花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

吉野公園 梅開花メジロは少ない 2021/01/30(鹿児島)

2021-01-30 16:39:59 | 
1月30日(土)天候が回復、吉野公園に出かけました。

朝は少し冷え込む 水たまりに薄氷 以下の画像は1月30日に撮影


昨日の強い風が収まり、30日の朝は少し冷えました。鹿児島市の最低気温はマイナス0.4度、朝から日差しに恵まれて最高気温は12.6度でした。

早咲きの梅 朝から雲一つなし


8時頃、公園に向かうと朝日が眩しくて運転が大変でした。この時期は7時開園なので、7時過ぎ着を目指した方が良さそうと反省。

目立っていた黄色の水仙


毎年、黄色の水仙が一か所だけ咲いています。散策路の入口にあり、目立っていました。

ハボタンが美しい


休憩所東側の河津桜 わずかに咲き始め


まだ遠目にはわからない程度に、枝先に花が咲いていました。メジロが2~3羽遊んでいましたが、込み合った枝に邪魔されてうまく写せませんでした。

マスクで眼鏡が曇って撮影に不自由でしたが、多くの人が訪れる公園ではマスク着用が呼びかけられています。

噴水と桜島 噴煙は南東方向へ
 

八重咲の椿


広い公園で陸上練習の若者たち


学校活動の延長でしょうか、大きなボールも使いながら楽しく体を動かしているようでした。若者たちの明るい声がうれしい朝でした。

梅は全体的には早咲き品種が3分咲き程度、見頃は来週末頃でしょうか。河津桜は開花期間が2週間程度と長いので、来月中旬頃まで楽しめそうです。天候を見ながら何度か訪れたいものです。
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寒さ戻る 野菜園の片付け進める 2021/01/28(鹿児島)

2021-01-29 17:10:16 | 野菜作り
1月28日(木)寒くなる前に、日置に出かけて野菜園の片付けをしました。

低気圧が通過 冬型が強まりそう 1月28日 NHK朝の気象情報


九州には寒気が流れ込み、午後からは風が強まるとの予報でした。

10時3分 吹上浜日置海岸 以下の画像は1月28日に撮影


まだ北西風は強くないものの釣りには不向き。それでも砂山にはナブラを探す釣人がいました。

椿の花が沢山落ちてホトケノザも咲く


このところ最高気温が15度以上の日が続き、一気に春めいてきました。

厄介者のメリケントキンソウ ハサミの右側


いつの間にかずいぶん大きくなり、あちこちに生えだしていました。昨年はこまめに取り除いたので種が落ちたとは思えず、一昨年以前の種から発芽したものでしょう。

初夏にできるイガグリ状の実には固いトゲがあり、指先に刺さり危険です。花が咲く前に除去したいものです。数が多いときは、除草剤散布が効果的です。

えんどう豆は順調


漁網で全体を囲ったので野鳥被害の心配なし。手前のおたふく豆(ソラマメ)はこの時期殆ど伸びません。

田舎道を掃除


1日に数人が通る程度の昔からの狭い生活道路です。熊手で掃除すると体が温まり一石二鳥です。

野菜園の東側 アジサイの枝を剪定


この時期に茎を根元から全部切ると今年は花が咲きません。基本は枝の間引き程度。ついでに山鍬を使い、周囲にはびこったシダや蔓植物を取り除きました。

道路横のランタナを少し切る


前回のバラ撤去に続いて、長いランタナの枝を少し切りました。ランタナは成長が早く、根元で全部の枝を切っても1月ほどで前の状態に戻る強い植物です。

山芋栽培棚を撤去 他の作業に手間取り着手が遅れた



南側の一部に市販のネットを張っていました。絡んだ蔓をこまめに切りながらネットから外すのに1時間以上もかかりました。今後は漁網をネット代わりに使う予定です。

砂浜に漂着した漁網ですからコストゼロで、市販ネットよりも丈夫で扱いやすく広さも十分です。余った部分は束ねて紐で括ります。

17時42分 予報通り風が強まった 海は荒れ模様


風に揺れる別荘のヤシの木


バブル期にできた別荘です。この辺りは海岸部国有地の幅が狭く、所によっては砂山近くまで民有地です。少数ながら海岸近くに民家が建っています。

吹上浜中部以南の海岸部は、殆どが松林か海岸林の広大な国有地です。別荘に植えられたヤシの木は強い風に耐えて今も残っています。

西空は雲が多く、夕日は見えませんでした。帰りが遅くなりましたが、野菜園の片付けが進んで何よりでした。東空の丸い月を眺めながら帰途に就きました。
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あれから10年 新燃岳の大噴火 2021/01/25(鹿児島)

2021-01-25 21:14:07 | 霧島連山
霧島連山の新燃岳で大規模噴火が起こり、世間を驚かせてから10年目です。

2011年1月26日~27日の新燃岳

2011(平成23)年1月26日と27日の天気図 気象庁データを引用


1月27日未明の噴火活動


大規模な噴火活動が始まったのは26日午後でした。警戒が呼びかけられていたものの、噴火規模は想定を超える大規模なものとなり、風下の宮崎県側で深刻な火山灰被害が発生しました。

噴火は27日夜明け前まで継続 山林火災は風下側の一部にとどまる


新燃岳南西側3kmほどの新湯温泉手前から、26日21時半頃から27日5時半過ぎにかけて撮影。現地の気温は0度前後、北西の季節風が強かったため噴石は主に風下の中岳西側斜面に飛散し、新湯温泉側には降って来ませんでした。

夜間撮影は桜島で慣れていたので、カメラ操作など撮影自体には問題なし。火山雷が風下に多く発生したので、もっと広めに撮影しても良かったと思います。

太い水道管が破裂して水柱を噴き上げ続けているような感じの噴火でした。桜島の噴火では灼熱の噴石が飛ぶ時間は長くても3分以内に過ぎません。私がこれほどの大規模噴火を目にすることは今後もないでしょう。

飛沫のように噴出物が大量飛散


大規模な噴火撮影に気を奪われ、噴石や火山ガスの恐怖と危険性を感じることなく撮影を続行。2月1日朝にはこの時の撮影地を越えて道路横に大きな噴石が落下しました。風向きに関わらず大きな噴石は3kmほども飛散しますので、今思えば単に運が良かっただけです。

2011年2月1日の新燃岳

2011/02/01 噴火取材の報道関係者 霧島高原国民休養地


2011/02/01 朝方の噴火で割れたガラス戸 霧島岩崎ホテル入口


2011/02/01 高千穂牧場隣の夢見が丘 噴火撮影の人たち


2011/02/01 24時前の噴火


朝方の大きな爆発的噴火は強い空気振動を伴っていたので、霧島ではホテルの窓ガラスが割れるなどの被害が多発しました。この頃には県外からも多くのカメラマンが撮影に来ていたようです。

車内で長時間待機、7割方のカメラマンはあきらめて帰宅。火映現象が時々見られる中での大きな噴火でした。27日朝までの大規模連続噴火を撮影した私には物足りないものでした。翌朝まで粘ったものの、小さめの噴火がもう一度あっただけでした。

噴火前の新燃岳

2004/12/29 積雪した新燃岳 小高いところは通称ウサギの耳


2005/05/15 美しい新燃岳の火口湖


湖というよりは水溜りのようなものでしたが、エメラルド色のきれいなものでした。溶岩は深く広い火口を埋め尽くしました。

2005/05/15 新燃岳火口壁を一周する人たち


2005/05/15 北側の獅子戸岳から見た新燃岳


西側を中心に山麓にはツツジが群生し、花の時期には多くの人々が訪れました。ツツジのトンネルがすべて焼失したのは残念でたまりません。この日は早朝から出かけて山を満喫、下山したのは夕方でした。

2020/11/11の新燃岳

2020/11/11 西側斜面から水蒸気を上げる新燃岳


2020/11/11 新燃岳南斜面 噴石で焼けた樹林帯 右側は中岳斜面


2020/11/11 新燃岳西側斜面 火口縁から流出した溶岩


韓国岳への工事資材運搬ヘリが上空を往復していました。2011年以降も新燃岳の噴火活動が継続しています。2018年の噴火では火口からあふれ出した溶岩が西側斜面に流れ出しました。

その後は大きな噴火はないものの火山活動が収まる気配はなく、現在も噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続しています。2018年4月には同じ霧島連山の硫黄山が噴火、えびの高原から生駒高原方面への道路は現在も通行止めです。

新燃岳周辺では通行止、立入禁止の規制が継続しています。美しい霧島の自然を味わう機会が減少しているのは惜しいことですが、大自然が相手では如何ともしがたい事です。
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海の貴婦人海王丸 鹿児島入港 2021/01/20(鹿児島)

2021-01-21 17:44:08 | 日記
1月20日(水)新聞で情報を知り、用事帰りに鹿児島本港区へ立ち寄りました。

NHK朝の気象情報 今日は大寒 高気圧に覆われて穏やかな天候


11時55分 鹿児島港本港区北埠頭に接岸作業中 以下の画像は1月20日に撮影


海王丸は海技教育機構の練習帆船2,556トン、乗員は実習生を含めて92人。食料や水の補給のため3年連続の鹿児島寄港。接岸作業は数分後に終わりタグボートが引き上げて行きました。







地元の南日本新聞記事によるとコロナ禍のため、夜間のライトアップはなし。20日から25日まで接岸、30日まで湾内に停泊予定。

下旬には同機構練習船の汽船銀河丸(27日~2月1日)、帆船日本丸(29日~2月2日)も鹿児島港本港区に寄港予定です。

鹿児島水族館前 イルカ水路のイルカショー(1日3回、10分程度、無料)


場所を変えながら帆船を撮影していたら、水族館西側の水路でイルカショーが始まりました。普段この時間帯に訪れることはなく、初めて目にしました。

得意のボール遊び 観客は少なめで20人ほど


トレーナーの手の動きに合わせて前ヒレを動かし水面をバシャバシャと叩く様子は愛嬌があり、とても賢い動物だと感じました。

昼時 休憩の人たち


穏やかな天候にきらめく海


13時2分 種子島行きの高速船トッピー


20日の鹿児島市は最低気温4.2度、最高気温は15.8度。大寒ですが日差しに恵まれ、風もなく春のような日和でした。

コロナ禍のため各地の祭りは殆ど中止、危険回避のため霧島の雪道を走ることもなくなりました。

撮影機会は減りましたが、カメラ片手に鹿児島の自然と景観を楽しめることはありがたいことです。
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寒さ緩む バラと芙蓉を移植 2021/01/19(鹿児島)

2021-01-20 18:47:34 | 日記
1月19日(火)天気は回復方向、日置へ出かけました。

吹上浜日置海岸 前日の強い風が収まる 以下の画像は1月19日撮影


強い風で砂浜の足跡が消され、きれいな砂模様が出ていました。19日の鹿児島市は最低気温は5.5度、最高気温は14.8度でした。

青空が広がる まだ波があり釣人の姿なし


多いときは5~6人ほどが待機する砂浜も今日は人影なし。

野菜園西側 道路側の芙蓉とバラを撤去前


夏場は生い茂って花の時期はきれいですが、道路側にも枝が伸び出します。体調を壊すなどで管理ができなくなれば、人や車の通行に迷惑を掛けます。

撤去後


台風でバラの支柱が倒れ、他の草木や蔓が巻き付いて手が付けられずにいました。まだ元気な今のうちに撤去・移植することにしました。

芙蓉の根元 太い直根を鋸で切る


毎年冬場には地上部を剪定していたので気付きませんでしたが、根元は何倍にも成長していました。真下に伸びる太い根を鋸で切って撤去しました。

バラは厄介でした。太いトゲが出ていて服に絡みつき、服や手袋の上からトゲが刺さり痛い目に遭いました。丁寧に掘り取ることは無理と判断、絡んだ枝や蔓を鎌で切り払って強引に作業を進めました。

仮移植したが発芽は無理かも 芙蓉3本、バラ3本


作業を終えてみるとバラは2種類ありました。1本は生育が旺盛な野生種に近いナニワノイバラ、別な2本は一般的な小型のバラのようでした。

芙蓉は直根を切ったことと、他に小さな根がないので発芽発根は難しそうです。バラも芙蓉も、それぞれに親木があるので挿木で再繁殖が可能です。

綿帽子が目立ってきたツワブキ


ヤブツバキ よく見ると毛虫も


作業を進めるうちに汗が流れ続けて大変でしたが、ゴミ捨て場に8回ほど往復して撤去したバラの枝などを片付けることができました。

小休止の合間に椿など少し写しました。メジロの鳴き声もして、腰を据えて写せば楽しそうでした。

17時38分 夕日はすでに久多島(ふたしま)の北側に沈みそう


作業を終えると夕日が沈むところでした。冬至の頃は久多島の南側に沈んでいた夕日の位置が、すでに北側に移っていました。日の入りは17時40分、方位は246.6度でした。

冬至の12月21日には17時19分、242.8度。日没が21分遅くなり、位置は北側に3.8度動いています。

上の画像を大きくしてみると ダルマのような夕日


レンズは55mm(画角82㎜相当)ですが、大きな画像サイズで写しました。帰宅後確認するとダルマのような形が判りました。この後はトンネルのような形になり、あっさりと沈んでいきました。

天気の回復と気温上昇で、かねて気がかりなバラと芙蓉の撤去ができて幸いなことでした。さて、出水へ鶴撮影に行きたいところですが・・・。

コロナだけでなく鳥インフルエンザも感染拡大。のんびりと鶴を写せる状況ではなく、残念ですが今季の鶴撮影は取り止めることにしました。
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暖かい日差し 紫山芋を掘る 2021/01/15(鹿児島)

2021-01-15 20:41:10 | 野菜作り
1月15日(金)は日置に出かけて野菜園の紫山芋を掘りました。

コロナ感染が拡大 1月15日 日本テレビ スッキリ


首都圏に続き福岡県にも緊急事態宣言が出されました。熊本、宮崎も事態は深刻で、県独自の緊急事態宣言を出して対策を強化しています。

鹿児島でも感染拡大が続き、割引飲食券の使用期間が延長されました。

寒さは和らぎ気温上昇の予報 1月15日 NHK九州沖縄の天気情報


南風が入り、15日の鹿児島市の最低気温は6.5度、最高気温は19度。先週末の寒さとは一転して春のような日差しに恵まれました。

吹上浜日置海岸から 引縄漁の船 以下の画像は1月15日に撮影


サゴシ漁のような漁船が10隻程度、海岸に近い場所を南北に何度も往復していました。ごく小さな遊漁船も一隻見かけたので、それなりに魚が獲れているのでしょう。

釣人には当たりなし 東風で海は穏やか、良い雰囲気だが


あちこちの釣人が海面の変化を注視しながら、時々仕掛けを投げ込んでいましたがヒットなし。やがて沖合の漁船もいなくなりました。

庭先のショウガなどを片付ける


枯れ始めた茎を放置すると春の芽立ちが悪いので根元から切りました。アジサイが伸びて日差しを遮っていたので短めに剪定。庭先に残る小菊も新芽を伸ばすために根元近くで切り詰めました。

地上部が全て枯れた紫山芋 寒さで腐る前に収穫


台風の影響もありますが栽培棚が傾くほどに蔓が茂っていました。一か所に1本ずつ5か所植えましたが、脇芽も出て一か所につき2~7本の収穫となりました。

昨年6月5日に植付け


紫山芋は南方系で真夏の暑さや乾燥に強く、肥料が多いほど蔓が茂ります。昨夏は追肥をしませんでしたが、生育は旺盛でした。

一つの苗から最多で7本ほどの収穫


鎌の右側のものは7本程度あります。大小さまざまですが、小さなものから発芽すれば今度の夏には植えることができます。

昼間には気温が上がり、スコップで掘り進むほどに額から汗が流れ出し、眉毛を伝って眼鏡を濡らすほどでした。

半分以上を地中に保管


上下をマルチシートで包むようにしてプラスティックの魚箱に入れ、箱の上に15センチ程度土を被せました。地表部には肥料の空袋をかぶせ雨除けにしました。

生命力が強いので腐らなければ、5月までには新芽が伸び出します。紫山芋は摺り下ろすと名前の通り紫色で、好みの分かれる食材です。食べたことのない人が多くて、唐芋(サツマイモ)と違って、誰にでも美味しいですよと差し上げられないのが難点です。

来月のジャガイモ植付に備え、山芋栽培棚を撤去して跡地を耕す予定です。周囲から入り込んだ雑草も取り除かなければなりません。このまま春めくとも思えませんが、天候を見ながら早めに作業を進めることにします。
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寒波去る えんどう豆にネット 2021/01/11(鹿児島)

2021-01-12 16:31:07 | 野菜作り
1月11日(月)成人の日は寒さが一段落、日置に出かけました。

1月9日(土)バスはチェーン装着 普通タイヤ車は慎重運転


1月10日(日)前夜に雪雲が通過 2日続きで雪の朝


吹上浜日置海岸 今日もあちこちに釣人 以下の画像は1月11日に撮影


日置でも9日と10日はうっすらと雪が積もったそうです。南国のありがたさで日差しが出るとすぐに雪は解けます。

今回は年末ほどの暴風はなし きれいな砂模様


11日は天気が下り坂の予報、風向きは北東で海は穏やかでした。いかにもナブラが出そうな日でしたが、海面には変化なし。長時間の粘りでも成果はなかったようです。

朝晩に海を見続けている釣人によると、今季は小魚が打ち上げられる日がまだないとのこと。昨年は暖冬で小魚が沿岸部まで回遊したのでしょうか。大きなブリを狙って県外からも多くの釣り人が押し寄せました。

釣り用品の空袋など


昨シーズン、吹上浜のブリ釣りはYouTubeやSNSだけでなく、テレビの釣番組でも大きく取り上げられました。

近場にナブラが立つと釣人が一斉に駆け寄って仕掛けを投げ込みます。まさにお祭り騒ぎで、仕掛けが絡み合い大物を取り逃がすトラブルもあったとか。

今年もビッグヒットを期待する釣人を見かけます。砂山から海面を辛抱強く注視する人も多くいました。

えんどう豆が成長 実エンドウ 今季の畝は南北方向


生育は順調です。この時期は伸び過ぎない方が寒さの影響を受けにくいとされています。今日は周囲の竹林から竹を切り出して枠を組み周囲を囲いました。

昨季は東西方向の畝で植えたところ、蔓が南側に伸びすぎて折り重なり減収。日差しを受ける南側へ多くが伸びるのは当然のことと反省。今年は南北方向の畝に植えて、東西両側へ均等な伸びを期待しています。

野鳥の食害対策として全体にネットを被せました


野鳥には新鮮な良い餌なのでしょう。まだ脇芽が出ていないこの時期に葉を食われると成長が大きく阻害され、大幅減収となります。

周囲だけなく天井部分にも漁網を掛けました。8年ほども使い続けていますが丈夫で広くて長い漁網は便利です。

砂浜に漂着して砂に埋まり絡み合った漁網の一部を砂から掘って切り取ったものです。全体では普通の家一軒がそのまま包めるほどの大きさでした。

白い実のマユミ


木が大きく成長し藤を支えています。例年メジロがよく飛んできましたが、今年は見かけません。すでに実が残っていないのかも知れません。

色付いたアジサイの葉 予報より早めに降り出した


他の木々に囲まれて風当たりが弱いのでしょう。まだ落葉せず色付き、薄暗い中で小雨に濡れて目立っていました。

こちらはショウキズイセン


他の植物が寒さに葉を落とし、あるいは枯れる冬場に生き生きと葉を広げています。彼岸花に似た黄色い花を咲かせますが、日差しの少ない木陰でも枯れることなく元気で日照に恵まれると開花します。

暖冬に慣れた身には久しぶりの寒い冬です。まだ2月まではこのような寒さが何度かありそうです。寒さに負けずに天気を見ながら少しずつ春の準備をしたいものです。来月はジャガイモの植付け、3月に入ると唐芋の苗床準備があります。
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寒い冬 今季2度目の桜島冠雪 2021/01/07(鹿児島)

2021-01-08 18:33:12 | 日記
1月7日(木)桜島が今季2回目の冠雪、15時前に吉野公園へ出かけました。

コロナ禍 2回目の緊急事態宣言 7日朝のNHKニュース


首都圏に緊急事態宣言が再度発令されることになりました。年末から新規感染者数が急激に増えて驚くばかりです。鹿児島県内でも感染拡大が続いています。

吉野公園に向かう

門松が残っていた 以下の画像は1月7日撮影


桜島が今季2回目の冠雪です。12月31日よりも雪の量は多めです。小雪がちらつくものの日中は交通に影響はないと判断して吉野公園へ向かいました。

7日の鹿児島市は最低気温0.3度、最高気温8.1度。風が強く最大瞬間風速は18.4mでした。

なごみの庭 水仙はまだ開花が少ない


吉野公園展望台からの桜島


磯の仙厳園沖には大きな船が停泊


トレーニングに励む人もいましたが、小雪がちらつき強風の公園を訪れる人はわずかでした。自衛艦らしき大きな船が停泊しており、前日に訪れた石橋公園へ再び足を運びました。

石橋記念公園先の防波堤

引潮時の稲荷川河口からの桜島


大きな船は稲荷川河口よりもかなり北側の沖に停泊していました。引潮時で砂洲が現れ、昨日とは違った雰囲気でした。

17時28分 自衛艦 艦番号425 補給艦「ましゅう」


基準排水量13,500トン、満載排水量25,000トン、全長221.0m、最大幅27.0m

17時20分 桜島の積雪は少なめ 雪化粧程度 7日の日の入りは17時30分


山襞がはっきり見えてきれいでしたが、日差しが出ることはありませんでした。

夕暮れまで粘ったので帰りは渋滞に巻き込まれましたが、鹿児島市街地では雪による交通障害はなし。8日昼間には北岳付近以外の雪は解けました。

17時27分 鹿児島港に入る桜島フェリー


8日夜から9日にかけては鹿児島県の平野部でも積雪が予想されています。暖冬に慣れていたので寒さを強く感じますが、昔はもっと雪が積もるものでした。

石橋記念公園 西田橋


昭和38年1月の豪雪では鹿児島でも30センチほど積もり、雪が解けるまで一月ほどかかりました。多くの家で屋根瓦が雪の重さでずれました。殆どの家で車も電話も、ストーブもなかった昔々の話です。
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農美展 石橋公園と桜島 2021/01/06(鹿児島)

2021-01-08 17:19:20 | 日記
鹿児島では1月6日夜から天候が悪化、年末寒波よりも寒くなりそうです。

1月6日(水)久しぶりに農美展を鑑賞

第29回農美展 鹿児島市立美術館で開催 以下の画像は1月6日に撮影


7日からは寒波が予想されているため6日に出かけました。10時過ぎの会場には20名ほどが訪れ、入選者には受付で記念品などが手渡されていました。

作品には農業現場の喜びと苦労が丁寧に表現されていました。一朝一夕に得られるものではなく、何度も足を運び、各地を回って、写す側と農家の対話や交流が感じられる作品が上位を占めていました。

入賞作品などの紹介冊子、田の草花ガイドをもらう


農美展について、水土里ネット鹿児島(鹿児島県土地改良事業団体連合会)から引用して紹介します。

かごしまフォト農美展は、鹿児島の農業・農村が持つ魅力を、写真を通して見つめ直してみようという想いで、1992年から毎年開催している公募写真展です。

農業は時代を超えた生産活動を通じて「水」、「土」という資源を形成し保全してきました。そして、そこに暮らす人々からなる集落や農地、里山などの農村空間は、限りある地球全体の財産として、市場経済原理から一定の距離をおきながら営々と受け継がれてきた社会的空間でもあります。

かごしまフォト農美展は、こうした、ふるさと鹿児島の農業・農村の魅力を伝えるとともに、私たちのかけがえのない財産であることを発信し続けています。(引用終わり)

石橋記念公園に立ち寄る 鹿児島市浜町

寒さに耐えるブーゲンビリア 苞葉(ほうよう)の縁が少し傷んでいます


稲荷川の河口 サーフボードを操る若者


川に目をやるとサーフボードを操る若者がいて驚きました。6日の鹿児島市では最低気温5.1度、最高気温は8.9度でしたが、元気で頼もしいことです。

ハトよりも少し大きめの鳥の群


鳥の群でよく見かけるのはカラス、ハトです。空を飛び回っていたのはハトより少し大きめで、羽の色模様は均一な感じでした。この付近で桜島を背景に飛び回る鳥の群を写した作品をよく見かけます。

桜島は目の前 フェリー航路は画面右側


普段に桜島フェリーを目にするのは航路南側の水族館先か、種子屋久航路の波止場からです。ここは航路北側なのでフェリーの位置が普段と逆で新鮮味があります。

対岸の桜島港の様子もよく見え、この日は海上交通が込み合っていることが判りました。風で流されながらの釣船、小型貨物船、工事用の台船などが行き交っていました。それぞれの進行方向や速度を見定めながらの安全運航は大変だと思うことでした。
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仕事始め 冬の嵐の後片付け 2021/01/04(鹿児島)

2021-01-05 18:02:24 | 日記
1月4日(月)、日置に出かけて庭先や畑、竹藪などの片付けをしました。

箱根駅伝 4日朝 フジテレビめざましテレビ


久しぶりに2日と3日は箱根駅伝の様子が気になりました。総合優勝は駒澤大学、往路は創価大学、復路は青山学院大学が優勝しました。

マラソンのように順位は単純ではなく、区間ごとのタイム争いもあります。コロナ禍に開催されたことに元気付けられました。

吹上浜日置海岸 冬の嵐が運んできた貝殻 以下の画像は1月4日に撮影


ようやく上がったのは大きなエイ 


ヒレに針がかかり、2人がかりで引き上げられたのはエイでした。ネットで見ると一般的なアカエイよりも大きなツバクロエイのようです。この後海に戻され、何事もなかったかのように悠然と泳ぎ去りました。

海岸の流木を片付ける人たち


運搬車で大きな流木が集められていました。ナブラが出ればすぐに投げられるように釣竿も同行。12月30日は冬の嵐が吹き荒れ、暖冬に慣れた身には暴風に感じました。

昨年9月の台風で浸食された砂山の下に、厚さ50センチほど砂が吹き上げられていました。同じような冬の嵐が繰り返されると、砂浜の回復が進みそうです。

野菜園周辺の花木の剪定片付け


夏場に生い茂っていた芙蓉、ランタナ、バラの枝を剪定しました。バラのトゲに邪魔されながら、どうにか芙蓉の枝だけは片付きました。

暴風で折れた竹の片付けでは、多くの竹が絡み合う竹藪作業に苦戦しました。切った竹の一部はえんどう豆の支柱に使えて、一石二鳥でした。

脇芽が出てきたおたふく豆(ソラマメ)


えんどう豆の支柱を増やして土寄せ


一般的な野菜ネットを使っても良いのですが、支柱は周辺の竹藪から簡単に調達できて設置も簡単です。

花が増えてきたヤブツバキ


吹上浜沿岸部には多くのヤブツバキが自生しています。椿は堅木で初期生育は遅いですが、1mほどになると成長が加速してきます。この椿も10年で倍ほどの高さに成長しています。

冬の寒さに負けず稔ったサワーポメロ


実が付き始めて3年目です。初年度は他の木に隠れてテニスボールほどの実が一つだけ。昨季は30個ほど実が付きました。今季は半分程度ですが、今も少しずつ実が肥大化しています。

17時20分 夕暮れの浜 雲に隠れて夕日は見えず


思いの外片付けに手間取り作業を終えたのは17時過ぎでした。4日の日の入りは17時28分、方位は243.7度(西南西)でした。

引潮時ですが朝方エイを釣った釣人がまだ浜にいてビックリ。一日粘ったが釣果なしとのこと。

2020年1月17日 海岸に打ち上げられた小魚


今季はカタクチイワシが浜に打ち上げられることがなく、今のところブリの大規模回遊も見られないようです。

昨シーズンがあまりにも釣れ過ぎたのでしょう。今週後半には再び冬の嵐が予想されます。

荒れる日があれば、穏やかな日も来ます。吹上浜のジギングにもいつか幸運が訪れるかも知れません。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。