花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

蓮花さまざま さつま町山崎農場  2020/06/29(鹿児島)

2020-06-30 16:02:02 | 
6月29日(月)さつま町の睡蓮棚田の前に、山崎農場の蓮池を訪れました。

6月29日7時 NHKデータ放送 あなたの街の天気


昼頃から雨予報、雨雲の帯が九州の南西海上にあります。幅が広くないので降っても一時的と考えて出かけることにしました。

咲き始めたハス 以下の画像は6月29日に撮影


田植機を積んで西側に向かうトラック 蓮池は画面外の右側


赤いパイロンを右に入るとマネキンの見守る駐車場


前回ブログに書きましたが、さつま町田原の睡蓮棚田からは北側方向、車で3分程度。山崎農場(農cafe山崎)の蓮池は穴川を渡ってすぐです。

国道504号、県道51号の佐志交差点の手前左側です。蓮池横の道は交通量が多く路上駐車は危険です。駐車場を利用してください。グーグルマップでは「山崎農場 蕎麦店」と表示されています。

ハスの品種は複数


北側の蓮池 左奥は国道504号佐志交差点、ファミリーマートさつま町広瀬店


西側の広い蓮池 左奥は紫尾山


美しい花姿


水路にも花を咲かせていた


ここは花が多め


複数品種が咲き競う蓮池です。全体としてはまだ開花初期で、一番の見頃は7月中旬から下旬でしょうか。生育が旺盛で広い蓮池では花を隠すほどに茎が伸びて葉が茂ります。

脚立がないと中の方の花は見えないほどになりますので、今の時期が花を眺めて写すには良い感じです。

山崎農場には蕎麦屋さんがありますが、訪れた時は支度中でした。今年は睡蓮棚田に訪れる人が多く、蕎麦屋さんは多くのお客さんで賑わっているようです。この後、田原の睡蓮棚田に向かい雨が降るまで美しい花風景を楽しみました。
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棚田の睡蓮 さつま町田原 2020/06/29(鹿児島)

2020-06-29 17:03:04 | 
6月29日(月)、最近話題になっている睡蓮棚田を訪れました。

棚田の睡蓮池 右上 以下の画像は6月29日に撮影


県道51号宮之城加治木線を南側から佐志小学校を目指し、穴川手前を左折。スイレン池の案内板に従って田園地帯を進むと、山手の道沿いに多くの車が止まっていて、すぐに場所が判ります。

穴川を渡ると国道504号交差点の手前左手に山崎農場の蓮池があります。

右側は田植待ちの水田


上の方から見た睡蓮池


6月21日に地元紙、南日本新聞で紹介され多くの人が訪れています。同紙記事によると、近くの農業委員豊増文夫さん(73)が、2年前から草藪になっていた耕作放棄地を整備し、スイレンを植えてきた。モネの「睡蓮」をイメージして手入れし、「新たな名所になれば」と期待しているとのこと。

上の方には小さな展望所がありました


南西側から見た睡蓮池 手前は休耕地


画面外の右手には小さな蓮池もありましたが、花はまだ少ない状態でした。

スイレンのおとなしいイメージと違って勢いが良い


青空と白い雲が映り込めばさらに良し


遠くには北薩のシンボル紫尾山(しびさん)標高1067m


花好き、写真好きの人にはありがたい新スポットに感謝です。山崎農場の蓮池までは車で3分程度でしょうか。

早朝は蓮池を撮影、日差しが高くなったら、睡蓮棚田でも楽しめそうです。この日先に訪れた、山崎農場の蓮池はまだ花が少なめ。次のブログで紹介します。
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雨の止み間に キュウリ収穫など 2020/06/27(鹿児島)

2020-06-27 16:17:41 | 野菜作り
6月27日(土)雨雲の動きを予想し8時20分頃、日置へ向かいました。

NHKデータ放送 気象情報 日置に着くころには雨雲が通過すると予測


JRの踏切を過ぎて伊集院市街地に入ると南側に黒い雲が見えました。降りそうだと思う間もなく、まさに滝のような雨になり車のライトを点灯。目の前が真っ白に近い中を時速20km以下で飯牟礼峠を下りると小降りになりました。

風を伴った強い雨 以下の画像は6月27日に撮影


雨は降ったり止んだり、一時的に強い風も吹きました。左手に傘、右手に鎌を持ち、タオルを被せたカメラを首にかけているので行動が制約されました。

唐芋(サツマイモ)畝の間は水溜り


キュウリが大きくなっていた


いつの間にこれほどの数になったやら


アジサイも終わりが近づく


ハマユウが咲き始めた


雨が止んでいる間にナス、キュウリ、苦瓜(ゴーヤ)に追肥をしました。道沿いのランタナも伸びすぎの枝を切ることができました。

浜の沖合からは次々と雨雲が近づいてくるため、野菜園での作業を昼までに切り上げて帰途に就きました。

11時30分 気象庁 雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)


11時40分 雨雲の動き


11時48分 吹上浜日置海岸 南の空に黒雲


6月27日 アメダス気象観測データ 東市来


日置よりも少し北にあるアメダス観測点東市来ではあまり雨が降っていません。強い雨雲は局所的ですが、鹿児島では明日にかけて大雨が予想されています。
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何か変? メールソフトの不具合 2020/06/25(鹿児島)

2020-06-26 17:07:48 | 日記
6月25日(木)長崎県を中心に九州北部は朝方大雨となりました。鹿児島でも夜には雷を伴って一時強い雨が降りました。



パソコンにメールが届かない?

ここ数日新たなメールが来ないことに気付きました。振り返ると原因は6月21日(日)のWin10更新のようです。更新に30分以上もかかり、その間にパソコンが何度か再起動する最近になく手間のかかる更新作業でした。

メールを受信しようと操作するのですがエラーが表示され、全く受信できません。そのうちに回復すると気楽に考えるうちに4日が過ぎました。表示されたエラーコードの文字列でネット検索するものの、解決策が見つかりません。

検索上位にはトラブル解決を行う業者サイトが多く表示され、個人での体験談などは見つかりませんでした。ネットプロバイダーのサポートに電話で相談すると意外な答えが・・・・。



windows LiveメールはMS社のサポートが2017年で切れています

なるほど、そういうことか。Win10更新でもLiveメールへの影響は何ら考慮されていなかったわけです。新たに別なメールソフトを使えば問題解決しそうと判断。ネットで調べるとGmailが便利らしいと思い見真似で設定しましたが、未着メールは届きません。

MS社のものではないからプロバイダのメールサーバーから受信する仕組みではなさそうと判断。別に新しいアカウントを追加しようとすると、あれこれ入力項目がありました。

最初にパソコンを始めた時、パソコンの買換え時などに設定をしているはずですが、プロバイダーから示されたパスワードのメモがノートに残っていた程度。

他にも利用者番号のようなものがメモされていたので、それらを適当に入力して設定は完了しましたが、やはりメールの送受信ができません。



再びサポートに頼り、アドバイスを受けながら新たなアカウントを追加

携帯電話を通じて状況を話しながら相談すると、私が入力した数値などが間違っていたことが判り、アドバイスに従い一つずつ項目を埋めて最後にサインイン・・・・・すると何やら現れた数値が大きくなるではありませんか。

未着メールが順次受信できたのです。

メールが受信できないと焦り、あれこれ自分の思い込みで無駄な抵抗を繰り返す私。一方では電話先で相手を気遣いながら状況を確認、適切に判断、アドバイスするサポートの方。

まさに神頼みのようなものでしたが・・・・その間およそ27分も・・・・・お陰様でうまく解決でき、サポートの方も安堵していただきありがたいことでした。自分で設定して機能しなかったアカウントはすべて削除しました。

少し気になるのは、毎日多く届いていた迷惑メールが殆どないこと。さらに自分が今使っているメールソフトは何なのかよくわからないままなこと。

ま、必要なメールが届けばそれで良しとしましょう。梅雨空の下、定期的な歯科受診も挟んで、あれこれ困惑の末に解決、感謝の一日でした。
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梅雨は一休み 草刈りに汗流す 2020/06/23(鹿児島)

2020-06-24 16:12:32 | 日記
6月23日(火)久しぶりの快晴、日置で草刈りに汗を流しました。

6月23日 NHK朝のニュース コロナの話題が減ってきた
 

日本のコンピューターが世界一になり、うれしいことです。「2位じゃダメなんでしょうか」と、事業仕分けで言い放った政治家がいましたね。世界一よりもこの映像が先に浮かんで、朝から苦笑することでした。

6月23日 九州沖縄の天気 気象予報士 佐々木理恵さん(1983年生まれ)


NHK福岡放送局の契約キャスターです。2008年から九州沖縄のニュースなどを伝え、気象予報士の資格を取得して天気コーナーも担当しています。さわやかな笑顔をお茶の間に届けてくれる才女です。

自宅庭先のノウゼンカズラ 以下の画像は6月23日に撮影


9時20分 雲一つない吹上浜日置海岸 梅雨時とは思えない青空


弱い海風で小型のキスがぼつぼつ釣れていました。キス網の小船は見かけず釣人も他に5人ほどでした。

畦道の草が刈られていた


この日は会いませんでしたが、Sさんが草刈りをしてくれたようです。右側の畑との境がわからないほどに伸びていたのでありがたいことです。

いつもの道も草刈り


草が伸びていましたがスッキリとなりました。実家の庭先から始めて道路、野菜園など2時間半ほど作業しました。

燃料を一度補給、コード取替も1回。エンジン回転を上げ過ぎたのか、2本のナイロンコードが片方だけ伸びすぎて切れ、コードが回転部分の内側に巻き付くトラブルも発生。そのつど機械を止めて点検修復、ついでに水分補給と小休止。

虫除けネットをかぶり、さらに透明なフェイスガードを付けると汗がじんわり。これまでの梅雨寒から一転して強い日差しで、鼻水やクシャミも出て作業は難航。それでも作業を進めると草刈機操作に集中して、暑さや足腰、肩の痛みを感じることもありませんでした。

唐芋(サツマイモ) 19日植付分は萎れ気味


活着前の強い日差しで苗がぐったりしていましたので、日が傾いてから水を掛けました。放置しても8割程度は生き残るのですが、高温乾燥期に入る前に活着させることが大事です。6月23日、日置のアメダス観測点地点、東市来の最高気温は32.5度でした。

大名竹のタケノコはシーズン終わり


竹藪内を探し回りましたが5本だけでした。既に他の人が持ち帰ったのかも知れませんが、例年タケノコが出るのは5月下旬から1か月程度です。

キュウリはネットに絡んで順調


地面に這っていた脇芽枝を切り詰めました。指先程度のキュウリが数本見えますが、数日もすれば収穫時です。放置するとヘチマほどに肥大し、キュウリの株全体を弱らせます。

17時36分 桜島の火山灰の帯が見える


梅雨が明ければ高温乾燥で夏草も成長が抑えられますが、当分はまだ勢いが続き雑草とのいたちごっこ。やはり草刈は日差しのない曇り日が良いようです。

今年の夏至は6月21日(日)でした。23日の日没は19時27分、方位298.4度(およそ西北西方向)。

夕日の沈む甑島ではミカン類を腐らせる大敵、南から飛来するミカンコミバエが確認されたとのこと。これも地球温暖化の影響でしょうか、厄介なことです。
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アジサイ咲く 日置市草見の棚田 2020/06/19(鹿児島)

2020-06-22 18:39:40 | 
6月19日(金)雨雲の動きを見ながら日置に向かいました。

日置市日吉町草見(そうみ)のアジサイ棚田 以下の画像は6月19日に撮影


天気予報は雨のち曇り。雨雲は昼頃に通過すると予測、草見のアジサイ棚田に立ち寄りました。

雨で増水した川 小さな川だが名前は「大川」の上流部


伊集院から吹上に向かう県道37号伊集院日吉線の「麻里花お食事処」を過ぎて約1km地点を、日吉ふるさと館毘沙門(現在閉鎖中)側に左折。道なりに2kmほど走ると右側に喫茶店「野の花」(営業は木・金曜日のみ)と駐車場があります。

喫茶店「野の花」側から見たアジサイ棚田 木橋を渡る


地元紙の南日本新聞社が発行しているカレンダーの6月分に、ここの棚田とアジサイ風景が掲載されています。私の地元、日置市の風景であることを知りました。

アジサイ棚田は小川を渡った向江山の山麓です。棚田斜面の道は狭いため、雨の日は足元に注意が必要です。草が茂り粘土質で滑りそうなところもありました。

ここは狭い棚田跡ですが、南側に進んだところには広めの棚田風景があります。

棚田側から見た喫茶店「野の花」


小さな睡蓮池もありました


アジサイ園の上の方に続く棚田


耕作中の水田がありました


山手はきれいな杉林


優しい花色のアジサイ


棚田を上り詰めると道に出ました


棚田跡にアジサイなどが植えられてきれいでしたが、何よりも驚いたのは上の方に耕作中の棚田があったことでした。棚田の南側に別な道があり、田植準備ができているようでした。

年間を通じての棚田管理は大変ご苦労の多いことでしょう。雨後の良いタイミングで、アジサイ以外の花も目にすることができてありがたいことでした。感謝、感謝です。この後は吹上浜近くの実家に行き、藪払いと野菜園管理をしました。
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雨のち曇り 唐芋植を終える 2020/06/19(鹿児島)

2020-06-21 17:56:02 | 野菜作り
6月19日(金)雨上がりを予測して日置に出かけました。

異例の国会議員夫妻の逮捕 6月19日 テレビ朝日、グッドモーニング


河井夫妻逮捕について大きく報道していました。国会閉会タイミングでの逮捕に、各局とも準備十分でワイドショーでも大きく取り上げられていました。

吹上浜は濁って荒れ模様 以下の画像は6月19日に撮影


怪しげな漂着物 中国軍の食料 加熱剤同梱のレトルト食品らしい


こちらは砂山に引っ掛かっていた風船


日本国内ではあまりなじみがない中国製の風船です。梅雨前線が対馬海峡まで北上すると吹上浜は南西風が強くなります。飲料水ペットボトル、ガラスの酒瓶、大きなプラ浮きなど南方からの漂着物が目につき始め、梅雨も後半に入ったことが判ります。

浜木綿(ハマユウ)の葉が伸びてきた 左側


この日も野菜園管理の前に1時間ほどかけて実家の藪払いをしました。雨後のタケノコとも言われるように雨の後は竹が伸び出し、草木が生い茂ります。絶え間なく藪払いをしないと庭先だけでなく家までも緑が覆いかぶさります。

冬場は半分枯れて元気のない浜木綿が葉を伸ばしています。ムクゲの花が増え、アジサイも元気です。

風当たりは強いが夏野菜は元気


キュウリは外側に出た茎を切ったので今回少なめ


北西の風は竹林で遮られますが、南西の風は野菜をゆさぶります。苦瓜(ゴーヤ)は天井格子に巻き付き始めていました。

唐芋(サツマイモ)の苗床を撤去


跡地に2列畝を作り植付け 脇に予備苗を数株残す


苗床跡は何も植えないと雑草が生い茂るため、アナグマ被害は気になりますが紅はるか20本程度を植付けました。

南側の畑に雑草が伸びていた


畦道と畑の境が見えないほどに草が伸びています。コロナ禍で国外から農業実習生が来日できず人手が足りないのでしょう。深ネギ収穫後はトラクターが何度か入ったものの、何も植付がされず草畑になっています。

唐芋の植付が終わり、山芋も順調にネットに絡んでいます。苦瓜の棚組も天井格子ができて一段落。次は道路や畑の隅の草刈を急ぎたいところです。
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梅雨空の八重山麓 田植が進む 2020/06/17(鹿児島)

2020-06-18 16:29:49 | 自然観察
6月17日(水)は鹿児島市都市農業センターの次に、八重山麓を訪れました。

八重山(標高676m)は鹿児島市郡山町と薩摩川内市入来町にまたがる分水嶺です。国道328号の入来峠を八重山キャンプ村側に入り、西側へ道なりに2kmほど進むと甲突川の源流である甲突池、八重の棚田があります。

この日はこれとは反対に南西側の県道36号川内郡山線の郡山岳町側から雪元地区を経て八重の棚田へ向かいました。

神之川上流部 雪元バス停近く 以下の画像は一部を除き6月17日撮影


川沿いでは田植えが終わっていた イノシシ除け電気柵も設置


ヒメジョオン 真夏に向かい花もそろそろ終わるころ


こじんまりとした棚田 右奥は田植えが終わっていた


八重の棚田 画面奥は桜島


鹿児島市と郡山町の合併後、甲突池横広場にトイレと駐車場が整備されました。その後、農村研修施設の八重棚田館も設置され広く市民に知られるようになりました。

昼休み時 田圃から戻るトラクター


雨は降っておらず、桜島がぼんやりと見えています。半分ほどの水田で田植準備が進んでおり、草刈作業の人も見かけました。

八重棚田の一角 屋形尾遺跡 この一帯は埋蔵文化財の包蔵地


昨年9月13日撮影 部分的に崩れた石積 右側上の段で黒くなった部分


石積上部がコンクリートで固められていたことで、石積みが一部崩落しただけで水田全体への被害拡大が食い止められていました。

修復された棚田の石積み


修復作業は大変だったと思いますが、石の色も新たに丁寧な石積が蘇っていました。周りの石積みに支えられて,ともに歳月を刻んでいくことでしょう。

山からの水が棚田を潤す


小さな栗のイガを発見


道路横の栗の木に小さなイガグリが出来始めていました。長い穂に多くの花が咲き、結実すると枝元にイガグリが出来る様子が判りました。独特の匂いを発する花と大きなイガグリはお馴染みですが、結実の様子をよく見たことがありませんでした。

例年今の時期は唐芋(サツマイモ)植付、キス釣り、ハス撮影が多く野山を巡ることが少なかったことに気付かされました。今日(6月18日)も梅雨空が続いていますが、キュウリが大きくなり過ぎないうちに日置にも出かける予定です。
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農業センター 水生植物園と周辺 2020/06/17(鹿児島)

2020-06-17 19:03:25 | 自然観察
6月17日(水)午前中、鹿児島市都市農業センターの水生植物園を訪れました。

水生植物園内のネムノキ(合歓木) 以下の画像は6月17日撮影


濃い緑葉に映える刷毛のような花が迎えてくれました。午後には雨予報で雲が全天に広がり日差しは全くありません。

見頃が続くスイレン(睡蓮)


一面にスイレンが茂り、一部では黄色の花も咲き始めていました。7月にかけて気温の上昇とともにトンボの種類と数が増えることでしょう。

大賀ハスは生育が遅れ気味


例年であれば開花が始まる頃ですが、ごく小さな蕾を一つ見かけただけでした。葉が小さく、茎にも勢いが見られませんので今年は期待薄です。

茶碗ハスも葉が少なめ


他の水草が伸びていて茶碗ハスの葉はまだ少ない状態でした。都市農業センターの一角である水生植物園では、ハナショウブの管理に力を入れているようです。広大なセンター施設管理上の制約もあり、ハスの管理まで手が回らないのかも知れません。

用水路沿いの道は荒れていた 車が通った跡がない


かつては法人経営で多くの人員と機械力で精力的な稲作が行われていましたが、耕作条件が悪いためか現在は耕作されていません。用水路南側の崖が一部崩れ、倒木が通路を半分ほど塞いでいました。

用水路沿いのアジサイ 主に白系の花が数か所ありました


珍しい蝶 イシガケチョウ


草が覆いかぶさったトラクター 動かなくなって数年


ハナイカダの実が熟していた


ムラサキシキブも多く見かけました。人の手が入らなくなったため、草木が思う存分伸びています。数年もせずに自然の理で、勢いの強い草木がはびこるのでしょう。

田植後の補植作業


農家の方が早苗田を慎重に歩き、苗の様子を点検中でした。一般的には苗が植え付けられていない箇所への補植はしないそうですが、田圃はこの一枚だけなので補植作業をされているとのことでした。

最近では田んぼの生き物が少なく、サギも見かけないそうです。昔の方が毒性の強いホリドール、マラソンなどの農薬を十分な装備もしないまま散布していました。体を壊す人も多く、今にして思えば人体への影響が大きかったのだと思います。この後は郡山に向かいました。
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気になる空模様 野菜園管理 2020/06/14(鹿児島)

2020-06-15 17:22:49 | 野菜作り
6月14日(日)雨を気にしながら田圃を回り、実家に向かいました。

咲き始めた自宅庭先のノウゼンカズラ 以下の画像は6月14日に撮影


濃いオレンジ色の花が夏を感じさせるノウゼンカズラです。雨も降りそうな予報でしたが、明日の方が雨の確率が高いと判断し日置へ向かいました。

昔からの溜池 日置の黒木池 ホテイアオイと水草


彼岸田、八幡神社、八幡の田圃から黒木池に立ち寄りました。冬の間に水が干されていたのに、例年通りにホテイアオイの花が咲いていました。周辺からの雨水が養分を運ぶのか、春先にわずかだった水草が増殖していてビックリ。

南西の風で濁った吹上浜日置海岸


梅雨の時期は南西風が吹くことが多く海は濁り、釣人を遠ざけます。梅雨明けして安定した南東風になるまでこのような状態が続きます。

この付近では今季はまだウミガメの産卵跡を見かけません。台湾や中国南部からのゴミが漂着するのはまだ先のようです。例年通り、燃えるゴミは来月には集められ焼却処分されることでしょう。

ムクゲの花が増えてきた


南西の風がやや強く、雲は多めながら日差しが出ています。湿気があり汗がなかなか引っ込みません。唐芋(サツマイモ)は順調で葉が広がり始めています。一か所だけ枯れていたので補植しました。

キュウリを収穫


雨が続くとキュウリが急成長し、ヘチマのように巨大化することも珍しくありません。前回の収穫は6月9日でしたので、今回は大丈夫。念のために小さめのものも収穫しました。

ナスに追肥


ナスは肥料を好みます。今回は東側に化成肥料を追肥し、脇芽を摘み取りました。風で倒されないよう横長の支柱も設置しました。

野菜棚の天井格子 キュウリ、苦瓜(ゴーヤ)が棚の上まで伸びてきた


今日は東西方向に竹を並べ外枠と交差する箇所のうち半分ほどを紐で括り付けました。蔓の茂り具合を見て格子を追加する予定です。格子幅が狭すぎると蔓が茂り過ぎ、下から様子が判らず苦瓜の収穫適期を逃します。

逆に格子の間隔が広すぎると、うまく蔓が伸びきれず収量が低下します。キュウリは7月中には枯れ始めますが、苦瓜は真夏でも元気に伸び続けます。

マルベリー(桑)左側 今年の成長は一段落か?


植付直後に新芽が出て花も咲き成長の早さに驚きましたが、その後はゆっくりで先の枝が少し伸びた程度。ホームセンターなどで探すと、同じようなマルベリーが500~800円ほどで売られていました。適当な場所が確保できれば、来年追加して植えようかとも考えています。

小菊の挿木


昨年夏は病気療養のためあまり時間が取れず、小菊の栽培が不十分でした。今年は少し遅くなりましたが、例年通り40本程度を挿し木しました。梅雨明け頃までに定植できれば幸いですが、鑑賞用なので気軽な栽培です。

実際に育ててみると市販品のようにはなりません。肥料が効きすぎるのか茎葉が成長し過ぎます。支柱や枠で支えるのですが、分枝が進み開花期には花の重さで全体が倒れ込んでしまいます。

湿り気を含んだ風 15時14分


6月1日の地震の震源は吹上浜沖3.3kmほどの地点。日置市日吉町日置の下原集落の西側付近、画像の左側付近でしょうか。その日に3回、6月8日にも1回、同じ地点を震源とする弱い地震があり、まさに目と鼻の先のことで気になります。

昼間よりも雲は厚みを増し、空が暗くなってきました。野菜棚の天井格子を組み、雨に降られずに帰宅できて幸いでした。今朝(6月15日)は5時前から雷を伴った強い雨が降り、大雨警報が出されました。鹿児島は梅雨の真っ只中です。
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