花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

河津桜が見頃 吉野公園 2018/02/27 (鹿児島)

2018-02-28 16:59:02 | 
2月27日(火)青空が広がる吉野公園に出かけました。
開花が遅れていた河津桜が見頃を迎えていました。

吉野公園花日記 以下の画像は2発27日撮影


噴水横の休憩所壁に開花状況が貼り出されていました。今年は梅も河津桜も開花が遅れたものの水仙がまだ残っています。

河津桜 北側は3分咲き、全体には8分咲き程度


メジロの近くにはミツバチ?


前回よりも多くのメジロ


前回とは顔ぶれが変わっていましたが熱心にカメラを向ける人たちがいました。まだ人が少ない時間帯に動画を撮影できたので幸いでした。

見頃を迎えた河津桜と忙しく花の間を動き回るメジロたち。重たい望遠レンズを持っての撮影は大変です。殆どの人が手持ちで写していましたのでさぞ肩も腰も疲れたことでしょう。

私は三脚を使いましたが、首を上向きにしたまま右手でシャッターボタン、左手で雲台の調整は疲れました。日常生活で首を上に向ける姿勢を続けることは少ないものです。さらに足元が傾斜地で足腰に力が入り1時間程の撮影でギブアップしました。

満開の白梅


青空が美しい


平日のため訪れる人は少なめ


午後は市街地へ

28日は春の嵐が心配されるため、午後にお寺参りに出かけました。外出後に帰宅して昼食、再び出かけるということは最近少なくなりました。

鹿児島マラソン 今年は3月4日(日)に開催


工事中の鹿児島銀行本店 社屋完成後、山形屋から桜島は見えなくなりそう


和菓子の老舗 明石屋 季節ごとの暖簾が美しい


市街地へ出かけることは少なくなりましたが、たまには車線の多い道路も走らないと運転感覚が鈍ります。世間の空気に触れると気分転換にもなり楽しいものです。ついでに散髪も済ませてスッキリなりました。
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春の訪れ ジャガイモを植える 2018/02/26 (鹿児島)

2018-02-28 15:54:09 | 野菜作り
2月26日(月)久しぶりに日置へ出かけました。
平昌オリンピックが終わり、テレビにも日常が戻ってきました。

日本テレビ ZIP6時のニュース 以下の画像は2月26日撮影


今回は羽生選手の2連覇、女子スケート、カーリングが大きな話題になりました。

砂山はまだ冬景色 大気汚染で野間半島は全く見えず


今はまだ右側に堆積した砂が排水路をふさいでいます。やがて暖気が満ち雨量が増えると雨水が砂を乗り越えて海まで流れ込みます。

流木を持ち帰る


冬場は漂着物が少なく浜辺を歩いても楽しみが少ないものです。支柱に適度な流木が見つかりました。

雨上がりに小さな虫が


ごく小さなハエのような虫が葉先に止まっていました。まだ活動が鈍く逃げませんでしたが、春を迎えて虫たちも動き始めたようです。

Hさん宅の河津桜


植えて10年近くの河津桜が見頃になっていました。ここ数年枝葉が伸びて花が増えています。

咲き始めた沈丁花 まだ香りはなし


椿も花盛り 春曙光(しゅんしょっこう)


周囲のヤブツバキが大きく成長して背比べになり高い位置に開花しています。横の山桜開花は3月中旬以降でしょう。

畑の梅は花が終わり


昨年は全く枝を切らなかったので、今年は雪が積もったように多くの花が咲きました。南高梅のような品種ではありませんが、どれだけ実が付くか楽しみです。

殆ど成長しないおたふく豆(ソラマメ)


寒さのせいでしょうか、これまで栽培した中でも極端に成長が遅れています。地温が上がれば伸びてくれるでしょう。

えんどう豆は順調


こちらは順調で横の支柱を越えています。さらに成長して2m以上となり野鳥防護ネットを飛び出す勢いになりそうです。今日はヒヨドリが鳴いていましたが数は少ないようです。最近まで無傷の万両の実が食べ尽くされていましたので、ヒヨドリが増えると野菜食害が懸念されます。

ジャガイモを植える 3列で種芋48個


芋の間隔は小さな杭の長さ32センチとしました。1列(6m)に16個ずつ並べて全体が長くなる列は芋を少し横向きにするなどして調整しました。

杭の両端に芋を置き、芋の中心間距離が40センチ程度。芋の間に鶏糞堆肥だけを少し施しました。化成肥料は効きすぎて茎が徒長する感じなので今年は追肥で使うことにしました。

これまでは無造作に作業していましたが、今年は新芽が上向きになるよう注意しながら植えました。案外と発芽には日数がかかり、全体が生えそろうのは1か月ほど後です。

流木はバラの支柱に


浜から担いできた流木はナニワノイバラの支柱にしました。地中に50センチ程度埋めて地上部が2m程度。ナニワノイバラは名前のとおり原種のノイバラに近いため繁殖力が旺盛です。棘も多いため危険のないよう下の方は棘をつぶしました。

3月にはさらに気温が上昇し日光も力強さを増してきます。前回目に付く雑草は抜いたのですが再び伸びていました。唐芋植付けまでに何度か耕さないとすぐに雑草でおおわれてしまいます。

紫山芋の栽培

紫山芋 2月17日撮影


昨年試験的に栽培した紫山芋が美味しかったので今年は多めに植える予定です。農作業後に物産館を巡り種芋用の紫山芋を購入しました。

適度に切り分けて切口を十分乾燥させた後、川砂を入れた箱に並べて芽出しをしたいと考えています。昨年は種芋を直接畑に植え込みました。栽培経験者のアドバイスをもらって芽出し、植え付け、支柱・棚の設置などしたいと思います。
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河津桜が咲いた 吉野公園 2018/02/24 (鹿児島)

2018-02-24 18:00:07 | 
2月24日(土)吉野公園の河津桜がようやく咲き始めました。
前日の地元紙でも梅などが見頃と報道され今日は多くの人が訪れました。

NHK朝の天気予報 以下の画像は2月24日撮影


移動性高気圧に覆われて今日は良い天気なりました。明日は雨予報のため今朝は吉野公園に出かけました。

枝先はまだ蕾 全体としては2分咲き程度


メジロが数羽飛んできた


河津桜はソメイヨシノよりも一月以上早く咲き、花は色濃く2週間以上咲いています。伊豆半島河津町で昭和30年に発見されました。オオシマザクラとヒカンザクラの自然交配と言われています。河津町では桜並木が作られ、早咲きの桜として全国的に有名になりました。最近では公園などで植栽が増えてきました。

今日は多い時で6羽程度のメジロが花に集まり枝先を飛び回っていました。例年よく見かけるヒヨドリは全くいませんでした。縄張りを主張するように甲高く鳴きメジロを追い払う嫌われ者ですが、姿を見せないと少し寂しいものです。

紅白の梅が花盛り


梅は満開に近づき、いまだに残る水仙の甘い香りも漂っていました。

シャッターチャンスを待つ


10時頃にはカメラマンの数が増えたので移動してヤブツバキを撮影しました。

高い位置に咲く花


椿の花に露出を合わせたので周囲の葉などが実際より明るめになっています。

木漏れ日が美しい


大きな椿の枝葉の間から光がきらめいています。望遠レンズで撮影しているため丸い光の玉ぼけが目立ちます。日の光はすでに春本番を思わせる明るさです。

昼前の「なごみの庭」 休憩所と河津桜 下の方は梅


良いお天気に誘われて訪れる人が増えてきました。休憩所横のカメラマンも顔ぶれが入れ替わっていました。メジロは枝から枝へ飛び回り、カメラマンの都合よくポーズを取ってはくれません。

ピントを合わせるころには別な枝に移動、花に隠れてかわいい顔が見えなかったり。重たいカメラを上に向けての撮影は腰や肩、首筋が痛くなりますが、皆さん熱心に撮影しておられました。

梅に鶯? メジロです


メジロ撮影で粘るうちに、きれいな筋雲が広がる風景を写し損ねました。レンズ交換が億劫で良い場面を逃すことのないようカメラ2台を常備したいところです。

競うようにシャッター音を響かせたものの、絵になりそうな場面はわずか数カット。まあこんなものでしょう。河津桜に集まったのはメジロよりもカメラマンの方が多かったようです。
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そろそろ見頃? 北薩の梅巡り 2018/02/22 (鹿児島)

2018-02-23 16:32:45 | 
2月22日(木)曇りのち午後晴れ。
鹿児島市吉田町~姶良市蒲生町~姶良市北山~薩摩川内市祁答院町黒木~薩摩川内市東郷町藤川へ梅巡りをしました。

吉田の梅 以下の画像は2月22日撮影


いつも撮影に行く場所ですが今年はまだ一部の木が開花しているだけでした。各地とも半月程度開花が遅れています。

蒲生(かもう) 漆(うるし)の梅


狭い段々畑に梅が咲き、下にはフキノトウが伸びていました。各地の水田は半分程度で軽く耕してありました。切り株を起こして日に当てることで、この先の作業が順調に進むのでしょう。春を間近に皆さん頑張っておられる様子がうかがえます。

山道沿いで見かけた石積み


午後には晴れ間が広がりました。建物敷地跡でしょうか、狭い範囲ですが近くの山石を集めたような石積みです。山林管理用の小屋でも立っていたのか、これも一期一会の景色。次の機会になどと通り過ぎると撮影の機会を逃します。広い場所に車を止めて撮影しました。

手入れの行き届いた竹林


黒木に下りる途中に広がっていました。日差しが差し込んで美しい風景です。枯れた竹がなくきれいに整地されています。早掘りタケノコなどを生産しているのでしょう。渓流から鹿威しの音が聞こえてきました。

馬酔木の花


馬酔木は殆どが白花ですが、淡い紫赤色が入っていてすぐに気づきました。道路上の墓地横に植えられていました。

黒木の梅


まだ三分咲き程度、小川のすぐ横にあり周辺の枯ススキが刈り払われています。下枝伐採後の回復が思わしくありません。背後の杉山も大半が伐採され昔の風情はありません。

川向は棚田が広がり杉木立から差し込む光がきれいでした。小川と手作りの木橋、大きな白梅、まるで絵に描いたような風景が多くのカメラマンを魅了したものです。

東郷町藤川 久留須(くるす)梅




既に15時を回り山陰に日が回り、久留須梅も大半が日陰に入っていました。柵に囲われて大事に管理されていますが樹勢が衰えています。開花が進めばもう少し表情が豊かになりそうです。

藤川天神の梅はまだこれから

西郷どんの愛犬 ツン


藤川天神(菅原神社)にも立ち寄りましたが、境内では白梅が一本目立つ程度でした。臥竜梅はつぼみが膨らんでいましたが開花はもう少し先でしょう。

藤川天神近く 道沿いの植栽


藤川天神近くの道沿いには紅梅が多く植栽されています。八分咲きほどで西日に輝いていました。民家横などにある梅も花が目立っていました。

古くからの白梅


山際から西日が差し込んで白梅を浮かび上がらせていました。道路整備で植えられた梅と違って昔からの梅は花が一杯咲き力強さがあります。

東郷五色親水公園近くの紅梅


五分咲き程度でしょうか民家庭先にあり、家人にお願いして撮影しました。周辺にも梅があると聞き探すうちに古くからの写友と偶然出会いました。

写真教室で勉強したころの懐かしさに話が弾みました。あちこち撮影するうちに日が暮れましたが、今年の梅は3月上旬まで楽しめそうです。
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光の春 梅ウォーキング 2018/02/18 (鹿児島)

2018-02-19 20:17:22 | 
2月18日(日)は朝から快晴の暖かい一日でした。
鹿児島市郊外の高台にある吉野公園では梅ウォーキングが開催されました。

梅の時期に毎年開催


雲一つない青空


なごみの庭 左奥は休憩所


鹿児島市の最低気温は1.6度、朝は冷えたものの最高気温は16度まで上がりました。期待していた河津桜は数輪が咲いているだけで例年より半月ほども開花が遅れています。水仙は今も花が多く咲いていました。

白梅は咲き始め


ウォーキングの人たち


日差しが強く花が引き立つ


太陽がまぶしいほどで光は単調でしたが、梅の花が輝いています。雨の日は梅の幹が黒々と濡れて花が引き立ちますが、花が春の光に励まされる感じも良いものです。

観梅の人たち


思いのままに撮影


スマホを向ける人、一心に撮影する人、自撮り棒を持ったカップルなど様々に梅の撮影を楽しんでいました。昼前からお弁当を広げる姿も目立ちました。

高いところに咲くヤブツバキ


散り椿


梅の撮影が一段落した昼前に散歩道脇の椿を撮影しました。今年は全般にヤブツバキの花が少ないようです。吉野公園は昭和45年に開園後およそ半世紀。

一部のソメイヨシノは老木化し、ツバキも樹高が高くなりすぎて花が少ないのは残念です。自然林ならば適度に世代更新が進むのでしょうが、生垣では特に下枝を切られ背伸びし過ぎて脇芽も出ない感じです。

展望台から南側の風景


大潮のため普段よりも潮位が低く、浅瀬が見えていました。桜島の北側にも数か所見慣れない岩場が姿を現していました。見晴らしはまずまずで開聞岳が見えています。

北東側の霧島高千穂峰


噴火警戒レベルが2に引き上げられ高千穂峰への登山はできません。小規模な噴火が心配されている御鉢は山頂の西側にすり鉢状の火口があります。山頂までの登山道は御鉢火口の縁を通るため、噴火があれば木曽御岳山の噴火災害と同様の危険性があります。

高千穂峰は新燃岳に比べると霧島市街地に近いことが判ります。一時的に火山活動につながる兆候がありましたが、その後収まっています。ただし、いきなり噴火した草津白根山の例もありますので当分は警戒が続きそうです。

12時を回り暖かい日差しに誘われて多くの人々が公園に訪れていました。カメラを首に提げ、背中にリュック、左肩に三脚を担いで歩き回ったので額からも汗が出てきました。

厚着を脱ぐのが面倒で、エアコンで車内を冷やしながら帰りました。今日は朝から雨が降り肌寒く、鼻水とくしゃみに悩まされ久しぶりに風邪薬を飲みました。
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西郷どん 赤山靱負の墓 2018/02/17 (鹿児島)

2018-02-19 17:42:37 | 史跡巡り
大河ドラマ西郷どんに登場した赤山靱負(あかやまゆきえ)の墓を訪ねました。

仮設道路の案内板 以下の画像は2月17日撮影


赤山靱負について、鹿児島県観光連盟のウェブページ「明治維新と鹿児島みて歩き」から引用して紹介します。

悲運の死を遂げた赤山靱負の墓
血染めの襦袢(じゅばん)が西郷に渡されたと伝わる赤山靱負。島津斉彬の藩主就任を願う一派でしたが、お由羅騒動によって切腹という最期を迎えます。

西郷の父・吉兵衛が日置島津家の次男家である赤山家の御用人でした。赤山靱負の墓所は日置島津家の菩提寺のひとつ桂山寺で、現在は寺はなく墓地だけがあります。(引用終わり)

木々に囲まれて外見では墓地と判らない 北側から撮影 17時9分


黒木医院跡地が駐車場になっており、仮歩道を30mほど進んだ林の中に墓地がありました。ここから東側へ細道を進むと桂山寺跡があります。周辺の竹林を切り払い、休耕田を埋め立てて駐車場整備工事が進んでいました。

西側は山の斜面 北側から撮影


この地は私が日置の実家に行き帰りする道沿いにあります。赤山の墓石は桂山寺跡の仁王像近くにあるものと思っていましたので、西側に離れた場所とは意外でした。

墓地の説明看板


赤山の墓石は中奥 南側から撮影


参道工事の案内看板 17時29分


桂山寺跡への参道は軽トラックも入れないような狭さです。参道入口の市道も道幅が狭く駐車余地はありません。今回の明治維新150年を機に参道と駐車場の整備が進められているようです。

右側の山は城山(じょうやま)、正面奥が桂山寺跡です。赤山の墓地は画面外の左手(西側)にあります。寺跡の墓地は道からよく見えますが、あまり一般の人が行く場所ではなく肝試しの場所とも聞いていました。

今後この小さな墓地に多くの人が訪れるのでしょうか。静かな環境が壊され観光地化されることに違和感もありますが、この機会でなければ周辺の整備が進むことはないでしょう。

桂山寺跡 一般の墓石も数基ありました


仁王像と墓石


仁王像の間を少し上ると島津忠隣(ただちか)の墓石があります。1587年、日向の国根白坂で19歳にして戦死。その年の1月に生まれたばかりの長男・常久は歳久によって養育され、日置島津家として系譜は続いています。今回説明文を見て墓地の由来などが判りました。

日置市日吉町吉利地区には先の大河ドラマ「篤姫」で登場した小松帯刀の墓所があります。今回の西郷どんでは鹿児島出身のイケメン沢村一樹さんが赤山を演じました。早い回で切腹してドラマから消えてしまったのは惜しいところです。
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春近し申告済ませ鍬を取る 2018/02/17 (鹿児島)

2018-02-19 16:06:41 | 日記
2月16日(金)は確定申告スタートの日、さっそくe-Taxで申告を済ませました。このところ所得税と縁のない状態でしたが、29年分は年金からの源泉徴収があり確定申告をしました。

2月17日 NHK朝の天気予報 以下の画像は2月17日撮影


昨日の雨が上がり弱い冬型となりました。

TBSテレビ サタデージャーナルは将棋の話題


中学生棋士の藤井五段はこの日、朝日杯将棋オープン戦で羽生竜王に勝利。続く広瀬八段との決勝対局にも勝利優勝しました。わずか16日間で5段から六段に昇段しました。

鹿児島のCM


何とビックリ、桜島の爆発映像を背景とした毛布のCMでした。暖かさを通り越して灼熱の効果がありそうです?

ここ数日は平昌オリンピックが中心ですが、テレビからは様々な情報が飛び出してきます。興味に任せて画面を写していると朝の3時間ほどで400枚ほどにもなります。毎日写しているので年間では15万ショットほど。こんなしょうもないことをする人は滅多にいないでしょう。

紅白の梅


道沿いで見かけ、引き返して撮影しました。走る車内からは印象的なものが圧縮して目に入ってきます。実際にカメラを持って近寄るとまた印象が違います。紅梅は見た目よりも小さいものでした。

ジャガイモ植付の準備


畝の幅を60センチ、畝と畝の間を50センチとして長さ6m程度の畝を3列作りました。苦土石灰を軽く散布し、肥料は鶏糞堆肥を10kg程度入れました。一袋15kg入りで税別198円ですから安上がりです。年金生活者にはありがたいデフレ社会、物価上昇2%が実現しない方が助かります。

種芋は48個を準備


メークィンを3kg準備しました。一袋に1kg入っていて、個数は12~16個。大きめのもの5個を2つに切り分け10個にして、それ以外はそのまま使うことにしました。

切り分けると経済的ですが、切らずに植えたものよりも発芽が遅れます。切り口は自然乾燥させて木灰などは付けずに植え込んでいます。4月中旬の春の嵐に備えて、周辺農家よりも10日ほど遅く植える予定です。

早く植えると生育のピークに茂った茎葉が折れて枯れてしまいます。収穫が3割程度の年もありました。成長途上であれば少し傷んでも回復が期待できます。

梅の枝に飛んできたメジロ


今年は野鳥が少なく、ヒヨドリやモズを見かけません。野鳥の食害もなくて春を迎えられそうです。畑の梅は開花のピークを過ぎました。花だけ見ると実が沢山つきそうですがどうでしょうか。

成長が遅いおたふく豆(ソラマメ)


今年はこれまでになく成長が遅いままです。寒い日が続いているためでしょう。

えんどう豆は順調


腰の高さほどまで伸びてきました。支柱を増やしながら枝先を誘引しました。

紫の色合いが珍しい山芋


昨年Sさんにもらった種芋が成長し、握りこぶし二つほどの大きさまで成長しました。野山の自然薯に比べると粘り気が少なめで皿にこびりつくこともなく、美味しく頂きました。今シーズンは少し個数を増やして植える予定です。
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寒さ一息 梅の花 2018/02/09 (鹿児島)

2018-02-10 11:12:28 | 野菜作り
2月9日(金)、寒さが和らいだので野菜園の様子を見に行きました。

2月9日12時の天気図 気象庁ホームページから引用


朝から青空が広がり南風が吹き込んで春の訪れを感じる一日。鹿児島市の最低気温は1.7度、最高気温は15.7度でした。

穏やかな吹上浜 砂山の浸食は止まっている


奄美大島周辺では沈没タンカーから流出したと思われる油が海岸に漂着しています。海流の影響でいずれは吹上浜にも被害が広がりそうで気がかりです。

釣人の姿も


昔は冬場に釣り人はいませんでしたが、海が穏やかな日にはルアーを投げる人を見かけます。夏場のキス釣りと違って釣果は殆どないようですが、サゴシ、ヒラメ、チヌなどが釣れるそうです。多い時でも2~3人程度で常連さんでしょう。

冬枯れの野菜園


梅が8分咲き


自然に生えだしてきた梅ですが、ここ数年で大きく成長しました。昨年は枝を切らなかったため伸び放題ながらも花が一杯咲いています。

枝先に小さなサワーポメロと焼芋を刺して置きました。焼芋は特に野鳥が好んで集まります。ミカン類は酸味が強すぎると好まないようです。今季は野鳥が少なめで飛んできたのはメジロでした。

昨年よりも成長が遅いおたふく豆(ソラマメ)


寒さが続き霜で畝土が浮き上がっています。成長が遅れて脇芽も数本程度しか出ていません。暖かくなれば急速に伸びることでしょう。

蔓が伸びてきた実エンドウ


こちらは例年並みに伸びています。来月にはさらに枝を増やして鳥除けネットの天井から飛び出すことでしょう。自分で育てるのは手間ですが成長を見守る楽しさがあります。

北側の竹藪を開墾


寒さが続き未着手でしたが、今の時期なら体が温まり耕作地も確保できて一石二鳥。耕作をやめればすぐ竹藪に戻るでしょうが、元気なうちは少しずつ片付けて行こうと思っています。

夏野菜は連作障害をさけるため翌年は栽培個所を変える方がベターです。小菊、ツワブキなどを植えるにも竹藪の開墾が必要です。立春を過ぎ日差しが少しずつ強くなっています。下旬にはジャガイモの植え付け予定です。
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伊佐市 山野線跡地の氷柱 2018/02/07 (鹿児島)

2018-02-08 22:22:29 | 自然観察
2月7日(水)は紫尾山の千尋滝を見た後、伊佐市(旧大口市)布計(ふけ)地区に立ち寄りました。真冬の話題になる線路跡の氷柱撮影が目的です。

北側から見る堂原トンネル跡 15時33分 右側は県道421号


国道328号を南に少し走りさつま町平川で左折、広域農道を東側へ伊佐市・さつま町境方向へ走りました。片側一車線で途中に点滅信号が5か所程度。通行車両は殆どなく快走し国道267号との交差点を左折、ほどなく道は下り坂になり伊佐市街地中心を目指します。

伊佐市中心部で国道268号へ左折、2kmほど走り「しまむら」の先で右折して県道421号を山野方向へ進みました。対向車は殆どありませんでしたが、布計地区までは離合しにくい区間もあるので運転に注意が必要です。「しまむら」から布計地区までは13kmほどでした。

今地図で確認するとは国道268号をさらに3kmほど直進後、山野小学校側へ入る方が良さそうです。県道421号は両側に民家が立ち並び道幅が狭いです。

県道横には山野川の清流 15時34分


トンネルの上に太陽が見えますが、次第に光が弱くなり右の山に隠れました。氷柱のある林の中に直射日光は入って来ませんでしたが、晴れていたので林の中は明るめでした。

日の当たらない路面は所によって短区間積雪していましたが、普通タイヤでも運転に支障はありませんでした。

道路のすぐ横(東側)林の中だった 16時34分


氷柱撮影を終え車に戻ったシニアカップルに出会ったことで幸いにも現地がすぐに判りました。今年3回目の撮影、撮影適期は1月中とのことでした。この横断幕付近が線路跡です。氷柱ができるのは道路から10m程度中に入った山の斜面でした。画像は見た目よりも明るく補正しています。

後から積雪路面に融雪剤散布に来た近所の人も、先月は大きな氷柱だったと話していました。ここは道路幅が広く十分な駐車余地があります。

氷柱はだいぶ溶けていた


氷柱ができている場所は北側と南側の2か所ありました。氷柱ができていた斜面は幅15m、高さ5mほどでしょうか。山からしみ出す水が岩を伝ううちに氷結するのでしょう。気温が低い時期や冷え込んだ日には氷柱が成長するものと思われます。

北側の部分


中ほどには地面とつながる氷柱がありましたが、絶え間なく落ちる水音がしていました。

南側の部分


こちらは水滴が少しずつ落ちる程度でした。林の間を抜けて日が差し込むことはありませんでした。

南側の部分を下から写す


氷柱のできる場所は予想したよりも狭い範囲で、カメラマンが押し寄せると思い通りに撮影できないことでしょう。5名もいると混雑するかもしれません。

霧島山中には大規模な氷柱ができる場所がありますが、だいぶ歩く山奥で立入が危険な場所と聞いています。ここは道路沿いで気軽に撮影できますので、関心のある方は一度訪れてみても良いでしょう。

氷柱が溶けていたせいもありますが、被写体的には面白いものの万人向きではありません。過度な期待を持たない方が良いと思います。

県道を北に進むと分岐点


直進は人吉、左は水俣方向に分かれていました。夕暮れが迫っていたので県境までは行かずにここで引き返しました。

布計小学校跡地 16時51分


南天の赤い実


小学校跡地を夕日が照らし、目に飛び込んできたのは赤い南天の実でした。今夜も冷えそうです。7日の大口は最低気温マイナス4.5度、最高気温4.5度でした。

17時前に帰途につき、同じ経路を伊佐市中心部に走ると東側に冠雪した韓国岳が見えていました。県道53号、55号、40号を走り、伊佐~横川~溝辺~蒲生~吉田経由、およそ2時間で帰宅できました。

紫尾山の雪道を歩き、熊本県境に近い布計地区まで行き走行距離は189kmでした。天候が回復し、気になっていた山野線跡地の氷柱を撮影できて感謝の一日でした。来期は氷柱が大きい時期に行ってみたいものです。
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雪の紫尾山 千尋滝を遠望 2018/02/07 (鹿児島)

2018-02-08 17:28:35 | 自然観察
今季は寒い日が続いています。
鹿児島市郊外の我が家では2月4日(日)から7日(水)まで毎朝屋根に雪が積もっていました。道路がわずかに白くなる程度の雪で日中は解けて、夜に積もる繰り返しでした。

2月7日12時の天気図 気象庁ホームページから引用


北陸地方の大雪は続いていますが九州南部では冬型が緩んできました。
紫尾山の千尋滝に氷柱ができているとのテレビ報道があり行ってみました。
紫尾山方面に行く最短コースの国道328号は入来峠がチェーン規制のため、吉田~蒲生~祁答院~宮之城方面へと走りました。

国道328号 紫尾峠もチェーン規制表示 11時4分


天候が回復し昼には規制が解除されました。紫尾山登山口方面へはここで左折します。紫尾山に近い観測地点「さつま柏原」では7日の最低気温はマイナス3.8度、最高気温は5.3度でした。

雲に隠れて山頂が見えない紫尾山 11時9分


登尾林道は積雪のため歩く 11時30分


轍があるため少し上がってみましたが、すぐに勾配が急になり道幅も狭く危険なため断念。軽トラックが止まっていた場所まで引き返し千尋滝までの1.8kmを歩くことにしました。

一の滝 11時52分


水量は秋頃の10分の1ほどでしょうか。雪に覆われて墨絵のような風景になっていました。次第に雪が深くなってきましたが日差しがあるため車の轍を歩きました。途中で追い抜いて行った車がバックで引き返してきました。

森林学習舎前の案内板


雪景色を撮影しながら汗が出ない程度に林道を登ること45分ほど、森林学習舎にたどり着きました。これから先は車が通っておらず完全な雪道でした。深さ20センチ以上でしょうか運動靴が完全に隠れました。

ここで会った男性は先ほどの軽トラックの持ち主でした。建物前に足跡が少なく、ちょうどここで私が追い付いた感じでした。

千尋滝が上に見える 12時14分


駐車場先の小さな渓流




水音はすぐ近くの渓流の音でした。ここにも小さな氷柱がありました。水音が近いことで千尋滝もすぐ近くだと勘違いをしていましたが、滝の下まではさらに登山道を20分ほど登るとのこと。

千尋滝を遠望 12時26分




滝の上部 一部に氷柱が伸びている


滝の下をズームアップ 下は登山路に架かる橋


雪が深いので滝の近くまで行くのはあきらめて望遠レンズでの撮影です。長時間歩くため三脚代わりに持参した一脚を建物の丸い柱に押し当てて撮影しました。持ってきたパンで軽い昼食を済ませました。

近くの枝に飛んできた野鳥 柿の木のようです 12時56分


駐車場と右奥は森林学習舎 13時34分


紫尾山登山道は山ヒルに要注意とのこと。真冬は山ヒルの心配はないでしょうが、雪が深い日は登山靴がないと千尋滝までは行けないことが判りました。前回は積雪がわずかで紫尾山西側の堀切峠側から山頂近くまで普通タイヤで行けました。

東側の登尾林道は勾配が急で道も狭く少しの雪でも普通タイヤ走行は危険だと判りました。千尋滝の氷柱撮影は雪のない気温の低い日が良さそうです。やはり三脚がないと望遠レンズではしっかり撮影できません。

青空が広がり雪が解け始めた13時35分頃から下山しました。すでに日が回り日陰になった個所では轍の雪が凍っていました。14時9分車に戻り、残して置いたパンを食べ次の目的地である伊佐市に向かいました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。