花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

大型連休 花咲く大根を抜く 2024/04/28(鹿児島)

2024-04-29 14:54:42 | 野菜作り
4月28日(日)天候が回復、大型連休2日目は日置へ出かけました。

10時12分 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月28日に撮影


昨日の雨が上がり晴れ間が出て野菜園管理には好都合。吹上浜は風弱く穏やかで家族連れの釣り人も見られました。

Sさんは10時からの2時間でキス12匹、例年より早くキス釣りシーズンが始まっています。

大型連休2日目で普段はあまり見かけない競技用自転車の他、県道を上がって来る電動キックボードを初めて目にして驚きました。

野菜の風除けが1か所外れていた


設置の時すでに袋の一部が裂けていて、やはりというか風に飛ばされていました。すぐに肥料袋を半分に切り、野菜苗を囲いました。

今日は大根を撤去


昨年10月に種蒔きして半年が過ぎています。大根は開花すると中身がスカスカになり食用にはならず、花を眺めていました。

唐芋(サツマイモ)畝作りの時期となり、撤去することにしました。

発芽が遅れている唐芋苗床


種芋は9個ありますが、発芽しているのはわずか3個。例年になく発芽が遅れています。

こちらも成長が遅いソラマメ


伸びた茎が風で倒れたことで成長が阻害され、サヤの成長が進みません。

前回は試しに一部収穫しましたが、まだ少し早くて柔らかすぎて粒も小さい状態でした。

ずっしりと重い大根 移植小手は30cm


大根の長さは60cmほどもあり、市販品よりもはるかに太く地上には花が一杯咲いていました。

小分けにして一輪車で4回ほどゴミ捨て場に往復。昭和の頃は花の咲いた大根を残し、タネを採取することもありました。

えんどう豆の収穫 次の収穫が最後になりそう


すでに一部は蔓が枯れ始めて、取り忘れたサヤは白く変色して実が固まっていました。

光の当たる東側へ先端部が折り重なるように伸びて見かけは悪いものの、食べる分には新鮮さを楽しめました。

大根の跡地を整地


片付けてみると広いようで狭い区画でした。

住宅の場合も同様で、取り壊すと跡地はこんなに狭かったかと驚かされるものです。

小菊の位置を修正


移植位置を前回よりも少し南側へ移しました。

大まかにスケールで長さを測り、竹の棒を立ててみると位置調整が必要でした。

イノシシやアナグマ対策のため、今年も風除けネットで唐芋栽培区画を囲う予定です。

風除けネットで囲える範囲を見ながら、栽培畝の数と長さを決めていくことになります。

唐芋の植え付けはサツマイモ基腐病対策のため年々早くなり、事業規模農家では3月植え付けも見かけます。

自家消費用では5月の中旬から6月中旬が一般的でしょうか。

これまでの経験では7月は暑さと乾燥が厳しく、苗が根付きにくく成長も遅れるため6月下旬までの植え付けが大事です。

苗が枯れた個所の補植(植えなおし)は大部分で効果がありません。わずかでも空地が増える分、隣の苗が成長しやすくなるので補植しない方が得策。

補植個所は周囲の唐芋の日陰になり、蔓は出ていても日照不足で殆ど芋が付きません。

ジャガイモに軽く土寄せ 鹿児島の最高気温は27.7℃


風による茎の倒れ込みはなく順調です。今日は軽く西側からだけ土寄せをし、畝の高さは唐芋畝ほどになっています。

雲が多めで強い日差しはないものの、南風で湿気があり気温は高く、帽子から汗が落ち続けました。
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葉の表面から花 ハナイカダ 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-27 16:29:16 | 
4月22日(月)吉野公園、寺山公園を巡った帰り道で撮影しました。

鹿児島市宮之浦町 牟礼岡の道沿い 以下の画像は4月22日に撮影


ゴルフ練習場から吉田の青少年研修センターに通じる細道沿いです。

ゆっくり歩いて探すと、錆びたガードレールの上に枝が伸び葉が広がっていました。

中ほどの葉の上に何かありますが・・・何でしょうか・・・注意して見ないと気付きにくいと思います。

こちらの葉には花のようなものが見える


葉の上に咲いている花が筏の船頭さんに見えることから、ハナイカダの名がついたとのこと。

葉の上に花が咲き実がつくことなど想像もつかず、気にもしなかったという植物です。

3か所ほどで数本目に付いた


ネット情報を探すと雌雄異株で、雄株には数個の花が咲き雌株の花は1個(数個のこともある)とのこと。

葉の真ん中の筋が目に付く


花の軸(枝先から出る花芽)が葉脈(葉の筋)と癒着しているため、葉の表面から花が咲くようです。

別な葉に咲いた花


春に伸びた若葉のようです


茎の成長は早そう


落葉低木で幹は株立ち状に多く出て3mほどまで伸びるようですが、私がこれまでに見たものは2m程度です。

ここは道路側に伸び出した枝が切られる程度で、ほぼ自然のままでしょう。

こちらはすでに実が付いている


実が付いているのは雌株、まだ3ミリ程度でした。若葉、黒く熟した実は食用になり、実は野鳥が好むようです。

ハナイカダはかなり珍しい存在で、実際目にしてゆっくり観察した方は少ないと思います。

霧島にもありますので、半日陰の湿り気のある道沿いなど散策の折には思い出してみてください。
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いおワールド かごしま水族館 2024/04/26(鹿児島)

2024-04-26 18:39:48 | 自然観察
4月26日(金)小雨の中、鹿児島市本港新町の水族館へ出かけました。

10時19分 ジンベエザメ いおワールドかごしま水族館


「いお」とは魚を意味する鹿児島の方言です。

1997年(平成9年)に開館していますが、前回訪れたのはいつか思い出せず・・・20年ほど前かも?

大きなサメに餌やりの時間帯でした。黒潮大水槽の中を悠然と泳ぐジンベエザメは長さ10mにも成長するため、5mを超える辺りで海に戻されるようです。

興味深く魚を見つめる園児たち


今日は大型連休前日で、一般のお客さんよりも園児や生徒さんたちの団体見学が多いようでした。

石に描かれているのは フグかな?


貝殻がぎっしり


海だけでなく川や水辺の魚なども


展望ホールからの桜島 画面中ほどは港湾施設


小雨模様ながらも桜島はまだ雲に隠されず、どっしりとした存在感を示しています。

今年は活動が穏やかで、1月から今日までの爆発回数はわずか13回です。

鹿児島市は水族館隣接地にサッカースタジアム整備を目指していましたが、今年2月に断念しています。

右手には大きな骨格標本が 


水槽の魚には目を奪われる


餌を吸い込んでいるのでしょうか


存在感のあるジンベエザメ


わかりやすい展示


カツオはどれ? 大きな頭はサメかな?


11時17分 人気のイルカショー 高々とジャンプ


息の合ったイルカショー


館内の人が少なくなったと思ったら、殆どの方が1階のイルカプールに集まっているようでした。

今日は館内の配置や展示の様子を一巡り眺めただけ、またゆっくりと訪れたいものです。

館外の水路でも小規模ですが、イルカショーがあり無料で見ることができます。
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天候回復 竹が出る草木も伸びる 2024/04/24(鹿児島)

2024-04-25 22:01:38 | 野菜作り
4月24日(水)予報は曇りのち晴れ、野菜園管理に日置へ出かけました。

9時4分 吹上浜日置海岸 以下の画像は4月24日に撮影


風向きは北西に変わり天気は回復傾向、釣人は北側近くに一人だけ。

南西方向の野間岳や長屋山はまだ雲に隠れていました。

ランタナの花盛り


例年より2週間以上も早くランタナが花盛りになっていました。

南方系の花木ですが雑草並みに成長が早く、あちこちで種が発芽して急成長する厄介者です。

春から2~3度伸び出してきた庭先の竹を、山鍬で30分ほどかけて取り除きました。予想を超える数の多さでした。

先週19日に植え付け アバシゴーヤ


小さなビニルポットから野菜園に移され、一気に根や茎を伸ばしているようです。

すでに髭のように蔓が伸び始めていて、この先急成長しそうで細かな管理が必要になります。

野菜園西側区画 ジャガイモに花が咲く


昭和の頃はジャガイモの花は摘み取らないと、芋が大きくならないと言われるものでした。

現在は収量には影響がないとして、花を摘む人は殆ど見かけません。

こちらは東側区画 伸びた雑草を取り除く


雨が多く降り、気温も高めで雑草が伸びるだけでなく、次々に発芽して草取りが大変です。

雑草を抜けば野菜の収量が良くなるかと言われると・・・あまり影響はなさそうですが・・・放置すると生い茂り草藪になります。

唐芋(サツマイモ)予定地を片付ける


南側に小菊が植えっぱなしだったので、今回整理して少しでも栽培区画に余裕を持たせることにしました。

すでに小菊の間にシダが入り込み、所々に茅も生えていました。

唐芋畝の仮作業まではできず


自家育成の苗が成長しないため、初回植付は市販苗を利用する予定です。

苗が入手できるか不確定なため、仮の畝つくりは次回以降としました。植え付けが遅れると、その間に雑草が伸びて2度手間になります。

ソラマメを一部収穫


サヤは大きいですがですがソラマメは小さく、えんどう豆のように順調に育ちません。

殆ど放置状態で茎が風で倒れ込むなど、管理不足が表れているようです。

13時32分 晴れ間が広がり少し風が出てきた


予定を1時間ほど超えて草取り作業が長引きましたが、少しでも片付いたので良しとしましょう。

19時2分 西空は軽い夕焼け


15時前に帰宅すると、さらに天気が良くなり日差しが一杯。

かねて気になっていた庭先の金木犀を剪定しました。見た目にはほとんど変わらないものの、剪定した枝先はゴミ袋3杯分にもなりました。

天気回復に背中を押され、普段の倍以上もあれこれ作業した気がします。

やる気を実際の行動に移せて幸いなことですが、高枝鋏を伸ばし空を見上げての剪定作業で首筋が疲れました。
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寺山公園展望台 道沿いのツツジ 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-23 20:57:15 | 自然観察
4月22日(月)吉野公園の次は北側の寺山公園を目指しました。

道沿いから見える桜島 以下の画像は4月22日に撮影


吉野公園からゴルフ場横を1.3kmほど北上、交差点を県道215号吉野公園線へ右折、400mほど進んだ上之原バス停北側の場所です。

林の間から桜島が見えるように周囲の木の枝が切ってあります。

ここの南側300mほどの共同墓地脇から海岸に通じる昔からの険しい坂道は、災害のため長期間通行止めのようです。

こちらは原五社神社東側からの桜島


いわゆる映えポイントで、この日も桜島にスマホを向ける人がいました。

東側斜面にアジサイがあり、秋には早い時期からコスモスが咲くなど人気です。

原五社神社の山の神様など


石塔が並び、西側には冬場にタイワンツバキと思われる花が咲きます。

標高400mほどの寺山展望台から 桜島北岳は標高1,117m


駐車場から展望台までの歩道は深い林に囲まれ、照明器具はありますが夜はとても怖そうな場所です。

展望台駐車場のすぐ手前には鹿児島大学の南西島弧地震火山観測所があり、道路脇には公衆トイレもありますが水道設備がないので要注意。

北側は左手が姶良市、右手は霧島市


画面中ほど奥の霧島連山は山頂部が雲に隠れていました。新燃岳の活動が活発な頃、ここから昼間の噴火を撮影したことがあります。

南側の風景


吉野公園展望台(234m)よりも高い位置にあり、鹿児島市街地は遠くてだいぶ見た目が違ってきます。

寺山展望台の下は大崎鼻で、国道10号を走っていると桜島が隠れるほど海側に突き出しています。

真下を走るJRの列車音が心地良く聞こえるときもありますが、平日はすぐ横の砕石場騒音にかき消されます。

駐車場横で見かけた蝶


翅が広がったばかりなのか、じっと動かず木の葉の上に留まっていました。

帰りの道沿い 10か所以上で見かけたツツジ 


不思議なことに山ツツジではなく園芸種のヒラドツツジのようでした。高いものでは2m以上もあり、放置状態で少しだけ花を咲かせていました。

歩いて様子を見て回ると、この辺りに鹿児島大学教育学部の寺山自然研究施設があるようです。

現在はあまり使われていないようですが、施設用地の外郭に植栽されたツツジと思われます。

ツツジは生命力が強く、私の日置の実家にも古くからの山ツツジが今も花を咲かせています。

こちらは道路反対側 自然林の縁に咲くツツジとウツギ


こちらは日当たりが良いためか、自生と思われるツツジが花を一杯咲かせていました。

霧島のツツジが見たくなった


2011年の霧島新燃岳の噴火、その後のえびの高原硫黄山の噴火で登山道が閉鎖され、霧島から長く遠ざかっています。

自然の中で逞しく花を咲かせるツツジを見ていたら、今年は霧島に行ってみたいと思うことでした。

雨上がりで日差しが出た時間帯もあり、花撮影には好都合な月曜日でした。今日も健康に、家族に、感謝、感謝です。
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雨上がり 新緑の吉野公園 2024/04/22(鹿児島)

2024-04-23 16:57:02 | 
4月22日(月)一時的に天候が回復、吉野公園の新緑を楽しみました。

4月22日 テレビ朝日 グッドモーニング


毎年季節が巡る中で当時の世相を振り返るため、時々テレビのニュース項目を引用紹介しています。

朝の情報番組グッドモーニングでは、最新ニュースと詳しい気象情報が得られ、斎藤さんの笑顔と衣装が楽しみです。

大谷選手が176号ホームラン、今後の活躍と早く違法送金問題が片付くことを願っています。

吉野公園 御衣黄(ぎょいこう) 以下日付のない画像は4月22日撮影


公園入口の右手側トイレ近くにあり、今も花が残っていました。

すでにソメイヨシノは葉桜、八重桜もかなり散った中で独特の色合いが美しい桜です。

ソメイヨシノはいつ開花するか大いに話題になりますが、4月は新学期、新年度で皆さん忙しく、遅咲きの桜に世間の関心が向きにくいのもやむなし。

なごみの庭(和風庭園) 梅の実が目に付く


梅は花の後に枝先が剪定済みで新緑が広がる中、所々で実が大きくなっていました。

なごみの庭 水路に並べられたアヤメ


この時期は正面の花壇前となごみの庭にアヤメの鉢が多数並べられています。

園内のツツジは殆ど花が終わり、次の楽しみはアジサイの開花です。

落葉掃除 日々の管理作業お疲れ様です


広い園内では今日も落葉掃除や草取りなどが小まめに続けられていました。

今日は月曜日で訪れる人は少ないものの、ウォーキングの常連さんらしき人を見かけました。

9時46分 少し雲が薄くなり新緑が際立つ


日当たりに恵まれてどの木も元気に育ち、雨上がりで新緑の香りに包まれる幸せな時。

多くの花見客でにぎわう時も良いですが、思いのままに園内を散策できるのはありがたいことです。

混雑しているとゆっくり楽しめず、撮影でも周囲への気配りが大変です。

今年2月5日 なごみの庭 梅と休憩所横は河津桜


早いもので河津桜が咲き始め、梅は例年よりも早く花盛りでした。

標高234mの展望台から 南側に見える鹿児島港 開聞岳は雲隠れ


画面外左手の桜島はまだ雲が少し残り、鹿児島市街地は所々に日差しが当たっていました。

シラン(紫蘭)


園内の散策路沿いの所々にあり今が花盛り。育てやすい丈夫な蘭で、ありふれていてあまり気に留める人がいないようで少し可哀想。

10時20分 急に青空が広がってきた


雲の塊が東へ移動し眩しい日差しが出てきました。ソテツが多く植えられた珍しい区画ですが、中の方を散策する人は少なくカラスが水遊びをしていました。

バラ園 少しずつバラの開花が進みそう


数は少ないですがバラが植えられていて、珍しい花などもあり園内散策の途中休憩には良い場所です。

すぐ北側には散策路に沿って多くのアジサイがあります。さすがにまだ開花には早く、蕾が見えるものはわずかでした。

ここにもあった なんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)


日差しが出たことで小さな白い花が目に付きました。普段は他の木々と同様に緑色で全く気にも留めない区画です。

ゆっくりと園内を巡ると様々な発見があり時を忘れます。

11時9分 まだ湿気が多い感じ


再び雲の帯が広がってきましたが降らずにすみそうと判断。北側の寺山公園方向へ移動しました。
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季節は初夏へ 世の中あれこれ 2024/04/21(鹿児島)

2024-04-21 21:02:35 | 天気の話題
4月21日(日)早いもので今年も3分の1ほどが過ぎようとしています。

季節変化を気象データで振り返り、世間の愚痴話なども書いてみました。

今年1月24日 鹿児島市高台で積雪


この冬は全般に暖冬で鹿児島市街地では積雪はありませんでしたが、私の住む郊外団地は高台で雪が少し積もりました。

鹿児島の最高気温と最低気温 昨年12月から今年4月20日まで


アメダスの鹿児島観測点は、鹿児島市東郡元町の鹿児島地方気象台にあります。

海岸近くで標高は4m、冬の気温は他の観測点よりも高めで、期間中の最低気温は1度でした。

4月6日 吉野公園のツツジと桜


4月1日から20日までに最高気温が25度を超える夏日を6回観測しています。

今年の桜開花日・満開日は、県外だけでなく県内各地に比べても大きく遅れて驚かされました。

日別の平均気温と降水量 昨年12月から今年4月20日まで


4月19日 吹上浜日置海岸のハマヒルガオ


旬別の平年値との比較 今年1月上旬から4月中旬まで
 

日ごとには気温、降水量、日照時間の変動が大きいこともありますが、この表は旬別(約10日間ごと)に比較したものです。

気温は全般に高めですが3月上・中旬は少し低くなっています。

降水量はかなり変動が大きく、3月中・下旬は菜種梅雨で増加しています。

日照時間は2月上旬と下旬、4月に少なく、1月上・中旬、3月上・中旬は多くなっています。

2月1日 河津桜 薩摩川内市東郷町の藤川天神


早咲きの河津桜ですが、今年は各地で例年より早く開花しました。

さてもう一つの話題ですが・・・政界では政治資金問題、いわゆる裏金問題が大きく世間の注目を集めましたが、国会の政治倫理審査会もうやむやでスッキリしません。

3選挙区での衆議院補欠選挙は、自民党が2選挙区で候補者を擁立できず不戦敗。島根選挙区はどうなるでしょうか。

間違っても悪夢を現実にした民主党政権を再現してはいけません。ウクライナに加えて中東でも紛争が長引き、台湾統一を公言する中国の存在、第三次世界大戦の導火線に火が付きそうなときに、立憲民主党に任せることは自殺行為です。

アメリカは大統領選挙の年ですが、もしトラなどとも言われ、片や認知症気味の現職大統領・・・どちらの候補も頼りない、何をしでかすか判らない候補。

アメリカ国民はなぜもっと良い候補者を求めないのでしょうか、巨額の金を持っていないとダメなのか、政治の仕組みでどうにもならないのか・・・気の毒な事だと言うだけではすまず、日本にも直接間接に影響があるだけに嫌ですね。

4月1日 錦江公園墓地のシャクナゲ


大いに驚かされたのは大谷選手の通訳を務めていた水原容疑者の賭博問題。億単位の巨額を勝手に使い込まれながら、大谷選手本人は一切気付かなかったようです。

プロ野球選手ですからホームランを次々に飛ばし、ヒットを量産してチームに貢献することが第一。それにしても愛犬登場、結婚を祝福され幸福の絶頂期に突然の事件発覚で気の毒なことです。負けるな大谷、頑張れ・・・ですが

テレビ各局は多額の放送権料を支払っているようで、朝も昼も大谷選手の話題ばかり・・・満腹を超えてウンザリです。

3月30日 薩摩川内市樋脇町 丸山自然公園の桜


最近ネットを見ていて気になるのは広告の多いこと。自宅のパソコンで眺めることが多く、スマホの小さな画面に比べるとまだマシですが、何か気になる情報を見ていくと広告画面が出てきて、先に進めなくなります。

広告を10秒程度見ると「報酬」が得られて次の画面に進めるというもの。ユーチューブでも宣伝動画を見ないと本題が始まらないものが殆ど。

ひどいものは広告を見るのが嫌で近くにある「戻る」ボタンを押すと、全く別な怪しげなサイトに飛ばされこともあります。

ウィルス警告表示が出ることもありギョッとさせられます。

有名人を名乗る怪しげな投資サイトや桁違いの安売りをアピールする情報など、危険が一杯。

地元テレビ局サイトに表示されていた、台風接近の広告のようなものをクリック・・・ウィルスに感染しましたと表示が出て警告音が鳴りだしたこともあります。

冷静に対応すれば良いのですが、慌てて誘導されたページに飛ぶとさらに騙されます。ご用心ください。

4月16日 かごしま健康の森公園 どんどん伸びるタケノコ


山中の川原でマネキンのようなものが燃えている、という殺人事件もショックでした。飲食店業界内の争いが原因のようですが、世間に不安を与えています。

大阪万博が近づいてきましたが1975年の万博と比べると全く盛り上がらず、維新勢力の今後にも影を落としそうです。

国体は開催県の負担が大きいので毎年開催などを見直すべきとの意見には賛成です。スポーツで頑張るのは結構ですが、それを生活の糧として開催県を渡り歩くような人がいたことも事実。じっくりと考え直してほしいものです。

どうしょうもない愚痴にお付き合いいただき、すみません。ありがとうございました。
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黄砂続く 夏野菜の苗植付 2024/04/19(鹿児島)

2024-04-20 14:38:29 | 野菜作り
4月19日(金)雨空が続きそうなため、夏野菜の苗を植え付けました。

4月19日 NHK朝の気象情報 明日20日からずっと雨予報


来週半ば頃の植付予定を早めて、19日朝方に伊集院で苗を買い求めました。

実家隣接の別荘地で再開発が進む 以下の画像は4月19日に撮影


歩道工事中の右側(海側)は国有地です。竹藪に覆われていた砂地が切り開かれていました。

9時34分 吹上浜日置海岸 今日も黄砂が続く 


キス釣りの人が南北それぞれに5人ほど、風はなく黄砂でぼんやりとした風景が広がっていました。

今回の植え付けは4種類8本


キュウリ2本、ナス3本、アバシゴーヤ2本、ミニトマト1本です。

キュウリ以外は接木苗で合計2500円ほど。接木苗は値が張りますが、初期生育が良くて育てやすい気がします。

接木苗は収穫期が早まる分だけ長続きがしない、値段も高いと敬遠する人もあります。

商品札だけで100円ほどの値がして、通常苗が買えそうな感じですが・・・見た目が良くて成長が楽しみで惹かれます。

先に化成肥料を撒く


前回4月10日に苦土石灰を入れて耕してある栽培区画に、パラパラと振りまきました。

成長につれて追肥もするので、特に重さを測って肥料を入れることはありません。

ナスは溝施肥のため鍬の幅ほどに深めの溝を掘りました。

化成肥料の次は鶏糞肥料を多めに、これも適当に見た目で入れる程度です。

牛糞堆肥は野菜を作り始めたころ使いましたが、牛糞内に塩分が多かったのか野菜が枯れてしまい、その後一度も使っていません。

作業するうちに汗が流れる 19日の最高気温は鹿児島で25.2度の夏日


朝方はひんやりしたものの、気温が上がり少し動くだけで汗が流れました。

昨年は唐芋(サツマイモ)栽培区画をネットで囲うため作業が遅れ、夏野菜植え付けは4月21日。

柵の外側に植えたナスは日照不足で生育不良。ゴーヤも連作障害のようで、茂っていた蔓が急に枯れて失敗。キュウリも不作でした。

苗を竹の先端部で支える ミニトマト


竹の支柱を差し込み、苗を軽く紐でくくるところを、今回は適度な竹の先端部を利用して支えました。

ミニトマトは昨年Sさんのすすめで1本だけ植えたところ、半径1m高さ2mほどにも生い茂りました。

肥料袋で風除け設置


鶏糞肥料などの空き袋を半分に切って、竹の支柱を四隅に差し込んで苗を囲う風除けにします。

この時期、鹿児島の家庭菜園で多く見かける昔ながらの風景です。

昭和30年代頃はどこの家にも小さな家庭菜園があり、小学校などの卒業記念樹としてミカン、カキ、梅など植えていました。

砂山はすでに初夏 ハマボウフウ


食用になりますが、地元では食用に採取することはありません。

早いものではすでに実が付き始め、コウボウムギは茶色くなっていました。

工事が進んだ散策路


竹の地下茎がどの程度残っているのか気になりますが、海を臨む散策路が出来上がりそうです。

吹上浜沿岸部も人口減少が加速して集落維持も難しくなりそうですが、案外と海辺の行楽地として多くの人に親しまれる日が来るのかもしれません。

まずは夏野菜の植え付けが済んで、しばらく雨が降り続いても一安心です。
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早くも藪払い えんどう豆収穫 2024/04/17(鹿児島)

2024-04-18 17:29:22 | 野菜作り
4月17日(水)野菜園の様子が気になり日置へ出かけました。

8時41分 吹上浜日置海岸 目の前に漁船 以下の画像は4月17日に撮影


風はなく穏やかな吹上浜の岸近くに漁船がいました。キス網漁のようで、北側にも2隻いました。

キスが掛かっている様子はなく、沖合へ移動して行く船の先は黄砂の影響か水平線も判らないほどにボンヤリ。

すでに砂山は初夏の様子 晴れのち午後は曇り


ハマヒルガオが開花し、蜂が飛んできました。午後釣りに来ていたSさんに聞くと、ここ最近キスが良く釣れたが今日は3匹だけとガッカリの様子。

11時18分 道沿いのランタナを刈り込む


生垣を刈り込む大きな剪定鋏を持って来ておらず、小さな鋏の作業で手間がかかりました。

例年冬場にランタナは完全に落葉し枝の半分ほどが枯れ、4月下旬に新緑が広がります。

この冬は1月下旬に山間部で雪が降った程度で暖冬傾向、枝葉が殆ど枯れず一部では花も咲き続けました。

この作業前には実家の庭先に顔を出した竹を山鍬を使って除去。茂り過ぎた木の枝を切るなど予定外の作業でした。

例年よりも竹の生育が早く、1週間前にも同じように竹を除去した範囲内で、それ以上に新たに数が増えていました。

一夏手を付けないと庭先は竹藪になると言っても過言ではありません。

野菜園の雑草も気になる


あちこち雑草が伸び出していて、一か所片付けると周囲が気になりすぐに時間が過ぎます。

茅、野イチゴのように地下茎が伸びて芽を増やし周囲から入り込んでくるもの、冬場休眠していた地中の塊根が目覚めて発芽するもの、地中に一杯混ざり込んでいる野草の種が発芽したもの。

雑草が生え出す原因は一杯あり、そのうちにと放置すると根が深く入り暑さも加わり除去の手間が増えます。

12時33分 ようやく今日予定した作業へ


ジャガイモが成長し一部で花が咲き始めています。1週間前は土寄せだけして、今日は2回目の追肥と土寄せ。

幸いに茎が折れたのは1本だけ


今年は強風で茎が折れることなく順調です。鍬で土寄せ後に移植小手も使い茎元への土寄せを補完、ジャガイモの管理作業は一段落です。

やっと唐芋(サツマイモ)が発芽 


種芋9個のうち白系の芋が一個だけ発芽し、紅系芋は全く発芽の気配なし。

苗床は例年より1週間ほど遅く先月26日に設置、ダメならば市販苗を買えば良し、気長に待ちます。

えんどう豆を初収穫


追肥が効きすぎたのか強風の影響もあり、伸びた蔓先が東側に倒れ込んでいます。

最初に開花した個所は上から被さった蔓に隠れてしまいました。サヤの様子を見ながら初収穫、今後10日ほどの間に2回は収穫できそうです。

ソラマメ 一部ではサヤが充実してきたが


大きさがまちまちで数も少なめ、サヤの先端が下を向き始めると収穫できそうです。

えんどう豆ほど成熟が進まず、様子を見ながら少しずつ収穫予定。

14時10分 タケノコを持ち帰る 見た目は悪いが大名竹


庭先の固い土から伸び出しているため小さめですが、放置すると竹藪になります。

捨てても良いのですが、食用になりそうで試しに持ち帰りました。

大名竹、地元ではデモダケと呼んでいます。海岸部などに自生する竹で数が少なく、鮮度の良いものはあく抜き不要でみそ汁の具になる手近な山菜です。

昭和30年代の大名竹は枯れた竹がイリコ作りの釜焚き、五右衛門風呂の燃料として重宝されました。

今は誰も燃料に使うこともなく竹林は荒れ放題、山菜として採りに来る人も見かけますがタケノコの数は減っています。

藪払いと草取りに汗を流し予定を3時間ほどオーバー・・・だいぶ疲れましたが・・・少しでも片付いたので良しとしましょう。
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雨上がり 新緑の幸加木神社 2024/04/16(鹿児島)

2024-04-18 14:56:58 | 史跡巡り
4月16日(火)雨上がり、鹿児島市小野町の幸加木神社へ出かけました。

改修工事中の幸加木(こうかき)神社 以下の画像は4月16日に撮影


一般的な神社ではなく、甲突川支流の幸加木川沿いにある木村家の墓所、神仏を祭った場所です。

観光地ではありませんが静かな環境の中にあり、史跡や自然観察が好きな人にはおススメ。

広く一般に無料で公開していただきありがたいことです。

神社入口に注意 道路右手に看板あり


県道206号徳重横井鹿児島線を小野町から犬迫小学校方向へ走ると、左手に広い駐車スペースがあります。

樋口建設の車両置場が見える場所から小さな川沿いを上流部へ歩きます。

木村探元(江戸時代の絵師)の墓は画面外右手の林に中にあります。

小さな石橋を渡り鳥居をくぐり上流へ100mほど


少しだけ石段の坂道を歩く 小さな落石あり足元注意


ごく小さな石橋 右手の滝が見える


鹿児島市発行の史跡巡りガイドブック(伊敷地区)を引用して紹介します。

幸加木神社 ▶こうかきじんじゃ 有形文化財/建造物

甲突川の支流の幸加木川の上流の大きな岩が折り重なった所に,木村探元の祖先で北条高時の弟,泰家の三世孫の木村時勝の創建による幸加木権現廟(幸加木神社)がある。

祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと),速玉男命(はやたまおのみこと),事解男命(ことさかおのみこと)の3座で棟札には「高鍵」或いは「高賀木」とも記してあるという。

左右に滝があり,境内には水神や仏像も祭られている。この小野から切り出される小野石は上質とされ,石橋などに用いられた。また石工も多く出て,磯の仙巌園などの石造物も手がけたと言われている。(引用終わり)

渡り板が折れそうで怖い


同じ板が長年使われています。今日は板が濡れていて、ゴム長靴ではなかったので渡るのを止めました。

水量が少し多め


大きな岩の間を小さな滝が流れ落ちています。画面外のすぐ下には、厚手のビニルシートが引っ掛かっていました。

鳥居から滝まで範囲が広いため管理が行き届かない場所もあり、所々で壊れた建物の欠片などが目に付きます。

こちらは左側にある滝


右側の滝よりも水量は少なめで、水行ができそうな滝です。

石仏が祭られている


小さな差し掛け屋根は破損して失われていました。

心落ち着く場所


滝の脇、苔むした岩壁には不動明王像などが祭られています。幼いうちに一度は体験してほしい、身近な故郷の史跡と自然風景です。


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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。