花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

朝日が眩しい 黎明館の蓮 2020/07/31(鹿児島) 

2020-07-31 17:06:15 | 
暑中お見舞い申し上げます。
鹿児島は7月28日に梅雨明け、平年より14日遅く日照不足の長い梅雨でした。

5時40分 鹿児島の日の出は5時33分 以下の画像は7月31日に撮影




ハチスが目立ち始める


鹿児島市では29日午後に通り雨が降り、その後雨なし。31日は全く雲がなく眩しい朝日が照り付け、花の撮影には不向きで残念でした。

撮影機材を整えた常連さんらしき人は、数カット撮影後すぐに姿が消えました。

5時54分 空に雲がなく単調


御楼門に朝日が当たり始めました。少し見慣れてきましたが、立派過ぎる映画セットのようで私の中ではまだ違和感があります。

7時3分 この付近は花を隠すほどに葉が茂っている




黎明館のハス 花数は減るが8月も開花は続く




風はなく強い日差しで、明暗比が強すぎました。同じような場面しか写せず、蜂の集まりを何カットも写しましたが今ひとつ。強烈な日差しに耐えきれず7時過ぎには退散しました。

例年盆の頃までは猛暑が続きます。今年はコロナ感染拡大もあり、外出を控えて健康第一に真夏を乗り切りたいものです。
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やっと梅雨明け 季節は進む 2020/07/27(鹿児島)

2020-07-28 18:01:32 | 日記
7月28日(火)、鹿児島は平年より14日遅く梅雨が明けました。

前日27日(月)は日置に出かけ、藪払いと野菜園の管理をしました。

27日朝 NHKデータ放送 雨雲はかからないと期待したが


甑島から天草にかけて強い雨雲の列が続いていますが、薩摩半島に雨雲がかかる時間は短いと判断。期待は外れ、9時過ぎから3時間ほど雨に降られました。

長雨で北に曲がった小川の流れ 以下の画像は7月27日に撮影


雨の時だけ海に流れ込む小川です。南西からの波に曲げられた流れは砂浜を削り、川口が普段よりも50mほど北側に移っています。

カノコユリが開花


雨が小ぶりの時間帯には物置の屋根にかぶさっている椿などの藪払いをしました。雨に降られて何もせずに帰宅するよりも、何か少しでも済ませることにしました。

草が枯れ始めた隣の畑


今年は耕作されておらず、全体に除草剤を散布したようです。遠目には色づいた稲田のようです。

雨上がりで陽射がないため気温は30度未満。クマゼミだけでなくニイニイゼミも鳴き、夏の終わりのような感じでした。

唐芋(サツマイモ)の蔓返し


雨足が強まった11時過ぎから早めの昼食を済ませ、草取りを兼ねて蔓返しをしました。除草剤を撒けば簡単でしょうが、草が枯れた様子は生命の輝きとは真逆。どうしても気になり、わずかな広さでもあり除草剤は使わずにいます。

中ほど マルベリー(桑)の枝を剪定 


新しい枝が出るように主幹から30センチ程度の所で枝を剪定しました。植付後急速に枝が伸び花が咲いたものの、実を収穫するほどにはなりませんでした。やがて環境になじんで成長が進むことでしょう。

キュウリは最後の収穫


成長に管理が追い付かず例年7月下旬に枯れます。今年は長雨と強い風に吹かれて収量減。苦瓜(ゴーヤ)は良く茂っているので、少しずつ収穫できそうです。

ナスは勢いが戻らない 弱った枝などを切る


長雨と日照不足で全体に弱り、花が殆ど咲きません。伸びすぎや弱った個所を中心に枝を切り詰め、回復を見ながら少しずつ追肥予定です。

挿木の小菊を移植 今年は発根が悪い 例年100%根付く


今年は挿木の2割程度が枯れていました。移植が遅れましたが菊は生命力が強いので、いずれ回復してくれると期待しています。

雨上りの吹上浜日置海岸 風向きが少し変わった


相変わらず曇り空ですが風向きは南から南東に変わり海は静かです。雨に降られて半分燃え残ったゴミの山がそのままです。

今年は例年になく遅い梅雨明けとなりましたが、7月に入って台風が発生していません。例年7月までに1~2回は台風の影響を受けるものです。

雨に濡れ、汗もかき、腰を下ろすことなく動き回りました。浜からプラケースを左肩で担ぎ上げたせいか、翌朝左ひざが少し痛くなりました。

自分で思う以上に、体に無理がきかなくなっています。これからは意識的に腰を下ろして休憩することも大事なようです。
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夏の花 都市農業センター 2020/07/23(鹿児島)

2020-07-23 14:40:25 | 
7月23日(木)海の日、明日はスポーツの日、4連休スタートです。

6時6分 雲上に顔を見せた桜島 以下の画像は7月23日に撮影


天気は下り坂の予報、朝のうちに鹿児島市都市農業センターに出かけました。

6時16分 朝日に光る草の露 センター展望台


昨日は雨は降らず、少量の朝露が草を濡らしていました。

6時26分 水生植物園の蓮池(大賀ハス) 橋の向こう側は開花終わり


蓮池を区切る橋の手前(西側)では10輪程度が咲いていました。東側はハスが半分ほどしか生育しておらず,花も終わっていました。

7時28分 大賀ハス 黎明館のハスより二回りほど小ぶり


水生植物園案内板の説明は次の通りです

大賀ハスは植物学者の大賀一郎博士(1883~1965)が1951年(昭和26年)に千葉県で出土した約2000年前の古ハスの実から咲かせたハスであり、「検見川の大賀蓮」の名称で千葉県の天然記念物に指定されています。ここでは、千葉県市原市から恵贈されたものを植栽しております。

ウィキペディアによると、千葉市検見川(現・千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)内の落合遺跡で発見されています。

6時43分 花卓はお菓子のような美しさ


7時11分 朝日が当たり始めた睡蓮池


白とピンクは咲いていますが、黄色の花は9時頃から開き始めます。茶碗ハスは数輪咲いていましたが、今年は区画内の6割ほどしか生育しておらず勢いが弱い状態です。

都市農業センター 四季の花園(広さ8,000平方メートルほど)


市民農園に向かう人


今年のヒマワリは長雨による日照不足のため、成長が今ひとつです。それでも枯れた葉、根元の雑草が取り除かれていて見映えは良いです。

夏のシンボル、ヒマワリを多くの人に楽しんでもらおうとする、センターの人たちの心遣いをうれしく感じました。

目立つ大きな花 アマリカフヨウ


子供の手のひらほどもある大きな花です。芙蓉やムクゲ、ハイビスカスなどと似た花ですが木ではなく宿根草とのこと。

1日花ですが9月頃まで咲き続けます。大きくて持て余しそうですが植える場所に余裕があれば、真夏を彩ってくれそうです。

8時11分 きれいな筋雲が広がる ヒマワリは例年よりも丈が低い


見頃は今月末までか


白い綿雲ではありませんがきれいな雲が広がりました。久しぶりの晴間が広がる休日、市民農園で汗を流す人たちの姿もありました。

広い花園を一回りするうちに南から雲が押し寄せ、青空が失われました。日曜日にかけて再び大雨が心配され、梅雨明けは先が見えないようです。

心配事と言えば何よりもコロナ禍ですが、この連休中に人々の行き来が増えて感染が拡大しないか気になります。

全国で感染拡大すれば内閣総辞職ものだと息巻く人たちもいますが、いつもの誹謗中傷姿勢は無責任そのものです。ここは我慢と用心で新しい生活スタイルを確立させ、経済を回復させたいものです。
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大暑 悠然 黎明館の蓮 2020/07/22(鹿児島) 

2020-07-22 16:40:57 | 
7月22日(水)きょうは二十四節気の大暑、鹿児島は猛暑日となりました。

黎明館の堀 今日も蓮花が美しい 一部を除き7月22日撮影


日置の藪払いの疲れから回復しました。朝のテレビはコロナか、GoToトラベルでウンザリ。天気も良いので黎明館へ出かけました。

堀に着くと6時、日の出から30分ほど過ぎて朝日が当たり始めていました。あと30分くらい早い方が良かったようです。雨の心配がないので今日は三脚を利用して花に集まる蜂など写しました。

6時6分 御楼門に朝日が当たり始めた 鹿児島の日の出は5時28分


水草に混じって咲く蓮花


元気な蓮花には蜂が集まる


6時18分 堀の補修工事が進む


数年前までは道路横に榎があり石垣が膨らんでいました。工事では堀底に石を敷き詰めているので、かなり泥が積もるまでこの付近のハス開花はないでしょう。

6時37分 今朝は光が眩し過ぎた


ごく薄い筋雲が見える程度で光が眩し過ぎて単調でした。適度に雲の塊が通り過ぎて光の変化があると面白いのですが、雨よりはましです。

6時46分 全体的には開花ピークを過ぎた


花びらを落とした茎が増えて、一部では種ができたハチスもありました。

7時35分 今日も通学 夏休みは先送り 暑さに負けず頑張ってね


春先の堀 2020/03/13 石垣上の木が減少


蓮花をスケッチする人 2003/07/26 


梅雨明けの発表はまだですが、今日は暦通りの大暑となりました。鹿児島の最低気温は25.9度の熱帯夜、最高気温は35.5度の猛暑日でした。

三脚を担いで足早に駐車場へ急ぐと汗びっしょり。蓮の鑑賞、撮影は強い日差しを避けて、日の出前から早朝がお勧めです。
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一気に真夏 汗まみれでグッタリ 2020/07/20(鹿児島)

2020-07-21 13:44:59 | 野菜作り
7月20日(月)朝からよく晴れた一日、日置で藪払いなどに汗を流しました。

7月20日 NHK九州沖縄の天気


前日は午後から雨でしたが、20日は太平洋高気圧に覆われて晴れ。朝から強い日差しが照り付け、東市来の最高気温は31.6度。昼間でも22度ほどしかなかった梅雨寒の時期と比べると大違いです。

草刈作業中の鹿児島市都市農業センター 以下の画像は7月20日に撮影


道沿いに作業員の車が多く止まっており草刈機の音が響ていました。大賀ハスは例年よりも少ないままで、今月中には花が終わりそうです。

吹上浜日置海岸 海岸ゴミが燃やされていた


ガラス瓶の破片 ゴミは半分燃え残る


着火後に雨が降ったのか半分ほどは燃え残り、ガラス瓶の破片も見かけました。危険物回収が不十分なままで火をつけたのでしょう。

波打ち際は裸足でも良いでしょうが、砂地のゴミを焼いた周辺を裸足で歩くと大変危険です。自治体では重機を使った海岸ゴミ清掃が精一杯で、こまめな危険物回収まで手が回らないようです。

茂ったアジサイなどを剪定


茂り過ぎたので低い位置で剪定。ついでに脚立も使い柿の枝、椿、サツキ、ランタナなども剪定しました。木に絡んだ蔓性植物も取り除き、汗びっしょり。

竹は今もあちこち伸び出し、毎回見回って切らないとすぐに3m以上にも伸びます。田舎暮らしで家の周囲に生い茂った草木を切り払うことを、鹿児島ではヤボハレ(藪払い)と呼んでいます。

柿の実を摘果


畑の富有柿が今年は多く実をつけています。自然に落ちる時期を過ぎたようなので、一枝一個に摘果しました。ここでも山芋などの蔓が強烈に巻付いていました。枝が折れないように高い枝を手繰り寄せ、除去するのに手間取りました。

キュウリは終わりそう


キュウリは長雨と強い風で傷んで実花が殆ど見当たりません。苦瓜(ゴーヤ)は昨年のような立ち枯れの気配はありませんが、実が少ないままです。

ナスの枝を切り詰める


全体の勢いを回復させるため伸びすぎた枝を間引き、虫が付かないよう薬剤を散布しました。

ハマユウの花も終わりが近づく


今年は多くの花が咲き、早くも小さな実が付き始めています。今週末までは南からの湿った空気で雨も予想されるため梅雨明け発表はされていません。

ブログを振り返ると昨年の今頃も長雨で野菜がダメと書いています。これまでとは気候が変わってしまったようです。

作業していると汗が出続けて体は冷やされるのですが、脱水状態。水をいくら飲んでもグッタリ感が解消せず、塩分などの補給も必要と感じました。

野菜園では抜いた雑草が復活


一週間前に抜いた雑草です。強い日差しが続けば枯れるのですが、今年は雨が続き再び根付いています。唐芋(サツマイモ)畝間の草取りは先送り。

これ以上体を動かすと本当に倒れそう。かねてから気になっていた藪払いが少しは片付いたので良しとしましょう。
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うれしい青空 花巡りを楽しむ 2020/07/18(鹿児島)

2020-07-18 19:02:44 | 
7月18日(土)早朝からさつま町に出かけました。

八重山公園キャンプ村から 5時29分 以下の画像は7月18日に撮影


日の出は5時25分、すでに朝焼けは薄くなってきました。かすかに桜島が見え、山並みに薄い霧のようなものがかかっていました。

さつま町佐志 山崎農場の蓮


農家の方が水田に肥料散布


土曜日でカメラマン3名が撮影に集中していました。ここでも霧のような雲が流れてきて朝の光を和らげ、撮影には良い条件でした。農家の方は肥料散布機を背負い、肥料を散布していました。

水田の広さは35a、機械の力があるとはいえ足元に気を配りながらの作業は大変な様子でした。幼いころ祖父と草取りの「田車」を押したことを思い出しました。

黙々と草取りを続ける農夫


近くに自転車と靴が置かれ、高齢男性が丁寧な草取りをされていました。できた米は牛の飼料にするとのことで、もったいない気がしました。

田原の睡蓮棚田 青空に白い雲が美しい


前回よりも茂り葉はツワブキみたい


多くの人が訪れて花の新名所になった感じです。訪れる人も慣れてきたのか交通整理の人はいませんでした。前回は曇り空でしたが、晴れて光が強すぎると花が色飛びします。撮影はイメージ通りには行かないものです。

野の花 ボタンクサギ アジサイに似た花の形が美しい


道沿いで多く見かけたオニユリ


祁答院の物産店、祁答院ロード51では「ほおずき市」が開催されていたようで、店の周辺にも多くの車が止まっていました。

吉田の隠れ念仏洞窟に立ち寄る


灯りを持っておらず、奥には入らず すぐ引き返す


鹿児島市吉田町にある隠れ念仏の洞窟です。いわゆる防空壕のようなものですが、こちらはそれよりも前の江戸時代に掘られた洞窟です。

15年ほど前に訪れたことがありますが、今回は明かりを持っていません。入るときに頭が上に当たり足元は奥に向かって下がっていて気味が悪くなりすぐに引き返しました。

ここの地主さんが土手の掃除をされていましたので話を伺いました。入るときは後ろ向きでないと頭が当たるそうです。洞窟内にはロープが伸ばされています。帰りに手繰り寄せると頼もしい力になり、仏様の手に頼るような気持ちで外に出ました。

帰宅後思い出したのは奥の方は広くなっていたこと。体が固くなりうまく背を丸めて動けなかったこともありますが、明かりがないと全く何も見えず奥に進むのは無理です。

興味のある方は「都迫の念仏かくれ窟」で検索するとyoutube動画で内部の様子もはっきりわかりますので、ご覧ください。

久しぶりの青空の下、早朝から動き回り花などを楽しむことができました。桜島で星空撮影後、さつま町の睡蓮池まで直行した写友との情報交換もできてうれしいことでした。
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黎明館の蓮 梅雨明けに期待 2020/07/15(鹿児島)

2020-07-15 15:24:42 | 
7月15日(水)梅雨空が続いていますが、今朝は黎明館の蓮を見に行きました。

蜂が数匹集まる 以下の画像は7月15日に撮影


夜明け前に雨は上がりましたが雲が厚く、朝の日差しが出ることはありませんでした。連日の雨で花びらが傷み可哀想な感じです。

花びらの傷みのない蓮


観光用の幟旗が並ぶ 見頃が続いている蓮花


丸に十の字、島津氏の家紋です。来週22日からは「Go To Travelキャンペーン」が開始予定。コロナ禍が広く拡散されないことを願っています。

県民交流センター側は葉が茂っている


日照、風当たり、土質、水温など様々な要因によるものでしょうが、長い堀の中で蓮の生育状況にはかなりの差があります。図書館側は水が外に流れ出すところですが、木陰で日照が悪く水温も低いのか生育が悪く殆ど開花しません。

20年ほど前に堀の蓮を全て外部に移し、堀を改修後に植えなおしたことがありました。その時も図書館側は開花しなかったように記憶しています。

石橋横の蓮


蕾と後ろは開き始めた蓮の葉


6時前から1時間半ほどいましたが、平日でもありカメラを構える人は他に一人だけ。黎明館の蓮は今が見頃です。堀は広く蓮は元気、台風の直撃がなければ8月も楽しめます。

梅雨明けには訪れる人も多くなり、朝の日差しを受けて蓮の花も引き立つことでしょう。撮影には晴れたり曇ったりくらいが好都合です。日差しが強く当たれば色飛びして、蓮の花びらの美しさが損なわれる気がします。

来週7月23日(木)は海の日、24日(金)はスポーツの日と祝日が続き、4連休の人も多いことでしょう。政府の観光キャンペーンには絶好のタイミング。コロナ感染を押さえて経済活動が順調に回復しますようにと願っています。
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塩田氏当選 来週は梅雨明け? 2020/07/13(鹿児島)

2020-07-14 18:35:35 | 日記
7月13日(月)天気がもちそうなので日置に向かいました。

鹿児島県知事選挙 塩田氏が当選 7月13日NHK九州沖縄のニュース


塩田氏の若さと行動力に期待した人が多かったのでしょう。元職伊藤氏と新人塩田氏の候補一本化は実現せず、現職三反園氏を含め有力3候補の選挙戦でした。

元職の立候補は現職を利するだけと思われましたが・・・・現職は自公推薦を受けながらも選挙前から歩調がそろわず、意外にも敗れる展開となりました。

鹿児島KYTニュースは投票終了後20時に同社ツイッターで塩田候補の当選確実を発表し世間を驚かせました。出口調査で塩田氏優勢が確実と判断したのでしょう。

鹿児島市都市農業センターの大賀ハス 以下の画像は7月13日に撮影


アジサイも終わりが近い


地元紙で紹介されたこともありカメラマンが訪れていました。例年よりも大賀ハスは花が少なく残念。スイレン池の一角にある茶碗ハスも咲き始めていました。

吹上浜はウミガメの産卵地 ゴミのすぐ近くに産卵か


河川ゴミの漂着と砂浜の浸食でウミガメの産卵可能な場所が限られてきました。高さ1m以上もある浜崖の下にようやく産卵したようです。

最近ではイノシシによる卵の食害も発生しており、安全な場所に卵を移し孵化まで管理しないとウミガメの減少は加速しそうです。

珍しい四角い実


形は四角いですが外見は椰子の実のような感じです。ネットで調べると、ゴバンノアシ(バリントニア)のようです。形が「碁盤の脚」そのものですが、国内では八重山に自生し絶滅危惧種とのこと。

今年は花が多いハマユウ


野菜園の角にあるハマユウが沢山の花茎を伸ばしています。梅雨空が続き殆ど日差しが出ないのに元気です。栄養分の多い畑土で日当たりも良好で株が増殖しています。

茂り過ぎた梅の木を切る


こちらも毎年枝が伸びて周辺の日当たりが悪くなっていたので太枝を切りました。ゴミ捨場までは50m程度なのでこのまま引きずって行きました。ついでにアジサイ、ナニワノイバラの剪定もして後片付けまで1時間以上もかかりました。

ナスと苦瓜(ゴーヤ)に追肥


キュウリとナスは南西風にいたぶられ続けて元気がありません。キュウリは実花が見当たらず例年より1週間ほど早く枯れ始めそうな感じです。苦瓜は蔓が沢山伸びて元気です。

ナスは適度な追肥と水掛で10月頃の秋ナスまで味わえます。株の勢いを回復させるため小さなナスも取り除き、新しい枝が伸びるよう追肥をしました。

唐芋(サツマイモ)の蔓返しと草取り


畝の間に雑草が目立っていたので蔓返しと草取りをしました。蔓返しは長く伸びた唐芋の蔓を地面から引きはがす作業です。

畝の間の地面に蔓から根が伸びると畝の中の芋が大きく育ちません。畝の間に小さな芋が付くこともあり、収穫作業もしにくくなります。暑い中での作業は大変ですが草取りと併せて夏場に2回程度蔓を持ち上げています。

西空は雲に覆われている


蔓返しに取り掛かると、少しでも作業を進めたくなり汗まみれになりながらも腰を屈めて作業を続けました。梅などの剪定とゴミ捨て、唐芋草取りですっかり疲れて浜を見に行く元気が出ませんでした。

南西風は続いていますが、海は一頃よりも穏やかになり梅雨明けが近いように感じます。夏休みを前にして海岸ゴミの清掃作業が始まることでしょう。

業者による重機作業で捗りますが、ガラス瓶、蛍光灯、集魚灯などの危険な漂着物もあります。昔のように裸足で歩けない浜なので注意が必要です。
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梅雨空続く 一昔前を振り返る 2020/07/11(鹿児島)

2020-07-11 18:00:28 | 思い出
今年の梅雨は九州を中心に記録的な豪雨となっています。

7月11日(土) 朝のNHKニュース項目


大雨とコロナ感染以外のニュースも増えてきました。

1週間前の7月4日(土)は鹿児島と熊本に大雨特別警報が発表され、球磨川流域では甚大な被害が発生しました。

今日も雨続きで蓮の撮影には今ひとつ、雨の中での農作業も厄介。一昔前の画像に目を通し振り返ってみました。

2003/07/10撮影 朝日に輝く水滴 


7月4日(土)昼前から5日の20時前まで、ネットに接続不能となりました。5日に神戸のプロバイダーから電話連絡が入り、原因は大雨による通信遮断と判明。不具合発生直後からプロバイダー、パソコン店、NTTに連絡しましたが、いずれも営業時間外と混雑ですぐに対応してもらえませんでした。

困惑して相談した友人を通じ、ネット関係に詳しい方から対応策を親切丁寧に教えていただきました。急なお願いにもかかわらず、ありがとうございました。パソコンから全く情報が入らず手持無沙汰の中、かねて気になっていた画像データを整理しました。

2020/07/05 現在の堀と御楼門


通学する高校生 以下の画像は2003年7月10日(木)に撮影


140枚ほど保管している2003年(平成15年)前後のCDから外付けのHDDに画像データを取り込みました。1枚に3分ほどの読込作業を繰り返し、2日がかり。

携帯で撮影する人


17年前ですが、携帯電話が広く普及していたようです。携帯電話の歴史を見ると1992年にNTTドコモが誕生、1996年には着メロブーム、1999年にカメラ付携帯電話が誕生とあります。

ちなみに「au」は2002年誕生、ソフトバンクモバイルは2006年発足とのこと。

集団登校する小学生


高学年生を中心に集団登校をしていました。カメラに気付いた元気な子が飛び上がってポーズを取ってくれました。今では立派な社会人に成長・活躍していることでしょう。

夜明けから8時過ぎまで長時間撮影していた


鯉の姿も見える 今は水草が茂り石垣近くの水面は見えにくい


この日は従兄弟が鹿児島に帰省予定で仕事は休みをもらっています。カメラはニコンD100、一眼レフデジカメが一般的になり始めたころの機種です。

朝日が昇る頃から8時過ぎまで撮影しています。帰宅後空港まで従兄弟を迎えに行き、日置を案内し夕食を共にしています。

今思えば、ずいぶんと元気なことでした。今日までにCD140枚分の画像のうち内容を一枚ずつ確認したのは数枚分のみ。他の分も一通り目を通さないと、ただのゴミデータになりそうです。
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令和2年7月豪雨 夏野菜不調 2020/07/08(鹿児島)

2020-07-09 16:48:04 | 野菜作り
7月8日(水)雨は小康状態と判断して日置に向かいました。

7月8日朝 NHK九州沖縄の気象情報 48時間雨量


九州北部を中心に記録的な降水量となりました。7月4日は球磨川が氾濫し広範囲で甚大な被害が発生。8日には筑後川が大分県日田市、福岡県久留米市などで氾濫、浸水被害が発生しています。

気象庁は7月9日、7月3日からの豪雨を「令和2年7月豪雨」と命名しました。梅雨前線は日本付近に停滞し続け、先行きの見えない状態です。これまでの想定をはるかに上回る雨量で、来週初めにかけて警戒が必要とのこと。

南西からの湿った空気 吹上浜日置海岸 以下の画像は7月8日に撮影


波しぶきと水蒸気が混じっているのでしょうか、霧のようなものが砂山に吹き上がっています。

雨続きで伸びる草 隣の畑は休耕状態


中国からの技能実習生がコロナ禍で来日できず、焼酎用のサツマイモ原料需要減少も影響しているのか休耕状態です。雨続きで畦道にも雑草が勢いづいていたので草刈をすることにしました。

野菜園 連日の南西風に傷めつけられている


ナスは葉が傷んで全体に弱り気味


キュウリは数が減り、ナスは小さい


今日は苦瓜(ゴーヤ)を初収穫、キュウリは葉が吹きちぎられ数が少なめ。オクラはまずまずです。

いつもの道も草刈り


湿気の強い日でしたが、日差しが出ないためあまり暑さは感じません。コードの操出が一時不調になり、雨で濡れた砂粒が服にこびりつきました。土埃を吸い込むよりは気楽に作業できました。

山芋栽培棚に漁網を掛ける


市販の野菜用ネットよりも網目が小さく、太く頑丈なため扱いが楽です。5年以上使っていますが、海の中で使うものだけに耐候性抜群で鳥除けにもなります。砂浜に漂着した家一軒が包めるほどの大きな漁網をSさんと回収し、分け合ったものです。

富有柿 多くの実が付く


柿は落果が多いものですが実が付きすぎてもいけないので、来月には一枝一個に摘果する予定です。

咲き始めたオニユリ


オレンジ色が鮮やかなオニユリがあちこちに自生しています。特に手入れもしませんが丈夫でこの季節を彩ります。

唐芋(サツマイモ)は雨続きも影響なく蔓が伸び続けています。今後は畝の間に根を張らないよう、蔓を持ち上げる「蔓返し」が必要です。

浜歩きをせずに早めに草刈りに着手、雨に降られず16時過ぎには野菜園作業も終えることができました。梅雨明けの時期は見当もつきませんが、季節は確実に進んでいます。早くもクマゼミ、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえて驚きました。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。