花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

場所を移すと 大根成長に悪影響 2024/12/20(鹿児島)

2024-12-22 13:58:48 | 野菜作り
12月20日(金)年末掃除のため日置の実家へ出かけました。

10時7分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月20日に撮影


浜の南北合わせて20人ほどの釣人は動きが鈍いままでした。大きく竿を振ったSさんにカモメが驚き飛び立つ場面です。午前、午後と広範囲を釣回ったものの釣果なしと聞き残念。

穏やかな晴天 上甑島が見える


サゴシ漁と思われる漁船が3隻ほど、沖合を南北にゆっくりと往復していました。

神之川近くから日置のメッキ工場近くまで浜を歩くという人に聞くと、ごくたまにサゴシが釣れる程度のようです。

そろそろ花も終わり 


吹上浜近くではまだ霜が下りていないようですが、ツワブキと小菊の花が萎れてきました。

今朝は少し冷えて鹿児島の最低気温は3.8度、日置市東市来ではマイナス0.2度まで下がりました。日中は陽射しに恵まれ最高気温は鹿児島15.9度、東市来15.0度でした。

毛糸の帽子で作業していると汗ばんできて、麦わら帽子に取り換えました。麦わら帽子はツバが広いので、竹や木の枝、クモの巣などが直接顔に当たることなく安全確保には効果的です。

鳥の鳴き声 すぐにカメラを向ける


スズメほどの小鳥が一斉に南へ飛んで行きました。今年は例年より早く野鳥を多く見かけます。

イチョウの落葉掃除


枝先にまだ少し残っていますが落ち葉のピークは過ぎています。イチョウの葉は腐りにくく、いつまでも地面に貼りついて厄介です。

庭先には今も竹が伸び出していて、例年にない状況で季節が2か月ほどずれている感じです。

道沿いの落葉も掃除


車や人の通行に支障はありませんが、箒と熊手を使って掃除がすむと気持ちがスッキリしました。

大根の成長比較 中ほどに鎌を置いた


10月5日に種蒔きしてから80日近く、市販品程度の大きさになっていました。

左側は種蒔き、発芽、間引き、追肥、土寄せと通常の栽培で育ったものです。右側の大根も同様に育てましたが、まだ短くて先端部が分かれたようになっています。

種蒔き作業後に隣の畝との間隔が狭いことに気付き、発芽直後の間引き前に、鍬で土ごと掬い取って20センチほど動かしたことが原因のようです。

全体に傾いて地表に伸び出した感じ


動かしたことで先端部の成長点に影響が出て、真っすぐに伸びる根の先端が分かれたようになり、成長が遅いのでしょう。

早い段階で動かしたので根に影響は出ないと思っていましたが、やはり良くありませんでした。

自家用なので問題はありませんが、今後は栽培区画をしっかり確保して種蒔きしたいと思います。

えんどう豆 20センチ程度


別な場所で種蒔きして苗を移植したものです。枯れたものはありませんが、移植後は5~10センチくらいしか伸びていません。

伸び過ぎると年明けの強い冷え込みで茎の半分以上が枯れることがあり、その後の回復に日数がかかり収量が大きく減少します。

小さい方が寒さの被害を受けにくく、3月になれば急速に伸びるので問題ありません。

暑さの影響がまだ残っているのか


例年ではこの時期に再び雑草が伸び出すことは少ないですが、ホトケノザらしきものが一杯伸び始めています。

今日は陽射しに恵まれて庭掃除のついでにイヌマキを剪定し、見た目はあまり変わりませんが気持ちが落ち着きました。

帰りには墓参りとお寺参りもできて幸いなことでした。
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砂山は冬景色 大根は今も窮屈 2024/12/10(鹿児島)

2024-12-11 14:36:50 | 野菜作り
12月10日(火)伊集院で点検済の草刈機を引き取り、日置へ走りました。

10年近く使っているリョウビの草刈機がエンジン不調で点検してもらいました。キャブレターが壊れていて交換には15,000円ほどかかるとのこと。

2万数千円で買った安物で、元は取れているので修理はあきらめました。もう一台のスチール社の草刈機は修理済みで当分は使えそうです。

11時26分 日射し一杯 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月10日撮影


平日の昼前、釣人は北に1人南に3人ほど、すぐ北側の浜の丸で海の様子見をする車が2台ありました。

ここ数日の冷え込みもあり、浜辺の植物の大半が枯れ込んで砂山は冬景色です。

えんどう豆 あまり成長が見られない


冬場はあまり成長しない方が寒さでの傷みが少ないようです。昨季は伸び過ぎて霜の被害を多く受けて収量が今一つでした。

野菜棚(右側)に今も茂る山芋


周辺に残っていた山芋から発芽して、苦瓜が枯れた後を覆い尽くして茂っています。東側からはバラの枝が伸びています。

野菜棚は支柱を取り替えて全体的に作りなおす時期ですが、バラの枝が生い茂る状態で作業が困難です。

来年の唐芋(サツマイモ)栽培をしなければ、野菜棚はそのまま放置しても影響はなさそうです。

大根を収穫


10月5日に種蒔きしたもので、長さは25センチほどで店頭品よりもまだ10センチほど小さい状態です。

種蒔き作業を終えてから、畝間と株間が狭いことに気付きました。大根の移植はその後の成長に悪影響があるので、一般的にしません。

発芽直後に深さ10センチ程度で土ごと鍬ですくい取り、横に20センチ程度動かした影響は殆どなかったようです。

葉が茂ると窮屈な感じ


株間30センチで植えましたが、成長が進むと葉が重なり合い窮屈な感じです。強風の影響は受けにくいのかもしれません。

幸いに北側は竹林で、北西の季節風の影響は殆どありません。逆に夏場は南寄りの風で影響が出やすい場所です。

田舎道を掃除


適度に体を動かすことも必要なため、熊手を手にして人が歩くだけの田舎道を掃除しました。

冬場の季節風で落ち葉は続きますが、一時的でもスッキリなると気持ちが落ち着きます。

大概でもいいんだよ


空き家となって久しい近所の屋根から、いつも見守ってくださる瓦の恵比寿さんです。

年を重ねて背中や肩が少し痛いこともありますが、細かいことを気にせずのんびり暮らせよと励ましてもらっているようです。

今日は日射しに恵まれているので、紅葉撮影にはラストチャンス。11時半過ぎ、いちき串木野市の観音ケ池市民の森へ向かいました。
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師走入り えんどう豆移植 2024/12/01(鹿児島)

2024-12-01 17:19:11 | 野菜作り
12月1日(日)天候回復、気になっていたえんどう豆を移植しました。

9時6分 吹上浜日置海岸 以下の画像は12月1日に撮影


今朝の最低気温は鹿児島で7.0度、東市来で4.6度、大口はマイナス0.1度、山間部では霜が降りたのではないでしょうか。

日曜日で南北合わせて10人ほど釣人を見かけましたが、人の動きは鈍いままでした。

3羽のカモメが波打ち際をゆっくり動いていましたが、小魚が湧く様子も見えませんでした。

えんどう豆の苗が成長 11月11日に種蒔き グリンピース(実えんどう)


種蒔き後に発芽しないことも多いため、今年は別な場所で育てた苗を移植することにしました。

28個種蒔きして順調に生育したのは24個、本葉が4~5枚ほどになりひげ蔓が出始めようとしています。

ソラマメは栽培期間が長く、後作で唐芋(サツマイモ)を植える場合に場所確保がしにくいため、今年は植えないことにしました。

気掛かりな足跡


イノシシの子供でしょうか、土を軽く掘ったような跡が残っていました。

電気柵を設置して食害を防ぐのは費用的にも手数的にも難しいので、これまでのように唐芋を植えることは難しい気がします。

小菊が咲く


野菜園の隅に残してある小菊が開花していました。肥料分が多く日当たりも良いので、放置状態ですがこの時期はきれいな花を咲かせます。

大根は引き続き成長しており、葉先に僅かな虫食いがありますが月末にはかなりの太さになりそうです。

1か所に2~3本を移植


横一列に植えるとかなり長くなるので、前後列を少しずらす形で2列に植えこみました。

苗が少なければ一部区画に追加種蒔きも予定していましたが、このまま様子を見ることにしました。

成長につれて栽培枠の囲いを補強予定


例年では1月下旬頃に鳥除けネットを掛けますが、今年は野鳥が多いため最初から漁網を掛けています。

苗の成長に合わせて支柱を追加して、栽培枠を少し広めにして太めの竹で横柱も加えて囲いを補強する予定です。

師走に入り何かと慌ただしく感じますが、まずはえんどう豆の移植ができて一つ仕事が進みました。
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大根順調 アジサイなど剪定 2024/11/21(鹿児島)

2024-11-22 11:44:42 | 野菜作り
11月21日(木)今日は曇り、えんどう豆水掛に出かけました。

8時2分 波静かな吹上浜日置海岸 以下の画像は11月21日に撮影


天気予報は曇りのち晴れ、平日でもあり釣人は南側に2人見えるだけでした。

えんどう豆の苗 葉が開き始め


前回18日に鳥よけネットを被せた後に、水掛を忘れて気になっていました。

雨なしでも土の表面に湿り気があり、取り越し苦労でした。順調に伸びると来週にでも移植できそうです。

何か小動物の足跡


爪が4本ある足跡が残っていました。イノシシはつま先が2つに分かれているので、タヌキかアナグマでしょうか。

大根が伸びている


元気よく広い葉を伸ばして、根の部分が地表に出てきました。小さなバッタが葉に穴を開けていますが、大根の勢いが勝っていて影響はなさそうです。

今日は軽く追肥と土寄せをしました。畝間を拡げるため、発芽直後に双葉程度の状態で動かした列も影響なく伸びています。

これほど茂って来ると、株間と畝幅が狭いと追肥や土寄せ作業がしにくいことを実感しました。

晩生ミカン 1個だけ残っていた 枝先におよそ18か月


5月頃花が咲き、翌年の夏まで枝先に留まる晩生ミカンです。8月下旬の台風10号でも落ちずに残っていたとは驚きです。

緑色のミカンは今年開花結実したもので、収穫は来年の6~8月頃です。

ツワブキと小菊


今が花盛りで、様々な蝶がやって来ました。中には1センチ程度のごく小さなものもいて、普段はどこにいるのか不思議なことです。

南側の畑 今年は完全に草藪


昨年夏はオクラが大量に栽培されていましたが、殆ど収穫されることもなく撤去されて1年ほどが過ぎました。

日当たりが良く肥料分もあるため、野辺の草がどんどん伸びて一部では花壇のように見えます。

ランタナ、アジサイ、芙蓉を剪定


野菜園の南側にあり日当たりが良く、成長が早く持てあましています。この夏は猛暑で作業ができず、例年よりも短めに剪定しました。

見た目はあまり変わらず


何度もゴミ捨て場まで往復しましたが、見た目それほど変わっていません。梅の開花後には小枝を半分程度に剪定したいものです。

芙蓉もそろそろ花が終わる時期


この芙蓉も剪定したいところですが、すぐ横にあるナニワノイバラが伸び過ぎるのを防ぐために枝を残しています。

予報通り天候が回復してきたので、いちき串木野市の冠嶽神社へ紅葉の進み具合を見に行きました。
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えんどう豆 栽培区画準備 2024/11/18(鹿児島)

2024-11-19 16:23:31 | 野菜作り
11月18日(月)日置に出かけ、えんどう豆栽培の準備作業をしました。

7時51分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月18日に撮影


6時50分頃出発したものの・・・健康の森公園で桜島から昇る朝日を写すには間に合わず・・・日置へ直行しました。

今朝の日の出は6時48分、およそ1時間が過ぎ吹上浜にも日差しが届き始め、砂浜に自分の影が長く伸びています。

7時59分 すっかり大きくなった大根


このところ雨も降り順調に生育し、早いものでは地表部での直径が4センチほどになっています。

気になるのは北側から迫っている茅です。気温がまだ高いため、竹のように地下茎を野菜園内に伸ばしています。

冬場には生育が止まるので、スコップを使い深さ50センチほどまでにある大量の根も含めて取り除く予定です。

えんどう豆が発芽


発芽と言ってもまだ芯のような芽が1センチ程度出ているだけです。本葉が3~4枚になったら移植予定です。

ツワブキと小菊の開花


道沿いのツワブキが花を咲かせ始めると秋を感じます。小菊は昔の市販品を母が挿し木したものと思われます。

仏様に供える菊花は中~大輪ですが、昭和のころは小菊で、色のきれいなものを挿し木で残すものでした。

野菜園横の通路 伸び出した枝を剪定


一か所飛び出た枝を切ると他も気になり、鎌で周辺も切るうちに作業範囲が広がってしまいました。

雨に濡れて重くなっていた唐芋(サツマイモ)の蔓やマルチシートなども集め、ゴミ捨て場に10回ほど往復しました。

13時38分 ようやく今日の予定作業着手


予定よりも遅くなりましたが先延ばしもできないので作業に着手、種の袋に記されている量をめどに肥料など入れて軽く耕しました。

本来であれば、苦土石灰を入れて耕したのち期間を空けて、肥料を入れた方が良いのですが、今日は一度に混ぜ込みました。

しっかりとした野菜作りには、作業手順や期間を守ることが基本でしょうが、度々通うこともできず手抜作業になっています。

ジャガイモ栽培予定地を決める


ジャガイモは連作ができないので、年ごとに栽培区画を変えなければなりません。毎年種芋3kgを50個ほどにして、2月下旬に植え付けて5月下旬頃に収穫しています。

えんどう豆の苗にネットを掛ける


Sさんのえんどう豆は野鳥に葉が食われていたと聞き、被害を避けるため漁網ネットを被せました。

今年はすでに野鳥が多く、先週まで高い場所に残っていた柿も鳥が食べたか運び去ったようです。

そろそろ花が終わるランタナ


暑さと乾燥に強く、この夏の猛暑でも例年以上に茎を伸ばしました。草ではなく木なのですが、草に負けないほどの勢いで枝先が伸びます。

花を一杯咲かせるときれいですが、さらに成長を続けるので厄介です。黄色とオレンジの花を咲かせているのはランタナで、もう一つの花は蔓状に細長い茎が下垂したコバノランタナです。

霜が降りると哀れなほどに枯れ込んでしまい、枯れずに残った地表部15cmほどから4月頃に新たな茎を伸ばします。昨シーズンは強い冷え込みがなく、ランタナは殆ど枯れず、今年は春先から花を咲かせ続けています。

16時3分 吹上浜北側の風景 冠嶽神社の紅葉 色づくのか?


今日は予定以上に作業ができて野菜園も少し片付きました。右側シラス崖奥の上に小さく見えるのが、いちき串木野市の冠嶽です。

霧島まで行かずとも、近場の日置市伊集院町の花水木、いちき串木野市の冠嶽神社周辺でも紅葉が楽しめます。

今年はかつてない猛暑続きで、色付く前に枯れて落葉しそうな気もします。冠嶽へは近いうちに行く予定です。
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草刈の後 グリーンピース種蒔き 2024/11/11(鹿児島)

2024-11-12 18:10:49 | 野菜作り
11月11日(月)雨上がり、日置へ草刈に出かけました。

9時9分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月11日に撮影


昨日の適度な雨で土埃が立つことなく、草刈には好都合と考えました。

雲が東に去り、西側から青空が広がる浜に釣人は数人だけでした。

サキシマフヨウ イシガケチョウ


日置では初めて見るイシガケチョウでした。気温上昇のためか、今年はあちこちで見かけます。

草刈は初め順調 後半でトラブル


予想した通り作業には好都合で、庭先から作業を始めて周辺道路、野菜園の通路、田舎道などの草刈を進めました。

回転部に差し込んだナイロンコードが擦り切れるたびに、コードを手作業で取り換える方式です。

これまで使っていた自動繰り出し方式では、うまくコードが出ずに巻きなおすことや、カッター部分が摩耗して壊れるなどのトラブルが起きました。

ついには草刈機先端部の回転を伝える部品が壊れてしまい修理、構造が単純な方式に切り替えました。草刈機の稼働は年間で8回程度なので、コード交換は小休止時間と考えることにしました。

ところが今日は別なトラブルが発生しました。新しいコードに交換したのに、草が殆ど切れなくなりました。あれこれ試すうちに、エンジンの回転が先端のカッターに伝わっていないことに気付きました。

カッターを固定しているねじを締めなおす必要があり、工具を探すものの見つかりません。Sさん宅に草刈機を持ち込み、すぐに修理してもらい大助かりでした。

グリーンピース(実エンドウ)の種 まず苗を育てる


予定よりも草刈作業が長引き、終わったのは14時前頃。昼食後には草刈した場所を順次掃除しました。

真夏には草を刈るだけで精一杯ですが、もう11月。汗は流れても後の掃除までできて幸いでした。

実エンドウの種を蒔きました。肥料を入れた栽培区画が準備できていると直播できますが、まだ場所も決めておらず時間稼ぎです。

2列に28個の種を蒔く


10cmほどの間隔で深さ2センチほどに種を蒔きました。発芽後本葉3~4枚になったら移植予定です。

昨年も同様の作業をしましたが、殆どが発芽成長しました。

十分に水を掛けた


イノシシなどが掘り返さないよう、唐芋(サツマイモ)栽培時の漁網ネットの囲いは残したままです。

昨シーズンは移植した苗が順調に育ったものの、50cm以上に伸び過ぎて強い寒さで被害を受け、生育に悪影響が出ました。

これまでの経験からすると、2月頃までは30センチ程度の方が寒さの被害を受けにくいようです。3月になると驚くほど急成長します。

10月まで暑くて長い夏が続きましたが、12月以降の寒さは平年並みと言われています。まずは順調な発芽が望まれます。

大根らしくなった


10月5日に種蒔きして順調に伸び、隣の大根と重なり合って葉が伸びています。

株間は30センチ程度ですが、隣の大根と支え合う形になるので問題はなさそうです。試験的に移植した株、追加種蒔きの個所も伸び始めています。

八重咲の芙蓉が花盛り


野菜園北側の竹藪との間に植えた芙蓉が花盛りです。茅が茂り野菜園内にもかなり入り込んでいるため、冬場にはスコップを使い地下茎を取り除く予定です。

ツワブキの花


花が目に付く季節になりました。昭和30年代頃まではツワブキの若い茎は、春の大事な食材でした。

食べられる山野草として今も人気ですが、食生活の変化とともに次第に忘れられていくことでしょう。

16時51分 夕日は水平線に近づく


沖に浮かぶのは久多島(ふたしま)、秋の日は釣瓶落としとはよく言ったもので、たちまち日は沈みます。

11日の日没は17時16分、方位は249.8度、帰り道は伊集院を過ぎる辺りで薄暗くなり、車のライトを点灯。

18時前に帰宅すると周囲は真っ暗。もう少し早めに帰らないと、車が多い上にライトが眩しくて走りにくいと感じることでした。
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イノシシ被害 唐芋は殆どダメ 2024/11/04(鹿児島)

2024-11-05 18:50:13 | 野菜作り
11月4日(月)大根の様子見に日置へ出かけました。

8時59分 吹上浜日置海岸 以下の画像は11月4日に撮影


3連休最後の日、浜には釣人が多く大川の川口付近には10人ほどの姿がありました。

キス釣りは先月で終わり、ブリやサゴシ狙いのようでした。Sさんの話では80cmほどのサメがかかり、釣人が戸惑っていたそうです。

サメには鋭い歯があり獲物を横取りすることもある厄介者。経験の浅い釣人のようで、必需品の針外し用ペンチを持っていなかったとのこと。

今日も落葉など掃除


庭先に落葉が溜まり、一時期よりも数は減ったものの今も顔を出し続ける竹を、山鍬で取り除きました。

放置するとたちまち数メートルに伸びるので、小まめな対策が欠かせません。

大根の様子 手前は再度種蒔きと試験的移植(右側2本)


発芽後成長せず、再度種蒔きした個所と試験的に移植したものがあります。移植時期が早いものは少し伸び、遅れたものは成長が止まっているようです。

東側区画の唐芋(サツマイモ)


風除けネットが北側でずり下がっていて、唐芋がごっそり掘られていました。いつものアナグマのせいではなく、イノシシではないかと後で判りました。

12時47分 掘ってみると芋は4個だけ


この夏の猛暑と雨不足にもかかわらず雑草は生い茂り、6割以上の唐芋が枯れて、残りも成長が悪い中で食害を受けていました。

Sさんに笑われるほど、水遣りも雑草抜きもせず、栽培地を囲う防風ネットも下から獣がくぐれるようないい加減さで、自業自得そのものです。

猛暑ではいかんともしがたく、早い時期に諦めていましたが、これほどひどいとは。

西側区画では茅が侵入


西側も半分以上で枯れましたが、見た目に獣害はなく東側区画だけの被害で済みそうと思っていました。

しかし今日は西側区画にも獣害が目に付き、さらに茅が地下茎を伸ばして入り込み増殖し始めていました。

13時56分 掘ってみると まともな芋はわずか


枯れずに残っていた個所でも、水不足のためか太い根が出ただけで芋のないものが多く、一部では獣害で食われたようです。

まともな芋は10個程度で、ひどいものでした。

14時6分 近所のHさんの畑ではサトイモに被害


何かを追い払うような大声が何度か聞こえたので様子見に行ってみると、サトイモがイノシシに掘り返されてすべて食われたとのこと。

まだ小さなイノシシで子供だろうとのこと、近所の人がイノシシの行方を探していました。

唐芋も食われそうなので、残った唐芋を収穫作業中で2株ほどもらいました。

14時13分 自分の所にイノシシがいた


唐芋をもらって戻ってみると、西側区画で掘ったばかりの唐芋をイノシシがかじっていました。

まだ子供のイノシシのようで50cmほど、ネットをくぐって外に出ようとしますが出られずにうろうろしていました。

追い立てて逆に体当たりでもされたら大変、少し離れて様子を見ていたらネットを地面に下ろしている南側(手前の方)に出てきました。

向かってくることもなく、全く人を恐れる様子はありませんでした。

通路を東に歩き東側区画に入って行った


親子連れであれば子を守ろうとする親イノシシが攻撃してきたかもしれません。幸いにも子供が1頭だけのようで、ミカンの木の下へ歩いて行きました。

今年の唐芋 全部でこれだけとは残念


水遣りをせず、雑草も抜かずに苗を枯らし、11月になるまで収穫もせず放置した結果です。すでに10年以上唐芋を植えていますが、これほどダメだったのは初めてです。

イノシシは多くの子を産むはずで、他にもイノシシがいることでしょう。すぐにSさん宅に行き、イノシシが出て撮影したことを伝えました。

過疎高齢化が著しいこの地域で、猟友会などによる効果的な対策が行われることはまずなさそうです。稲作同様に個人で電気柵を設置するしかないのでしょうか。

費用的な面もありますが、電気柵に雑草が触れると効果が落ちるため、小まめな草刈りも必要になり、日置まで度々足を運ぶことは困難です。

イノシシの姿を実際目にすると被害に現実味があり、暑い中で苦労しても無駄な気がして、唐芋栽培はあきらめざるを得ないかもしれません。

15時50分 種子島ロケット打ち上げの飛行機雲


カーラジオで15時48分のロケット打ち上げ中継を聞きながら帰途に就きました。走り出して50mほど先のカーブを曲がると南東の空に飛行機雲のようなものが伸びていました。

車をバックさせて止めるうちに、先端部の飛行機雲は薄れて消えていました。日置からもロケット打ち上げが見えるとは驚きでした。

イノシシとロケット打ち上げ、いずれも日置では初めて目にすることでした。ダメなことだけでなく、良いこともあるかもと思うことでした。
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選挙終わり 大根を間引く 2024/10/28(鹿児島)

2024-10-30 18:52:23 | 野菜作り
10月28日(月)衆議院選挙は与党が過半数を下回り、混迷が続きそうです。

9時35分 吹上浜に自生するウチワサボテン 以下の画像は10月28日に撮影


未明に雨が降り涙のような水滴が残っていました。鹿児島の自民は4区の森山氏が当選、1区の宮路氏は選挙区で敗れたものの比例復活。

2区の保岡氏は無所属の三反園氏に敗れ、3区では農林水産大臣に就任直後の小里氏が落選、比例復活もならず大臣辞任を表明しました。

立憲は1区で川内氏、3区で野間氏が当選。選挙戦終盤の自民党2000万円問題が全国的に大きく影響したようです。

大根の様子は 最初の種蒔きは10月5日 2回目は10月21日


手前列の左側2か所は10月5日に種蒔き、発芽しただけで全く成長していません。すぐ横に茅が芽を出していました。

掘ってみると


茅の根が数本伸びていました。大根は根が全く出ておらず、地中の肥料分が濃くて根がやられようです。

この場所には今日間引いた大根を試験的に2本移植しました。

間引き前の様子


右側列の奥2本は前回10月21日に試験的に移植したものです。少し生育が遅れていますが伸び始めています。手前2か所は21日に種蒔きしました。

左側2列は葉が茂って見えますが、一か所につき3~4本あるため間引いて、一か所に1本だけ残しました。

スッキリとなった


間引き後に根元に土を寄せ追肥しました。日当たりが良くなり、追肥の効果で急速に伸びると思います。

適度な大きさの大根葉


大根とは言ってもまだ根の部分は爪楊枝を2本合わせた程度の細さです。それでも葉は適度に柔らかく大きいので、食材として持ち帰りました。

アナグマの食害が続く東側区画


風除けネットで栽培区画を囲っていますがアナグマの侵入が続いているようで、新たに数か所で芋が掘られていました。

残っている芋はわずかと思われ、被害が西側区画に及ばないよう、手を付けず残すことにしました。

柿が一部しか残っていない


前回気になっていた多くの野鳥が食べてしまったのか、殆どの柿が見当たりません。ここはカラスウリの蔓があり、野鳥が近づきにくくて残ったようです。

この先、えんどう豆の苗を育てる予定ですが、例年以上に野鳥対策が必要になりそうです。

田舎道を軽く掃除


天気が回復し晴れ間が広がったので、熊手を使い落葉掃除をしました。あちこちで竹も伸びていたので、いつもながらに山鍬で削る作業も欠かせません。

1週間に一度の作業なので、地下茎から1日当たり2cmほどの速さで竹が伸びているようです。冬の寒さが来るまで竹との戦いは続きます。

ハナカタバミ


猛暑の夏は過ぎましたが、まだ一部夏を引きずっている感じもします。昭和時代には見なかったようなハナカタバミがあちこちに花を咲かせていました。

12時21分 吹上浜日置海岸 風向きは北西に


少し風が出て西の沖合には甑島が姿を現しました。朝も見かけた釣人がまだ頑張っていて、常連さんのようでした。

通常栽培の大根は間引きが終わり、作業に一区切りがつきました。次はえんどう豆の種蒔き、唐芋(サツマイモ)収穫、今年も残り2か月です。
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大根いまいち 追加種蒔き 2024/10/21(鹿児島)

2024-10-22 14:48:32 | 野菜作り
10月21日(月)日置へ出かけて大根の追加種蒔きをしました。

9時32分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月21日に撮影


明日からは雨や曇りの予報が続くことがわかり、コスモスの様子見予定を変更しました。

東寄りの風が少し強めながらも海は穏やか、海岸の南北で見える範囲内に10~12人の釣り人。キス釣りが主なようで、ルアーを投げる人はいないようでした。

気温の高い傾向が続き元気なランタナ


10月21日で思い出すのは、国際反戦デーです。改めてネット検索すると、名前とは裏腹に1966年(昭和41)に始まった日本だけの記念日でした。

ベトナム戦争反対運動だけでなく反安保闘争や学生運動が激しい頃で、1969年(昭和44)には新左翼による新宿騒乱事件が起きています。

夕方にはピンク色に変わる酔芙蓉


歴史を遡ると1943年(昭和38)10月21日、雨の降りしきる明治神宮外苑競技場で学徒出陣壮行会が挙行されています。

純粋な反戦行動であれば、ウクライナや中東戦乱への反戦呼びかけがありそうですが、単なる反米運動だったことは残念です。

道路側にせり出したランタナを剪定


台風後に剪定したものが枝を大きく伸ばしていました。人が通るだけの昔ながらの道が車の通行によって次第に広がったものです。

普通自動車がようやく通るだけで、救急車、消防車、霊柩車は入れない狭さでした。長年の地元民の願いが届き、ようやく拡幅整備され市道認定された道です。

見た目ほとんど変わらないが気持ちがスッキリ


たいして変わりませんが、やはり気持ちがスッキリします。ランタナは品種によっては雑草並みの勢いですが、冬の寒さで枝の半分まで枯れます。

肝心の大根はどうなった


やはり北側の5か所ほどは生育が止まったままで発育が望めません。発芽直後の双葉が出ただけで、半ば枯れたように倒れています。

土を耕して肥料を混ぜ込んだその日に種蒔きをしたことで、強い肥料分が影響しているのでしょう。水を何度もかけたことで、肥料分が濃縮されて根が伸びないのだと思います。

肥料分のない土を置いて新たに種蒔き


肥料分が偏らないよう丁寧に土と混ぜ込んで、1週間程度は間を空けて土を落ち着かせた後の種蒔きが大事でした。

新たに肥料分のない土を鍬で持ち込んで、試験的に種蒔きをしました。今度は大丈夫だと思いますが・・・。

間引いた大根を移植してみた


間引きで捨てる大根を、隣に作った畝に試験的に移植しました。大根の移植は良くないとされていますが、どうでしょうか。

隣には残っている種を2か所に蒔きました。長く畑に置いてもスカスカにならない品種なので、うまく育つと来春3月頃まで収穫できそうです。

水を掛けると元気になる


日差しが強くなるにつれて葉が萎れたようになりますが、水を掛けると葉が元気を取り戻してくるのが判ります。

次回は一か所につき2本への間引きをする予定です。明日は雨予報なので成長が進むことを期待しています。

13時34分 薩摩半島の南西部 野間半島と野間岳(591m)


この時間帯の大隅半島肝付市では1時間に120ミリを超える大雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。

大雨を降らせる雲は薩摩半島に広がることはなく、吹上浜では全く降りませんでした。明日はしっかり降ってほしいものです。
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大根の間引き 雨降らず 2024/10/16(鹿児島)

2024-10-16 17:36:07 | 野菜作り
10月16日(水)大根に水掛のため日置へ出かけました。

8時40分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月16日に撮影


15日の鹿児島市は雲が多めで、雨が降りそうでしたが期待ハズレでした。

吹上浜沿岸部では東から南東寄りの風では雨が降りにくいものです。薩摩半島中ほどの山地を越えることで雨雲が弱まるようです。

そんな鹿児島から南西に遠く離れた十島村の宝島では、15日午後9時ごろ観測史上最大となる1時間に120ミリの猛烈な雨を観測し、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

大根生育に大きなバラツキ 5日に種蒔き


北側5か所は発芽が遅れていて、前回12日とあまり変わらずガッカリ。水不足か、土に含まれる肥料分が強すぎて根が伸びにくいのかもしれません。

南側では一部を間引き


葉が伸びて重なり合っている個所もあったので、一か所につき3本程度に間引きしました。

大雨にならない程度に降ってくれると順調に生育が進みそうな気がしますが、今日も強い日差しが照り付けて思い通りには行きません。

隅で咲く百日草


こぼれ種から発芽して何も手を掛けていませんが、今年も花を咲かせています。

今日は大根への水掛と間引きだけで野菜園の作業は切り上げて、鎌を使って実家庭先や周辺に茂った草木や竹の藪払いをしました。竹も相変わらずあちこちに伸び出していて、山鍬を使って取り除きました。

10時45分 小魚の群れは見えず カツオドリ 右奥は久多島(ふたしま)


浜に再び出るとカツオドリが2羽飛んでいました。小魚の群れを探しているようで、一度だけ水中に突っ込んで南へ飛び去りました。

10時47分 北側の風景


引き潮に向かう時間帯で朝方見かけた釣人はいませんでした。サゴシやブリ狙いのルアー釣りシーズンが始まる頃ですが、今年は遅れているようです。

16日の日置市東市来では最高気温が30.3℃、空の表情は夏を引きずっているように見えました。

古い柿の木


野菜園東側にある昔からの柿の木です。おそらく樹齢は60年以上、今年も枝先の実が色付いてきました。

屋根の上の恵比寿さん


私の出身地である日置市日吉町(当時は日置郡日吉町)には昭和30~40年代には瓦家さんが数軒あり「日置瓦」の産地でした。

現在の住宅では手間と経費のかかる新築瓦屋根はあまり見かけません。

周囲の竹や草に埋もれそうな空家ですが、恵比寿さんの笑顔を見ていると心が和み、大根の生育遅れも気にならなくなりました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。