花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

2016 伊作太鼓踊り 猛暑が一段落 2016/08/29 (鹿児島)

2016-08-29 16:55:48 | 祭り・伝統行事
毎年8月28日と29日に日置市吹上町伊作地区の神社に奉納され、公民館や事業所などでも踊りが披露されています。
伊作太鼓踊りは町内の6団体が継承しており、今年は中之里保存会が踊りました。

大汝牟遅神社(おおなむちじんじゃ)での神事 8時20分


二手に分かれて踊る 社殿前には鉦打ち4名が参加


今年は28日が日曜日のため混雑を敬遠して、29日の踊りを撮影しました。2日間の踊りの場所と日程は年によって相違しますので注意が必要です。大汝牟遅神社への奉納は2日目の朝一番が多くなっています。

今年は神事の後、8時半から奉納されましたが8時開始の年もあります。2日間に40か所ほどで踊りますが、狭い場所では半分の人数で踊ります。ここでは社殿前と鳥居近くに分かれて踊りました。28日は最期の方で強い雨が降ったそうです。

短い休憩時間に団扇と給水


矢旗を大きく揺らす勇壮な踊り


列をなし息を合わせて力強く退出 8時46分


笑顔に汗が光る お疲れさまです!


鹿児島県内には多くの太鼓踊りがありましたが、過疎高齢化により大半は消滅しています。残っているところでも数年に一度しか踊られないものもあります。一方では復活している太鼓踊りもあります。

伊作太鼓踊りは6団体が順に一年ずつ分担して踊りますが、伝統の継承には大変なご苦労があるようです。鉦打ちは少年4名、その他は太鼓打ちの青壮年です。歌い手、指導者には年配の方も頑張っておられます。

神社近くの千本楠


日照りが続き雨が降らなかったため、楠に着生したシダ類が枯れたようになっていました。

畑で見かけたムクゲ


北西風が強く、白い雲が流れるきれいな青空。暑さに負けずムクゲがたくさん花を付けていました。

北西風で白波が立つ吹上浜日置海岸


久しぶりに白波が立っていました。ブーメラン台風とも呼ばれている台風10号の影響です。帽子が飛ばされるほどの強い風で、海に漂っていた海藻が打ち揚げられて影響が解消するかもしれません。

帰宅後の室内には涼風が吹き抜け、久しぶりにエアコンを使わずに過ごしています。きょうの鹿児島市の最高気温は30度です。35度前後の日が続いていましたので、まさに一息ついている感じです。
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2016 入来太鼓踊り 諏訪神社に奉納 2016/08/28 (鹿児島)

2016-08-28 18:34:47 | 祭り・伝統行事
8月28日は夏休み最後の日曜日。
薩摩川内市入来町内の神社に4団体の太鼓踊りなどが奉納され、公民館や商店、福祉施設などでも踊りが披露されました。

山下保存会 大宮神社での奉納 8時過ぎ


山下保存会 幼子は少し眠たそう 頑張ってね


山下地区は入来町南部とのこと。大宮神社は日の丸交差点近くの神舞奉納で知られています。境内西側の木が伐採されて雰囲気が変わっていました。神木も成長し過ぎると台風などで倒れて道路や人家に被害を及ぼす恐れがあるため伐採したようです。

大宮神社前の川面


天気予報は「くもりのち雨」、普段よりも少し早めに出発。
前日午後当地ではかなりの雨が降ったとのこと、境内には少し水たまりが残っていました。

神社西側の川面には白い雲が映り込み、天候はしばらく大丈夫そうです。紫色の葛の花が咲き始めると真夏の終わりを感じます。

町内副田元村(もとむら)地区の諏訪神社には4団体が踊りを奉納します。
9時過ぎから11時にかけて、元村鉦踊り、下手(しもで)太鼓踊り、山下太鼓踊り、朝暘(ちょうよう)太鼓踊りの順に奉納されました。以下の画像は諏訪神社での奉納です。諏訪神社での奉納時間帯は雨は降らずにすみました。

元村鉦踊り 9時15分~40分




下手太鼓踊り 9時40分~10時5分




幟には「下手副田楽一本矢旗保存会」と記されていました。長い矢旗は祁答院の馬頃尾太鼓踊りのものと似ています。

山下太鼓踊り 10時5分~35分




朝暘太鼓踊り 10時35分~11時




鹿児島市の花尾太鼓踊りに近い踊りです。

伝統芸能の保存継承にはどの地区でも大変苦労されています。踊り手には小学生の姿も多く、高齢の方も頑張っておられました。各保存会は夕方まで町内各所で踊ります。子供さんを気遣う親御さんの気苦労も大変だったことでしょう。今年も勇壮華麗な踊りを見せていただきありがとうございました。

2013年の入来太鼓踊りの様子はこちらからご覧ください。
境内の杉木立が伐採される前で、雨も降っていて良い雰囲気です。

今回は地元FM局の「FMさつませんだい87.1MHZ」ページで日程や踊りの由来などの情報を入手できました。天候が心配な中で大変参考になり、ありがとうございました。今年の入来太鼓踊りについて詳細を知りたい方はリンク先「FMさつませんだい87.1MHZ」をご覧ください。

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吹上浜に下半身だけの遺体が漂着 2016/08/23 (鹿児島)

2016-08-24 14:37:00 | 吹上浜
鹿児島の地元紙「南日本新聞」8月23日の記事です。

何度も読み返しました


8月23日朝の吹上浜


記事に出ている場所は画像の旗よりも少し左側奥です。おそらく大川川口の南側海岸と思われます。下半身だけの遺体に猟奇性を感じますが、このブログを書いている時点で続報は見当たりません。南方海上などから漂着したのか、事件か事故か、身元はどうなのか、いずれにしても気の毒なことです。

健康のために海岸を散歩する人はときどき見かけますが、まさか白骨遺体に遭遇するとは大変驚いたことでしょう。私の記憶では昭和30年代に日置の天神ケ尾海岸にクジラの死体が漂着したことがありました。長さは10mほどだったでしょうか。

砂浜には数は少ないものの動物の死骸が漂着することがあります。多くはイヌ、ネコです。まれに、タヌキ、ブタ、イノシシなども見かけます。

海は静かで海藻の影響が続く 8月23日午前


今も海藻が増殖しており、釣り人はほとんどいません。画像の弓角を投げていた人に聞くと、キス釣りの人は海藻に悩まされたのかすぐに帰ったそうです。海藻が絡んで操業できないため、8月上旬以降はキス網漁船を全く見かけません。

台風10号は停滞気味 画像は24日のテレビ朝日グッドモーニング


台風10号は沖縄東方海上に停滞ぎみで、吹上浜にウネリは届いていません。一般的には台風が南西諸島よりも北側の東シナ海に入ったあたりから吹上浜にウネリが出始めます。

雨らしい雨が降らず一ケ月 8月23日昼過ぎ


強烈な日差しが照り付け雨も降らないため野山の草木も緑を失い今にも枯れそうに弱っています。23日夕方には少し雨が降ったと思われますが、わずかな雨量でまだまだ足りません。台風10号は東日本方面に向かうとの予想もあり、鹿児島の雨不足はまだ続きそうです。

9月4日 追記
新聞続報は見つかりませんが、遺体のズボンのポケットに「中国語が書かれた手帳が入っていた」という話を聞きました。台湾もしくは中国の人でしょうか。広い海を漂い半身だけが異国に漂着するとは、まことに痛ましいことです。合掌。

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2016 猛暑の中で蒲生太鼓踊り 2016/08/21 (鹿児島)

2016-08-22 17:08:03 | 祭り・伝統行事
姶良市蒲生町の伝統芸能「蒲生(かもう)太鼓踊り」が8月21日(日)に蒲生八幡神社に奉納されました。以下の画像は一枚を除き、2016年8月21日に撮影したものです。

9時過ぎ 蒲生町辻通りでの開会あいさつなど


女の子たちも多く参加 頑張りました 北保存会


出発地点は県道40号線「にいな食堂」前


通りを踊りながら進む「道太鼓」 9時24分 北保存会



今年は川東(かわひがし)、北(きた)、下久徳(しもきゅうとく)、春花(はるけ)の各保存会順に奉納されました。姶良市長あいさつなどの後、9時15分に川東保存会の道太鼓が出発しました。

鹿児島県ホームページから踊りの由来を引用します。

太鼓踊りは,約400年もの歴史をもつ郷土伝統芸能で,島津義弘公の手によって広められたものです。その勇壮さから,征韓の凱旋踊りとして,或いは流行病を鎮める効験があるとして,県内各地に伝承されています。郡内の加治木町や姶良町に伝承されているものと同じ由来をもち,基本的な仕様も同じですが,地域の独自性を表現するためか,踊り方や唄に若干の相違がみられます。(引用終わり)

鳥居をくぐり参道を行く北保存会 9時52分


参道の桜並木を過ぎると神社境内下 春花保存会 10時4分


しばし木陰で休憩 春花保存会 10時10分


階段の下で庭踊り 春花保存会 10時24分


道太鼓は通り沿いを進むため、電線電柱、道路白線などが目立ち撮影しにくいので奉納順を確認する程度にして神社参道へ先回りしました。

踊りの一行は参道横の木陰で短い休憩を取り、順に5分程度ずつ庭踊りをします。鉦の音が「ズッキャン、キャン、キャン」と大きく響き渡り疲れが一気に吹き飛びます。庭踊りが終わると同時に境内で川東保存会の奉納が始まりました。

今年は日曜日と重なったため、例年よりも観客・カメラマンともに少し多めでした。猛暑がなければさらに多くの人が訪れたことでしょう。

川東保存会 10時48分


急な雨の中での奉納 2011年8月21日 


2011年には奉納中に強い雨が降り出しました。当時の画像がハードディスク損壊のため消滅して詳細は不明ですが、川東保存会の奉納だったと思います。叩きつける雨の中最後まで踊りが奉納され、伝統の踊りのゆるぎない力強さに大いに感動しました。

太鼓などが傷んだのではないかと心配しました。雨も大変ですが今年の猛暑は特にひどく、踊り手の皆さん、ご家族ともども大変お疲れ様でした。今年も元気いっぱいな踊りを見せていただき、ありがとうございました。

北保存会










下久徳保存会 幼子も参加 11時15分


春花保存会 11時48分




境内での踊りは10時半頃に始まり、4団体の奉納が終わったのは12時2分でした。内容的にはほとんど同じで4団体が踊りますので、最後には暑さに閉口して戻る観客も多かったようです。

私も大汗を流して最後の方では日向に出る体力・気力を失いました。撮影場所の移動を最小限にし、15分程度は石垣に寄りかかって撮影しました。知り合いのカメラマンも最後までいたのはわずかでした。大変な暑さに負けそうになったものの、最初の方から最後まで撮影できたことに感謝しています。
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2016 加治木太鼓踊り 吉左右踊り 2016/08/16 (鹿児島)

2016-08-19 17:11:56 | 祭り・伝統行事
8月16日に姶良市加治木町の神社に奉納され、商店街などでも披露されました。
この夏は台風の接近もなく猛暑が続き、朝から日差しが強い一日でした。

加治木太鼓踊りは町内4保存会が継承しており、今年は春日神社に奉納された木田(きだ)、西別府(にしべっぷ)保存会の踊りを撮影しました。

木漏れ日の差し込む境内 8時18分


春日神社下での庭踊り 8時24分


毎年8月16日に奉納されますが、お盆明けの平日のため観客がやや少なく惜しいことでした。スマホで動画撮影する人もあり、撮影ポイントの移動には気を使いました。

踊りはもう一か所の奉納先である精矛(くわしほこ)神社で8時に開始、春日神社では市長挨拶後の8時半前に木田保存会の踊りが始まりました。

本番前 緊張の時


次第に日差しが強まる境内


木田保存会 太鼓踊り 8時29分~45分








西別府保存会 吉左右(きそ)踊り 8時46分~53分






赤狐と白狐が登場し小さな鉦を叩きながらユーモラスに動き回ります。2列に並んだ踊り手が刀と長刀を打ち合わせますが、うまく写せませんでした。動画向きな場面です。2014年の撮影時は曇り空で光が柔らかく、今年は日差しが強く明暗差が強過ぎました。

西別府保存会 太鼓踊り 9時3分 奉納終了


吉左右踊りの後に太鼓踊りが始まりました。西別府保存会では吉左右踊りと太鼓踊りを奉納するため、踊り手確保には特にご苦労されていることと思います。今年も元気な踊りを見せていただきありがとうございました。祭りの由来などについては2014年8月のブログをご覧ください。
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台風の来ない吹上浜 海藻の影響続く 2016/08/17 (鹿児島)

2016-08-17 21:22:25 | 吹上浜
鹿児島は7月18日に梅雨明けしました。
その後20日に雨が降ってからは局所的なにわか雨程度です。
以下の画像は全て8月17日に撮影したものです。

浜への道 


お盆前に刈った草が枯れて、通路から緑が失われています。砂山のサボテンの葉が厚みを失い、見るたびに少しずつ薄くなっています。

今にも枯れそうなサキシマフヨウ


吹上浜日置海岸は夏のにわか雨の少ないところです。鹿児島県内では霧島・伊佐方面では夕立が時々あり、夏バテの身にはうらやましいことです。

成長すれば少しでも木陰ができると期待してサキシマフヨウ(先島芙蓉)を畑から砂山に移植しました。梅雨明け後の日照り続きで今にも枯れそうです。種子島に住んでいた記念に枝を持ち帰り殖やしたものですが、この天候には困りました。

砂山の植物も葉が萎れていますが、枯れるほどではありません。雨が降るまで活動を止めてひたすら耐えているようです。なまじ水を撒いても、砂山なので表面を水が流れるだけで地中にしみこみません。狭い範囲に水を撒いても周囲の乾いた砂に吸い取られ、一時的に水を与えることで枯らす恐れがあります。

海は静かだがゴミが漂着


ボルトでつないだ柱が漂着していました。こんなものがどこから漂ってきたのでしょうか。土木工事の現場で使われていたとも思えず不思議です。広い海に帯状にゴミが集まり海流に乗って砂浜に漂着したものと思われます。

海藻が殖えています


波打ち際に漂っており、多いところでは絨毯のように砂浜に貼り付いています。風が弱い状態が続き波がないので、今も海藻が少しずつ殖えているようです。台風が接近すれば一気に打ち上げられて解消するのでしょうが、期待薄です。

キス釣りには大敵の海藻ですが、キス網が操業しないので釣り人には幸いです。猛暑は体力を奪いますので、海藻が消えるまではキス釣りも休んだ方が良さそうです。熱気が体にこもり翌日も体調がすっきり回復しません。年齢的なこともありますが、この暑さにはかないません。

台湾から流れ着いたライター


南方系のゴミでよく見かける100円ライターです。書かれた文字をたどって台湾の桃園市街地をグーグルマップのストリートビューで眺めてみました。狭い通り沿いに店が続き、競い合うように派手な看板が立ち並ぶ活気ある商店街でした。何度も往復しながら周辺風景を見ているうちに右上の「栄菖堂金香坊」を発見しました。

最初は喫茶店のようなものかと思っていましたが、仏具・神具、香などを扱う店でした。道理で派手な看板はなく見つけにくかったわけです。同じ漢字文化圏なので画数は多くても何となく意味が分かるのはうれしいものです。台湾からの便りの一種ですが、思わぬ旅行をしたようで楽しいひと時でした。
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2016 良く伸びている黎明館の蓮 2016/08/15 (鹿児島)

2016-08-15 13:15:20 | 
8月15日(月)、久しぶりに黎明館の蓮を撮影しました。
夏至から2か月近く過ぎて夜明けがだいぶ遅くなり、6時前からの撮影でした。

散歩の人たち


御楼門再建の準備作業中


石垣と蓮


図書館側もかなり開花


イベントのお知らせ


良く成長している蓮葉


今年は台風の発生が少なく、これまでに鹿児島県本土は台風の影響を受けていません。例年であれば8月までに3回程度は台風が接近し、大ぶりな蓮の葉は大きな影響を受けます。今年は葉が倒れずに順調に生育し、お盆になっても多くの花をつけています。

例年花が少なめの図書館側も今年は順調に開花しています。この夏はエジプト関連展示でにぎわう黎明館。2020年の鹿児島国体前には旧鶴丸城の御楼門が再建される予定です。現在は文化財調査中でしょうか、周辺の桜や楠などが切り払われ殺風景なのは惜しいところです。

花に集まる蜂


柵の上に花びら


花びらに朝露


散っても美しい蓮の花


雨の影響の少なかった蓮


蓮とハチス


全体として花のピークは過ぎています。昨日は夕方にわか雨が降り、花びらが一部傷んでいました。桜島の活動は最近特に穏やかで、葉の上に火山灰は見られません。今朝は雲がなく空の表情が乏しく撮影条件としては今一つでした。お盆期間ですが今日は月曜日、7時前後から職場へ向かう車や人が増えてきました。

しばし立ち止まり一枚


日の出前から散歩の人、ジョギングの人、携帯電話で蓮を写す人など、元気な人々の姿がありました。花の最盛期は過ぎ、本格的撮影者は一人見かけただけ。日差しが強くなりすぎたので7時半ころに撮影を切り上げました。台風の影響がなければ来月初旬までは蓮の花を楽しめそうです。
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お盆を前に 一雨ほしい吹上浜 2016/08/11 (鹿児島) 

2016-08-12 11:34:04 | 吹上浜
8月11日は今年から祝日「山の日」となりました。
お盆を前に故郷のお寺参りと墓参り、そしてキス釣りの一日でした。
以下の画像は全て8月11日に撮影したものです。

日置市日吉町の明信寺


幼いころから慣れ親しんだお寺に参り、仏様と御先祖に感謝しました。11日が祝日となり、例年よりも早めにお寺参りの人が多かったようです。

道沿いのユリが咲く


実家近くに野菜畑を借り、横の道沿いにランタナとユリを植えています。猛暑に負けずに白いユリが咲き始めました。ランタナは成長が早くこれまでに3回ほど剪定しています。

猛暑に耐える砂山のハマゴウ


吹上浜日置海岸では8月5日夕方、にわか雨が10分ほど降った程度で連日強い日差しが照り付けています。ハマゴウに実が付き始めて花が少なくなりました。よほど深いところまで根が伸びているのでしょう、全く乾燥を感じさせません。

海風が弱い中でキス釣り


2時間半程度で釣果42匹


小潮の満潮時間帯、12時ころから海藻の影響が少ない場所を探して釣り歩きました。海藻の密度はやや薄くなっているようです。最初の30分ほどは海藻が絡むだけでした。ようやくヒットしてからは順調に釣れましたが型はやや小さめ。一度だけフグに針を切られましたが、キスの方が多かったようです。

期待した海風は弱く、額から汗が流れ続けて体には危険な環境でした。祝日ながら、この猛暑では遠くに人影が見える程度でした。釣りに夢中になり脳梗塞などで命を落とす人もありますので、酷暑期間はあまり釣れない程度が良いのかもしれません。

夕方の砂浜にゴミが漂着


昼間はまばらでしたが、帯状に漂っていたゴミが夕方一斉に漂着し始めていました。梅雨時の沿岸ゴミが半月以上も沖合に残っていたとは考えにくく、中国系飲料の空容器も混じっており南方から流れてきたゴミのようです。南北とも見える範囲内全てに次々に漂着していました。

海藻に続いて今度はゴミの漂着です。空は大陸からのPM2.5で視界が悪く、甑島が見えない日が多い状態です。やがて日本は膨張し続ける中国に飲み込まれるのではないかと不安を抱かせる風景でした。
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キス釣り不調 海藻が増えた吹上浜 2016/08/05 (鹿児島)

2016-08-05 19:08:02 | 吹上浜
鹿児島は暑い夏が続いています。
今年は台風の発生が少なく、これまで台風の直接的な影響を受けていません。

8月5日(金) 朝の吹上浜日置海岸


画像ではわかりにくいのですが、わずかにウネリがあります。朝は東風、午後には海風に変わりましたが風は弱いままでした。

釣り人は北側に3名程度


投げるたび仕掛けに絡む海藻


さえない釣果 15匹


潮が3分ほど引いた10時45分頃から場所を変えながらキスの当たりを探しましたが、1時間ほどは海藻が絡むだけの繰り返しでした。

普段の釣り場から南へ移動してようやくキスの当たりが来ました。小さいですが、海藻の影響を受けずに釣りができました。フグも時々かかり、針を一本切られました。

13時過ぎに切り上げて、帰り際に最初に釣った場所に投げると相変わらずゴミが大量に絡んできました。海面が穏やかな状態が続き海藻が増殖しているようです。

猛暑と乾燥に耐える砂山の植物


海風は弱く海藻を打ち上げるほどの波はなし 15時過ぎ


日置市日吉町付近では半月以上も雨が降っていません。山間部と違って吹上浜はにわか雨の少ない場所です。

レーダー画像を見ていたら18時20分頃、小さな雨雲が東から西へ日吉町付近を通過しました。10分程度のにわか雨と思われますが、野山の草花には慈雨となったことでしょう。

お盆も近いので、墓掃除やお寺参りをする時期です。真夏の天候に変化が現れるまで気長に待つことにしましょう。8月7日(日)は立秋です。
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真夏の吹上浜 海藻の影響が続く 2016/08/01 (鹿児島)

2016-08-01 18:25:03 | 吹上浜
夏の長い鹿児島でも、お盆前は一番暑さが厳しい時期です。
参議院選挙がかすむほどに盛り上がった都知事選は小池氏の圧勝で終わりました。
NHKの特別番組が始まった20時ちょうどに当選確実が出て驚きました。

8月1日(月)午前中、2時間ほど釣りましたが、海藻の影響が続き釣果は今一つでした。

午後の吹上浜日置海岸


潮が満ちてきましたが、手前には海藻と河川ゴミが漂っています。海風が弱く、さざ波程度のため海藻を完全に打ち上げる勢いはありません。

海藻に絡まれながらも釣れたキス


海藻の少ない場所に投げるのですが、キスの当たりが出る前に仕掛けに海藻が絡んでしまいます。運良く海藻が絡まずにキスが食い付けば釣れる程度です。

遠投すれば海藻の影響を受けないかもと試しましたが、引き潮にかかっていて全く当たりなし。仕掛けを巻き上げる距離が長い分だけ、海藻を巻き込みダメでした。

最後はチョイ投げで当たりをじっと待つ釣りでした。月曜日で、潮時も悪く他に釣り人の姿はありませんでした。10回投げて10回、ゴミと海藻が絡んでくるわけですから根気負けしそうでした。

キスは10匹だけ


先に来ていた釣り友達からメッキを1匹もらいました。時期的に早いため、まだ型が小さく1匹だけしか釣れませんでした。

日置海岸では海藻の影響が当分続きそうで、キス釣りには不向きです。台風でも来ないと海況の変化は期待できません。ある程度の沖合にも海藻が発生しているのか、キス網の漁船を全く見かけません。

畑では苦瓜(ゴーヤー)が豊作


成長してきたキュウリの苗 右側は朝顔


2株植えてある苦瓜は今が最盛期です。棚の天井部分でも横向きに成長していました。昨年の種から自然に発芽した株も別にありますので、当分の間は収穫できそうです。

キュウリは2株植えましたが、7月中旬までの長雨で葉が枯れて今後の収穫は望めません。種まきした苗が成長してきたのですが、この猛暑では植え替えができず様子を見ています。

鹿の子ユリ


ショウガの花


猛暑に負けずに季節の花が咲いています。実家の庭先や周辺にはオニユリ、鹿の子ユリ、タカサゴユリが自生しています。

ショウガは40年以上も前に祖母が畑に植えていた生き残りです。雑草を取り除き、周囲を切り開いて日当たりを確保したところ、元気良く花を咲かせるようになりました。

葉が多くて長いため花茎が倒れこむのが難点ですが、甘い香りを漂わせています。
画像はすべて8月1日に撮影したものです。
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