花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

太鼓踊りの思い出 2013年夏 2021/08/27(鹿児島)

2021-08-27 15:46:32 | 祭り・伝統行事
2年続きのコロナ禍で、鹿児島でも殆どの祭りが中止されています。
コロナ禍の早い収束を願いつつ、2013年夏の太鼓踊りを振り返ります。

踊り名クリックで当時の記事へリンクしています。祭りの内容紹介などもありますので、ぜひご覧ください。

2013/08/11 薩摩川内市 児美神社 城上(じょうかみ)太鼓踊り


例年8月上旬の日曜日に奉納される、若者たちの軽快な太鼓踊りです。

2013/08/15 南さつま市 大浦町の日新祠堂 大浦太鼓踊り


毎年8月15日に踊られます。大らかで優雅な動きで、太鼓は叩かずこする程度です。踊りやすさのためでしょうか、足元は裸足でした。

近くの西福寺でも慰霊のために踊られます。毎年10月27日の加世田津貫の天御中主神社の太鼓踊りと踊り方が似ています。

2013/08/16 姶良市加治木町 春日神社 加治木太鼓踊り


毎年8月16日に踊られ、ホタ振りが先導役を務め、鉦叩き、太鼓打ちが続きます。大きな刀を差し、口ひげを付け、鉦・太鼓ともに勇壮です。

2013/08/21 姶良市蒲生町 蒲生八幡神社 蒲生太鼓踊り


毎年8月21日に踊られ、加治木太鼓踊りとほぼ同じです。町中を踊りながら進み、大楠のある神社境内で踊ります。踊りの締めに若者が太鼓を打ち鳴らして飛び跳ねます。

2013/08/25 いちき串木野市 長田神社 市来川上踊り


川上地区の小中学生を中心に、例年8月下旬の日曜日に踊られます。

2013/08/25 薩摩川内市入来町 諏訪神社 下手副田楽一本矢旗踊り


例年8月下旬の日曜日に入来地区の3団体ほどが、それぞれ個性的な太鼓踊りを奉納しています。

2013/08/28 日置市吹上町 南方神社 伊作太鼓踊り


毎年8月28日と29日に町内6地区の保存会が交代で踊っています。大きな矢旗が特徴的で、2日間とも朝8時頃から夜8時過ぎまで町内各所で踊られます。

2013年夏には各地の太鼓踊りに出かけました。2010~2012年に撮影した画像の殆どを外付けハードディスクの故障で失い、記録保存の大切さを思い知らされ、挽回に努めた夏でした。
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長雨の出口 草刈に汗流す 2021/08/24(鹿児島)

2021-08-25 14:57:47 | 日記
8月24日(火)天候回復を予想して日置へ出かけ、草刈りに汗を流しました。

24日 NHK朝の気象情報 雨雲の様子


天気予報は曇り時々雨ですが、雨の中心は九州北部に移っています。予報ほど降らずにすむと判断しました。

24日 台風の影響が残る吹上浜日置海岸 以下の画像は8月24日に撮影


砂山のハマゴウ 実が増えて花が減ってきた


台風12号は東シナ海中部を北東に進み日本海に入りました。直接の影響はなかったものの、海は荒れて人の姿は見当たりませんでした。

前回の草刈から一月以上過ぎた 24日の最高気温は鹿児島市で32.8度


前回は7月11日に草刈をしています。7月末から8月上旬は都市農業センターに通いハスとヒマワリの撮影を続けていました。

8月11日からは長雨となり、殆ど日差しの出ない日が続きました。24日も最初に藪払いなどしていたら、通り雨がやって来ました。

10分程度で雨は通り過ぎ、その後は明るい日差しが戻りました。土埃がせずに幸いと、草刈に着手しました。

日差しが強い 少しでも日陰を選んで燃料補給


ナイロンコードがうまく出ないトラブルもありましたが、燃料を一度補給して13時過ぎまで作業を続行、予定範囲の草刈を終えました。

昼食もそこそこに後片付け いつもながら後片付けは大変


作業中は機械操作に集中して時間を忘れています。ナイロンコードカッターの場合は回転刃ほどの危険性はありませんが、誤って野菜や花などを傷つけないよう慎重な操作が必要です。

畑の隅などで草の量が少なければ集めて捨てる必要もありませんが、道路は後の掃除が大事。草刈機の回転で広範囲に散らばった小石を道の隅に戻し、草を集めて捨てなければなりません。

午後の片付けでもゴム長靴を履きましたが、両足がお湯につかっているような暑さに閉口。思わぬケガをしないため、作業安全第一で辛抱です。

ナスは枯れずに残っている カボチャを頂いた


長雨で散布した薬剤も効果なく葉が虫食い状態で、ナスの成長も遅いためすべて収穫。薬剤を噴霧して、茎や葉の回復を待って追肥予定です。

苦瓜(ゴーヤ)は蔓が茂った程には実が付かず、ダメでした。今年は苦味が強いタイプで食べにくく、丁度良かったのかも知れません。

花が増えた百日草(ジニア)


前年のこぼれ種から発芽して畑のあちこちで発芽します。邪魔にならない範囲で残し、放置状態ですが元気に育っています。

ムクゲ 一日花だが元気


大きくなり過ぎず、夏の暑さに強い花です。同じような花の芙蓉は、樹種によっては3m以上にも成長し持て余します。

ショウガの花


近くにアジサイを植えたため日当たりが悪くなり数が減っています。冬場は地上の茎葉が枯れますが、夏までに茎を伸ばします。

心地良い甘い香りを放っています。50回忌が近づいている祖母が植えていたショウガだと思います。

夕方には氏神様に米と塩、水を新たにお供えし、昔を思い出しながら感謝の気持ちで手を合わせました。蒸し暑い中での作業で大変疲れましたが、予定の作業を終えられて安堵しました。
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オニバス かごしま健康の森公園 2021/08/21(鹿児島)

2021-08-22 16:25:10 | 
8月21日(土)午後、退屈解消のため近場の健康の森公園に出かけました。

長雨の原因は 8月21日 読売テレビ ウェークアップ


西日本を中心とする8月11日からの長雨は、一種の異常気象と言われています。偏西風の蛇行により、湿った空気が大きな川のように流れ込み続けているのが原因とのこと。

健康の森公園 初めて訪れる自然観察園 以下の画像は8月21日撮影


かごしま健康の森公園は1992年(平成4年)4月、 鹿児島市制100周年記念事業の一環として開園。自然観察園が整備された時期は知りませんが、今回初めて訪れました。

ここから右へ下りていく 直進すると展望台方向


鹿児島市街地側から上がって右手の第2駐車場に車を止め、北東側に見える展望台方向へ350m。同様の水生植物園は、鹿児島市都市農業センターの方が広くて花も多く、すぐ横まで車で行けるため便利です。

ここの自然観察園には珍しい水生植物、オニバスがあります。薩摩川内市の小比良(こびら)池のオニバスは他の水草の勢いに押されてか、10年ほど姿を消しているようです。

自然観察園 上の方から全体を見る


想像したよりも狭いところでした。公園整備前に存在した棚田か、調整池などの造成工事に合わせて造られたのでしょう。

下の方の公園境には、この先は農道と表示されていました。ごく小さな水流の先、南東側には河頭(こがしら)中学校があります。

草刈り作業が進められていた


水草だけでなく夏草が生い茂り、軽トラしか入れず草刈作業後の搬出作業が大変とのこと。撮影中にもマムシのような蛇が出て、作業が中断していました。

オニバス 中ほどに数本見えるのが花茎


スイレン科の一年生の水草で、ハスとは遠縁とのこと。丸い葉は水面に広がりトゲがあります。かつて小比良池で目にしたものと同じオニバスで、小さな紫色の花が見えていました。

花は名前に似合わず小さな紫色で、ホテイアオイのように目立つ存在でもありません。

パラグアイオニバス 花は2日間咲くという 左上はオニバス


オオオニバスとともにオオオニバス属に分類され、広い葉に小さな子供が乗れることで知られています。オニバスよりも二回り以上も葉が大きく、葉の縁が立っています。今年は生育が今ひとつで、乗れそうにありません。

自然観察、自然学習と思って出かける分には良いですが、美しい花園を想像して行くと幻滅しそうです。蛇も出ますので一般的にはおススメしませんが、ウォーキングのついでに一度見ておいても損はないでしょう。

桜島は雲隠れ カナール(水路)と噴水


車で公園正門側の第1駐車場へ移動し、傘は持たずに噴水周辺の花壇などを見て回りました。時々雨がぱらついていましたが、ついに強めの雨雲がやって来ました。折悪しく建物から離れていたので、木の下で雨宿り。

カメラを濡らさないよう、背中を少し丸めてじっと我慢。思ったよりも雨足が強く、少し風も出てだいぶ濡れました。歩き回っても汗が流れ、眼鏡が曇りハンカチはぐっしょりでした。

通り雨の雨雲情報 気象庁 降水ナウキャストページ


帰宅後に雲画像を見ると、狭い範囲の通り雨でした。22日も南からの湿った空気が流れ込み続けています。朝から雲が多く、たまに弱い通り雨が降っています。

センニチコウに止まる蝶


雨が止むと蝶が飛んできました。すぐに飛び去ることはなく、方向を変えて何枚か写すことができました。

コロナ禍でプールは閉鎖されていましたが、虫取り網を持った小さな子供連れの姿、ボール遊び、遊具遊びの親子などを見かけました。

感染拡大が止まらない状況では全国一斉休校はないとしても、かなり変則的な2学期になりそうです。その前にきれいな夏の青空が戻ってほしいものです。
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コロナ禍に便利 ネットバンク 2021/08/20(鹿児島)

2021-08-20 17:35:57 | 日記
8月20日(金)今朝も雨音で目が覚め、落雷もありました。

8月19日 西空は少し夕焼け


昨日午前中は久しぶりに青空が出ましたが、午後には強い通り雨が降りました。雨雲が多い中で少しだけ夕焼けもありました。

8月20日 NHKデータ放送 鹿児島の気象情報


5時半頃から雨音が強まり、鹿児島市には6時過ぎに大雨警報が出され、一時は洪水警報も出ました。その後雨は小康状態ですが大雨警報は今も継続しています。

今年は大雨の割に雷はあまり聞こえませんでした。鹿児島では「朝の雷は隣にも行くな」と言われるほど、大雨になりやすいものです。

千葉真一さんの訃報 フジテレビめざましテレビ


エネルギーの塊のような人でしたが、新型コロナによる肺炎で亡くなりました。最期に親族が付き添うこともできず悲しい別れでした。

NHK7時のニュース


デルタ株の感染力が強いためか連日のように感染者が増加し、2万人と聞いてもあまり驚かないほどです。鹿児島でも急速に感染者数が増加して身近なところまで危機が迫っているようです。

加治木太鼓踊りの情報 8月20日の地元紙南日本新聞記事


2年続きで殆どの祭りや伝統行事が中止されている中で、今年は8月16日に加治木太鼓踊りが春日神社に奉納されたとのこと。

コロナ禍で沈みがちな人々の心を奮い立たせる鉦と太鼓の音が聞こえるようです。現状を打破する勢いを感じ、朝から大変うれしいことでした。

D7500カメラの液晶保護フィルム 宅配便で届く


アマゾンに注文して、ネット上で支払い。郵便受けを確認すると、これとは別にペイペイ銀行からの封筒も届いていました。

液晶保護フィルムをカメラ背後のモニター部分と、カメラ右上部の撮影情報が表示される小窓部分に貼りつけました。撮影情報が表示される大事な液晶部が傷つくと全く使い物になりません。

液晶部に埃や空気が入らないよう慎重に貼り付け、まずは一安心。液晶面は傷つきやすいため、スマホ画面同様に大事にしたいものです。

ペイペイ銀行 新しいトークンはカードタイプ


上はこれまで使っていたキーホルダータイプです。今回はカードタイプで右下の丸い部分を押すと右上にワンタイムパスワードが表示されます。薄いカードですが10年ほど使えるようです。

ペイペイ銀行は旧ジャパンネットバンクです。20年ほど利用し続けています。一時期は経営が厳しかったのか口座維持手数料が必要でした。自宅に居ながらパソコン画面で、24時間365日いつでも振り込みができます。

昔は品物と引き換えに商品代を支払う代引きを使っていました。年に1~2回銀行ATMからネット上の自分の口座に補充しています。銀行に足を運ぶ必要もなく、一般の銀行振り込みよりも安く、利用時間の制約がない便利さです。
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昭和58年6月 加世田水害 2021/08/17(鹿児島)

2021-08-17 18:23:42 | 思い出
8月17日(火)、今朝の大雨で万之瀬川が一時氾濫危険水位を越えました。

鹿児島県河川砂防情報システム 8月17日12時 万之瀬川


雨は昼までには落ち着き、午後1時半すぎ氾濫危険水位5.8mを下回りました。昭和58年6月21日(火)に経験した加世田(現在は南さつま市)水害を思い出したので、古い記憶をたどります。

今日 8月17日のアメダス加世田の観測値 気象庁データを引用
 

今日0時から12時までの加世田の雨量は124.5ミリ、加世田水害時の半分程度にとどまり氾濫を免れました。

万之瀬川の河口


ウィキペディアによる万之瀬川水害の情報を引用して紹介します。
1983年(昭和58年)6月21日には梅雨の集中豪雨によって加世田川が氾濫し床上浸水692戸、床下浸水1,635戸の被害があった。このため河川激甚災害対策特別緊急事業として48億6千万円の費用をかけ万之瀬川の拡幅と加世田川の流路変更が行われた。(引用終わり)

当時の加世田の気象状況 気象庁過去の気象データより引用


2時から8時までの雨量は250ミリに達しています。加世田川は加世田市南部から北に流れ、東側からの大きな河川万之瀬川と加世田市内で合流します。短時間の大雨で急速に水位が上がり流域の農地や市街地で浸水被害が発生しました。出勤前にテレビで河川氾濫情報を知りました。

同じく鹿児島地方気象台の気象状況


2時から8時までの雨量は130ミリで加世田の半分程度です。当時の勤務地は加世田市内にあり、21日は給料日。当時は現金支給なので休まず出勤。撮影準備をしていつも通り7時半前に日吉町の家を出ました。

金峰山


加世田市内に入る手前の金峰町阿多の西田医院近くに車を置き、足元はゴム草履に裸足、傘を手に2kmほど歩きました。万之瀬川の橋を渡り浸水地域を避けてたどり着いた加世田駅(鹿児島交通南薩線)構内は少し浸水が始まっていました。

当時はフィルムカメラですぐにフィルム切れ。9時前頃、駅前のなじみの写真館にも水が入り始め慌ただしい中でフィルムを入手。雨の勢いは弱まり、深さ30センチほどの濁流が流れる駅前の商店街や通りの様子を撮影しました。

金峰町の水神様


駅前の道路はすでに川になり、道の真ん中でも深いところでは胸まで水につかりながら左手に傘、右手のカメラで撮影。水流は緩いものの、次第に体が浮き上がってきたので職場まで行くことは断念。

転倒水没して災害記録をカメラごと失わないことを心がけました。風はなく路側の水路など道路状況が判っていたので動くことができました。勤務地のため少しは土地勘がありましたが、随分と無謀な行動でした。

車に戻ると足の指が擦りむけ血が出ていました。すっかり体は冷え切って、帰りに吹上町の伊作温泉に立ち寄り体を温めました。水は短時間で引きましたが、タイミング良く水嵩が一番高いときに撮影できました。

朝方の急な浸水で記録が少ない中、消防や土木関係者にネガフィルムを貸し出して災害記録資料として役立てて頂きました。

新燃岳の大噴火


加世田水害は40年ほども前のことになりました。これに並ぶ忘れがたい撮影の記憶は、昭和天皇行幸の1984年(昭和59年)鹿児島での全国植樹祭の記録、2011年(平成23年)1月真冬の新燃岳大噴火です。
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降り続く雨 鹿児島市に避難指示 2021/08/17(鹿児島)

2021-08-17 15:01:06 | 天気の話題
8月17日(火)避難指示を知らせる早朝の緊急メールで目が覚めました。

8月17日5時50分 朝のNHK気象情報


未明から断続的に強い雨音が聞こえ、薩摩半島では大雨になっていました。

6時までの24時間雨量 鹿児島市で187.5ミリ


11日から降り続く雨は鹿児島市の24時間雨量が200ミリに近づいています。鹿児島県の大部分を覆っているシラス土壌は累計雨量が200ミリを超えると、どこでも崩れやすくなると言われています。

1993年(平成5年)の8・6豪雨でもシラス崖が各地で一斉に崩壊し大きな被害が出ました。この時は朝から夜まで強い雨が止むことなく降り続き、鹿児島の国道3号でバスが流され、石橋が流失・損壊、天文館が浸水するなど信じられない大水害となりました。

6時までの1時間雨量 全国の雨量
 

この時間帯は鹿児島県西部の薩摩半島で強く降っていました。

7時57分 鹿児島の大雨情報 NHK鹿児島局


具体的な避難指示地区が表示されました。サイレンが鳴り屋外の防災放送でも何か伝えているようでしたが、放送内容は全く聞き取れません。地方部では山彦がするほどの大音量防災放送も、都市部では遠慮がちなようです。

11時10分 国土交通省防災情報提供センター リアルタイムレーダー


同じく 鹿児島地方を拡大表示


気象庁の降水ナウキャストページは今回の広域大雨のためつながりにくくなり、国土交通省の情報提供ページを利用しています。

広域での雲の動きも判り便利ですが、惜しいのは強い雨雲が広範囲にかかると地図上の地域名表示と雨雲の濃い色が重なり、雨雲と地域名との具体的な位置関係が判りにくいことです。

以下は地元テレビ局 MBC南日本放送の気象情報


こちらでは色合いが工夫され、雨雲の位置と地域が判りやすくなっています。数時間前からの雲の動きも動画で見ることができ、頼もしいことです。

11時までの1時間雨量


県内各地のデータが細かく表示されるので便利です。

11時までの24時間雨量


広域の大雨では観測点ごとの棒グラフが重なってしまうのが少し難点ですが、文字が大きめで見やすくなっています。

今日の雨は夜明け前が強く、その後は落ち着いてきました。土には相当量の水分が含まれており、これから先はわずかな雨量でも災害が引き起こされる恐れがあり油断はできません。
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大雨とコロナ 2台目のD7500 2021/08/15(鹿児島)

2021-08-15 18:40:32 | 日記
8月15日(日)今日も雨空、注文していたD7500が昨日夕方届きました。

8月14日夜 気象庁の情報ページにつながりにくい


強い雨雲が鹿児島市にかかりそうです。九州北部と広島に大雨特別警報が出され、気象庁の雨雲情報、降水ナウキャストページにつながらなくなりました。

こちらは国土交通省の防災情報ページですが、同様に接続が不安定。幸い大雨にはならずにすみました。

8月15日 佐賀県の浸水状況 NHK 今朝のニュース


降り続く雨で川が氾濫し広く浸水、自衛隊が災害救助活動を続けています。

これまでの雨量 TBSテレビ サンデーモーニング


降り始めからの雨量が千ミリを超えた所もあり、2018年の西日本豪雨のような状態です。状況が深刻なのは、今後も前線が日本付近に停滞し雨が降り続くこと。

コロナ感染は災害級に拡大 日本テレビ 今朝のニュース


もはや災害扱いされるようになりました。鹿児島県内の感染者も日ごとに過去最大を更新しています。

これがピークとも思えず、ワクチンの3回目接種や、特別な事情がない限り接種を義務化などもありそうです。

遠からず台湾有事か フジテレビ 日曜報道ザ・プライム


今日は終戦記念日、最近では戦後○○年という表現が消えています。日本は平和ボケと言われた頃もありましたが、中国による台湾進攻が懸念されます。

今も軍事的にはアメリカ占領下の日本。アメリカは常に世界のどこかで戦争をしている当事者です。台湾有事となれば、前線の日本は戦火を免れません。

東京オリンピック 取材カメラマンの撮影枚数は 日本テレビ シューイチ


何と25万枚も撮影したとのこと。カメラマンの頑張りはすごいですが、それ以上にカメラの耐久性に驚かされます。秒速10枚の撮影でも60秒写し続けると600枚。1000枚写すのに2分かかりません。

1日では1万枚を超えるのでしょうが、膨大な画像の中から目的画像を選定する作業も大変だったことでしょう。

今度もD7500 今朝箱から取り出す


テレビ画面撮影が多くレリーズ回数は一日に平均300回、毎日なので年間では10万回ほど。D500も使っているので、フルサイズ機種購入も考えましたが高額なうえに重く、使い慣れたD7500が良いと自分に言い聞かせました。

カメラ店に出かけたが無駄足 帰り道の国道3号


カメラ背後の液晶部保護フィルムを探しに写真のキタムラに行ったものの見当たりません。ヤマダ電機にも立ち寄りましたがダメでした。

昭和人間の私はカメラ店には品物が並んでいるだろうと・・・全くの時代遅れ。今やデジタル一眼レフを買い求める人は数少なく、関連商品などあろうはずがありません。

あいにく朝からアレルギー性鼻炎で鼻水が止まらず、新しいカメラを手にしながらまさに出鼻をくじかれました。最初からネットで注文すれば良かったのです。

雨空が続くこともあり、焦らずカメラの設定などを進めましょう。自分の体の一部のように使いこなせると撮影も楽しい。それにしても雨空はうっとうしい。
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お盆に長雨 もう夏は終わり? 2021/08/14(鹿児島)

2021-08-14 15:44:45 | 日記
お盆に入りましたが、鹿児島では8月11日(水)から雨空が続いています。

8月13日 鹿児島市都市農業センター 水生植物園


ハス池の横で獲物をじっと待つサギがいます。今にも何か掴まえそうで、我慢比べしてカメラを構えましたが期待は外れました。

茶碗ハスは強い雨で花びらが大半落ちていた


数日前はきれいな花が見られましたが、大半が散ってしまい残る蕾は少なくなりました。

大賀ハス 空が暗くなり強い雨が降り出す


今シーズンの開花は殆ど終わり、小さな蕾を数個見かけた程度でした。

雨に打たれて花びらが曲がる


昨年に続いて県内各地の夏祭り、太鼓踊りなどは中止となりましたが、その分例年よりも夏の花を楽しむことができました。主に近場の農業センターに通いハスとヒマワリを撮影できました。

雨の中訪れた人たち


小さな子供連れの家族の姿を多く見かけました。幼児も含めて殆どの方がマスク姿で、コロナの夏を象徴する風景でした。

少し風があったが 大きく波打つことはなかった


風に揺れる花で思い出すのはコスモスですが、ヒマワリはがっしりと成長し花も重いので少ししか揺れませんでした。減光フィルターを利用すると、様々な表情が写せそうです。

木々の緑とヒマワリの花


ヒマワリは元気な花と真夏の青空、白い雲のイメージが強いものです。こまめに探すといろんな場面が写せるのでしょうが、灰色の雨雲が広がり気力がわきませんでした。

背景の山にはわずかに霧が立ち上り、この組み合わせも落ち着いて好きです。16日には撤去されるようで、短い期間でしたが楽しませてもらって感謝です。

午後にはお寺参り 姶良市のお寺の納骨堂


コロナ禍で遠方から帰省の人は少ないことでしょう。夕方行った墓地では、時折雨が降る中で初盆の人たちが傘を差して大変そうでした。

8月14日 大雨特別警報が出された NHK朝のニュース


この先も前線が停滞する見込み テレビ朝日週間ニュースリーダー


これまで経験したことのないようなお盆時期の長雨。天候が全く変わってしまったのでしょうか。前線の位置や湿った空気の流れ込み具合では、どこで大雨になってもおかしくない状況とのこと。鹿児島でも警戒が続いています。

暑い夏空も大変ですが、わずか4日の雨空でも気が滅入ります。早目に夏空が戻らないと子供たちの夏休みも残りわずかです。日数はかかっても、これ以上の被害なく夏空が戻りますように。
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明け方に強い雨 ヒマワリ満開 2021/08/12(鹿児島)

2021-08-12 16:52:09 | 日記
8月12日(木)朝3時過ぎ、強い雨音が気になりテレビを付けました。

8月12日3時50分 NHKデータ放送 鹿児島の気象情報


3時間雨量は35.5ミリで一時的な強い降りでしたが、鹿児島市にも大雨警報が出されていました。

鹿児島市都市農業センターの茶碗ハス 以下の画像は8月12日に撮影


昨日きれいだった茶碗ハスは、強い雨で花びらが下に垂れて傷んでいました。

残りわずかとなった大賀ハス


雨は一時的で小降り 


ハスの葉から水が零れ落ちる様子を写したいと思っていましたが、今朝も風は弱く雨はたいして降りませんでした。

多重露光 大賀ハス


望遠ズームで大きさを少しずつ変えて5回写したものです。サイズを小さくすると、ぼんやりした写真にしか見えず残念。今年は連日のように農業センターのハス撮影に通うことができて幸いでした。

ヒマワリが満開 鹿児島市都市農業センター四季の花園


殆どが満開状態で見事でした。幸いに雨は止んで、日差しも青空もありませんでしたが、ヒマワリの生き生きとした表情が楽しめました。

風で揺れると面白いのだが


雲が薄くなり風も弱いため、風に任せて揺れるヒマワリは写せませんでした。

残り数日のヒマワリを惜しむ


今度の日曜日(15日)まで見られますが、後にはコスモスの種蒔きのため16日には撤去予定とのこと。こんなにきれいに咲いているのに惜しいことだと残念がる声を多く聞きました。

雨は当分続きそうで、鹿児島県北部では避難指示が出されています。明日からお盆、天気のぐずつきはやむなしとしても被害が出ないことを祈るばかりです。
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梅雨に逆戻り? 農業センター 2021/08/11(鹿児島)

2021-08-11 16:02:07 | 
8月11日(水)予報通り朝から雨、7時頃農業センターへ出かけました。

残り少ない大賀ハス 以下の画像は8月11日に撮影


鹿児島市都市農業センターの水生植物園はセンター南側にあり、訪れる人はわずかです。大賀ハスのハチスに種ができていました。

雨の日は葉に着いた水滴が目立つ


こちらは茶碗ハス 雨で花びらが下垂気味


雨の日はハスの葉に水が溜まりますが、風が弱くなかなか零れ落ちません。じっと待つうちに西空がかなり暗くなり、一時的に雨の勢いが強まりました。

農業センター本館前の花壇


訪れる人がちらほら


水溜まりもできていた


寂しげな風景だが花はきれい


近くの山にかかる霧


駐車場にはかなりの車がありましたが、ヒマワリの辺りで見かける人は少なめでした。まだ傷んだ花がなく、今年は良く成長して見事です。雨予報が続いていますが、少しでも多くの人が楽しんでくれたらと願うことでした。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。