5月29日(月)高千穂河原からの帰り道、えびの高原まで足を延ばしました。
硫黄山には火口周辺警報が出されており、火口からおおむね1km以内は立入禁止となっています。
以下の画像は気象庁監視カメラ画像を除き5月29日に撮影したものです。
16時11分 えびの岳登山口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1b/83a9401a1bb266cb34de3371de9e7e3b.jpg)
今年はノカイドウの開花が遅れ5月初旬に少しだけ咲いたようです。広場入口ノカイドウ案内板の横にえびの岳登山口標識があることに気付きました。近場でもあり一度は行ってみたいところです。
つつじケ丘から見た硫黄山 右側は韓国岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f4/b61b63a90133c4c2dfad01982a290f17.jpg)
ここのミヤマキリシマは例年6月上旬が見頃です。まだ咲き始めで、散策する人を数名見かけただけでした。
硫黄山の噴気
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/62/d6c7202869ac2d2646ebd335ba201941.jpg)
火山観測の人でしょうか黄色いヘルメットの2人が右側斜面を下りていました。風上ですが時折噴気のジェット音が聞こえてきました。今度はこれまでと少し違って噴火しそうな感じを受けました。
エコミュージアム横から見た硫黄山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5e/e57b9fa6be1fb55eb05b3a99f1f127a3.jpg)
硫黄山の中心部だけでなく南西側の斜面にも噴気が見えます。桜島の灰色噴煙ではなく水蒸気のように見えます。20年ほど前までは硫黄山一帯ではあちこちから噴気が出て道路交通の視界が悪いほどでした。
5月31日気象庁火山監視カメラ 硫黄山南 気象庁ホームページから引用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0c/1e39ccbdc0c85ef09b513927703d4f0b.jpg)
韓国岳登山口近くの小高い場所にカメラが設置されているようです。この画像を見ると複数の個所から噴気が立ち上っているのが判ります。
ドウダンツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/32/3d3d6d9829ce648eceecb90203ef019f.jpg)
ミヤマキリシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/48/e07dffd1f13cc7d969c201dffd962ab2.jpg)
白花のミヤマキリシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/60/6ba91791910664b798db227fc3e99d0a.jpg)
ミヤマキリシマは紫色や赤花が多いですが、まれに白い花も見かけます。ここは観光地なので目立つ白花が植えてあるのでしょうか。私はピンク系統の花色が好きです。
エコミュージアムセンター横のオオヤマレンゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/95/f85e2ac4b47e1ccbfd98cc8949279428.jpg)
わずかにつぼみが膨らんでいました。硫黄山北西斜面にはオオヤマレンゲの保護区がありますが、現在は不動池や周辺道路も含めて立入禁止です。
新燃岳斜面のミツバツツジが全滅したように硫黄山周辺のオオヤマレンゲも火山活動が激化すれば危機的な状態です。
松の新芽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1f/1caca7b21145e1ba440c953f167a7b90.jpg)
周辺案内図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5e/455b9b9267e4f55e492c3b864e2ff901.jpg)
えびの高原から小林市方面への道路は通行止めです。エコミュージアムセンターから東側は立入禁止で硫黄山、不動池方面も行くことができません。
韓国岳へは大浪池を経由して登山が可能です。新燃岳の噴火警戒レベルは1に引き下げられましたが、周辺登山路が消滅しているため立入規制が継続中で新燃岳へ行くことはできません。
この日も18時前に韓国岳から下山してくる人を数名見かけました。硫黄山が大規模噴火をすれば大浪池側への下山は危険、大幡池方面へ避難することになるのでしょう。例年ならミヤマキリシマ観光客でにぎわうえびの高原のホテル売店などには死活問題。これ以上活動が激しくならないことを願うばかりです。
硫黄山には火口周辺警報が出されており、火口からおおむね1km以内は立入禁止となっています。
以下の画像は気象庁監視カメラ画像を除き5月29日に撮影したものです。
16時11分 えびの岳登山口
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1b/83a9401a1bb266cb34de3371de9e7e3b.jpg)
今年はノカイドウの開花が遅れ5月初旬に少しだけ咲いたようです。広場入口ノカイドウ案内板の横にえびの岳登山口標識があることに気付きました。近場でもあり一度は行ってみたいところです。
つつじケ丘から見た硫黄山 右側は韓国岳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/f4/b61b63a90133c4c2dfad01982a290f17.jpg)
ここのミヤマキリシマは例年6月上旬が見頃です。まだ咲き始めで、散策する人を数名見かけただけでした。
硫黄山の噴気
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/62/d6c7202869ac2d2646ebd335ba201941.jpg)
火山観測の人でしょうか黄色いヘルメットの2人が右側斜面を下りていました。風上ですが時折噴気のジェット音が聞こえてきました。今度はこれまでと少し違って噴火しそうな感じを受けました。
エコミュージアム横から見た硫黄山
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/5e/e57b9fa6be1fb55eb05b3a99f1f127a3.jpg)
硫黄山の中心部だけでなく南西側の斜面にも噴気が見えます。桜島の灰色噴煙ではなく水蒸気のように見えます。20年ほど前までは硫黄山一帯ではあちこちから噴気が出て道路交通の視界が悪いほどでした。
5月31日気象庁火山監視カメラ 硫黄山南 気象庁ホームページから引用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0c/1e39ccbdc0c85ef09b513927703d4f0b.jpg)
韓国岳登山口近くの小高い場所にカメラが設置されているようです。この画像を見ると複数の個所から噴気が立ち上っているのが判ります。
ドウダンツツジ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/32/3d3d6d9829ce648eceecb90203ef019f.jpg)
ミヤマキリシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/48/e07dffd1f13cc7d969c201dffd962ab2.jpg)
白花のミヤマキリシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/60/6ba91791910664b798db227fc3e99d0a.jpg)
ミヤマキリシマは紫色や赤花が多いですが、まれに白い花も見かけます。ここは観光地なので目立つ白花が植えてあるのでしょうか。私はピンク系統の花色が好きです。
エコミュージアムセンター横のオオヤマレンゲ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/95/f85e2ac4b47e1ccbfd98cc8949279428.jpg)
わずかにつぼみが膨らんでいました。硫黄山北西斜面にはオオヤマレンゲの保護区がありますが、現在は不動池や周辺道路も含めて立入禁止です。
新燃岳斜面のミツバツツジが全滅したように硫黄山周辺のオオヤマレンゲも火山活動が激化すれば危機的な状態です。
松の新芽
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1f/1caca7b21145e1ba440c953f167a7b90.jpg)
周辺案内図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5e/455b9b9267e4f55e492c3b864e2ff901.jpg)
えびの高原から小林市方面への道路は通行止めです。エコミュージアムセンターから東側は立入禁止で硫黄山、不動池方面も行くことができません。
韓国岳へは大浪池を経由して登山が可能です。新燃岳の噴火警戒レベルは1に引き下げられましたが、周辺登山路が消滅しているため立入規制が継続中で新燃岳へ行くことはできません。
この日も18時前に韓国岳から下山してくる人を数名見かけました。硫黄山が大規模噴火をすれば大浪池側への下山は危険、大幡池方面へ避難することになるのでしょう。例年ならミヤマキリシマ観光客でにぎわうえびの高原のホテル売店などには死活問題。これ以上活動が激しくならないことを願うばかりです。