花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

南薩線展示 ジャガイモ発芽待ち 2025/03/12(鹿児島)

2025-03-15 14:02:17 | 野菜作り
3月12日(水)ジャガイモの様子見に日置へ出かけました。

9時4分 日置市日吉町の八幡橋 以下の画像は3月12日撮影


日置郵便局で開催中の南薩線写真展会場の日置郵便局が開くまで、近くの大川周辺を少し歩きました。

北側には城山(じょうやま)、右側の山は向江山、道を右手に数分歩くと日置駅跡があり、田植祭り「せっぺとべ」で知られる八幡神社があります。

日置郵便局内での展示 南薩線写真展


大雨被害と利用者減少のため1984年(昭和59年)に廃止されました。祖父の家が日置駅近くにあり、高校時代は伊集院まで3年間通いました。

一枚ずつ写真を見て行くと思い出がよみがえり、普段利用しなかった区間の風景も目にできてありがたいことでした。

9時53分 吹上浜日置海岸


春になり降水量が増えて、小川の水が海まで流れ下った跡がついていました。

近くの釣り人はキス釣りでしたが、虫がついていて半分ほどはリリースしたとのこと。大きさは15cmほどで、近場でも釣れていました。

例年ではキス釣りが本格化するのは5月の大型連休の頃で、この時期にキスが普通に釣れるのが驚きです。

ツバキの花


今季は特に花が多く、田舎道に一杯落ちていました。近くの民家は長年空家となり、最近では管理に訪れる人を殆ど見かけません。

えんどう豆


漁網で囲っていたのですが、一部に大きな穴あきがあり新芽を食われ続けました。

2月は例年にない寒さもあり生育は例年の半分以下ですが、ようやく上に伸び始めた感じです。

ジャガイモ イノシシの足跡はない


2月28日に種芋を植え付けましたが、どこにも新芽が出ていません。イノシシが掘ったような痕跡もないので、やがて発芽することでしょう。

花芽が伸びてきた大根


イノシシにかじられているため食用にできず、花を楽しむことにしました。大根の花色は白だと思うのですが、花芽は黄色みがかっています。

野鳥の食害がおさまり、新しい葉も広がっているので大きな花が咲きそうです。

竹の新芽 冬の間から少しずつ伸びている


鹿児島では大名竹(でもだけ)と呼ばれるもので、地下茎を伸ばして所々から地表に新芽を伸ばしています。

地下茎は深いところでは地表下50cmほどを走っていて、他の木の根や竹の根もあるので深く掘って完全に取り除くことは困難です。

新芽が伸びるたびに山鍬を使って深さ15センチ程度の所で切っていますが、地下茎から再び新芽が伸びてくるのです。

珍しい竹の花


竹の勢いが弱って来ると花を咲かせることがあります。普段は小まめに竹林の様子を見ないので、竹の花には気付きにくいものです。

竹がイネ科植物だと思わせるように稲穂のような状態です。

庭先の竹の根除去でアクシデント


ここにも竹の新芽がたびたび伸び出してくるので、山鍬を使って深めに取り除くことにしました。

力を込めて山鍬を振り下ろすと竹の根とは違う何かをぶった切ったような感触がありました。

アッと思う間もなく水が湧きだして、水道管を切断してしまったことに気付かされました。早速業者さんに修理をお願いしました。

普段より少し張り切ったのが災難の元でした。庭先の仕事を切り上げて、この後は日置市内の花巡りをしました。
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ジャガイモ植付 草取りに汗 2025/02/28(鹿児島)

2025-03-01 18:15:07 | 野菜作り
2月28日(金)昼前には青空が広がり、午後ジャガイモを植え付けました。

12時14分 吹上浜日置海岸 以下の画像は2月28日に撮影


風は弱く小さな波がゆっくりと岸に寄せる様子は春景色。波の向きがこれまでの北西と違って、やや南寄りに感じられました。

平日でもあり南北の見渡せる範囲に人影はありませんでした。

ツバキ 玉之浦 実家の庭先に植えて10数年経過


五島で発見された白い縁取りがきれいなヤブツバキです。撮影に都合の良い枝先に開花していました。

28日は昼前から晴れ渡り、最高気温は平年より4度ほど高くなり鹿児島で21.7度、日置市東市来では21.0度でした。

ジャガイモの植え付け


土の表面が少し乾いて作業しやすいタイミングでした。今日はジャガイモを列ごとに並べて、芋の間に肥料を置いていきます。

芋の間隔は 芋の外から外で30センチ程度


東西方向に2列に並べて2つの畝で4列を植えます。(12×2)2=48個 今年は外側を囲っているので、東西両端では鍬を動かしにくいものでした。

肥料は鶏糞と芋専用肥料


芋と芋の間にごく少しずつ肥料を入れました。芋専用肥料は一か所につき10粒程度です。

栽培区画を準備した際に鶏糞肥料を軽く入れてあり、発芽後成長に合わせて芋専用肥料を追肥するので植付時の肥料はわずかにしています。

問題はイノシシの動き


イノシシが囲いを突き破って侵入して種芋を掘り出すようだと大変です。様子を見て今後必要ならば地面に近いところに竹垣を数段設置する予定です。

切り分けた種芋は南側の列に植えこんだ


切り分け後に寒い日が続き、切った表面が乾燥して縮んだのは良いとしても、芋が柔らかくなっていて発芽せず腐りそうな気がします。

他の芋への影響を避けるために、切り分けた種芋は南側の2列に植えこみました。

えんどう豆 今年はダメ


苗を作り移植、囲いの漁網が一か所穴が開いていて小鳥が出入りして新芽を啄んでいました。気付くのが遅れた分被害が大きくなりました。

囲いをずらして鳥の出入りを防いだものの、今度は寒い日が2月上旬だけでなく下旬にもありました。

生育が例年の半分以下で、わずかでも収穫できれば儲けもの程度です。これまでで最悪ですが、小まめに足を運ばなかったので仕方ないところです。

野菜園に入り込んだチガヤ


昨年の夏は異常な暑さで夏場の草刈作業ができず、周辺との境に設置していた小さな畔板の外側からチガヤが入り込んでいました。

竹と同等に地下茎で増殖し、花穂からできたタネが風で飛散することでも生育範囲を拡大します。地下茎は1センチ程度残っているだけでも、そこから発芽してきます。

今日は気温が高く汗が流れましたが、できるだけ3月中に取り除きたいものです。状況次第では一部除草剤も使わないと増殖を防げないかもしれません。

17時9分 西海上に雲が広がる


この後に太陽が顔を出すと眩しいだけで、再び雲に隠れるのを待っていましたがダメそうで引き上げました。

17時半頃帰途に就きましたが、伊集院に入るナフコの手前からJR踏切までの2kmほどで車がノロノロ運転、普段より15分ほど余計に時間がかかりました。

3月2日(日)は薩摩川内市で太郎太郎踊り、次郎次郎踊りが予定されています。気がかりだったジャガイモ植付が終わり、ゆっくりと撮影に臨めそうです。
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春になった ジャガイモの囲い 2025/02/25(鹿児島)

2025-02-26 14:36:51 | 野菜作り
2月25日(火)連休明けの冷え込んだ朝、日置へ向かいました。

9時32分 道沿いで見かけた紅白の梅 以下の画像は2月25日に撮影


24日朝はうっすらと雪景色でしたが、日中は晴れて寒さは緩んできました。

25日の最低気温は伊佐市大口でマイナス6.9度、日置市東市来でマイナス2.0度、鹿児島で0.2度など各地で厳しい冷え込みとなりました。

日中は陽射しに恵まれて最高気温は鹿児島で14.4度、東市来で11.5度、作業を続けるうちには少し汗ばむほどでした。

9時49分 日置の黒木殿の池(宇都池)


長い期間水が完全に抜かれていましたが2月には元に戻り、水鳥が多く集まり休息しているようでした。

白い縁取りのあるツバキ 玉之浦


植えて15年ほどになりますが、周囲の木が茂り日当たりが悪くなり開花枝は上の方でわずかになっています。

雪で倒れ込んでいた竹を切る


隣の竹林から数本が倒れ込んでいたので、根元近くから切って片付けました。

年々伸びてきた地下茎に沿ってあちこちで新芽が伸びているので、近いうちに除去する予定です。

ついに引き倒された大根 


イノシシの仕業であちこち大根がかじられ、1本は引き倒されていました。

大根の葉は野鳥の食害が特に目立っています。今季は11月頃から野鳥の数が多く、野菜園の柿は熟する前に全部食われてしまいました。

11時45分 浜の軽石を拾い集めた


野菜園の囲いを作る際に支柱の根元に詰めるため、適当な大きさのものを十数個拾いました。

数が増えるにつれてタイヤが砂にめり込み、砂山の坂は後ろ向きでどうにか引き上げました。

連休明けで釣人の姿はポツポツ、全く釣れている様子はありませんでした。

植付幅を決める


囲いを作るために今年は一つの畝に2列、千鳥植をすることにしました。一畝に2列で24個を植え付けて、二つの畝で48個を植え付ける予定です。

机上で考えていたよりも南北の幅が狭く、囲いに接する側の余裕はわずかしか取れませんでした。

畝の両側から土寄せができると良いのですが、今回は中央部の畝間から両側に土を上げることになりそうです。

囲いの周囲に支柱の竹など立てる


野菜棚で使っていた古い木柱も転用して、竹の支柱を主にしています。

囲いを作らなければ、大根と一緒ですぐに種芋が掘り返されてしまうことでしょう。

これまでのジャガイモ栽培は野生動物の食害とは無縁でしたが、大根をかじるイノシシならばジャガイモも食い荒らしそうです。

防風ネットでの囲い イノシシ対策になりえるか?


徹底的な対策としては金網枠でしょうが、頑丈にするには大きな杭やコンクリート枠、土台が必要かもしれません。ジャガイモは連作できないので毎年囲いの設置場所を移すのは大変です。

17時2分 日は西に傾く


電気柵が現実的ですが費用は最低でも4万円ほどでしょうか。ごく小さな野菜園では費用を掛けるほどの生産量には程遠いものです。

張り巡らした電線が雑草などに触れると効果が落ちるため、小まめな雑草対策や設備の日常管理が必要と聞きます。

水田稲作のように朝晩の管理ができれば良いですが、毎日のように日置に通うこともできません。

今回ネットで囲うことで、次に唐芋(サツマイモ)栽培ができるかどうかの判断材料になります。

今日は野菜棚の片付けついでに、近くの芙蓉を剪定しました。ここにもバラが植えてあり、半分程度切り詰めました。

17時34分 沢山の鳥が北へ飛んで行く


夕焼けを期待して浜に出てみると、南の空から鳥が一杯飛んできました。かなり高いところを100羽以上もいたようです。

大量なので鵜かと思いましたが、わずかに聞こえた鳴き声はカラスでした。

17時51分 夕陽は雲に邪魔された 日の入りは18時13分方位260.0度


夕暮れが近づき風に吹かれると寒さを感じました。水平線に雲が増えて夕日は隠れてしまいました。

予報では今回の寒さも今日までで、ようやく春本番。次回はジャガイモ植え付けと雑草除去、竹の地下茎除去などの予定です。
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春耕 イノシシ被害が気になる 2025/02/15(鹿児島)

2025-02-16 15:59:23 | 野菜作り
2月15日(土)ジャガイモ植え付け準備のため日置へ出かけました。

9時47分 穏やかな吹上浜日置海岸 以下の画像は2月15日に撮影


季節風が作り出す砂模様がきれいでした。雨が降ると砂が飛びにくくなり、風が強くてもきれいな砂模様は出ません。

人影が少ない浜辺 小魚は見えず海鳥も飛んでいない


日曜日ですが釣人の数はわずかで、よく見かける犬連れの人が南へ歩いていました。

今季のブリ釣りは釣果が殆どないまま終わったようです。先週の寒波で釣人が遠ざかり、昼前に南側の大川付近に少し人が増えた程度でした。

浜に出てきたSさんは釣りをすることなく、しばし他の釣人も交えて3人でイノシシ被害など世間話の後、一緒に浜から引き上げました。

イノシシが春耕手伝い? 野菜園の隅を掘り返していた


前回よりも範囲を拡大して野菜園の隅を掘り返していました。ミミズでも探しているのでしょうか。

ユリの根を掘ったらしい 深さ30cmほど


Sさんの話ではユリの根が被害に遭っているようで、ここはユリがあった場所です。だいぶ深い気もしますが臭いがしたのでしょうか。

野菜園の東隣 通路横の土手を崩していた


70年以上も前に築かれたと思われる高さ1m幅3m、長さ20mほどの土手です。当時は側溝など雨水を流す設備はなく周辺の畑や道路からの雨水が集まり、大雨になるとこの辺りを流れ下っていたと思われます。

流れのあった先には高さ5~8mほどのシラス崖があり、今もゴミ捨て場として周辺の人が共同で利用しています。

水の流れが住宅地に及ばないよう築かれたと思われる土手の斜面には、小さな石と海からの軽石が積まれていました。

軽石が殆どのため、子どもイノシシの力でも崩れてしまったようです。最近所々軽石が落ちていたことがありましたが、全体的に崩されるとは驚きました。

今朝は鶏糞肥料を購入 15kg入りで一袋税込み108円


伊集院のホームセンターナフコで購入しましたが3袋で324円。レジの方が3袋を2袋に間違えたかと思うほどの安値でした。

Sさんの話では鶏糞肥料も複数あり、あまり安いものは効果が薄いようだとのこと。ナフコの鶏糞肥料はこれだけでしたが、ニシムタでは複数の種類があり夏野菜植え付けシーズンには在庫切れになるほど人気です。

昨年は肥料の持ち運びで腰を痛めたこともあり、今年は無理な姿勢にならないよう慎重に作業しました。

一輪車のタイヤは空気の入っていないタイプ、ノーパンクタイヤです。路面接触の振動はありますが、空気入れが必要なく、少々路面が荒れていてもパンクを気にすることなく使えて便利です。

今季は受難の大根


種蒔き畝の間隔が狭く、発芽後に鍬ですくってそっと動かしたものの、やはり発根に影響して先端部が分かれて成長が良くありませんでした。

さらに今期は野鳥が多く、ヒヨドリが集団で葉を食ったようで例年の半分ほどになっています。

一番の驚きは、イノシシに大根をかじられたこと。イノシシが大根を食べるなんて一時的なものと思っていたら、現在もあちこちかじり続けています。

ジャガイモ栽培予定地


落葉の間には雑草が所々出ていました。熊手を使って掃除すると、土も絡まりゴミ捨ての際に少しずつ耕作地の土が失われて厄介です。

取り残した落葉もある程度は肥料や土になると考えて、適度な落葉掃除で済ませることにしています。

鶏糞肥料を軽く散布 3m×4.5m程度


軽く散布する程度にしています。鶏糞肥料は安いので価格的には負担になりませんが、濃く撒き過ぎると野菜の生育に悪影響が出る気がします。

植付段階でも肥料を入れ、追肥もすることを考えると最初はこの程度で良いのだと思います。

年ごとの栽培区画が問題


ジャガイモは同じ場所に連作ができないので、来年の栽培区画を考えることも大事です。

イノシシ対策で外側に防護ネットを張るために周辺部も耕しました。野菜園の周囲からは毎年雑草が入り込み、気付かないうちに耕作地が狭められています。

梅が見頃


野菜園に自生している梅は大きくなりすぎて大枝を切りましたが、小枝が一杯伸びています。生い茂ると野菜園に日差しが届かないので、ある程度は剪定が必要です。

作業を終えると待っていたようにジョウビタキが飛んできて、野菜園の変化を見回るようにして餌探しをしていました。

ジャガイモ種芋


今年はニシムタで購入、1kg入りの3袋には(10,13,14)37個入っていました。大き目のものを切り分けて、全体で45個程度にして植え付け予定です。

ナフコに売っていたものは2kgの袋に小さめが40個近く入っていて、切り分け作業いらずで便利そうでした。Sさんにおススメしました。

ジャガイモ植え付けの第一段階は済んで、各地の花巡りが楽しみですが・・・来週は再び寒さが戻り長引きそうな予報です。先週が予想以上だったので、今度も寒いのは困ったものです。
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寒波一段落 野菜園の片付け 2025/02/10(鹿児島)

2025-02-11 16:04:08 | 野菜作り
2月10日(月)寒さが落ち着き、およそ2週間ぶりに日置へ出かけました。

9時45分 吹上浜日置海岸 以下の日付のない画像は2月10日撮影


寒さは一段落ですが、南側の大川付近に3人ほど人の姿が見えるだけでした。

2月4日から寒い日が続き雪が積もり強風も吹き荒れ、今季は釣果が殆ど聞かれないこともあり、浜から釣人が遠ざかったようです。

2月10日、最低気温は鹿児島3.1度、日置市東市来2.2度。最高気温は鹿児島で12.5度でしたが、日照時間の短かった東市来では9.5度でした。

野菜園の梅が咲いていた 昨年より2週間ほど遅い開花


枝が伸び過ぎるため何度も剪定しています。若枝には蕾がなく大枝近くに花が咲き始めていました。

右はえんどう豆 イノシシが周囲を掘っていた


日置にあるピザ店が投稿されているインスタグラムを見ると、今回の寒波で2~3回積雪があったようです。

えんどう豆ネット近くの土が10~15センチほど掘り返されていました。おそらくイノシシの仕業でしょう。

えんどう豆は鳥の食害に続き今度の寒波で、成長が止まっている状態でした。今季はわずかな収量に留まりそうです。

唐芋(サツマイモ)苗床も掘り返していた


イノシシの行動を見るため、撤去せずに放置していたところ一部で掘り返され、残っていたであろう種芋を食べたようです。

先月までは掘り返されることなく残っていたので、イノシシはどこかに移動したと思ったのは期待ハズレでした。

さらにビックリ 大根をかじられた


前にも大根に土を擦り付けたような跡がありましたが、今回は3本ほどで一部をかじられていました。

寒さによる餌不足なのか、大根をかじられるとは想像外で驚きました。

2024/11/04 唐芋を探すイノシシ


同日 まだ子供のイノシシ


左側の雑草除去の予定だったが


イノシシがいまだに付近に生息しているので、この先ジャガイモ栽培での被害が予想されます。

ジャガイモ栽培ができるか先行き不透明ですが、とりあえずバラの茂り過ぎ対策を優先することにしました。

雪でバラが西側に倒れ込んでいた


野菜棚の支柱を倒していたので、バラの剪定を進めることにしました。

厄介なのは鋭く固いトゲで、枯枝は固くて切れにくくトゲはしっかり残っているので作業がしにくいものでした。自然な状態で枯れ枝が腐るまでには数年以上かかりそうな感じです。

茂った枝の下には古い枝が枯れて残り、どちら側が根元か枝先か見当もつかず引き抜こうにもほかの枝と絡んで簡単には抜けません。鋭いトゲのある枝を手で引っ張ることもできず、切っただけで取り除けない枝が半分ほど残りました。

見た目はあまり変わらず


前回の作業では通常の手袋を使ったため、トゲが多く手に刺さり痛い目に遭いました。今回は厚手の手袋を使い、大きな刈り込みバサミも使ってトゲの被害は大幅に減りました。

剪定作業に3時間以上かかり、ゴミ捨てにも一時間ほどかかってしまいましたが寒さのため汗ばむことはありませんでした。

ある程度安全な幅を確保


全く近寄れないほど茂っていましたが、枝が伸びてきても安全に剪定できるスペースが確保できました。

野菜園に植えこんだナニワノイバラの挿し木苗はなかなか成長せず、開花まで数年かかったように記憶しています。その後も茎の広がりは遅かったのですが、ある時期から急成長して周辺の木の枝に絡みつくように茂ってきました。

春には白い一重の花が一杯咲き、きれいなものだと思っていたらいつの間にか高さが3m近くになり、手に負えなくなっていました。

ナニワノイバラは鉢植えで楽しむ分には問題ありませんが、地植えにすると手に負えないほど生い茂る危険植物に変貌します。

17時43分 夕日は雲にさえぎられて見えず


雲の切れ間から夕陽が見えそうで、しばらく待ちましたがダメでした。

イノシシが居続ける限り、これまでのような唐芋栽培は無理でしょう。ジャガイモもダメな気がして困ったものです。

思い悩んでもどうにかなるものではなく、様子を見るしか手がありません。東の空に丸い月を眺めながらの帰り道でした。
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トゲに苦戦 ナニワノイバラ剪定 2025/01/26(鹿児島) 

2025-01-27 14:21:45 | 野菜作り
1月26日(日)天気が良いうちにと、7時過ぎに日置へ向かいました。

7時36分 桜島から昇る朝日 ダイヤモンド桜島


かごしま健康の森公園に立ち寄り、ぎりぎりのタイミングで日の出を写すことができました。

朝日は桜島の中岳付近に上がり、8時前には噴火があり噴煙は火口上1100mに達しましたが、朝日を隠すことはありませんでした。

日置のお寺参り


祖父の命日が近づきお寺参りをしました。曲がりくねったものは植物の蔓でしょうか、面白い形の生け花が飾られていました。

保育園時代からお世話になっているお寺に参ると、我が家に戻ったように心が安らぎありがたいものです。

9時20分 波静かな吹上浜日置海岸


日曜日で釣人が少し多めのようでしたが、今季は釣果が悪く釣り人の動きは殆どありませんでした。

シーズン初めに少しブリが上がった程度で、その後はサゴシも殆ど釣れず、今日はSさんの姿はありませんでした。

生い茂ったバラ


昨年は猛暑のため野菜園管理が追い付かず、バラが伸び放題で野菜園横の通路に枝が突き出すほどでした。

品種はナニワノイバラ(難波野茨)、名前のとおり原種に近いもので白い一重の花がきれいですが、成長が早くて手に負えません。

ナニワノイバラ 自宅の庭先 2021年4月


自宅のものを挿し木して、野菜園に植付けて数年間はほとんど伸びず、開花まで数年かかった気がします。高さが2m程度に伸びると急激に成長が進み、今では野菜棚や他の木にも覆いかぶさるほど生い茂っています。

ついには南側の通路にまで枝先が伸びてしまい、通行する人がケガをしそうでいつも伸びた枝を切ってきました。

見た目以上に枝が絡んで手ごわい


枝の太いものは直径が3センチほどもあり、細い枝から太い枝までトゲが一杯付いています。表面だけでなく内部も枝が絡み合い、切った枝を引き抜くこともできません。

下手に触るとたちまちトゲが指先に刺さります。鎌だけでなく鉈も準備しましたが、一番使ったのは小さな剪定鋏でした。

絡んだ枝をほぐしながら少しずつ切って、絡まりをほぐすように枝を切り詰めますが、厄介なのは単純な直線枝だけでなく枝分かれをしていること。

分かれて伸びた枝が他の木の枝とも絡んでいて、ちょっとやそっとの力では引き抜けず、作業は難航しました。一番安全対策に役立ったのは、つばの広い大きな麦わら帽子でした。

手袋は付けていましたがトゲが何度も刺さりました。帰宅後指先3か所に折れたトゲ先端部が残っているのに気付き、安全ピンの先で慎重に取り除きました。

見た目はあまり変わらないが少しは安心


切った枝を捨てる作業も手間取りました。トゲがあるため枝が絡み合い、枝分かれした部分が突き出して一輪車に積める量はわずか。

ゴミ捨て場まで10回ほども往復して、ようやく剪定枝が片付きました。作業開始から5時間ほども過ぎていました。

通路から1m程度までの枝を取り除くことができて一安心です。今後は伸びてくる枝を小まめに切り安全を確保したいものです。

枝先から新芽が伸びたか?


足元を見ると地面から50センチほどの新芽が伸びていました。おそらく長く伸びた枝が地面に着いて、上から押されるうちに地面に刺さりそこから根が出たようです。

タネからの発芽であれば近くに何本もあるはずですが、気付いたのはこの2本だけでした。手の届かない奥の方では同様に何本もの新芽が伸びて茎が成長しているのかもしれません。

鉢植えで管理すれば持て余すこともないので、小さな鉢に植えこんで野菜園の隅に置きました。

えんどう豆の栽培棚を点検


これまで穴の開いたネットに気付かず、野鳥に新芽を食われて成長が止まっていました。

一部で支柱が長すぎて被せたネットを持ち上げていたので、切り詰めて栽培棚の天井高を調整しました。

どんどん太る大根


寒い日が続き、雨は殆ど降らない中で野鳥が葉を一部啄んでいますが、大根は太くなり片手で持ちにくいほど重くなっていました。

ツバキの花が目立ち始めた


自生のヤブツバキが花を咲かせ始めました。今日はヒヨドリが多かったようで、メジロの鳴き声は聞かれませんでした。

汗ばむほどの暖かい陽射しは夕方には雲に隠れ、予報通り天気は下り坂になってきました。

2月までは寒い日もありますが、季節は順調に春へ進んでいます。梅が開花し、河津桜も咲き始めると花巡りが楽しみです。
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穏やかな大寒 えんどう豆に支柱 2025/01/20(鹿児島)

2025-01-21 16:32:30 | 野菜作り
1月20日(月)大寒、今年2回目の日置へ向かいました。

10時19分 穏やかな吹上浜日置海岸 以下の画像は1月20日に撮影


普段よりも北側に250mほどの「浜の丸」地区の小高い砂山から南側を写しています。Sさんが釣りにやってきました。

今日はブリやサゴシ狙いのルアー釣りではなく、大きな針にゴカイを付けての大物狙いでしたがダメだったそうです。

昨日は重機を使った海岸清掃が行われたようで、砂浜に半年ほども留まっていた大きな流木が砂山に引き上げられていました。

北へ戻る小さな船 大寒とは思えない穏やかな海


浜の丸の砂山からは見通しが良く、北側へ2.6kmほどの神之川から、南側は2kmほど先の大川付近まで一望できます。昭和30年代には地引網の網小屋がありました。

レジャーボート程度の小さな船が2隻見えましたが、漁船は見当たりませんでした。沖に見える島は南西方向へ11kmほどにある久多島(ふたしま)です。

海の様子見に来た人の話では、今季のブリ釣りはさっぱりダメで、サゴシも殆ど釣れないそうです。海は穏やかですが小魚が湧く様子はなく、カツオドリも見かけませんでした。

猛暑の影響が残り海水温が高く、ブリは北に行ってしまったのだろうと話していました。

大根を動かしたような 土を擦り付けたような跡


唐芋(サツマイモ)を食い荒らすイノシシの子供でしょうか、大根に興味を持って鼻を押し付けてみたが、うまそうなものではないとあきらめた感じです。

今年は唐芋作りは難しそうですが、ある程度の広さは植え付けたいものです。電気柵を設置すれば良さそうな気もしますが、設置費用の問題だけでなく、小まめな雑草管理などは困難です。

えんどう豆 支柱にうまく絡んでいない


今日はえんどう豆に支柱追加作業です。えんどう豆が支柱に絡まず倒れ込んでいます。遠目にも成長が進んでいなかったのですが、近づくと原因が判明。

鳥除けネット(漁網)に穴が開いていた


生育不良の原因は野鳥が新芽を啄んだことのようです。握りこぶし程度の大きさの穴が開いていて、メジロ程度ならば出入りが簡単なのかも知れません。

先端部の柔らかい新芽が食われていて、上に伸びようとする茎を地面に引きずり落としたのでしょう。

落葉と雑草 


北側は竹林で風の影響は少ないものの、海岸から150mほどで冬場は落葉が一杯です。その一方で日当たりの良いところでは雑草が伸び始めています。

支柱を増やして囲いを作る


長めの支柱を追加して、支柱にえんどう豆を誘引したので新たな野鳥の食害がなければ順調に伸びてくれると思います。

この時期に伸びが良すぎると、強い冷え込みや積雪があると被害が大きくなり回復が遅れてしまいます。

ジャックと豆の木の童話のように、3月には急速に成長しネットから飛び出すほど茂りますので、これまでの鳥の被害はあまり心配していません。

ネットを高くし過ぎると収穫が大変なので、身の丈に合わせて側面から天井部を囲っています。

落葉も片付いた


大き目の雑草はレーキや鍬を使って地面から剥がしとり、落葉とともに掃除しました。

この先も落葉は続きますので、取り残した落葉はやがて土になると考えて、適当なところで掃除を切り上げました。

20日の鹿児島は最低気温は4.7度で平年並みでしたが、最高気温は17.5度、麦わら帽子を被って作業していると少し汗ばむほどでした。

咲き始めた水仙


空き家となって久しいNさんの庭先で水仙が咲き始めました。花好きの家人が植えた彼岸花は、今もきれいな花を咲かせています。

マユミの実


マユミは吹上浜海岸近くに自生し、白い実をつけるものもあります。ツバキも少し咲き始めていました。

気温の上昇とともに野菜園の雑草も急速に伸びてきます。早目に茅など取り除きたいものです。
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寒い日 野菜園仕事始め 2025/01/07(鹿児島)

2025-01-14 18:43:16 | 野菜作り
1月7日(火)時雨模様の中、野菜園の様子見に日置へ向かいました。

9時38分 吹上浜日置海岸 以下の画像は1月7日に撮影


4日まで晴天続きの穏やかな年明けでしたが、今日は時雨模様となり伊集院辺りでは少しアラレも降りました。

7日の鹿児島の最低気温は4.2度、最高気温は10度。海は風が強く荒れていましたが北側に一人だけ釣り人がいました。

昨年夏から留まる大きな流木


昨年は全般に海が穏やかで、梅雨の頃に漂着した大きな流木が北側へ50m程度動いただけで居座っています。

庭先の落葉


前回は12月21日でしたから半月以上が過ぎ、その後の冷え込みで白木蓮の葉が全部散っていました。

掃除で気分がスッキリ


熊手を使って掃除するとスッキリ、時雨模様で雨樋に詰まった枯葉も気になり脚立を伸ばして取り除きました。

放置しても特に問題はないのですが、やはり気持ちがスッキリして良いものです。

野菜園にも落葉が一杯


えんどう豆を植えている東側区画です。冷え込んだ割に雑草が枯れることはなく、かなり伸びて落葉もだいぶ積もっていました。

落葉がすぐに肥料になれば良いですが、耕作には邪魔なので近いうちに片付けたいものです。

成長が遅い えんどう豆


まだ20センチ程度しか伸びておらず、支柱に絡まずに倒れ込んだものもあります。

今後は支柱を増やし、全体をしっかりと枠で囲って鳥除けネットを掛けなおす予定です。寒さが厳しい2月中旬頃までは伸びない方が、寒さの被害を受けにくく好都合です。

大根 今日は3本収穫


間隔を広げるために発芽直後に動かした大根は先端部が分かれたものが多く、成長も少し遅れています。

自家用なので見た目は問題なく、昔の大根のように春先に塔立ちすることもなく育てやすくて助かります。

熊手を使い落葉掃除


簡単に腐らず肥料になりそうもないイチョウの落葉があり掃除しました。

春先までの課題は、野菜園の周辺から入り込んでいる茅を取り除くことです。深さ50センチほどの範囲で竹のように地下茎を伸ばして増殖が早く、放置するとこの夏は草原になりそうです。

時雨模様のため 今日は早めに作業切り上げ


晩生ミカンが一つだけ落ちていました。本来の収穫期は6~7月なのでまだ酸味が強く甘味はなさそうです。

こちらも放置できない 竹との戦い


実家の東側に竹林があり、地下茎が庭先にまで広がってきています。

冬のこの時期に芽を伸ばしていたことは驚きです。目に付いたら山鍬で取り除いていますが、深いところに伸びている地下茎を取り除かないとイタチごっこが続くだけです。

春先までには可能な範囲で地下茎を取り除く予定ですが、地表部には樹木があるため掘り下げることが難しく、確実に取り除けるのは庭先のごく一部です。

放置すると半年もせず庭先は竹林になりそうで、元気なうちは小まめに管理を続けたいものです。

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場所を移すと 大根成長に悪影響 2024/12/20(鹿児島)

2024-12-22 13:58:48 | 野菜作り
12月20日(金)年末掃除のため日置の実家へ出かけました。

10時7分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月20日に撮影


浜の南北合わせて20人ほどの釣人は動きが鈍いままでした。大きく竿を振ったSさんにカモメが驚き飛び立つ場面です。午前、午後と広範囲を釣回ったものの釣果なしと聞き残念。

穏やかな晴天 上甑島が見える


サゴシ漁と思われる漁船が3隻ほど、沖合を南北にゆっくりと往復していました。

神之川近くから日置のメッキ工場近くまで浜を歩くという人に聞くと、ごくたまにサゴシが釣れる程度のようです。

そろそろ花も終わり 


吹上浜近くではまだ霜が下りていないようですが、ツワブキと小菊の花が萎れてきました。

今朝は少し冷えて鹿児島の最低気温は3.8度、日置市東市来ではマイナス0.2度まで下がりました。日中は陽射しに恵まれ最高気温は鹿児島15.9度、東市来15.0度でした。

毛糸の帽子で作業していると汗ばんできて、麦わら帽子に取り換えました。麦わら帽子はツバが広いので、竹や木の枝、クモの巣などが直接顔に当たることなく安全確保には効果的です。

鳥の鳴き声 すぐにカメラを向ける


スズメほどの小鳥が一斉に南へ飛んで行きました。今年は例年より早く野鳥を多く見かけます。

イチョウの落葉掃除


枝先にまだ少し残っていますが落ち葉のピークは過ぎています。イチョウの葉は腐りにくく、いつまでも地面に貼りついて厄介です。

庭先には今も竹が伸び出していて、例年にない状況で季節が2か月ほどずれている感じです。

道沿いの落葉も掃除


車や人の通行に支障はありませんが、箒と熊手を使って掃除がすむと気持ちがスッキリしました。

大根の成長比較 中ほどに鎌を置いた


10月5日に種蒔きしてから80日近く、市販品程度の大きさになっていました。

左側は種蒔き、発芽、間引き、追肥、土寄せと通常の栽培で育ったものです。右側の大根も同様に育てましたが、まだ短くて先端部が分かれたようになっています。

種蒔き作業後に隣の畝との間隔が狭いことに気付き、発芽直後の間引き前に、鍬で土ごと掬い取って20センチほど動かしたことが原因のようです。

全体に傾いて地表に伸び出した感じ


動かしたことで先端部の成長点に影響が出て、真っすぐに伸びる根の先端が分かれたようになり、成長が遅いのでしょう。

早い段階で動かしたので根に影響は出ないと思っていましたが、やはり良くありませんでした。

自家用なので問題はありませんが、今後は栽培区画をしっかり確保して種蒔きしたいと思います。

えんどう豆 20センチ程度


別な場所で種蒔きして苗を移植したものです。枯れたものはありませんが、移植後は5~10センチくらいしか伸びていません。

伸び過ぎると年明けの強い冷え込みで茎の半分以上が枯れることがあり、その後の回復に日数がかかり収量が大きく減少します。

小さい方が寒さの被害を受けにくく、3月になれば急速に伸びるので問題ありません。

暑さの影響がまだ残っているのか


例年ではこの時期に再び雑草が伸び出すことは少ないですが、ホトケノザらしきものが一杯伸び始めています。

今日は陽射しに恵まれて庭掃除のついでにイヌマキを剪定し、見た目はあまり変わりませんが気持ちが落ち着きました。

帰りには墓参りとお寺参りもできて幸いなことでした。
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砂山は冬景色 大根は今も窮屈 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-11 14:36:50 | 野菜作り
12月10日(火)伊集院で点検済の草刈機を引き取り、日置へ走りました。

10年近く使っているリョウビの草刈機がエンジン不調で点検してもらいました。キャブレターが壊れていて交換には15,000円ほどかかるとのこと。

2万数千円で買った安物で、元は取れているので修理はあきらめました。もう一台のスチール社の草刈機は修理済みで当分は使えそうです。

11時26分 日射し一杯 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月10日撮影


平日の昼前、釣人は北に1人南に3人ほど、すぐ北側の浜の丸で海の様子見をする車が2台ありました。

ここ数日の冷え込みもあり、浜辺の植物の大半が枯れ込んで砂山は冬景色です。

えんどう豆 あまり成長が見られない


冬場はあまり成長しない方が寒さでの傷みが少ないようです。昨季は伸び過ぎて霜の被害を多く受けて収量が今一つでした。

野菜棚(右側)に今も茂る山芋


周辺に残っていた山芋から発芽して、苦瓜が枯れた後を覆い尽くして茂っています。東側からはバラの枝が伸びています。

野菜棚は支柱を取り替えて全体的に作りなおす時期ですが、バラの枝が生い茂る状態で作業が困難です。

来年の唐芋(サツマイモ)栽培をしなければ、野菜棚はそのまま放置しても影響はなさそうです。

大根を収穫


10月5日に種蒔きしたもので、長さは25センチほどで店頭品よりもまだ10センチほど小さい状態です。

種蒔き作業を終えてから、畝間と株間が狭いことに気付きました。大根の移植はその後の成長に悪影響があるので、一般的にしません。

発芽直後に深さ10センチ程度で土ごと鍬ですくい取り、横に20センチ程度動かした影響は殆どなかったようです。

葉が茂ると窮屈な感じ


株間30センチで植えましたが、成長が進むと葉が重なり合い窮屈な感じです。強風の影響は受けにくいのかもしれません。

幸いに北側は竹林で、北西の季節風の影響は殆どありません。逆に夏場は南寄りの風で影響が出やすい場所です。

田舎道を掃除


適度に体を動かすことも必要なため、熊手を手にして人が歩くだけの田舎道を掃除しました。

冬場の季節風で落ち葉は続きますが、一時的でもスッキリなると気持ちが落ち着きます。

大概でもいいんだよ


空き家となって久しい近所の屋根から、いつも見守ってくださる瓦の恵比寿さんです。

年を重ねて背中や肩が少し痛いこともありますが、細かいことを気にせずのんびり暮らせよと励ましてもらっているようです。

今日は日射しに恵まれているので、紅葉撮影にはラストチャンス。11時半過ぎ、いちき串木野市の観音ケ池市民の森へ向かいました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。