花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

国難突破解散 民進泥船沈む? 2017/09/28 (鹿児島)

2017-09-28 15:19:39 | 日記
9月28日(木)、12時過ぎに衆議院が解散されました。
解散が気に入らないと拗ねて野党は大半が欠席。再び国会に戻れない人も多い中、万歳三唱の光景がテレビに映し出されました。

9月28日 地元南日本新聞一面記事


希望の党が設立され、昨日朝方に記者会見があったばかりで今朝の報道には驚きました。テレビでは民進党が希望の党に合流、分裂、解党へなどと伝えています。離党ドミノが続き、機転の利いた議員は早々に小池新党側へ逃げ込んでいました。

もりそば、かけそばと言われた森友学園、加計学園問題を半年以上も騒ぎ立てていました。泥船はいよいよ沈没寸前、なりふり構わず希望の党へ逃げ込めとばかりに浮足立っています。これまで共産党側から保守に近い側まで意見がバラバラの議員政党が今まで続いたことが不思議。党名を民主から民進へのロンダリングもありました。

希望の党設立でいよいよ自分たちの命が危ないと気づき、急転直下のドタバタ劇。シナリオは小沢氏あたり? おそらく共産党に近い議員は合流には門前払いを食らうことでしょう。総選挙で民意を反映してリセットされるのは大賛成。



蜘蛛の糸
希望の党の小池代表をお釈迦様にたとえて、蜘蛛の糸の話もありました。地獄から天上へ細い蜘蛛の糸を頼りに上がろうともがく罪人。希望の党は蜘蛛の糸ではないという発言もありました。政治家は選挙で当選しなければただの人、すがる糸は太いのか切れないのか?



安倍憎しの一念
民進党前原代表はどんな手段を使ってでも安倍政権を終わらせたいと公言しています。個人的に安倍総理が嫌いなようです。安倍総理は長期政権を維持しています。日米関係だけでなく日本国が国際的に重要な位置を占めるには重要不可欠な存在です。

難病を克服して尽力する姿は頼もしく、日本国の強いリーダーです。これが野党には嫌でたまらないのでしょう。マスコミにおだてられている反主流派の石破氏は人間的に好きになれません。目付きが生理的に嫌です。野党は解散の大義がない、疑惑隠し解散だとわめくだけでは票は入らないと気付いたのでしょう。まずは安倍おろし、首班指名では小池氏? 



小池氏の衆議院出馬はあるのか
舛添都知事が辞任した後の困難な選挙に圧勝し、都議会選挙でも自らが率いる都民ファーストの会が第一党になりました。自民党にしてみれば夏の悪夢がよみがえる国政新党の誕生です。もっとも都民ファーストの代表は一時的で、すぐに代表の座を交代しています。

首班指名の可能性が出るほどの議席確保に目途がつけば、あっさりと知事を辞任すると思います。年齢的にも後がない最後のチャンスです。そうなれば、民進党であろうが何であろうが来る者は拒まずで引き込んで選挙に臨むのかもしれません。

寛容な保守と言いながら今の民進党と同じような程度に成り下がれば国民はもうだまされないでしょう。都政にこれと言った実績は上げていません。オリンピックでは会場探しを混乱させ、豊洲移転はいまだに実現しないままの無責任知事です。

細川総理や村山総理、その後の短命政権、さらには最悪の民主党政権などの悪夢は二度と御免です。まさにこれこそが国難ではありませんか。



北朝鮮の挑発行為は続くのか
アメリカ、北朝鮮ともに口先では既に戦争状態です。アメリカは先の大戦で敗戦濃厚な日本に非人道的な原爆を2回も投下した卑劣な国。東京をはじめ鹿児島でも空襲で多くの人命が失われました。そのアメリカに長距離ミサイルが撃ち込まれようとしているとき、手をこまねいているほど寛容な国ではありません。

私は朝鮮戦争の再開は免れないと思っています。アメリカは戦争による混乱を長引かせず、最小限の反撃で押さえるために核兵器の使用もためらわないでしょう。最新兵器の威力を見せつける場面にもなります。まさに眼前の国難ですが、マスコミはあまりこのことに触れていません。

朝鮮半島からの難民に武装難民が紛れ込んでいたらどうするのか、自衛隊の防衛出動や射殺などに触れた麻生副総理はマスコミに叩かれました。朝日新聞は一般の難民を射殺するという論調にすり替えて報道しました。敵は国外だけでなく国内にも多数いるのです。

9月28日午後 天気は回復


朝方は関東南岸部で記録的短時間大雨情報が出されるほどの大雨でした。鹿児島は朝方の雲が吹き払われ北西風が少し強めです。来週は10月、いよいよ秋の空気が広がって来そうです。

鹿児島では旧民主党議員K氏が再起をかけて辻立ちを続ける姿を見ています。長年真面目に頑張っていますが、民進党に所属し続けるのが気の毒な存在でした。民進党がなくなれば希望の党からの出馬でしょうか。正々堂々、胸を張って選挙戦に挑戦してほしいとエールを送ります。
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曇り空に花巡り 秋分の日 2017/09/23 (鹿児島)

2017-09-24 15:40:47 | 日記
台風に振り回され、朝鮮半島情勢が緊迫する中でお彼岸を迎えました。
今回祭りの撮影は休み、花の撮影を兼ねて吹上浜近くの実家に行きました。

NHK朝のニュース 以下の画像は9月23日に撮影したものです。


国会では解散風が吹き荒れ、「希望の党」が誕生するようです。半年以上も続く盛蕎麦、掛蕎麦にはウンザリ。不倫、暴言、離党議員もここでリセット、国民の審判に身を委ねる日がやって来ます。

庭先の萩 今が花盛り


旧鹿児島交通線路脇の棚田 日置市日吉町住吉地区


彼岸花


ノカンゾウ この後雲が広がる


彼岸田の芙蓉と棚田


向江山中腹に残る小さな棚田です。彼岸田(ひがんだ)は地名、今も棚田の耕作が続いています。

住吉小学校 運動会の飾りつけ


日吉町内の小学校4校は来年3月末に閉校し、日吉小学校に統合が決まっています。127年の歴史に幕を閉じる住吉小学校では9月24日に閉校記念の運動会が開催されます。23日昼前に訪れた時には杉の入場門、テント、グラウンド整備などが進んでいました。

キス釣りが好調


住吉地区の彼岸花などを巡るうちに正午を過ぎていました。いつものように浜に下りていくと釣人の姿がありました。遠方から帰省したNさんでした。台風前の釣では海藻が多く、全く当たりがない状態でした。

Nさんはたまに帰省し魚釣りを楽しむ近所の先輩です。鹿児島語で言うところの「のさっている」、「ふのよか」人です。運に恵まれ、ラッキーなことです。

台風通過で一時的に海が荒れ海藻の影響がなくなったようです。キス網が操業を再開したと聞きました。22日は朝方強い雨が降り、23日も海面は濁り川からのゴミが増えていました。それでもこの釣果ですからキスの群が岸に近寄っているのでしょう。

夕方の砂浜


川からのゴミが打ち上がっています。ゴミが解消すれば幸いですが、キス網も操業します。投げ釣りはどこで釣るかで釣果が大きく違ってきそうです。サゴシの時期ですが、この日は魚が湧く様子は見られませんでした。

彩が美しい彼岸花


この夏亡くなったNさん宅の庭先にきれいな彼岸花が咲き始めていました。球根植物は季節を忘れず毎年健気です。カメラを向けながら花を愛した故人を偲ぶことでした。

大根の種蒔き準備


18日に種蒔きをした大根はまだ発芽していませんでした。これとは別にもう一か所大根栽培の予定で苦土石灰、鶏糞堆肥、化成肥料を混ぜ込んで耕しました。昨年も2か所で時期をずらして大根を栽培しました。2か所目は種蒔き時期が遅れ、追加蒔きでも発芽不良、栽培後期のトウ立ちもあり大半が生育不良でした。

風雨で倒れた小菊


数種類の挿木苗を植えこんでいます。徒長枝を短めに切り詰めたものの、風雨で茎が倒れていました。倒れた小菊一本ずつに支柱を立ててビニルタイで結びました。成長に合わせて早い時期から支柱を添えるべきでした。

茎が地面に倒れ込み、途中から上を向いて複数の脇枝が伸びています。支柱に結ぶと枝先が上に向かずに横向きなりました。自然に枝先が上を向きなおしてくれると良いですが難しそうです。試行錯誤に戸惑いながらも成長開花が楽しみです。

酔いが回った酔芙蓉 朝には白い花が少しずつ色付く


午前中は彼岸花などの撮影、午後は道路脇の花壇剪定、畑の片づけ、大根の種蒔き準備、小菊の管理で17時を回っていました。体を動かしていると疲れますが、日差しがない分だけ真夏よりは作業が楽です。

久しぶりに酔芙蓉が色づく時間帯まで農作業に汗を流しました。体への負担はそれなりにありますが、好きなカメラを片手に花巡り、浜を眺めて、畑で土をいじる楽しい一日でした。感謝、感謝。次はキス釣りに期待です。
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カメラ散歩 吉田の彼岸花 2017/09/20 (鹿児島)

2017-09-21 16:33:52 | 
9月20日(水)は彼岸の入り、鹿児島市本名町の彼岸花巡りをしました。
暑さ寒さは彼岸までと言われるように、朝の気温が下がってきています。
以下の画像は全て9月20日に撮影したものです。

NHK6時前の天気予報 5時40分の気温 鹿児島市は22.6度


フジテレビ めざましテレビニュース


北朝鮮情勢が緊迫し、衆議院の解散が予定されています。来年のこの時期、政治社会情勢はどうなっているでしょうか。朝鮮戦争再開ならば日本もミサイル着弾による損害、テロ、難民流入など大きな犠牲を覚悟しなければなりません。

お姉さん案山子 鹿児島市本名町(旧吉田町本名)谷上農事集会施設前の水田


よく見かける美容研修用の頭部マネキンのリサイクルです。服がきれいで両手を上げたスタイルで見える範囲に6体ほど立っていました。顔には丁寧にビニル袋が掛けてありました。

大型台風18号の影響は殆どなく稲が倒れたところは見かけませんでした。本名町ではイノシシ被害防止のため、大半の水田周囲に電気柵が張られていました。

稲田と彼岸花


飼料用米のようで茎が短く、畦道の草刈がしてありません。あちこちで同じような水田を見かけました、飼料用米には政府の補助金があるようです。耕作放棄地が拡大することを防ぐには効果的でしょうが、減反政策との兼ね合いは難しいものがありそうです。

白い彼岸花


黄色い彼岸花


民家跡地の彼岸花


彼岸花は一般に赤い花、黄色もあり、たまには白もある。ちょっと違った色の花もあると感じます。これらは学名リコリスの仲間で、黄色の彼岸花と言われるものはショウキズイセン、白はシロバナマンジュシャゲ、オレンジ色に近いものはキツネノカミソリなどがあります。

形の整った美しい花で曼殊沙華とも言われます。毒々しい色合いや墓場にも植えられていたことから、死人花とも呼ばれています。有毒球根植物のためモグラ除けになるようです。

小さな水路沿いの彼岸花


左手に人家があり、右側の水田は耕作されていません。私は花が咲き始め、まだ蕾が多いこの時期が撮影しやすいと感じます。この日は曇りで一時小雨もぱらつき、やや暗いものの光は柔らかで花の撮影には好都合でした。

エンジェルトランペット 花の形は面白いが有毒のため要注意


エノコログサ いわゆる雑草ですが、風にそよいで美しい


順調に育つ稲田 左奥に芙蓉が見える


昔ながらの畦道


小さな水田が入り込んだ昔ながらの田圃です。大型機械が入らないので農作業にはご苦労の多いことでしょう。毎年同じ場所にきれいな彼岸花が咲き、時間の経過を忘れてカメラを向けています。
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台風18号と北朝鮮ミサイル 2017/09/15 (鹿児島)

2017-09-15 11:09:48 | 日記
台風18号では宮古島に大きな被害が出ています。
台風は進路を北から東寄りに変えて九州に接近上陸し、日本列島縦断の可能性も出てきました。

NHK 朝の天気情報


同じく 今朝の天気図


日本テレビ 台風情報


朝日放送 台風の影響予測


明日から月曜日にかけて全国的に大きな影響が予想され、各局とも対策と警戒を呼び掛けていました。

NHK 7時のニュース


ここまでは通常放送でした。NHK以外のトップニュースを見ているうちに突如Jアラート画面になりました。

NHK Jアラート情報


フジテレビ ミサイル情報


ミサイル発射に備えて各局ともコメンテーターなどを準備していたようで、朝の各局ワイドショーにはおなじみの人たちが顔を出していました。

同じく 安倍総理帰国ライブ映像


インドから帰国した安倍総理が飛行機を降りる様子が中継されました。

同じく 読売新聞の号外情報


新橋駅前では号外が配られたとのこと。テレビ局によってはアメリカ、韓国などからの支局中継放送もありました。

TBSテレビ ミサイル情報


ミサイルの飛距離は前回よりも伸びています。グアム島への攻撃能力を示す狙いがあったのでしょうか。わが国への直接の影響はなかったようですが、7時過ぎからの2時間ほどはミサイル報道一色で、どこの局も台風情報を流していませんでした。(データ放送を除く通常画面放送)

冷静に考えるとJアラート情報でミサイル通過が発表された後は台風情報を放送できたと思います。今朝の段階で国民生活に最も影響があるのは台風18号の進路予想であり台風対策情報だと思います。ミサイル情報は別枠にして台風情報を流すべきだったのではないでしょうか。

突如ミサイル発射がありJアラート情報を報道することは当然でしょうが、待ち構えていたものがやって来たとばかりにミサイル報道一色で良かったのでしょうか。国民に最も差し迫った危険である台風18号の情報は必要なかったのか、報道関係者には冷静に検証してほしいものです。
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カメラ散歩 入来町の長野滝 2017/09/10 (鹿児島)

2017-09-12 17:13:52 | 自然観察
カメラ片手に薩摩川内市入来町の長野滝を訪れました。
鹿児島市から郡山町花尾小学校を左に見て県道211号を直進、狭い峠道を姶良市蒲生町側に下りて県道395号を入来町方向へ進みました。

彼岸花に巡り合う (以下の画像は全て9月10日に撮影)


長野地区 夏の終わり風景(滝入口看板前の花壇)


長野滝入口看板 この道を下りて行きます


蒲生町真黒側から進んだ十字路交差点に滝の看板があり、左折します。100mほどの位置にこの看板が立っています。鹿児島市からは入来峠を越えて清浦ダムの下にある最初の信号交差点を右折、蒲生町方向へ3kmほど進みます。

以前は坂道の途中に段差があり車の底が当たりそうな場所がありました。念のためゴム長靴に履き替え、看板近くに車を止めて三脚を担いで滝まで歩きました。

滝までの道 


道が整備されていて段差は解消していました。離合はできませんが普通車までは支障なく走行できるようです。台風や大雨時などは倒木の可能性があるので歩いた方が無難です。滝まではゆっくり歩いても10分程度です。

滝まで60mの看板


車の方向転換ができます。以前はぬかるみでしたが、杉山内の道が整備され足元に不安はありません。

長野滝 落差10m程度?


普段も水量は少なめ Ⅴ字形に切れ込んだ落ち口 


奥には大きな落石が


洞窟の入口に滝が落ちているような不思議な雰囲気です。見た目にはもう少し明暗差があります。水量が少ないためか滝壺は深くないように思えます。滝の落ち口の裏手まで行けるのが特徴的ですが、足元が悪いのであまりお勧めしません。

右側は水深が浅く、ゴム長靴なら濡れずに滝の落ち口の裏まで行けます。ただし、内部は暗いうえに竹や流木が重なって足元が悪く裸足で歩くのは危険です。水量が多い日に滝壺周辺に近づくのも危険です。

右側内部から見る落水


同じ位置から縦構図 左は滝見物の人


奥の落石間から見た落水


滝の奥まった場所 実際にはかなり薄暗い


左側から見た滝壺


滝の内部は暗く下流側との明暗差が大きいためイメージ通りには写りませんでした。曇天、雨天、朝方などは光の変化で全く違った表情を見せることでしょう。

撮影対象としては面白いですが、洞窟のような場所に入り込んで撮影するのは気持ちが落ち着きません。今にも壁が崩れ落ちてきそうな気がします。私は鹿児島語で言うところのヤッセンボ(小心者、弱虫)です。下流側から全体を眺める程度が良さそうですが、滝の撮影にこだわりのある方には興味深い場所でしょう。

以前は滝壺周囲に農業資材や生活ゴミもあり滝の裏まで行くのに苦労しました。地元の方々と薩摩川内市の尽力で周辺環境が整備されています。手軽に行けるちょっと珍しい滝です。「長野滝 鹿児島」で検索すると詳しい道案内や滝の動画もあります。
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カメラ散歩 郡山八重山の麓 2017/09/03 (鹿児島)

2017-09-03 15:56:48 | 自然観察
真夏の日差しがほんの少し和らいできました。
9月3日(日)、久しぶりに隣町の郡山へカメラ散歩をしてきました。

八重山(やえやま)の麓 「西雪元仲よし会」花壇


郡山町から薩摩川内市の市比野温泉に向かう道沿い、雪元バス停を右に入ったところにあります。ごく小さなヒマワリのような黄色い花メランポジウム、サルスベリ、ホウセンカ、皇帝ダリアも植えてありました。

柱に絡んだ蔓


電柱ではなさそうですが、有線放送の柱でしょうか。クズの蔓が上の方まで絡んで夏の終わりを感じる風景です。

面白い形の草


小川沿いにありました。草の先端部にクモが糸を張ってできた面白い形でした。

花が残るネムの木


長めのサヤには実ができていました。成熟するとサヤは茶色くなり割れて種が落ちます。車で走っていると全く気にも留めない野生植物たちです。たまには車から降り、歩きまわって観察すると楽しいものです。

稲の花が咲いています


このまま台風の被害がなければ豊作が期待できそうです。

イノシシが遊びまわった?


道路横の田圃はイノシシ除けの電気柵がなく、イノシシが入って寝転んで遊んだのでしょうか。これまでの苦労が台無しで気の毒なことです。

現代の案山子(かかし)


他の田圃に立っていた案山子です。遠目には人のような姿形で、手に持った明かりは夜点滅しそうです。画面外上の棒先には白いビニルが付いており虫取り網のように見えました。風ではためくと音も出て効果がありそうです。

女郎花(おみなえし)


民家横の畑跡に咲いていました。これより先は林になっており、ここまでは人里であることを知らせているようでした。

ヘクソカズラ


なんとも可哀想な名前ですが、庭先などに生えだすと厄介な蔓草です。地面を蔓が何本も伸びて根を張り、草木に絡みついて茂ります。

彼岸花は一部で咲いていましたが、花が終わりかけでした。今日はきれいな彼岸花には出会えませんでした。

クズの花


秋の野山で房状に赤紫の花を咲かせます。繁殖力が旺盛で耕作放棄地や廃屋などに侵入し覆い隠すほどに茂ります。空地や斜面への侵入を許すと根絶には大変な労力が必要です。「緑の悪魔」とも言える植物です。

一般的に里の彼岸花が咲き始めるのはもうしばらく先です。機会を見てまた訪れる予定です。
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キス釣りの大敵 海藻とフグ 2017/09/01 (鹿児島)

2017-09-02 18:12:05 | 吹上浜
今年も早いもので9月になりました。

NHK6時半のニュース 日本のサッカーW杯出場決定


台風15号は小笠原諸島付近に停滞、九州は大陸からの高気圧に覆われました。

9月1日(金)10時13分 穏やかな吹上浜日置海岸


海藻が増えてきた 右手前は特に多い


北西の風が吹いて湿気が少なくなり、からっとした暑さでした。若潮の引潮時で釣人の姿は全く見えません。8月29日よりも海藻が目立ち、キス網漁船はいません。

キス釣りを始める 10時34分


砂山から海藻の少ない場所を探して釣り始めました。普段より少し遠くへ投げてなるべく海藻の影響を受けないようにしましたが・・・。

海藻に悩まされる


当たりはあるのですが、巻き上げるうちに海藻が絡みつきトップガイドにも詰まって厄介でした。海藻は柔らかいスポンジ状態のものが海中を漂っており、錘や仕掛けの結び目、針にびっしり絡んできます。

海藻を外す際には枝針を指先に挿さないよう注意が必要です。指に深く刺さると針の返しが付いているので自分では引き抜けず病院行きです。海藻を取り除き、仕掛けの絡まりを直し、餌を付けて投げるまで、普段の3倍以上の時間がかかります。

フグに針を切られて退散 12時00分


仕掛けを投げて道糸を張った状態で当たりを待ちます。普段なら少しずつリールを巻くところですが、すぐに海藻に絡まれるのでじっと待つしかありません。この日はフグが多く仕掛けを何度も切られました。2つの仕掛けで枝針が7本ほど切られました。

フグが集まっていると、仕掛けが砂底に着くまでに喰い付くようです。後半使った軸の短い針は何の当たりもなく2つとも切られ、ついには全く針なし。海藻に加えてフグの攻撃には敵いません。12時になったので切り上げました。足元の砂の熱さが少しましになったように感じました。

釣果は14匹


9月は比較的海は穏やかで、暑さも少しずつ和らぎキス釣りには好条件となります。昼食後再び釣りに出かける元気はなく、次の機会に期待することにしました。

夏野菜シーズン終わる


後から植えたキュウリもこれが最後の収穫です。苦瓜(ゴーヤー)も枯れてきました。オクラも成長が止まり、残る蕾はわずかです。ナスは追肥が効いて元気です。枝を適当に整理しながら管理すると秋ナスがもうしばらく収穫できそうです。

最後に植えた唐芋は育たず 右側は黄金狸豆(こがねたぬきまめ)


7月に入って植え付けたところはうまく根付かず、植え替えも効果がありませんでした。マルチシートによる高温障害でしょう。何も植えずにおくと草藪になりますので、除草シートを張ったようなものでした。

小菊の成長はこれから


昨年の小菊は放置状態のため9月に成長し過ぎました。小ぶりの花が多く咲いてきれいでしたが、徒長して茎が軟弱で切り花には使いにくいものでした。今年は挿木、移植時期を10日程度遅らせました。移植後に伸びすぎて地面に倒れこんだ枝先は切り詰めました。菊は生命力が強いので、そのうちぐんぐん伸びることでしょう。
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