花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

2024年 花巡りの思い出 2024/12/30(鹿児島)

2024-12-30 18:16:22 | 日記
12月30日(月)今年も明日を残すだけ、夜は一時雨予報です。

月ごとに各地の花画像などを振り返り、この一年の思い出を書いてみます。

1月 出水のツル 出水市


この数年は鳥インフルエンザが全国的に多発し、鶏卵価格上昇の影響が出ました。

出水市周辺の大規模養鶏施設でも度々鳥インフルエンザが発生しています。

鶴の保護区域内でも対策強化の緊張感に包まれています。個人的には観光気分でのんびりと撮影する気になれず、ここ数年足が遠のいています。

2月 藤川天神の緋寒桜 薩摩川内市東郷町


雨の降る寒い日でしたが霧が発生し、普段とは違った風景が写せました。

藤川天神横の田海川の上流部には、小規模ですが花の里のような風景があり感激しました。

3月 七福神岩と山桜 薩摩川内市樋脇町


地元の方が大岩のある斜面管理や通路整備、植栽など一年を通じて汗を流しておられます。

県道脇で駐車場が整備されており、3月の山桜、岩ツツジがきれいです。モミジも成長しており秋は紅葉がきれいでした。

4月 城山(じょうやま)公園の桜 日置市伊集院町


桜の咲く時期は各地で大体同じなので、計画的に撮影して回らないと見過ごすことが多くなります。

城跡の山に沿って多くの桜があり、補修整備された展望台からの風景が素晴らしいところです。

5月 霧島矢岳の沢のツツジ 宮崎県高原町


久しぶりにツツジの季節に訪れましたが、鹿ケ原では少し早すぎて開花がまばらでした。宮崎県側に足を伸ばして、水量がわずかな沢筋をさかのぼると所々にきれいなツツジがあり感激しました。

6月 石神原公園展望台のアジサイ 南さつま市金峰町


グーグルマップで探せばすぐに行きつけると思ったものの似たような風景の中で迷いました。地元の方に近くまで、先導していただきありがたいことでした。彼岸花の季節に再訪しました。

7月 観音ケ池市民の森 スイレン池 いちき串木野市


鹿児島のスイレンと言えば、さつま町田原のスイレン池が有名ですが、観音ケ池にもスイレン池がありきれいな花が楽しめました。

8月 龍門の滝 姶良市加治木町


夏の午前中に訪れましたが、午後には日の当たり具合で虹が見えるそうです。再訪したいと思いながら、猛暑で疲れてしまい実現しませんでした。

9月 倉谷の彼岸花 鹿児島市宮之浦町


毎年新聞で紹介される彼岸花が早く咲く場所です。新日本科学の近くですが、小規模な棚田の土手に咲く花がきれいです。

10月 自宅庭先の萩


6月と9月に花を咲かせますが、勢いがあり過ぎて適度な剪定が欠かせません。

庭先で大変だったのは8月下旬の台風でした。車庫の屋根に被さるほどツルバラが茂っていましたが、暴風で支柱ごと倒れ込んでしまい、大きなトゲのある茎が絡み合って立て直しができず太い幹ごと切断しました。

やがて新芽が出て回復すると思っていましたが、伸び出した新枝が風の強い日に茎元から折れる状態が繰り返されています。気長に回復を待つことにします。

11月 四季の花園コスモス 鹿児島市都市農業センター


春は菜の花、夏はヒマワリ、秋のコスモスは花色の種類が多く見映えが良いのでおススメです。

12月 青少年研修センター かえでの園 鹿児島市宮之浦町


今年は猛暑で各地の紅葉が遅れました。ここに紅葉があるとは意外でした。桜の時期にもセンター内が開放されています。

来年も今年と同様に紅葉が遅れるのか気になりますが、まずは年明けの早咲きの梅や桜などが楽しみです。

この一年も画像で振り返ると、あちこちの花巡りをしています。行動範囲が狭まっていますが、来年は計画的に少し足を伸ばしたいものです。
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年末の城山公園 名残の紅葉 2024/12/26(鹿児島)

2024-12-27 16:16:39 | 日記
12月26日(木)鹿児島市の観光スポット、城山公園展望台に立ち寄りました。

15時30分 売店横の紅葉とサザンカ 以下の画像は12月26日に撮影


毎月お世話になっている歯科受診後、天気が良くなったので城山(しろやま)まで足を伸ばしました。

植え込みの中、ごく一部でモミジとサザンカが目に付きました。十軒ほどある売店で営業中は一店だけで寂しく感じました。

コロナ禍が収まり観光客が戻ってきたとはいえ、年末は客数わずかで商売にならないのでしょう。

売店の上にある城山ドン広場 モノクロモードで撮影


楠など常緑樹の多い広場ですが、落葉はきれいに掃除されていました。

複数の文字が書かれた案内板 城山公園 


日本語、英語、簡体文字、繁体文字、韓国語(ハングル)です。

ネットで調べると簡体字は、1949年の中華人民共和国の建国後、十数年にわたる文字改革を受けて生まれた文字体系で中国、シンガポールとマレーシアで使われています。

繁体文字は台湾、香港、マカオで使われています。簡体文字は省略され過ぎて意味が分かりにくいこともありますが、戦後生まれの私には繁体文字の方が意味が通じやすい気がします。

16時7分 桜島山頂部は雲隠れ 小人数の観光客や家族連れ


展望台は標高107m、鹿児島湾を隔てた桜島は標高1,117m(北岳)、噴煙を上げる南岳は1,040mです。

今朝は雨でしたが天候はゆっくり回復、15時頃から晴れ間が広がりました。

桜島と鹿児島市街地を一望できる人気のスポットです。展望台は林に囲まれているため、桜島を背景とした人物写真では顔がはっきりと写りにくいことが多いので要注意です。

鹿児島港の風景 桜島港までおよそ3.5km(航海時間15~20分)


桜島フェリーが出港し、南側の水族館先には大きな観光船が見えます。韓国から今日の午後入港した観光船ミツイ・オーシャン・フジ32,477トンのようです。

フェリーとしま、フェリー屋久島2(左側、機関故障で長期欠航中)


画面中ほどに見える小豆色のものは、鹿児島市で公演中の木下大サーカスのテントです。

市街地に多くの建物が建ち高層化していることもあり、想像していたよりわずかしか見えませんでした。

展望台の売店も閉まっていた


この辺りに住み着いているのでしょう、観光客に慣れた猫2匹がゆっくりと動き回っていました。

ここにも石仏


売店近くの小高い場所には、展望台への道沿いにある石仏十三体と同じような石の仏様が祀られています。

日射しに浮かび上がる紅葉


目を引くほどの鮮やかさはありませんが、名残の紅葉が所々で見られました。

展望台で見かけたイチョウ


周囲の木々が覆いかぶさり日光が届きにくい中、懸命に枝を伸ばして葉が色付いていました。

うまく行けば見事な姿になるでしょうが、イチョウは生育が遅い木です。

大木になれば展望台の様子が少し変わるかも知れませんが、実現しても数十年先のことでしょう。

天候回復で年末まで残っていた紅葉が見られて幸いでした。帰りは城山ホテル横のトンネルを抜けて国道3号線に向かいました。

相変わらず狭くてカーブが多く、対向車が来ると走りにくい道路でした。急がば回れ、岩崎谷側に戻り城山トンネル利用が安心と感じました。
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鹿児島市立美術館 FOTOS写真展 2024/12/18(鹿児島)

2024-12-19 15:00:17 | 日記
12月18日(水)鹿児島市立美術館で開催中のFOTOS写真展に出かけました。

駐車場の壁 以下の画像は12月18日に撮影


国道10号の終点近く、鹿児島県民交流センターから照国神社までの一帯は、鹿児島歴史と文化の道地区です。

鹿児島の歴史・文化・観光の代表的な施設のひとつとして、鹿児島市立美術館があります。

駐車場壁沿いの落葉かと思ったら、壁面に増殖している植物が路面にまで茎を伸ばしていました。

出迎えの? カラス


美術館に入ってすぐ左手、柵の上にはカラスがじっと止まっていました。あいにくの曇り空で風の冷たい日でした。

いつも立ち寄る屋上の花壇


季節の花があるので毎回立ち寄っていますが、気付いてここまで足を運ぶ人は少ないようで惜しい気がします。

このところ寒い日が続き、次第に花の色が目立ちにくくなっていました。

持明院様の石像


美術館の一角にある持明院様の石像周辺にはツワブキが花盛りでした。

隣には色づいた万両の実


楠などの中にモミジもあった


おなじみ西郷さんの銅像


FOTOS写真展 鹿児島市立美術館1階で12月22日まで開催中 


熱心に作品を鑑賞する人たちの姿があり、取材の方も見かけました。12月19日の地元紙、南日本新聞に写真展紹介記事がありました。

2002年に始まった写真展は今年で23回目、4名で活動し展示にはゲスト2人が参加するスタイル。今年のゲスト作品は海中写真、花と風景写真でした。

今年は会場が広く例年よりも多くの作品が展示され、サイズも大きめで見応えがありました。

今回は192点を展示 いつもながらの力作に感謝


主催者とは長年の写真活動を通じて知り合い、FOTOSの活動開始時から毎回案内をもらって鑑賞しています。

作品内容はかなり個性的で、モノクロ作品が主で街角の風景や人物を写し込んだものも多くありました。被写体の発見と描写に強いこだわりが窺える作品ばかりです。

花や祭りなど表面的に写すだけで作品化する努力もせず、その場だけで満足しているわが身には、確固たる展示作品を前にすると恥ずかしさを覚えるほどです。

お互いに年を重ねてきましたが、これからも健康に留意して写真を楽しんでいきましょう。

美術館を後にすると 一時的に青空が広がっていた


ちょうど雲が途切れて青空が顔をのぞかせました。街中に出てくることは少ないので、周辺も歩き回りイチョウやモミジの彩りを撮影しました。
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冬空続く SSDに画像データ保存 2024/12/16(鹿児島)

2024-12-16 16:37:58 | 日記
12月16日(月)師走も後半、今朝は一時的に雨が降りました。

12月16日朝 雨雲の動き(気象庁)


近くのスタンドへ灯油を買いに出ると雨が降り出しました。18リットルで2,142円ですが、年ごとに重くなっていく感じです。

配達料が500円と聞けば、ちょっとした運動と考えて週2回ほど通っています。

16日午後 北西側の風景 青空だが風は冷たい


朝方の雨雲は10分ほどで通り過ぎ、その後は降らずにすんでいます。

画面左側遠くは薩摩川内市境の八重山です。すでに風力発電機が建っていますが、新たな建設計画があり地元説明会などが開催されています。

9月からの天候 アメダス鹿児島観測値


いつものグラフですが、12月に入り気温が平年を下回る日が多くなりました。このところ雨はわずかで、乾燥気味で薄い紙などがめくりにくいほどです。

9月から11月中旬にかけて気温が平年よりも高い傾向が続いたこともあり、12月の寒さに体がまだ慣れていません。

年末の片付けもしなければと思いながら、コタツに入ると動くのが億劫になってしまいます。

<パソコンデータの整理>
最近まで各地の紅葉巡りで画像データが増加し、「パソコンの空き容量がわずか」との警告が表示されました。

12月15日 外部記憶装置の出番


外付けのSSDの出番が来ました。容量は2TBで、パソコンとUSBケーブルでつなぐだけで作動し、電源コード不要です。

現在も使っている外付けのハードディスクは電源コードが細くて、何かあればすぐに切れそうで心配でした。

電源コード不要のため作業がしやすく、使わないときの保管も場所を取らずに便利と思い購入しました。

衝撃を防ぐ包装


大きさは単三電池の充電器と同程度で薄い


説明書 テレビ録画にも対応


ケーブルは短め


他の外付けハードディスクで画像データ読み込み作業を続けながら、空いているUSB2.0差込口につなぐと、断続的な警告音のようなものが鳴り続けました。

通常作動中に断続的に音が出るのは変だと思いながら、パソコンの再起動を何度か繰り返しますが状況は変わりません。

外付けでの読み込み作業終了後、改めてUSB2.0差込口につないだものの警告音が続きました。

ディスクトップ型パソコンの前面にあるUSB3.0差込口につなぐと警告音は鳴らず、やがてパソコンに認識されました。

USB2.0~3.2まで対応とありましたが、2.0はダメだったようです。

読込速度は早い


普段の撮影画像読み込みはUSB2.0対応の古いものを使っているため、速度は15MB/S程度です。

今度のSSDでは75~100MB/Sと表示され、とても早く感じました。早さに慣れて信頼性を感じるようになれば、外付けハードディスクには戻れない気がします。

画像データ 320GB程度を読み込んだ


2013年ごろ外部記憶装置で大きな失敗を経験しています。パソコンから外付けハードディスクに画像データを読み込ませる作業中に外付けハードディスクが壊れて、各地の祭りなど貴重な画像データを失いました。

データコピーだけであれば実害は少なかったのですが、データを切り取りながらコピーしていたために、パソコン本体の元データが残っていませんでした。

失ったデータ量はおよそ3年分で1.5TBほどもあり、茫然自失。デジタルデータの危うさ、儚さが身に沁みました。

2022年6月には落雷でパソコン、固定電話、モニター、プリンターが壊れてひどい目に遭いました。

失いたくない画像データなどは外付けハードディスクだけでなく、SDカードなどにも保存しておくことが大事と思い知らされました。

ネットでSSDの値段を見ると、容量2TBで13000円は安い感じです。高いから大丈夫ということもないでしょうが、壊れずにいてくれと願うばかりです。

中には大容量で極端に安い商品もありますが、機器を分解してみたら全くの偽物だったとのネット情報も目にしました。

大きな失敗を教訓に、今回は別な外付けハードディスクにも同じ内容をコピーしたので、ある程度は安心です。
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冬日和 干柿を取り込む 2024/12/07(鹿児島)

2024-12-08 18:41:49 | 日記
12月7日(土)晴れ時々曇り、吊るしていた愛宕柿を取り込みました。

11月23日 愛宕柿を買う


伊集院の物産館チェスト館で2Lサイズ10kg箱入りを購入、重さを測ると1個200gで48個入っていました。

2階のベランダ 物干竿と針金ハンガーを利用


例年より個数が多めで、すぐに皮をむき熱湯にくぐらせて紐に括り付け、吊るし終えるとすでに日が沈んでいました。

照る日 曇る日 時雨もありました


11月も下旬だったので大雨や強風はなく、気温低下でハエなどが集まることもありませんでした。

家の中に取り込まずとも雨に濡れることなく、火山灰は降らず幸いでした。

吊るした期間の天候はどうだったか 気象庁アメダス観測値


11月23日は日没時間帯に吊るしたので、翌日から取り込んだ12月7日まで14日間の天候を参考のため調べてみました。

観測値、平年値とも期間中の1日ごとの数値を単純に合計して比較した表です。

観測値は平年値よりも低めまたは少なめですが、差は1~5%程度でわずかなものでした。

12月1日の様子 だいぶ小さくなった


かなり寒くなったようでも平年値との差はわずかで、長く暑かった夏の影響がいまだに体に残っている感じです。

霧島連山はすでに冠雪しましたが、桜島はまだです。我が家の周囲でもまだ霜が降りていません。

12月1日 今回初めて鳥による被害


10年ほどの干柿つくりで、今回初めて1個だけ鳥の被害を受けました。ハトよりも2回りほど小さな、シロハラと思われる鳥をベランダで見かけました。

食べごろで好みの味だったようです。この柿は取り込まずベランダに残しましたが、乾いて固くなったためか、その後鳥の姿は見かけません。

12月7日 取り込み


乾かしすぎるとさらに小さく、固くなりそうで取り込みました。重さは80g、皮をむく前が200gだったので、ずいぶんと水気が抜けたようです。

8日に食べると表面がちょっと固めでしたが、中はまだトロリとして程良い甘味で美味しいものでした。

皮をもっと厚めにむくと食感が良くなるのかもしれません。

冷蔵保管では少しカビが出たこともあり、ここ数年は2個ずつビニルに包んで冷凍庫で保存しています。

食べ続けると味に飽きることもあり、たまに食べるくらいが良い感じです。昨年は40個程度を春先まで楽しみました。
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インスタグラム 投稿できず 2024/12/04(鹿児島)

2024-12-04 22:18:03 | 日記
12月4日(水)インスタグラムの投稿ができなくなりました。何度も投稿を試みていますが全くダメでした。

何が原因なのか、最初は画像サイズが大きすぎたかと思いましたがいつも通りでした。

いつもパソコンから投稿していますが、何か大きなアプリ変更などがあり対応できていないのでしょうか。

フォロワーさんからの投稿は見ることができます。今のところこれまで自分で投稿した画像も閲覧はできます。

毎日投稿していたので、一部ではありますがネット世界から拒絶されたようで面白くありません。

大規模なエラーでインスタグラムが止まっている様子はなく、自ら情報発信ができずに寂しいことです。

明日は何事もなく投稿できたら良いのですが。

本日投稿予定だった画像を掲載します。







師走のヒマワリ 初霜迫る頃 美しい花をありがとうございます 日置市東市来町長里 広域農道交差点角 ごく小さなヒマワリ畑 shot 2024/12/03

<エラー回復>
4日は何度試してもダメだったのですが、5日には何事もなく投稿できました。6日も大丈夫でした。何が原因だったのでしょうか? 気にはなりますが、すぐに回復して幸いでした。インスタグラム花浄土鹿児島はこちらです。
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江口浜 観音ケ池・冠嶽神社へ 2024/11/21(鹿児島)

2024-11-22 17:36:02 | 日記
11月21日(木)野菜園管理後、いちき串木野市の冠嶽神社へ向かいました。

13時22分 日置市東市来町 江口浜海浜公園


久しぶりに立ち寄ってみました。日置の浜から西南西方向に見える久多島(ふたしま)が、ここからは南西方向に小さく見えます。

隣の野間岳の形はあまり変わらず久多島だけが野間岳のすぐ近くに見えて、いつもながらに違和感を覚えます。

薩摩半島南西部の北西方向に突き出した野間岳から野間岬辺りは、野間半島とも呼ばれますが、範囲が狭いこともあり一般的に使われない用語です。

ツキヒテラス 公園の一角にあるバーベキュー店


海を望む一角にある、新鮮なツキヒガイ(月日貝)をバーベキューで味わえる店です。

貝柱が美味しいホタテガイのような2枚貝で、貝殻は片側が赤色でもう一方が白色です。色違いの貝殻を月と日になぞらえた名称です。

ツキヒガイとドリンクのセットが1000円。浜焼きバーベキューコースは5000円(2時間半の飲み放題)で、2日前までに要予約。

13時49分 いちき串木野市大里 寺迫の田の神様


江口浜から国道270号を北に向かい、国道3号に左折して市来大里郵便局の西側100mほどの地点を観音ケ池市民の森方向へ右折、北側へ180mほどの左手です。

新しい藁ツトが掛けられ。茶碗には柿が乗せられ、近くには紙コップもあり大切に祭られていました。

13時54分 市来駅の南東側300mほど 


観音ケ池に向かう道を進むとJR線との立体交差があり、坂を下ると左先にきれいなコスモスが目に留まりました。

車が止められる広い場所がありました。小さなヒマワリもあり、風に倒れることもなく今が花盛りでした。

車から目にするコスモス風景は、気付いても引き返すことが難しいものですが、ここではゆっくり楽しめて幸いでした。感謝、感謝。

14時16分 観音ケ池市民の森 スイレン池


昨年この時期に訪れた時は水が少なく気になりましたが、今日は数輪の花が残っていて驚きました。

今年はいまだに気温が高めの傾向が続いているためでしょうか。

観音様 周囲のモミジは緑葉のまま


周囲の草木は今も勢いがあり、紅葉の気配は感じられませんでした。

池の南側に目立っていたツワブキ


市民の森周辺も含めて、道沿いの斜面や草地などにツワブキや小さな野菊が花盛りでした。

15時30分 ようやく冠嶽神社に着いた


今日は普段とはコースを変えて西側の方から山道を進み、徐福像横を通り神社に向かいました。狭い道沿いは落葉が一杯で、人数をかけて除去作業の真最中でした。

やはりと言うべきか、参道の橋が赤いだけで期待した紅葉はありません。夏は猛暑続きでいまも気温が高め、色付く前に枯れ落ちそうな気もします。

15時56分 望嶽亭西側のモミジ


この時期では考えられない状態でガッカリ。山に囲まれて陽射しが届きにくいため、普段は昼前後の光で写しています。

唯一目にした紅葉


大師堂近くのモミジだけが少し色づいていました。

15時33分 大師堂の風鐸


昨年は外されていて残念でしたが、復活していてうれしいことでした。この辺りは好きな撮影ポイントです。

神社から100mほど上流部


ここでも全く紅葉の気配はないものの葉がしっかりしていたので、この先冷え込みが続けばきれいに色付くのかもしれません。

自然が相手では思い通りに行かないのが当たり前と考えて、テンションを下げることなく一期一会の気持ちで風景や花など写したいものです。
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奄美南部で大雨 またトラ 2024/11/09(鹿児島)

2024-11-09 18:15:22 | 日記
11月9日(土)あいにくの曇り空、アメリカ大統領選挙のことなど書きます。

2024/10/30 鹿児島市都市農業センターのコスモス


気温が下がり鹿児島でも紅葉が楽しみな時期となりました。今朝は小雨模様で、日中も日差しが出ません。鹿児島の最高気温は22度、過ごしやすい気温でしょうが・・・急な気温急低下でまだ体が慣れず厚手の長袖シャツを着ています。

8日から9日にかけて奄美地方南部は記録的な大雨となり、9日午前2時40分、与論町に「大雨特別警報」が発表されました。

9日14時までの48時間雨量は、鹿児島県与論島で609.5ミリ、沖縄県東村で496.5ミリと観測史上1位の記録的な大雨となっています。

フィリピンの東海上には台風の卵が二つあり、地球規模の高温傾向が大きく影響しているのでしょうか。

2024/09/29 鹿児島市西佐多町の彼岸花


アメリカ大統領選挙は事前の大接戦予測は大きく外れ、トランプ氏の圧勝となりました。前回は選挙結果を巡る大きな混乱もあり、早めの勝利宣言が計画的なものかと思わせるほどでしたが、事前のマスコミ報道が選挙結果と大きくかけ離れていたことに気付かされました。

当選確定後は「またトラ」報道となりました。事前予測との大きな食い違いについて、マスコミへの信頼を確保するため、支持率調査などの取材方法や報道内容の自己検証が望まれます。

報道内容にあまり責任を負わず、日々の活動に流されているように思われます。日本のマスコミも各社で報道姿勢は異なっていますが、事前予測との大きなずれを問題視していないようです。勝負がついた以上は、事前予測などを自ら反省しても時間の無駄、何も得はないということなのでしょう。

2006/07/30 活動再開の桜島昭和火口 東側の垂水市から


私が印象に残ったのは、トランプ氏の息子さんがイケメンになり大きく成長されたことと、ゴルフを楽しむトランプ氏と安倍ちゃんの笑顔が見られないことが残念です。日米融和を象徴するような和やかな光景でしたが、石破総理には期待できそうにありません。

今回の大統領選挙は、歩行に不安があり認知症が心配される現職と、返り咲きを目指す独断専行型の老人同士が争うものでした。バイデン氏は身を引きハリス氏と交代しましたが、アメリカに人材はいないのか不思議に思うことでした。巨額の資金と組織力が不可欠なシステム上の問題があるのでしょう。

鹿児島県出水平野の鶴 2024/01/05


日本の政治も混乱の中で石破総理が誕生し、短期間の選挙結果は自民公明の過半数割れとなりました。

わずか28議席ながらも与野党から熱い視線を集めている国民民主党が、「ゆ党」の立場でどれほどの実績を上げるか注目しています。103万円の壁が一気に178万円に引き上げられるはずもなく、今後の動きに注目です。

2023/11/24 日置市伊集院町 花水木の紅葉


一方で立憲民主党は大きく議席を増やしたものの、あまり注目されないのも皮肉な現象です。予算委員会の委員長ポスト確保で、実利を上げることができるでしょうか。

天気が回復すればアサギマダラを写しに行こうと思いながら・・・天気は回復せず・・・とりとめのない事を、ご覧いただきありがとうございました。
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天気ぐずつく 衆議院選挙 2024/10/24(鹿児島)

2024-10-24 16:37:25 | 日記
10月24日(木)朝焼け期待の撮影は今朝もハズレでした。

6時4分 かごしま健康の森公園 桜島はぼんやり


5時頃には月がぼんやりと見えていましたが、雲が厚みを増して空の一部が少し色づいた程度でした。

<27日は衆議院選挙の投票日>
20日までに期日前投票を行った人は467万人余りで、前回の衆議院選挙の同じ時期と比べて17.56%減ったことが総務省のまとめでわかりました。

期日前投票者数は増加傾向と思っていたので、少し意外です。社会の高齢化が影響しているのか、選挙への意識が低下しているのでしょうか。

2016年7月の参議院選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられましたが、若年世代を中心に投票率低下傾向がさらに進みそうな気がします。



<鹿児島県内の選挙情勢>
政治とカネの問題が大きく取り上げられ、保守王国と言われる鹿児島の自民党でも厳しい選挙戦となっているようです。

各種マスコミ報道を見ると、鹿児島4区の森山氏以外は厳しい戦いのようです。小選挙区当選者は一人だけ、惜敗率が高くないと比例復活もできません。

木から落ちても猿は猿だが、選挙で落ちるとただの人・・・そのものズバリ過ぎて失礼なため、最近では聞かれない言葉です。

昨日午後には地元県議が自民党候補を応援して回る声が聞かれました。本通りだけでなく裏路地も走っての応援で切迫感がありました。



<政権交代はないが一部で政変か>
解散前の勢力は定数465のうち自民党261、公明党32で過半数(233議席)を上回っていました。

各社の報道を見ると自民党が過半数を下回るのは確実で、公明党を含めて過半数に届くか微妙なようです。

公明党を含めて過半数割れを起こせば、いずれかの政党と連立を組まないと政権運営ができなくなります。

高市氏を支持する安倍派勢力は今度の選挙で大きく後退するため、党内での石破下ろしがすぐに起こることはなさそうですが、来年の参議院選挙も控えており政変が拡大しそうな気もします。

27日夜はテレビ各社で選挙特番が放送されます。ある局では口汚いお笑い芸人を今度も起用するようです。面白おかしく放送して、自民党政権をののしって高視聴率がほしいのでしょう。

歯に衣を着せぬというより、無礼な物言いには嫌悪感が先立ちます。自民党を見下すことが政治への無関心を拡げているのではと思ってしまいます。

鹿児島は小雨が降り始め、16時の気温は21℃。選挙戦も残すところ今日を含めて3日間。皆さまお疲れ様です。選挙に行きましょう。
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健康の森公園 河頭の風景 2024/10/14(鹿児島)

2024-10-14 15:51:26 | 日記
10月14日(月)スポーツの日、かごしま健康の森公園へ朝活に出かけました。

5時59分 いつもの撮影ポイントから 以下の画像は10月14日に撮影


日の出は6時21分、雲があったので朝焼け期待で出かけましたが、朝日が完全に雲隠れしてハズレでした。

昨日噴火した桜島は雲隠れ、空全体に雲が広がることはなく部分的な色づきもないままでした。

6時46分 西側の木 今朝はカラスが少なめ


久しぶりに日の出前から撮影しましたが、カラスは数えるほどで昨シーズンの2割程度しか見かけませんでした。

花壇で目立つトレニア


勢いのある花で公園内の花壇に多く植えられています。開花期も後半、やがて植え替えられる頃です。

今が花盛りの芙蓉


冬場には存在に気付かないほど地表近くで大胆に伐採されます。生命力が強く、春には枝を伸ばし2m以上にもなります。

芙蓉は剪定という言葉以上に切り詰めた方が、新枝が伸びてきれいな花が咲くようです。

フジバカマ 売店横芙蓉の前に数株


秋には旅する美しい蝶、アサギマダラが集まることで知られています。ぼたん園に近いところに多く植えられ、カメラマンが多く集まった年もありました。今年は猛暑のためか殆ど枯れてしまい、開花しそうな株が数株しかありません。

今年は花が少ないので蝶が集まらないような気もしますが、どうでしょうか。

朝活の常連さん


陸上競技の練習のように広い公園内を走り回る若い人もいますが、ウォーキングの方が大半です。今朝も顔なじみの方と挨拶を交わし、あれこれ世間話をしました。

3連休の最終日、お孫さんを連れたような常連さんの姿もありました。

花蜜を吸うホウジャク(スズメガの仲間)


細長いストローのようなくちばしを伸ばして花の蜜を吸っていました。あちこちへ飛び回り、羽の動きが早くてうまく写し止めることができませんでした。

帰り道で見かけた選挙ポスター掲示板


予想よりも前倒しとなった衆議院選挙は明日15日に公示、27日には投票日です。ここは鹿児島1区、ともに前議員の自民党宮路氏と立憲民主党川内氏の激しい戦いが予想されます。

政権交代はないとしても自民党が議席を減らしそうです。川内氏が勢いに乗って議席獲得の可能性が高いと思われ、宮路氏の比例区重複立候補がありそうです。

鹿児島2区はともに前議員で自民党公認の保岡氏と、前鹿児島県知事でもあり選挙に強いと言われる無所属三反園氏の争いが注目されます。

鹿児島3区では農林水産大臣の小里氏と立憲民主党の前議員野間氏との戦いです。前回は選挙区で野間氏が勝利し、小里氏は比例で復活しています。大臣就任で選挙区での勝利となるのか注目です。

鹿児島4区は今回の早い選挙の仕掛人となった、自民党幹事長森山氏の優勢は動かないでしょう。鹿児島市議から国会議員となり、自民党幹事長への昇進は予想もしませんでした。

掛け干し風景と後ろは河頭(こがしら)中学校


甲突川中流域にあり、幼いころの頃の思い出が強烈な学校名です。当時は学校給食で飲みにくい脱脂粉乳が、瓶入り牛乳に変わって喜んでいたころです。

私の学校でも見かけた牛乳運送会社の車が、河頭中学校横の国道3号で事故を起こし、通学の誘導をしていた生徒が亡くなりました。

事故の後に歩道橋が架設され、手をつなぐ生徒3人の像が川沿いの歩道橋横に建てられています。像の制作者は鹿児島中央駅前の若き薩摩の群像などで知られる、彫刻家で鹿児島市名誉市民の中村晋也氏(98歳)です。

ネット検索すると昭和39年10月7日のことでした。あれから60年が過ぎたとは月日の早さには驚かされます。

道沿いの桜並木 根元に残る彼岸花


今年は彼岸花の開花が遅れたところが多かったようですが、ここもまだ花が咲いていました。

10月も後半に入り、選挙が終われば残り2か月少々。日中の日差しはまだ強いですが、月日は確実に過ぎていきます。

今日もとりとめもないことを書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。寒暖差にご用心、皆様ご自愛ください。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。