花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

秋空に台風24号が気がかり 2018/09/28 (鹿児島)

2018-09-29 17:53:27 | 天気の話題
9月28日(金)台風を気にしながら大根の種蒔き準備をしました。
25日(火)に予定していた作業ですが、当日は草刈作業に手間取り28日になったものです。

25日 里道の草刈作業


人が通るだけの昔ながらの田舎道です。農村地域のごく身近な生活道路は地元自治会などの共同作業により維持管理する習慣が今も残っています。

鹿児島語では「みっつくい」と言い、お盆前、正月前などに掃除や草刈りをします。標準語に直訳すれば「道作り」でしょうか、いわゆる道普請(道路の維持管理作業)です。手入れを怠ると未舗装の道路面は荒れ、藪が広がれば道路が狭くなります。

斜面や法面が崩れることもあり、昭和40年代頃まではまさに道を作るような奉仕作業でした。最近は未舗装道路は殆どなく、草刈機の普及で昔よりも負担は減っています。一方で高齢・過疎化が著しく、公道認定されていない私道、農道などの維持管理は困難になっています。

25日 唐芋(サツマイモ)の試し掘り


草刈作業に汗を流した後の楽しみとして唐芋を試し掘りしました。
左は今年初めて植えた人気品種「紅はるか」、5月初旬に植付けたものの小さなナス程度の大きさ。3本程度は軽く食べられそうで焼芋には適度な感じです。

黄金千貫、安納芋は例年並みの出来です。安納芋は土との相性が良いのか毎年豊作です。多いときは一つの蔓から5個程度の芋が収穫でき、芋が一個だけの場合は夏ミカン2個分ほどにも肥大することがあります。包丁が通りにくく持て余します。収穫から半月ほど室内保管し、糖度が増してから食します。

28日 季節の花 芙蓉


酔芙蓉 白い花は夕方にはピンク色に染まりしぼむ


野菜園の作業に取り掛かる前に家に接触しそうな木の枝を切りました。強風に揺すられた枝先が屋根や壁を壊す恐れがあり、一回りして高枝ハサミで取り除きました。

農作業の合間には水分補給と花の撮影。休憩ではゆっくり腰を下ろして近所の方と他愛のない世間話をさせて頂きありがたいことです。体調を崩さないよう、最近はのんびりペースを心掛けています。東風は強いもののきれいな秋空が広がりまだ台風の気配はありません。

大根種蒔きの準備


活着不良の唐芋畝は雑草がはびこらないよう残していました。根付いた芋を残して苦土石灰、肥料を散布して耕しました、大根は細やかに深く耕すほど出来が良いとのこと。

ミツマタも振り上げて深くまで耕すと下の粘土層から土の塊が出てきて逆効果なのですぐに止めました。肥料が土になじむのを待って天候を見ながら種蒔きの予定です。

生姜とオシロイバナ


17時を回り薄暗くなった庭の隅にオシロイバナが咲いていました。夕方に咲くことから英語では「午後4時(Four o’clock)」の別名もあります。生姜の白い花がかすかに甘い香りを漂わせていました。台風で倒れると可哀想なことです。

28日夕方の吹上浜日置海岸


東風で海面は穏やかですが、横一線に打ち寄せる波はウネリの前兆です。雲が広がり夕焼けは出そうにありません。この夏は大波が砂山を洗うような大荒れはなく、外海としてはかなり珍しいことです。南方からの漂着物も殆どなく砂浜を歩く気にならず、面白みに欠ける夏でした。

猛暑は去ったものの、岸近くには広く海藻が発生しキス釣りがしにくい状態と聞きました。キス網の船もあまり見かけず、昨年同様キス釣りはダメな夏でした。

29日 台風24号の進路予想図 読売テレビ ウェークアップ!


29日(土)朝方は弱い雨が降りましたが日中は曇り空、東風も強くありません。明日にはスピードアップの予想で急速に風雨が強くなりそうです。予報円の中心は種子島の南ですが勢力が強いので鹿児島県本土にも大きな被害が懸念されます。

鹿児島で台風と言えば、まず思い出すのは昭和26年のルース台風です。戦後間もないラジオだけが情報源の時代、沖縄付近を通過した台風は速度を上げて10月14日夜串木野市に上陸しました。上陸時の中心気圧は935hp、遅い時期の不意打ちのような強い台風で大きな被害が出ました。

ルース台風の進路図 気象庁ホームページから引用


30日(日)に予定されていた運動会などが中止になっています。鹿児島の普通作は大半がこれから稲刈時期、影響が少ないまま通過してほしいものです。
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カメラ散歩 郡山町西俣を歩く 2018/09/22 (鹿児島)

2018-09-23 18:26:52 | 自然観察
9月22日(土)、2日続きの雨が上がり晴れ間が広がりました。
彼岸花の多い鹿児島市北西部、郡山町西俣地区のカメラ散歩です。

夏の終わりを感じるカズラ


西俣地区は吹上浜に注ぐ神之川上流部に位置し、南側は日置市の伊集院町中川地区に接しています。安全な場所に車を止めて歩き回ると様々な出会いがありました。農家の電線にカズラ植物が伸びて垂れさがっていました。根元を切ればすぐに枯れる運命ですが、まだしばらくは伸びそうな勢いです。

彼岸花と稲田


付近の彼岸花は全体的にはピークを過ぎた感じ。短時間ながらも強い雨が2日間降り、彼岸花の塊全体が倒れ込んでいるところもありました。

次の野菜に取り掛かる


農家の方に話を伺うとこの付近もイノシシ被害が出始めて、電気柵があちこち張り巡らされています。野菜作りのことや草刈機の扱いなど判りやすく教えてもらい、ついつい話し込んでしまいました。大層元気な80代の方でしたが、偶然にも私の実家隣の方と同姓で不思議な出会いを感じました。

道路脇の小さな花壇


紅白の彼岸花と手前には小菊が植えられ、下の畑は耕してありました。秋野菜の植付や種蒔きにはありがたい潤いでした。気温が下がれば虫も少なくなるので、私も大根の種蒔きを考えています。

轟(とどろ)の滝


山にはまだ水気が沢山あるのでしょう、普段よりも水量が多くて落ち口には近づけませんでした。近くのそうめん流しは閉鎖され草藪が広がって訪れる人もないようです。河原に下りる階段が整備され、桜並木もある身近な水遊び場なのに惜しいことです。

分水嶺となっている八重山の西側は神之川の源流部です。八重山麓の棚田付近は甲突池の名前が示すように鹿児島市中心部を流れる甲突川の源流部。八重山の北側は入来清浦ダムなどを経て川内川につながっています。

面白い肥料袋


田圃の隅にあるイノシシ除けの器具に肥料袋が掛けられていました。「めちゃ楽365k」の文字を検索するとコメリで販売している肥料でした。野菜作りの資材購入でよく利用するのは大規模ホームセンターのニシムタ、最近伊集院にも出店したナフコ。そういえばコメリもあったと思い出しました。

コメリは小規模ですが郡部に店が多く農業資材のコンビニのようなもの。全国区の農業資材販売店なので案外と変わった楽しいものがありそう。また出かけてみましょう。

おなじみのセイタカアワダチソウ


彼岸花が終われば今度は黄色い花の出番、耕作放棄地に元気良く伸びていました。厄介な外来植物として嫌われていますが、いつの間にか日本の秋景色に溶け込んだ感じです。

落葉に誘われて道を進む


そこにも彼岸花


蝶が遊ぶ


杉山の中にあるトンネルのような薄暗く短い道。イヌビワの黄色い落葉が雨に濡れて目を引きました。トンネルを抜けると意外にも彼岸花が咲く水田地帯でした。暗い道と明るい稲田の対比がちょっとした驚き。犬も歩けば棒に当たるみたいなもの・・・カメラ散歩は楽しい。
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暑さ寒さも彼岸まで? 2018/09/19 (鹿児島)

2018-09-21 17:05:54 | 
9月19日(水)彼岸花などを撮影しながら日置の実家に向かいました。
青空が広がり道沿い各地に彼岸花が咲きそろってきました。

日置市日吉町 住吉住宅近く 以下の画像は9月19日に撮影


県道南側にある梅木の周囲に彼岸花が咲いていました。年間を通して地主さんが大切に管理されています。早くも殆ど落葉した梅の木、来春も車中からきれいな紅白の花が見られることでしょう。

キバナコスモス


旧鹿児島交通線(南薩線)跡近くで出会いました。道沿いの花撮影は車で走っていると、車の止場所が問題です。そのうち機会があるだろうと思いながら実現しないことが殆どです。特にいつもの道沿いでその傾向がありますが、この日は車を止めて撮影できました。

棚田の彼岸花


ここは住吉校区でしたが、この春に住吉小学校は日吉小学校に統合されています。ここは向江山斜面に残る「彼岸田」と呼ばれる棚田です。古くはかなり上の方まで耕作されていましたが今は大半が山林に戻っています。耕作者2名、およそ20アールほどが残るだけです。

年配の方が大根の種蒔き作業中でした。この日はゆっくり世間話などできて幸いなことでした。この棚田も私の代まででしょうとのこと。ビールケースに腰かけて一か所に二粒ずつの丁寧な種蒔き。大きな農業機械の入らない棚田で苦労は多いが、米は美味しいそうです。

近くには紫式部


隣には鹿児島から通う方の野菜園があり、周囲に花が植えられています。黄色のランタナに混じって紫式部の実が目立っていました。

吹上浜は穏やか


昼前になってようやく実家に帰り着き浜に出ました。浜までは歩いて3分程度、今日も穏やかな海と青空です。視界は良く空には飛行機雲が何本もありました。飛行機雲は雨の予兆と言われるとおり、翌20日は朝から雨になりました。

平日の昼前でもあり南側遠くに釣人が2人見えるだけ。海面に注目しましたが小魚が湧く様子は見えませんでした。

Nさん宅の彼岸花


今年もきれいに咲きそろっていました。半日陰でも季節が来れば花茎を伸ばし美しい花を咲かせて健気なことです。

近くの畑のムクゲと彼岸花


ここでもサツマイモ畑のブロック塀に沿って彼岸花が植えてあります。サツマイモの蔓はますます元気で一部で道路に垂れ下がっていました。

野菜園のムクゲ


従兄弟が眠る姶良市のお寺から頂いたムクゲです。挿し木で根付き3年ほど、根が深く伸び枝が増えてきました。

フヨウ


春先に枝を剪定しなかったので茎が間延びしてしまいました。すぐ横で茂っていた梅の枝を殆ど切ったので日当たりが良くなり伸びすぎた感じです。

挿木はどうにか根付きそう


7月2日のアジサイ挿木(右側)は畑土を使ったため発根が悪く、4本だけが生き残っています。9月6日の挿木(左側)は今のところ大丈夫なようです。何本も育ちすぎても先々の管理に困るので半分程度残れば良かろうと考えています。

夏野菜のキュウリ、苦瓜、オクラは終わり、残るはナスのみです。2週間おきの追肥が効果的で元気に育っています。ナスの脇芽を摘んで水を掛けるだけでも額から汗が流れてきました。

薄い雲があるだけで日差しも湿気も強く、まだ夏が終わらない感じです。暑さが一段落したら草刈をしないと雨の後は雑草がよく伸びるので油断がなりません。事業農地では早くもサツマイモの収穫・出荷が始まっていました。
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カメラ散歩 残暑続く 2018/09/16 (鹿児島)

2018-09-17 16:53:49 | 自然観察
彼岸花の季節、9月16日(日)は近場を巡りました。
歩くだけで汗が吹き出す暑さの中、鹿児島市北西部のカメラ散歩です。

野草に朝露 以下の画像は9月16日に撮影


色付く水田で農薬散布作業


日中の日差しは強いままですが朝の気温が25度を超える熱帯夜は解消しています。風のない朝は草花に露が下りています。日が高くなった水田には、一人で長いホースを引き回して農薬散布をする男性の姿がありました。

耕作放棄地が増える


水田の足跡はイノシシ?


グアバ(バンジロウ)の実


ここ数年訪れていなかった撮影ポイントを巡ると耕作放棄地が増えていました。伸び放題の草の間から彼岸花が顔をのぞかせているものの、荒れた田園風景はわびしいものです。

かつて知り合った村人も今は故人となり墓石に名前を偲ぶのみ。そんな私を慰めるように道路向かいの畑の隅にグアバの実が色付いていました。

お墓に供える彼岸花


近所の人が蕾を選んでいました。花立の中できれいな花が咲くそうです。藪に近い場所ではイノシシ被害もあると聞きましたが、耕地整理された水田には稲穂が垂れていました。この夏鹿児島は強い台風の直撃を免れています。

葛(クズ)の花


郡山町の東俣地区の川田川沿いに彼岸花が植えられています。道路整備や耕地整理を記念して植えられたものでしょう。広い場所に車を置いて周辺を歩いてみました。最初に目にしたのは水路に覆いかぶさるように茂る葛。水、日当たり栄養とも十分できれいな花です。

道路に刻まれた文字


平成五年と読めるので、鹿児島市に多くの犠牲者が出た平成5年8・6水害後の簡易舗装でしょう。一般に公道路面には文字を刻まないので地区の自治会などで整備されたものと思われます。

韮(ニラ)の花


白い小さい花に蝶が飛んできました。歩き回っていると何かと被写体が見つかるので楽しいものです。

川田川沿いの彼岸花


風は弱く歩き回るうちにハンカチも帽子も汗でびっしょり。川沿いには桜も植樹され大きいものでは3m程度あります。正午を知らせるチャイムが鳴り響き、撮影を切り上げ。春の桜もきれいだろうと思いながら帰途につきました。9月16日、鹿児島の最低気温は24.9度、最高気温は33.7度でした。
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カメラ散歩 吉田町宮之浦の花 2018/09/11 (鹿児島)

2018-09-11 18:40:37 | 
9月11日(火)彼岸花の下見を兼ねて鹿児島市宮之浦町を回りました。
宮之浦町は2004年に鹿児島市と合併した旧吉田町の一部です。稲荷川上流部に位置し、南西部に九州自動車道吉田ICがあり東側には牟礼岡団地(三井ニュータウン)、山上には風力発電機が並んでいます。

夏の終わりを感じるヒマワリ


最初に吉田町本名地区の脇道を走るとヒマワリに目が留まりました。周辺水田は耕作放棄箇所が拡大し小さな川の対岸部は殆ど原野でした。畑の草花を片付けていたおばあちゃんの話では農家の高齢化が進み、サトイモが食われるイノシシ被害も出ているそうです。

野菜を植えるには体がきついため、亡き夫が好きだった花を中心に植えているそうです。道行く人の楽しみになるのでと話されていました。


石積みに植えられた彼岸花


重機を使って築かれたのでしょう、大まかな石積みの間に彼岸花が植えてありました。周囲の畦道にも彼岸花が咲き始めていました。

ヘチマが沢山


5aほどの畑にヘチマの棚が3列ほど並んでいました。相当な量のヘチマが採れそうですが、タワシの原料でしょうか。

吉水阿弥陀堂


青少年研修センターに向かう道を高速道路を越えてすぐに右折。宮之浦町吉水地区入口に阿弥陀堂があり、右側には田の神様も置かれていました。

吉水水源地


すぐ上は鹿児島市の水源地施設になっており、山からの冷たい水が湧き出していました。

紫式部


水源地向かいのお宅のフェンスから伸びだした枝先には紫の実がびっしり。自生のものと違って実が多く色づきもきれいです。秋が深まればさらに色艶を増すことでしょう。

こちらは倉谷湧水


狭い急勾配の道を牟礼岡方向に進むと左手に倉谷湧水がありました。ここも先ほど同じように大量に水が湧き出していました。腰掛も備えてあり周辺の人々の憩いの地のようで、すぐ近くには公民館もありました。

ベゴニア


狭い脇道に入り込むと道沿いに野生では見かけない小さな花が咲いていました。車を下りてみると林に隠れるように人家がありました。

手作り水路と彼岸花




近くには10aほどの林に囲まれた田圃があり、山手に60mほど竹藪の中をかき分けて進むと肥料袋の土嚢で小さな堰ができていました。幅30センチほどの小さな水路には何度も溝をさらえて、落葉や枯竹を片付けた跡が残っていました。昔ながらの田圃作りを目の当たりにし、農家のご苦労を感じることでした。

稲穂が垂れ始めた


倉谷地区の水田一帯では稲穂が垂れ、あちこちの畦道に彼岸花が咲いていました。ここでも耕作放棄地が広がり始めていて心が痛むことでした。
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台風はそれて季節の変わり目 2018/09/03 (鹿児島) 

2018-09-05 16:04:33 | 日記
9月3日(月)台風21号は四国に向かい、九州南部への直撃は免れました。
8月末に少し雨が降り、一週間ぶりに日置の野菜畑に出かけました。3日に一回の割で水掛に通っていましたので一息ついた感じです。

9月3日 弱いウネリが届いている吹上浜 以下の画像は9月3日撮影


今季は珍しく海が穏やかで海藻の発生もないのですが、猛暑の影響か釣人の姿をあまり見かけません。

私も例年なら度々キス釣りをするのですが、この猛暑では体を壊しそうで今季は全く釣りに出ていません。

中学時代を思えば暑い日中に魚釣りをすることはなく、日の出前から釣って7時頃には引き上げていました。真夏のキス釣りに熱中し過ぎて体を壊し、浜で倒れてその日に亡くなった方もありました。

釣人が残した竿置


キス釣りは大物釣りに比べると手ごたえはありませんが、確実に釣れることと毎日のおかずになるので大人だけでなく子供たちも多く釣りに集まっていました。

2段継ぎの竹竿で、餌はゴカイではなく浜で取れる波貝(なんげ)でした。スピニングリールはまだ普及せず、丸枠に道糸を巻いた台湾リールが少し厄介。仕掛けを投げて着水したら親指の腹でリールの回転を止めなければなりません。

放置するとリールは回り続けて、飛び出した道糸はパーマ状態に絡まってさあ大変。簡単には解けずに、キス釣り入門者にはちょっとした試練でした。

当時は遠くに仕掛けを投げ込まずとも、竹の先に3m程度の道糸と小さな錘を結んで海に垂らし込むだけでも釣れました。既製品の針仕掛けもなく、先輩たちに教えられて太い糸(8号程度)に針を結ぶものでした。

根付いた唐芋(サツマイモ)だけは元気


手前の方は6月下旬に植えたものの、その後雨不足で根付いているのは数株だけです。雑草が生える部分が少ないだけましと思うしかありません。

アジサイの挿木


柿の木の下に置いた箱に挿してあります。最初の頃強い日差しが当たり葉が枯れましたが、場所を移してどうにか根付きそうな感じです。固い畑土を使ったのがまずく、発根しやすい細粒土を使うべきでした。

ナスはどうにか元気


昨年のブログを振り返ると8月末まではキュウリ、ゴーヤー、オクラを収穫しています。今年は雨不足で早々にダメになりました。

反省点としてオクラは生育段階で間引きが遅れ、株の成長が不十分でした。ゴーヤーは茎を無理に天井棚に誘引した形となり、風に揺られて根がしっかり育たず枯れました。

茂った道沿いの花木


畑と道路の間にランタナを植えたところ生い茂り、毎週枝先を刈り揃えるほどです。2年ほど前に植えたフヨウも根元に勢いがつき昨年よりも茂っています。


一般的なフヨウはムクゲと同様に枝は多く出ますが高さは2m程度。これはサキシマフヨウのようで、種子島では高さ4mほどにも成長します。放置すると道路まではみ出すため、冬場には引き抜く予定です。

空行く白雲


毎年夏は暑く冬は寒いものですが、細かな気象条件は違っていて豊作、豊漁もあれば逆もあります。お天道様の力には抗うことはできず、なるがままに日々を楽しく過ごしていくしかありません。そのうちに肌持ちも良くなりキスが良く釣れる日も来ることでしょう。
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鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。