海岸では砂浜の浸食が進み、最近では殆ど砂州を見かけません。浜で遊び貝採りをした子供の頃を思い出し、懐かしくなりました。

砂州の先端部から見えた金峰山


沖合300mほどまで潮が引いており、先端部まで歩くと金峰山の山頂部が見えました。

南東方向に見えるのはサンセットブリッジ


吹上浜海浜公園のサンセットブリッジが見え、若い釣人が一人ルアー釣りをしていました。

川口で浅そうですが、ヒラメが釣れることもあるそうです。

12時39分 ここでも目に付く漁具 大きなウキ


南方系のものだと思いますが、日本国内では見ないような色合いや形のものがありました。

貝殻探しなども兼ねて、来春にでもゆっくり入来浜まで散策したいものです。

雲が厚みを増して今にも降り出しそうな中、南九州市川辺町の岩屋公園へ向かいました。
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吹上浜は真夏 熱中症に注意 2024/07/03(鹿児島)

2024-07-04 14:28:56 | 吹上浜
7月3日(水)植え替えたキュウリが気になり日置へ出かけました。

7月3日 NHK朝の気象情報


9日までの予報に雨マークはありませんが、来週後半には梅雨前線の南下で雨が予想されています。

梅雨末期は水蒸気量が多く大雨災害が度々発生しているので、気象庁の梅雨明け発表は慎重にならざるを得ません。

9時22分 吹上浜日置海岸 以下の画像は7月3日に撮影


雨の心配はなさそうで、南側には釣人の姿がありました。まだ海は濁り波もあるのでキス釣りには不向きです。

砂浜に留まる大きな流木


長さ10mほどもあり大シケでもないと簡単には動かないようで、先端部を北に向けて今も留まっています。

例年7月下旬には重機を使った海岸清掃作業が行われ、砂山に引き上げられることでしょう。

夏空に白い雲


台湾製の緑茶飲料水の容器が漂着していて、真夏の到来を感じます。

キュウリの苗に日影を作る


水を掛けた後、木の枝葉で日陰を作り強烈な日差しを防ぐことにしました。

一時しのぎな数日おきの水掛程度で、苗が成長してくれるのか厳しい感じもします。

唐芋(サツマイモ)2本を植え替え 画面奥の方


前回気付かなかった2本の苗が完全に枯れていたので、苗床から採取した元気な蔓に植え替えました。

ここにも小さな木の枝を差して日除けを作りました。7月に入ってからの植替えは、葉が広がっても芋が付かないことが大半です。

無駄な抵抗に思えますが、残っている元気な苗に頑張ってもらいたいものです。

久しぶりにT君と再会


Sさん宅を訪ねると不在、帰り道で久しぶりにT君と会いました。

唐芋畝の間に伸びていた数本の竹を持っていた鎌で切り取り、昔話や世間話でしばし時が過ぎるのを忘れました。

ブドウ棚 今年2年目


3年目には収穫が望めそうとのこと、来年が楽しみ。ここの畑を定期的に管理していたHさんが亡くなりすでに2~3年。

早いもので、周りだけでなく自分も年を重ねていきます。日々の健康が何よりと語り合うことでした。

オニユリ 朝方よりも一段と日差しが強くなった


真夏の暑さに負けない元気な花色です。花粉が服に付くと洗っても完全には落ちないので要注意です。

3日の最高気温は鹿児島で35.7度、東市来では31.7度。作業中も汗が止まらず、水を飲んでどうにか体調を整えました。

12時25分 北側の海岸風景


浜の丸の砂山に車がやって来ました。よく見かける車で釣りの常連さんが海の様子見に来たようです。

今日はキュウリに水を掛けるだけの予定でしたが、家の周囲や道路に伸び出した竹や木の枝などの藪払いで作業が長引きました。

真夏の日差しで体に熱が溜まり、エアコンの涼しさを感じられないほど疲れました。梅雨明け発表はありませんがすでに真夏、皆様ご自愛ください。
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入来浜 伊豆の踊子と浜の釣人 2023/02/17(鹿児島)

2023-02-18 15:31:07 | 吹上浜
2月17日(金)中田尻の次は南西側の入来浜自治会公民館に向かいました。

14時54分 日置市吹上町 入来浜自治会公民館 伊豆の踊子


あいにくと雲が多くなり陽射しが隠れてしまいました。ここは西側に林があり午後は日当たりが悪く、中田尻と比べると少し開花が遅い感じです。

伊豆の踊子の説明


由来について書かれています。長くなりますが、引用して紹介します。

早咲きの桜「伊豆の踊子」について
熱海市在住の造園師、故石井武夫さんは早咲の桜を探して行脚されていた昭和40年伊豆半島の川奈の山中でこの桜と出会いノーベル賞作家川端康成の名作に因んで「伊豆の踊子」と命名された。

以来、接ぎ木による増木に精魂を傾けられた。昭和60年、昭和天皇が南熱海の網代駅に咲いた満開の「伊豆の踊子」を車中から眺められ感動されたことが全国に報道され一躍有名になった。

石井さんは昭和50年、当地入来浜に「さつき園」を開園された折、自治会に伊豆の踊子の苗木10本を寄贈された。以来毎年2月頃に館庭の樹は繚乱咲き競い私たちを楽しませ心和ませてくれる。(引用終わり)

南側の風景 右側(浜の方)は林


北側の風景 隣接地は資材置場


伊豆の踊子は早咲で、開花期間は10日以上で一般の桜よりも長いのが特徴です。まだ6分咲程度で今月末頃まで楽しめそうです。

昨年2月14日に訪れた時のブログは、こちらからご覧ください。

館内の写真展示 昭和時代の浜の写真など懐かしい


お茶をいただきながら話を伺いました。石井さんはここが地元の方かと思っていましたが、そうではないとのこと。

縁あって鹿児島の吹上町に移住されたことで、指宿市山川町のフラワーパーク鹿児島でも伊豆の踊子が植栽されたのでしょう。

色々とお話を伺い、きれいな花を楽しませていただきありがとうございました。

15時37分 入来浜 釣人は少ない


昨年は波打ち際に小魚が打ちあがり、多くの釣人でにぎわっていました。今年はここでも釣果がさっぱりのようです。

堤防の先には若者が数人


20代と思われる若者がひたすら仕掛けを投げ込んでは巻き上げていました。釣り竿が大きく曲がり奮闘10分ほど、狙いのブリやヒラメではなくエイで残念。

16時1分 遠い北東方向 風力発電機らしきもの


堤防は海に300mほど突き出しているため、砂浜からは見えない遠景が目に付きます。北東の方角に風力発電機らしきものが見えました。

鹿児島市郡山町付近にある風力発電機が夕陽に照らされて特に目立ったようです。

日置からは吹上浜の南西側に見える野間岳がさらに迫って見えますが形はあまり変わらず、久多島は少し近くに見えます。同じ吹上浜でも、たまには違った場所も良いですね。
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吹上浜 ブリ狙いの釣人増加 2023/01/21(鹿児島)

2023-01-22 15:54:01 | 吹上浜
1月21日(土)大寒に入り、吹上浜に釣り人が増えていました。

8時34分 吹上浜日置海岸 以下の画像は1月21日に撮影


波は残るが風は弱く、沖合にはブリやサゴシ漁の小型漁船が走っていました。

砂山から様子見の釣人たち(右上) 今日は大潮、朝夕が満潮


軽トラを中心とした地元の常連さんが殆どのようですが、今朝は10台ほども止まっていました。

昨年車が多かった私の家の前の道路は大雨で壊れ、修復後は排水のため段差がつけてあり車が通れなくなっています。

小魚が湧いてサゴシなどが集まりそうと見れば、直ちに駈け下る態勢ですが動きはありません。

8時38分 南側は多くの釣人


左の画像を拡大したのが右側です。海に突き出しているのは大川河口の波よけブロック、ざっと30人ほどでしょうか。

聞くところでは木曜日、金曜日とブリが上がり、今日は土曜日で若者を中心に釣り人が多かったようです。

えんどう豆は順調


先週の雨で野菜園は一息ついて、えんどう豆が茎を伸ばしていました。大根は市販品よりもはるかに大きく成長し、残り少なくなりました。

Sさんによると今季は野鳥が少なく、野菜の食害はなさそうだと言います。

雑草も元気づく


来月下旬にジャガイモ植付予定の区画です。こぼれ種から発芽して花も咲いていた百日草は先月下旬の寒さですべて枯れました。

そのころわずかに生えていた雑草が大きくなり数を増やしていました。土の中には無数の種がありそうで、雑草が尽きることはないでしょう。

こちらも気になる サキシマフヨウ


秋にきれいな花をたくさん咲かせましたが、放置すると来年はさらに延びるので剪定することにしました。

剪定は2年~3年ぶり?


毎年根元近くから剪定しても問題のないほど勢いの強い木です。成長が早い分、枝は柔らかで簡単に切れます。

軽く鋸を入れて、巻き付けていたロープを取り外そうとしますが、食い込むというよりは完全に幹に取り込まれていました。

あまり片付いたように見えないが


芙蓉の長い枝を切ると先端部には柿の枝とともに蔓性の植物が巻き付いていました。サルトリイバラもあり大きなトゲに悩まされました。

一か所を片付けると他が気になり、ついでに野菜園脇にあるフヨウ、ムクゲ、アジサイ、ランタナ、小菊、バラなども剪定し片付けました。

16時13分 すでに日は西に傾く


伸びた枝は一輪車に積んでも嵩張り、ゴミ捨て場まで10回ほども往復すると額が汗ばむほどでした。

南向きの日当たりの良い場所ではツワブキの綿帽子が目立ち、藪椿の花がぼつぼつ。梅のつぼみがだいぶ膨らんできました。

16時17分 重機の通った跡


浜で音がしていましたが、漂着ゴミを片付ていたようです。朝方ほどではありませんが釣人がいました。

16時22分 様子見の人たち


朝方と同じようなメンバーが潮が満ちてきた海の様子を眺めています。彼らが浜辺を走るのは大当たりの時ですが、今日は全く動きなし。

午後は風が強めになり、潮は満ちてきましたが釣りには不向きと、K君は早目の切り上げ。

前日までの好釣果を知った釣人が多く駈けつけましたが、話を聞くと期待と裏腹に今日は全くダメだったそうです。

17時2分 風に吹かれていると寒い 日没は17時42分


小さな雲塊が流れ日差しを隠し、風景の変化を待つうちには体が冷えてきて日没前に切り上げました。

24~25日は10年に一度の強い寒気が流れ込み、鹿児島でも積雪が予想されています。気になっていたフヨウなどの剪定ができて幸いでした。
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Beach combing 大根を間引く 2022/10/26(鹿児島)

2022-10-26 18:14:38 | 吹上浜
10月26日(水)大根へ水遣りのため日置へ出かけました。

9時30分 穏やかな吹上浜日置海岸 以下の画像は10月26日に撮影


東寄りの風で海は穏やか、大川手前の「帆の港」(地名:ほのみなと)付近には釣人がいるようです。

上の画像を拡大して見ると


普段写しているサイズでも画像を拡大すると、10人近くの釣り人が見えました。何気なく写す画像にも大きな情報量があることが判ります。

今日もジギングはダメだったと、後でSさんに聞きました。小魚が寄っていないので、全くナブラが出ないとのこと。

Beach combing・・・ビーチコーミングで見つけた不思議なもの


軽石よりも重く、石よりも少し軽い感じで、第一印象は動物の頭部の一部か、玩具のドクロの一部のようでもありました。

拡大すると 横に模様が残っています


化石が簡単に漂着するはずもなく、模様が残っているので玩具の恐竜の顎のような感じです。

瓦やレンガのようなもの 貝殻が付いた軽石など


ビーチコーミングとは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりすることです。

貝殻収集や面白い形の流木を装飾にするなど楽しいのですが、持ち帰るとゴミ屋敷の元になりかねません。撮影だけして砂山に残しました。

大根が成長 10月8日に種蒔き


23日に水遣りをしたので、萎れることなく新しい葉も出ていました。

間引いて1か所2本とした


1か所に5粒蒔き、大半は4本以上発芽しました。込み合ってきたので株間も考慮して、小さなものを間引きました。

水遣りをして畝にも土寄せ


土寄せをすることで風の影響を受けにくくなり、成長が促されます。来月初めころには間引きを終えて1か所1本にする予定です

茂っていたバラの枝、コガネタヌキマメを片付ける


10月18日からは雨なしで畑の表面は乾いています。まだ草取りなどしたいところですが、午前中で畑作業を切り上げました。

昼間は汗が出るほどの日差し


朝は少し冷えてきましたが、昼間は雲が殆どなく日差しが強く照り付けました。

今日の鹿児島市は最低気温13.0度、最高気温は24.0度でした。週間予報では11月1日に雨マークが出ています。
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吹上浜 中国系プラゴミ漂着 2022/08/26(鹿児島)

2022-08-27 14:22:13 | 吹上浜
8月26日(金)南西風の吹上浜で、中国系プラゴミを多く見かけました。

浜への道 流水による道路浸食対策 以下の画像は8月26日に撮影


最初は黒くて簡易アスファルト舗装かと思いましたが・・・細かい砕石を押し固めたもので、一部では石の隙間から雑草が出ていました。

流水を水路へ誘導し、雨水は石の間に浸透させ、最近の大雨にも効果を発揮。浸食被害が防止され、ありがたいことです。

曇り空の吹上浜日置海岸


今年は強い台風の影響がないものの、南西の風が続き砂浜の浸食が見られます。

河川ゴミに混じってプラゴミが目に付く


ペットボトルは殆どが中国製のようでした。2013年夏の大量漂着に比べると量はごくわずかで、危険物も少ないようです。

プロパンガスボンベのようなもの


国内で目にするものより小型で、漢字が書かれていました。爆発でもすると怖いので触れませんでした。

先月清掃作業された吹上浜だが


毎年7月下旬に海岸清掃が行われ、燃えるゴミは浜で野焼きされています。

このところ南西風が続き、南方系プラゴミが増え始めたようで飲料水容器などを中心に漁具も漂着しています。

コーラの容器らしい


ビーチコーミング 椰子の実 靴底 飾り物


小まめに見ていくと様々なものが漂着していて、珍しい貝殻を探すのと同様に色んな発見もあります。こうして浜を歩くと子供のころに帰ったようで楽しいものです。

趣味としてのビーチコーミングも観察程度は良いですが・・・実際に漂着物を集め始めるとゴミ屋敷になり厄介です。私ぐらいですが・・・今はカメラ撮影にとどめています。

こちらは台湾製の殺虫剤容器


画数の多い繁体文字で、虫が蟲と書かれています。中国のものは簡体文字ながら、どうにか意味が分かる気もします。

漁業用のライトか


水中ライトでしょうか


判りやすいように画像を3枚合成しました。水中を照らすヘッドライトのような感じで、長期間海を漂っていたのかフジツボが付着しています。

これは危険な蛍光灯


国内品よりも少し細い感じで、子供が踏みつけると破裂して大変危険です。今回は海を漂うペットボトルなどが中心ですが、このような危険物もあります。

2013年には台湾や中国大陸南部からと思われる様々なゴミが大量に漂着し、危険な注射器具などもあり社会問題になりました。

大型台風直撃で海岸部から洗い流されたゴミが、海流に乗って吹上浜に大量漂着。市役所に対応をお願いしましたが膨大な量と広範囲で手こずるうちに、やがて大波が掃除してくれました。

ゴミは目に付かない場所に移動しただけで、どこかに溜まり続けているはずです。プラゴミ対策は人類共通の課題です。

2013年の大量ゴミ漂着のブログはこちらからご覧ください。

釣り人は少なめ 見える範囲で数人程度


海が濁り大雨の影響でゴミが多く釣りにくいとのこと。9月にかけては暑さが和らぎ、波静かな午前中はキス釣に好条件となります。

この後次第に雲が薄くなり夏の日差しが戻り、農作業に大汗を流しグッタリでした。
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ブリ釣りに沸き立つ 吹上浜 2022/02/28(鹿児島)

2022-03-01 18:16:25 | 吹上浜
2月28日(月)の吹上浜は次々にブリがヒット、釣人を夢中にさせました。

10時23分 吹上浜日置海岸 以下の画像は2月28日に撮影


風もなく海は穏やか、釣人は砂山で待機中。潮はかなり下げており、雲は北へゆっくり流れています。午前の部は終わりと言ってK君は帰って行きました。

2月28日は中潮、吹上浜日置海岸に近い戸崎の満潮は6時47分(235cm)と17時56分(220cm)、干潮は12時42分(132cm)でした。

朝は冷え込んでアメダス東市来観測点の最低気温は0.2度、日中は日差しに恵まれ最高気温は16.7度でした。

15時27分 手元近くまで引き寄せたが


畑でジャガイモの植付と果樹への施肥を終えて浜に出ました。上げ潮時で多くの釣人がいる中、すぐ近くで竿が曲がっていました。

ブリがヒットしたようで、魚と我慢比べをしながら少しずつ引き寄せるところでした。釣り仲間が加勢にやって来ましたが、直後に魚が外れてしまい残念。

15時35分 浜を動き回るSさん


今季はブリを3本上げているSさん、ブリ料理に飽きたのか、もらう人がなければリリースしようかなどと余裕の姿。南の方では釣人の竿が曲がっていますよ。

15時36分 常連さんがブリを上げた


15時38分 丁寧に針を外す


完全に飲み込まれたルアーを丁寧に外していきます。2カ所の針がしっかり食い込んで手間取っていましたが・・・近くにはもう1匹ブリが・・・短時間のうちに2匹目ゲットでした。

15時48分 SさんとK君 ブリはどこにいるんだろうか


見ている間にナブラが立つことはなく、少数のブリが泳ぎ回っているような感じでしたが、この後大きな海面変化が現れます。

15時55分 釣った魚をぶら下げて次のポイント探し


月曜日で釣り人は殆どが地元の常連さん。元気なシニア層の釣人たちですが、20代前半と思われる若い釣人も見かけました。

16時12分 突如すぐ北側に魚が湧いた


この時は魚が少なかったのかすぐに海面変化は消えました。16時17分には300mほど南側に大きなナブラが出現。釣人が駆け寄る姿が見えましたが、数分もせず海面の変化は消えていました。

魚はどこへ行ったのかとSさんと話すうちに、同じ魚群が移動したのか北側の浜の丸付近の海面が広く沸き立ちました。

16時21分 北側に大きなナブラが出た


やはり若者は動作が機敏です。すぐに駆け寄り仕掛けを投げ込み、2人にヒットしたようです。遠目にも長いこと竿が曲がり続けているのが見えました。

高齢者で魚群を追いかけ回した挙句に心臓発作を起こし、周囲の人に助けられ危うく命を取り留めた人がいます。魚に釣られるというようなことが現実にありますので、無理は禁物です。

6時30分 打ち上げられたカタクチイワシを拾い集める人


ここでは釣り始めてすぐにブリがヒットした幸運な釣人がいました。釣慣れているようで幅広の巻物のようなメジャーで測ると92cmとのこと。

頑張って釣っていても一度もヒットのない人、仕掛けを切られた人、かかっても釣外した人もいる中で幸運なことです。常連さんは晩のおかずに新鮮なカタクチイワシを集めていました。

風弱く日差し一杯で気温が上がり、夕方満潮の好条件も重なりました。魚が沸き立つたびに走り寄る釣人と同様に、写していても夢中になる時間でした。釣人の皆さんと恵比須さんに、ありがとう。
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日差しに誘われて 吹上町入来浜 2022/02/14(鹿児島) 

2022-02-16 17:58:52 | 吹上浜
2月14日(月)日置市吹上町の早咲き桜の前に、入来浜に立ち寄りました。

若宮神社展望台から見る吹上漁港 以下の画像は2月14日に撮影


伊作川の河口近くに漁港と漁協があり、河口南岸に伸びた堤防の先には船着場もあります。日置からは西南西沖合の久多島(ふたしま)が、ここからは北西方向に見えます。

漁協横の広い無料駐車場 20台ほど止まっていた


ここは海岸まで近く、トイレ、足洗い場が整備され、釣りや潮干狩り、浜遊びにとても便利でおススメの所です。

吹上町は古くからの温泉地でもあり、手軽なレジャーにはもってこいの場所です。ここ数年、若者だけでなくシニア世代にまで冬の釣りが人気です。

海が穏やかな日は、ブリ、サゴシ、ヒラメなどを狙って平日も多くの釣人が吹上浜にやって来ます。

ジギングの釣人たち


予想通り南側の砂浜には多くの釣人の姿がありました。堤防先端部にも数人いるようでした。大きな魚を釣る行為そのものに価値を見出す、スポーツフィッシングとして楽しむ人も多いようです。

私たちの世代の魚釣りは食糧確保が目的でしたので、釣った魚をリリースする感覚がどうにも理解しかねます。

打ち上げられたカタクチイワシ


釣人の待機場所か 竹で組まれた竿受け


吹上浜沖合への風力発電機設置反対署名を集めているという人にも出会いました。自然エネルギーの活用自体は悪くないでしょうが、設置工事や設備管理、さらには将来の設備撤去などまで考えると賛成しかねます。

目先の利益を狙う者が、誠意をもって事業を運営、管理するとは思えません。紫尾山周辺でも風力発電機設置の計画が進んでおり、鹿児島の豊かな自然が踏み荒らされるようで嫌な気分です。

2月とは思えない暖かい日差し


南西方向の山は薩摩半島の西端部、小さな三角形の山頂部が特徴的な野間岳(591m)です。

北側の風景 昼過ぎから快晴に恵まれた


伊作川南の堤防の向こうには、吹上浜北部の江口浜方面がわずかに見えます。

少し浸食された浜崖


昨年は台風被害がなかったものの、ここでは浜崖が迫り砂浜が少し狭くなっているように感じました。

海に入って竿を振り続ける


見ている範囲では釣れる様子はありませんでした。腰まで海につかりながら、休むことなく仕掛けを投げ込んでは巻く釣人もいました。

遠目にも動きが良いので、殆どが若者でしょう。コロナとは無縁の潮風に当たって健康的で何よりです。頑張るうちには釣果も期待できます。

散歩の人の他、若い親子連れの姿も


小さな子供連れの家族も見かけました。お父さんは釣りに集中、子供たちは波打ち際で遊び、お母さんは大きなベビーカーで幼子を抱いていました。

近所の方でしょうか、愛犬と散歩の人も何人か見かけました。午後からの日差しに恵まれ、農作業の前後には、各地で梅や桜を楽しむ充実した一日でした。
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明日は釣日和か 冬の吹上浜 2022/01/14(鹿児島)

2022-01-14 18:03:16 | 吹上浜
1月14日(金)用事ができて午前中に日置へ出かけました。

冬らしい天候が続きそう 14日朝のNHK週間天気予報


北国の大雪や凍てつく寒さに比べると、鹿児島の太陽は暖かくありがたいことです。それでも最高気温が10度未満だと日中でも寒く感じます。

吹上浜日置海岸 きれいな砂模様 以下の画像は1月14日に撮影


一斉に飛び立つカモメたち


浜を歩くうちにも風は少しずつ弱まり、日差しが広がって海は穏やかさを取り戻す感じです。Sさんの話では、週末は穏やかな釣日和が多いとのこと。

東寄りの風で波がなく、雲って小雨が降るような日は小魚が岸近くに寄って来るようで、サゴシやブリが釣れやすいようです。

砂山には車が数台 車内から海の様子が見える


まだ風があり釣りができる状態ではありませんが、常連さんが様子見に来たようです。海鳥が餌を求めて海中に突っ込む様子がありましたので、近場に小魚がいるようです。

エンドウ豆が伸びてきた


種蒔き時期が遅れ、1回目は殆ど発芽せず、2回目もごくわずかで、3回目のものがここまで大きくなりました。

10センチにも満たない状態ですが、3月に入り気温が上がり始めると急成長します。野鳥対策のためネットが張られた野菜棚の内側に移植予定です。

今季は椿の花が少ない


昨シーズン沢山咲いた影響もあるのか、今季は極端に少ないようです。野菜に野鳥の食害が及ぶかもしれません。

ヤツデは今が花盛り ハエのようなものが止まっていた


落葉を掃除


少し時間があったので、畑の横から国道に通じる道を掃除しました。冬場は雑草が生えず落葉掃除だけなので時間もかかりません。

次回はエンドウ豆を移植し、ジャガイモ、夏野菜予定地などを耕す予定です。冬場は汗を流すことなく、体が温もり丁度良い作業です。
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吹上浜のジギング 今季は釣れそう 2021/11/27(鹿児島)

2021-11-29 17:31:25 | 吹上浜
11月27日(土)、朝の吹上浜は穏やかで、漁船が操業していました。

8時49分 吹上浜日置海岸沖 以下の画像は11月27日に撮影


潮時は小潮で戸崎の満潮時刻は14時6分。江口港からの漁船でしょうか、比較的近いところを数隻が走っていました。

操業の様子 引縄漁


地元では、ほろ引き(ほろびっ)、走り(はしい)と呼ばれる引縄漁です。漁船から太い釣竿を伸ばし、それぞれに2~3本の引縄仕掛けを流しながらゆっくり船を走らせます。

魚が掛かると潜航板が海面に飛び出すので、船から仕掛けにつないだロープを手繰り寄せ、魚を取り込みます。鳥山やナブラを頼りに魚群を探しながら走る効率の良い漁法です。

8時54分 南側の大川川口付近にかけても釣人多数


車が入りやすい大川川口付近は今朝も多くの釣人がいました。引潮時でもあり釣人の動きは鈍く、大半は様子眺めでした。

14時49分 潮が満ちて時合は良し


唐芋掘りを終えて浜の様子を見に行きました。少し風と波がありましたが、皆さん熱心に仕掛けを投げては巻き、投げては巻きの繰り返し。

打ち上げられた小魚


左はよく見かけるカタクチイワシ(いわゆるザコ)、右はハナカツオとのこと。カツオをごく小さくした形で、背びれが固く指に刺さりそうでした。

サゴシが2匹釣れていた


ブリは波打ち際で逃げられて残念とのこと。南側では大型のケースに、満足げにブリを収める釣人がいました。

海水で魚を洗って 今日は引上げ 沖には久多島


釣人に聞くとブリよりもサゴシが好きとのこと。ブリは大きすぎて、自家消費には負担が大きいようで、あまり数が釣れても困るという、ぜいたくな悩みも聞きます。

先日浜で倒れた釣人は体調を回復、退院したのこと。周りに人がいて命拾いでした。頑張り過ぎて魚に釣られる人が時々います。釣は年齢相応に楽しみたいものです。

北側の浜の丸~下原方面


数人連れのグループでしょうか、一様にジギングに励んでいました。大きなブリを提げて引き上げる釣人も見えました。

昨季は全くダメで、わずかにサゴシが上がる程度でした。この先の天候にもよりますが、今季は釣果に期待が持てます。県外からも釣人が集まり浜は賑わいそうです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。