花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

秋日和 今季初の吊るし柿 2022/10/30(鹿児島)

2022-10-30 17:46:50 | 日記
10月30日(日)昨日もらった愛宕柿を吊るしました。

全部で37個 以下の画像は10月30日に撮影


愛媛県などが主産地の愛宕柿は大型の果物です。市販品は一個当たり250~300グラムですが、その半分程度の小さいものです。

吊るすため市販品には必ずあるT字型の枝が殆ど残っていません。生産地では商品性確保のため品質保持に努力されていることが良く判りました。

まず皮むき


最初にピーラーでヘタの外側を一周丸くむき、次にヘタの側から柿の先端部に向かってピーラーを動かし皮をむいていきます。

ピーラーは小型の包丁よりも安全で、皮むきの作業効率が良くておススメです。

この後はカビ発生防止のため熱湯にくぐらせます。火傷しないように10秒程度で良いと思います。長すぎると柿の表面が溶けたようになります。

いつも通りに吊るす


T字型に枝が残っていた柿です。昨年使った紐などが使えるので作業は簡単です。濡れるとカビの元になるので、雨の日は室内に取り込みます。

こちらは2個一組


四角い竹串で柿を2個刺したものです。1本だけ竹の繊維が裂けて指先に少し刺さりました。

2個の柿が刺さった竹串の両側をそれぞれ縦に結べば簡単に4段程度は吊り下げられると思ったのですが・・・柿の大きさが違うこと、向きが微妙に異なりバランスがとりにくく、一人ではうまく吊るせません。

個数が多くないので、今回は2個一組ずつ両脇をビニルひもでくくり、物干し竿に吊るしました。

風力発電所計画への不信感



西北西方向には郡山の八重山が少し顔をのぞかせています。ここでも新たな風力発電所が計画されているようです。

脱炭素、脱原発の流れに乗って風力発電所建設計画が進もうとしています。薩摩半島北部の紫尾山系、吹上浜から薩摩川内市にかけての海面にも大規模な開発計画があります。

地元に住む一市民としては、世間の風潮や政策に便乗した目先の利益追求に思えます。外資系でしょうか聞いたこともない企業名も気になります。

設置に伴う自然破壊や災害危険性の増加などと誠実に向き合い、将来的な管理運営、場合によっては設備撤去まで責任を持った行動ができるのか疑問です。

国内各地で太陽光パネル設置に伴うずさんな土地開発、災害発生があります。風力発電はさらに設備が巨大で、管理費が膨大で手抜きなどあれば地域社会への弊害も大きいのではと懸念します。

コメント (2)
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大根に追肥 豆類の種蒔き 2022/10/29(鹿児島)

2022-10-30 16:04:15 | 野菜作り
10月29日(土)大根の水掛に日置へ向かいました。

成長が進んでいた 以下の画像は10月29日に撮影


一か所一本に間引く


10月8日に種蒔きし、前回26日に1回目の間引きで1か所2本にしました。11月1日は雨予報のため、成長が進むように1本にしました。

化成肥料を少量追肥、土寄せをして水を掛けました。今後は水遣り程度で殆ど手間がかからず、年内に食用サイズまで育ってくれそうです。

間引いた大根と富有柿


野菜園の北側にある富有柿に今年は多くの実が付きました。摘果しなかったので小さめで、台風ですべて落葉したこともあり熟成が不調。

熟して落果したものもあり、少し色づいた頃に収穫して室内で熟成を待った方が良かったようです。

豆類の種蒔き準備 今年は最新の種


昨年のえんどう豆は発芽率が低く、3回も種蒔きし普段より一月ほど生育が遅れました。1~3年前の古い種を蒔いたのが原因でした。

ものを大事にするのも良いですが発芽率が極端に落ちるため、毎年新しい種を買うのが一番だと思い知らされました。

種蒔き場所を確保


野菜園に入り込んだ茅、ヨモギなどの地下茎を取り除く際、ニンニクの球根が増殖していて作業が面倒でした。

昼間は日差しが強かった 八重咲芙蓉


国道3号沿いの店横に咲く枝先をいただき、挿し木で増殖したものです。一般の芙蓉よりも開花時期は遅めです。

朝方白い花が少しずつ色づき夕方にはピンク~赤色になる酔芙蓉と違って、花は朝から濃いピンク色、八重咲で大きく遠目にもきれいです。

数年もすると3mほどに成長しますが、根元近くから全部の枝を切っても翌年は復活し花を咲かせる逞しさがあります。植える場所を考えないと持て余しますので要注意です。

近所の柿をもらった


Sさんと一緒に近所の愛宕柿をもらいました。物置横にあり今年は豊作、家人は食べきれないそうで、昔ながらに長い竹の棒の先で枝を折っての収穫。

柿が残っているのは高い場所で個数が多いためか、市販品よりもずっと小さめでした。

Sさんから唐芋をもらった


紅系の唐芋(サツマイモ)をもらいました。自宅の唐芋は9月初旬にアナグマの食害で殆ど食われました。唐芋の蔓は変わりなく茂っていますが、イモは殆ど残っていないでしょう。

まずはえんどうの種蒔き


2列に分けて30粒程度を蒔きました。10センチ程度まで伸びたら移植する予定です。

こちらはそら豆


お歯黒と言われる部分を地表に出しておきます。昨年はビニルポットに蒔いたので発芽後の成長が悪く生育が遅れました。

数日に一回の水遣りでは成長が悪いようで、今年は直接地面に種蒔きしました。

えんどう豆、そら豆ともに冬場は殆ど葉が伸びませんが、根が充実して気温上昇とともに3月頃から急激に成長します。

9時54分 吹上浜日置海岸


9月の台風14号のゴミが残っています。殆どが可燃物の河川ゴミで南方系のプラゴミはわずかです。

どこか目に付かない場所に移っただけで、プラゴミによる環境汚染は少しずつ悪化しています。

15時19分 弱い海風が吹いている


29日の鹿児島市は最低気温が17.2度、最高気温は25.5度の夏日でした。朝方は北東の風でしたが午後は海風(北西)に変わりました。

ジギングには向かい風で、午後の日差しも眩しく釣りには悪条件。ブリが釣れ始めたとは聞きますが、今季はまだ目にしていません。

あきらめ顔で帰る若い釣人には、また良い日もあるよと元気づけました。
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天気回復 コスモスを楽しむ 2022/10/28(鹿児島)

2022-10-28 15:45:34 | 
10月28日(金)雲の少ない朝、かごしま健康の森公園へ出かけました。

6時22分 桜島の山頂部は雲隠れ 以下の画像は10月28日に撮影


日の出は6時30分、桜島には幅の狭い雲がまとわりつき山頂部は隠れたままでした。

6時42分 桜島の北側山麓に上がった朝日


雲がかかっていたのは桜島辺りだけで、日が上るにつれて単調な空模様で撮影を切り上げました。

コスモスの咲く鹿児島市都市農業センター


農業センターへ移動するとすでに朝日が広く届き、かなりのタイムロスでした。カメラを手にした人を数人見かけました。

日の出前からの撮影も楽しいものです。結果論になりますが、最初から農業センターで写していた方が良かったようです。

花盛りを少し過ぎた感じ


7時17分 シンボルツリー


朝日が広がり単調な風景になる前に、あちこち動きながら写しますが木陰はすぐに小さくなりました。











今日は平日で農園に向かう人は数人程度。花殻が目に付きますが花の色合いが豊富で、遠目にはきれいです。

コスモスは11月6日(日)まで、その後はすべて撤去して軽く耕されます。展望台の近くには咲き始めのコスモスが少し植えられていました。

明日と明後日は先週末と同様にマルシェが開かれ、多くの人でにぎわうことでしょう。
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秋の彩り 都市農業センター 2022/10/27(鹿児島)

2022-10-27 16:36:38 | 
10月27日(木)薄曇り、コスモスなど写しに出かけました。

鹿児島市都市農業センター 水生植物園 以下の画像は10月27日撮影


コスモスが咲いている四季の花園から300m程度離れた南側にあります。

ハナショウブ、ハス、スイレンがありますが、花の時期は5~8月です。いずれも葉が殆ど枯れてシーズンオフ、モミジが色づき始めていました。

展望台からの桜島


農業センターのコスモスは黄色、オレンジ色もあり色合い豊富で楽しめます。東寄りの風ですが、桜島は薄煙が見える程度で穏やかです。

萩が残っていた


10月も下旬、萩もそろそろ花が終わる頃です。

木の実が一杯


アラカシでしょうか、一杯実をつけています。

開花ピークのコスモス


18日からは全く雨なしの日が続いていますが、元気に花を咲かせ続けています。来週頃までは楽しめそうです。

ヒマワリが咲いていた


コスモスの時期に咲くヒマワリを今季初めて見かけました。夏のヒマワリのこぼれ種から発芽したのか、春に蒔いた種が今頃発芽したのかも?

薄曇りが続く


小雨を期待しましたが、時折薄日が差す程度で天気の崩れはありませんでした。雲一つない青空はきれいですが単調ですぐ飽きます。それよりは薄曇りの方が私好みです。

今朝9時にフィリピンの東海上で台風22号が発生。日本付近への接近も予想され、来週初めは天気が崩れそうです。

可愛い園児たち


今日はシニア世代にまじって、時々園児の可愛い姿を目にしました。

優しい色合いの桜葉


9月の台風の影響で季節外れの桜開花が話題になりました。殆どの桜が落葉している中で、この木には葉が残り色づいていました。

イチョウの周りでくつろぐ


27日の鹿児島市は最低気温17.6度、最高気温は23.9度。暑くも寒くもない穏やかな時が流れ、早々と弁当を広げる人たちもありました。

季節の変化がはっきりしにくい鹿児島も秋本番です。今年も美しい花々を見せていただき感謝、感謝です。
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Beach combing 大根を間引く 2022/10/26(鹿児島)

2022-10-26 18:14:38 | 吹上浜
10月26日(水)大根へ水遣りのため日置へ出かけました。

9時30分 穏やかな吹上浜日置海岸 以下の画像は10月26日に撮影


東寄りの風で海は穏やか、大川手前の「帆の港」(地名:ほのみなと)付近には釣人がいるようです。

上の画像を拡大して見ると


普段写しているサイズでも画像を拡大すると、10人近くの釣り人が見えました。何気なく写す画像にも大きな情報量があることが判ります。

今日もジギングはダメだったと、後でSさんに聞きました。小魚が寄っていないので、全くナブラが出ないとのこと。

Beach combing・・・ビーチコーミングで見つけた不思議なもの


軽石よりも重く、石よりも少し軽い感じで、第一印象は動物の頭部の一部か、玩具のドクロの一部のようでもありました。

拡大すると 横に模様が残っています


化石が簡単に漂着するはずもなく、模様が残っているので玩具の恐竜の顎のような感じです。

瓦やレンガのようなもの 貝殻が付いた軽石など


ビーチコーミングとは、海岸などに打ち上げられた漂着物を収集の対象にしたり観察したりすることです。

貝殻収集や面白い形の流木を装飾にするなど楽しいのですが、持ち帰るとゴミ屋敷の元になりかねません。撮影だけして砂山に残しました。

大根が成長 10月8日に種蒔き


23日に水遣りをしたので、萎れることなく新しい葉も出ていました。

間引いて1か所2本とした


1か所に5粒蒔き、大半は4本以上発芽しました。込み合ってきたので株間も考慮して、小さなものを間引きました。

水遣りをして畝にも土寄せ


土寄せをすることで風の影響を受けにくくなり、成長が促されます。来月初めころには間引きを終えて1か所1本にする予定です

茂っていたバラの枝、コガネタヌキマメを片付ける


10月18日からは雨なしで畑の表面は乾いています。まだ草取りなどしたいところですが、午前中で畑作業を切り上げました。

昼間は汗が出るほどの日差し


朝は少し冷えてきましたが、昼間は雲が殆どなく日差しが強く照り付けました。

今日の鹿児島市は最低気温13.0度、最高気温は24.0度でした。週間予報では11月1日に雨マークが出ています。
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カメラ散歩 永吉の浜と線路跡 2022/10/23(鹿児島)

2022-10-24 18:17:54 | 史跡巡り
10月23日(日)川辺からの帰り道、日置市吹上町永吉に立ち寄りました。

南さつま市金峰町 コスモス園に気づく 以下の画像は10月23日撮影


ようこそ「みんなのコスモス園へ」でしょうか、看板が一部だけ残っているのかも?

幅は30mほどで奥行が100m以上もありそうな広いコスモス園は、遠くからも目に付き今が満開。かすかに見える三角形は野間岳(591m)です。

初めて訪れた永吉川河口近くの南部 大田川の汽水域


普段通る国道270号から少し西側に入った日置市吹上町永吉地区の海岸近くです。背後(海側)は砂防林です。コンクリート護岸のない自然の川岸が珍しく感じられました。

海岸の方へ行ってみた


南へ歩くと薄い鉄板の簡易な橋があり、うっすらと土色の足跡が見えたので、慎重に渡り松林に向かいました。

砂防林内を南北方向につなぐ作業専用道


最近のタイヤ跡がはっきりついていますが、人の足跡はありません。橋の先に浜へ通じる近道があるはずと思ったのは期待ハズレ。

最近草刈をした道


南側に歩き、通行跡のない草藪の脇道を数か所見かけた先に、草刈をした脇道がありました。道幅は車が通るには狭く、西側の浜の方へ続き所々に馬糞が落ちていました。

砂山に出られた


思った通り浜に通じており、砂山の北側には永吉川の河口が見えました。浜の方の砂地には馬のような足跡が少しありました。

釣人、貝を取る人


日曜日のためか数組を見かけました。引き潮時で遠く南側には長い堤防が見えています。入来浜の吹上漁港にしては長すぎるようで、さらに南の小湊漁港かも知れません。

私が通って来た松林の道は一般の人が利用しないもので、釣人に道を教えてもらい反時計回りで出発地に戻ることにしました。ここより少し南側は吹上町の小野浜です。

砂防林(東)側から海側を見る


砂防林のはずれは10台ほど車が止められそうな場所でした。車のすぐ横は砂山で、海のレジャーには最適な駐車場でした。

ただし、水道もトイレもなく一般向きではありません。

途中の砂防林 ごく普通の海岸林のようだが・・・


この辺りは集落から離れており、グーグルマップのストリートビューはありません。砂防林の幅は200mほどですが、人気がなく薄気味の悪さを感じます。

ここよりも少し南側では、1978(昭和53)年に若いカップルの行方不明事件が発生しました。吹上浜に夕日を見に出かけた交際中の2人でした。当時は北朝鮮に拉致されたことなど想像もつきませんでした。

事件の半月ほど後のこと、行方不明者の勤務先である日本電信電話公社(現NTT)の人たちが手掛かりを得ようと、日置の家の近くにも数名で尋ねてきたことを記憶しています。

久多島と釣り人 日置では「ふたしま」と呼んでいます


北朝鮮が拉致を認めたのは2002年。事件では吹上浜沖合約8キロにある無人島の久多島が拠点になり、砂防林に隠した2人を夜陰に紛れて小型船で久多島に運んだのではと言われています。

右側奥へ進むと先ほどの場所に出る


東側から浜の方を写したもので、左手は加世田方向です。画面右奥は砂防林で、グーグルマップのストリートビューはこの辺りまでしかありません。

線路跡は自転車専用道路になっている 北側方向


この辺りでは鹿児島交通線(旧南薩線)線路跡が自転車専用道路になっています。4回ほど自転車が走ってきました。

高校時代に利用した区間は日置~伊集院でした。日置より南側区間を利用したのは、昭和30年代のさつま湖花火大会くらいです。

永吉駅跡


すぐ北側の永吉川には鉄橋の橋脚が残っていて、国道270号からはすぐ隣の石橋(浜田橋)とともに目に付きます。かめまる館は度々訪れていますが、永吉駅跡は初めてでした。

1時間20分程度のカメラ散歩でしたが、時には違った風景を見にするのも楽しいものです。松林の先に砂浜と海があるだけなのですが、私にとっては懐かしく自然に触れあい心が満たされる時間でした。

周期的な雨が欲しい


この後、日置の実家で少し藪払いをして大根に水を掛けました。次回は一回目の間引きをする予定です。
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2022 川辺町上山田太鼓踊り 2022/10/23(鹿児島)

2022-10-23 20:28:56 | 祭り・伝統行事
10月23日(日)3年ぶりに南九州市川辺町の竹屋神社に奉納されました。

8時36分 境内に入った踊り一行 以下の画像は10月23日に撮影


例年8時頃から踊ります。7時50分頃、すでに10名以上のカメラマンが集まっていましたが、踊りの一行は8時20分頃にやって来ました。

太鼓踊りについて鹿児島県のホームページから引用して詳しく紹介します。

南九州市川辺町勝目地区の太鼓踊りは,上山田・中山田・下山田の3地区4団体で構成されています。4年に1度交代で,竹屋神社の豊祭(ホゼマツイ)に奉納されるため,「ホゼオドイ」とも言われます。



勝目地区の太鼓踊りは,慶長年間の朝鮮出兵に従軍した際に,それぞれ「出陣」(上山田),「凱旋」(中山田),「帰陣」(下山田2団体)の様子を踊ったと伝えられています。

「中入り」(鉦と小太鼓)という花笠と振袖を着用した4人を中心に,脇太鼓(ワッデコ)が囲むようにして踊られます。脇太鼓は,浴衣に博多帯,サラシの鉢巻で,上山田と下山田では背中に武具(ナギナタ)を背負います。



中山田は,凱旋の踊りのため,武具を背負っていません。また,下山田の武具は激戦のため刃こぼれした様子を表現しています。踊りの隊形も4団体とも若干異なっていますが,3集落で1組の踊りとなっています。

現在上山田太鼓踊りが県指定文化財に,他の3団体は市指定文化財に指定されています。(引用終わり)

撮影位置を移動


今日は多くのカメラマンが訪れ、写友のNgさんと久しぶりにお会いしました。スマホで撮影の人も多く、踊りの合間の短い間に急いで鳥居側に移動しました。

ここ数年祭りでは三脚を立てた動画記録を主にし、合間に写真撮影をしています。今朝は観客が多いため、動画記録をしながら動きまわることができませんでした。

鉦や太鼓の音、踊りの動きがしっかり記録できるので、何度見ても祭りの感動がよみがえります。一眼レフカメラで動画記録機能があっても全く使っていない人も多いようで、もったいない気がします。



上山田の太鼓踊りは踊りを先導するワラ振りが特徴的です。出陣の踊りだけあって皆気合十分で、掛け声勇ましく飛び跳ねながら踊る場面もありました。

腰を落とし、時に飛び跳ねる息の合った踊りは1演目が1~3分程度。踊り子が向き合った形、丸い輪になった踊りなど形も様々に16演目が踊られました。



9時7分 境内から退出へ


女装の若者たち 勝目地区の太鼓踊りは男性だけの踊り




これを夜まで踊るとかなり疲れそうですが、ここはまだ始まったばかりで皆元気一杯で、踊りの区切りごとに大きな拍手が送られていました。

コロナ禍で練習にも気を使われたことでしょう。力あふれる踊りを見せていただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。

9時20分 静けさを取り戻した境内


踊りの一行は車に分乗して次の会場へ移動していきました。先ほどの感動と興奮を鎮めるように、境内にかすかな秋風が吹き込んでいました。

夕方まで多くの会場で踊るそうです。祭り一行を追いかけて撮影する人もいますが、会場によっては駐車スペースがないところや、狭い場所での変則的な踊りもあります。朝方で元気がみなぎった竹屋神社での奉納踊りは見映えがします。

周辺の風景など写して車に戻ると、見覚えのある方が歩いてきました。40年ほど前に仕事上でお世話になったHkさんでした。ご健在で、久しぶりに挨拶することができてうれしいことでした。

2015年の川辺太鼓踊り(下山田東区・「帰陣」の踊り)のブログはこちらからご覧ください。
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コスモス輝く 都市農業センター 2022/10/22(鹿児島)

2022-10-22 15:19:15 | 日記
10月22日(土)鹿児島市都市農業センターのコスモスが見頃です。

7時4分 日差しが広がる 以下の画像は10月22日に撮影


センター入り口には先着の車が6台ほど。撮影に集中する人の中で、久しぶりに写友のYmさんと会いました。

マスクなしで話し込んでしまい・・・後から申し訳ないことだったと反省。

明暗差が強い


朝の光が眩しく、花の撮影にはあいにくの状況でした。花の色合いがとりどりで美しく、望遠レンズに交換して写しました。







もう少し早い時間帯が良かったのですが、桜島撮影で遅くなり、今朝は様子見程度に軽く写すだけにしました。

今年はコスモスの丈が低いので、ヒマワリの時のような撮影用足場はありませんが、どこでもドアみたいなものはありました。

土曜日で訪れる人が多い




屋外の広い場所では原則マスクは不要と言われていますが、見かける人は殆どがマスク姿でした。

今日はコスモス園横でマルシェがあり、手指消毒とマスク着用が呼びかけられていました。マスク警察に怒られそうで早々に退散しました。

帰り道で見かけたススキ


休耕田にはススキが伸び、セイタカアワダチソウもありました。

折りたたみ椅子に目が止まる


休憩用に使われているのでしょう。収穫まで済ませた農家さんの頑張りと、ご苦労が感じられました。

掛け干し風景


この辺りでは少ないですが、秋を感じる風景です。来週の予報でも雨は降りそうになく、収穫作業には好都合なことでしょう。
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穏やかな桜島 薄煙は北へ 2022/10/22(鹿児島)

2022-10-22 13:47:39 | 日記
10月22日(土)今朝も健康の森公園から桜島を写しました。

5時59分 東の空に残る小さな月 以下の画像は10月22日に撮影


今朝は薄雲が所々に広がり、程よい朝焼けが見られました。鹿児島市の最低気温は18.6度で寒さを感じませんでした。

6時5分 東空 月齢26.2の細い月


月の出は2時57分。明るくなる東空に薄雲が広がり、やがて月は目立たなくなりました。

6時11分 桜島の薄煙は北へ流れる


桜島上空では弱い南風が吹いているようです。今朝も活動は穏やかで煙はわずか、流れもゆっくりでした。

6時17分 うっすらとした朝焼け


薄雲の一部が色づいてきました。今朝はカラスが少なく、他の鳥の声も殆ど聞こえません。

6時22分 かなり色づいた雲


手前の雲がかなり目立つようになり、色づきました。動画も記録しましたが、空の変化はゆっくりで静止画と変わらないような状況でした。

6時34分 朝日が顔を出す


今朝の日の出時刻は6時25分。9分後、桜島の北側斜面の下に近いところに朝日が顔を出しました。

12月下旬にかけて日の出場所は南に移っていきます。来月中旬頃、桜島の山頂部から朝日が上るのは日の出時刻から20分程度後です。

6時44分 眩しい朝日


朝日が上がるにつれて強い逆光になるため、撮影を切り上げました。雲の状態によっては雲間から筋状の光(光芒)が出ることもあります。

天使の梯子とも言われる現象で、雲がある日でも条件次第では楽しめます。

パラグアイオニバス

今年の開花は終わったみたい


まだ蕾があるように感じましたが、開花後の花が残っているだけのようです。今年初めて、何度も花を観察することができて幸いでした。

この後、コスモスの咲く鹿児島市都市農業センターに向かいました。
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大根は順調 草刈と掃除に汗 2022/10/20(鹿児島)

2022-10-21 16:32:03 | 日記
10月20日(木)大根の水遣りに、日置へ出かけました。

花が減ってきた南方系朝顔 以下の画像は10月20日に撮影


フェンスや近くの花木に絡んでいます。赤紫色の花が咲き始めると開花期も終盤、真冬に地上部は枯れますが宿根草のように翌春回復します。

増殖力が極めて強く、温暖化もあり庭先に植えると持て余します。捨てられたものが、民家近くや耕作地跡などで野生化しています。

9時30分 北東の風で海は穏やか 吹上浜日置海岸


南の方に数人の釣り人が見えます。桜島は今朝2回爆発、帯状の雲のようなものは南さつま市上空に流れてきた火山灰です。

引き潮時 北側のいちき串木野市方向 殆ど雲のない秋空


今朝はドリフターズの一員として親しまれた仲本工事さん(81)の訃報が・・・昭和の思い出がよみがえりました。横断禁止か所を渡ろうとして車にはねられた痛ましい交通事故死でした。

まだ畑の土は水気を残していた


17日(月)は小雨が降り続き、恵みの雨でした。周期的な天気変化に乏しく、この先も週間予報に雨マークが見当たりません。

水遣りはごく限られた範囲で、空気が乾燥していると周囲の土に吸い込まれるだけでなく、強い日差しでも水気が失われます。自然の雨は余すことなく大地を潤し、地中にまでしみ込んでくれます。

水遣り後の大根


双葉が広がり、早いものは本葉が2枚出ていますが間引きには少し早いようです。様子を見ながら本葉5~6枚までに一か所一本に間引く予定です。

道路の草刈りと掃除 右側道路は国道270号


前回の草刈りは9月28日でした。もう少し先でも良かったのですが、まだ土に湿り気が残り、埃が立つことなく草も少ないため作業は順調でした。

コード交換ついでに燃料を1回補給し、庭先から周辺道路、畑横などの草刈りを2時間弱で終えました。夏場と比べると疲労感は半分程度ですが、昼過ぎには日差しが強まり汗が流れました。

20日の最低気温は鹿児島市で13.9度、東市来で9.5度、大口では4.6度でした。最高気温は鹿児島市で24.3度、東市来で24.5度、大口で22.9度でした。

色づいた柿


今年は最近になく周辺の柿が多く実をつけ、野鳥の姿も時々見かけます。鳥がついばむには量が多すぎて、来年はぐっと減りそうです。

セイタカアワダチソウ


野菜園の入り口に2本花を咲かせていることに気づきました。花はきれいですが増殖すると厄介なので、すぐに抜き取りました。

近くのHさんが亡くなって一年、管理されていた隣接の休耕地は手付かずのまま、セイタカアワダチソウが一面に生い茂っています。

そろそろ花が終わる百日草(ジニア)


今年もこぼれ種から多く発芽し、野菜園を彩ってくれました。

円安が急に進み1ドル150円。戦後1973(昭和48)年までは360円の固定相場でした。昭和世代にとっては、それほど安いとも思えませんが・・・どこまで下がるのか。

ごく短期間での投機的な資産運用なら別でしょうが・・・水が高いところから低いところへ流れるようなもの・・・金利差が大きい限りは日銀の為替介入も効果は一時的、無駄な抵抗です。

単純に数字だけで円安、物価高などをあおる報道はいかがなものかと思います。何かにつけて政府を非難するだけの無責任な報道には注意が必要でしょう。

16時42分 いつもの釣り人の姿


地元の元気な常連さんたちでした。ブリが少しだけ釣れ始めたが、雑魚(小魚)が湧かず、さっぱりとのこと。ちりめん漁のバッチ網が出漁していません。

秋風が吹き始めたとはいえ、まだ水温が高いようです。釣人を元気づけるように、時々ボラが飛び跳ねていました。秋の日は釣瓶落とし、帰宅時にはすっかり薄暗くなっていました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。