花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 彼岸花に会う 2019/08/31 (鹿児島)

2019-08-31 16:46:39 | 
8月31日(土)久しぶりに日の出前から撮影に出かけました。
目的地は鹿児島市北部の吉田町宮之浦。風力発電機の立ち並ぶ牟礼岡近くです。

日の出前の桜島 5時47分 以下の画像は8月31日に撮影


鹿児島の日の出は5時52分、夏至の頃よりも40分ほど遅くなっています。7月28日の桜島爆発では鹿児島空港に火山灰が積もり、一時的に飛行機の発着ができなくなりました。その後活動は穏やかで火口付近に薄い噴煙が見える程度です。

牟礼岡の風力発電機と朝焼け 鹿児島市緑ヶ丘町から 6時4分


日の出から12分ほど経過、画面外すぐ右側から朝日が上ってきました。雲が多く期待したような鮮やかな朝焼けなく、雲はすぐに色あせました。

道沿いの百日紅 宮之浦町倉谷地区


花好きの人が広い庭先の道沿いに植えたもののようです。すぐ近くには3mほどの槿が6本ほど一列に植えられていました。

彼岸花を発見


狭い畦道 昔ながらの田圃


稲の花と小さなトンボ


昨年は9月11日に訪れています。稲穂が垂れ始めて彼岸花が咲いていました。今回は道沿いに見当たらず早すぎたかと思いましたが、幸いにも出会えました。

倉谷地区上流部のカラスウリ


牟礼岡からの渓流


ヤブランの実


オシロイバナ


水田地帯を過ぎると右手にS科学の専用駐車場があり、そこから300mほど山手に進むときれいな渓流が現れます。ほど良い水量で浅い水溜まりもあり、幼児が水遊びをしても安全な感じです。ただし、道幅は狭く道沿いの駐車可能スペースは数台程度しかありませんのでご注意ください。

雨模様が続き草木の緑が一段と色濃く息づいていました。暑さが和らげばさらに草花も勢いを取り戻し、秋の色合いを見せてくれることでしょう。8時前には帰宅、お腹が空いて遅めの朝食が美味しい。いつの間にか雨が降り出していました。ことわざ通り、「朝焼けは雨」のようです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊作太鼓踊り 田尻保存会 2019/08/28 (鹿児島)

2019-08-29 13:20:21 | 祭り・伝統行事
8月28日(水)今年も伊作太鼓踊りが南方神社に奉納されました。
日置市吹上町伊作地区の6保存会で継承され、今年は田尻地区が担当しました。

踊りは始まっていた 9時44分 南方神社 以下の画像は8月28日に撮影






佐賀県などの大雨報道が気になり出発が遅れ、南方神社境内では踊りの奉納が始まっていました。例年にも増して多くのカメラマンが集まっていました。

九州北部に大雨を降らした南からの暑い空気のせいか、曇り空ながらも蒸し暑く踊り子さんには大変なことだったと思います。

奉納を終えて体を冷やす踊り子さん


娘さんたちでしょうか、首元を冷やして水分補給。ここ数年見かけるようになった携帯扇風機で風を送る姿が愛らしく、実に微笑ましい光景でした。今日と明日、多くの場所を移動して踊りが続きます。皆様大変お疲れさまです。

鳥居の下で記念撮影


きょう一日頑張ってね 細かく気遣う付き添い家族


多宝寺跡へは歩いて移動


踊り子さんは花笠姿で鉦と小太鼓を叩く6人、大きな矢旗を背負って太鼓を打ち鳴らす24人。保存会の役員さんなどの他、踊りの進行役を務める人、家族などの支援者が付き添って28日と29日、それぞれ夕方まで吹上町内を移動して踊りを披露します。

列をなして多宝寺跡に上がる 10時46分


足元の草芝が美しい


ここからはトラック2台に分乗して移動 11時15分


毎年のように撮影に出かけていますが、今年は動画を主に記録しました。踊りの動きだけでなく力強い太鼓の音、小気味よい鉦の音も記録されているので何度も再生して楽しめます。

動画記録機能が付いている一眼レフカメラを持っていても、実際に動画記録をしたことのない人が多いようです。使ってみると結構楽しめますのでおススメです。専用のマイクを付けると音声機能も上がり、記録用には十分だと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二渡南方神社で郷土芸能奉納祭 2019/08/25 (鹿児島)

2019-08-25 17:41:22 | 祭り・伝統行事
8月25日(日)さつま町二渡の南方神社に郷土芸能が奉納されました。
幸いにも雨は強くならず、息の合った伝統芸能を楽しませていただきました。

二渡(ふたわたり)南方(みなみかた)神社 以下の画像は8月25日撮影


さつま町二渡地区の伝統芸能奉納祭は3年に一度開催されています。台風10号が通過したお盆以降は天候がぐずつき気味です。

この日も朝から雨模様で、会場を近くの山崎小学校に変更するかどうか、主催者は大いに悩まれたようです。踊り子さんの熱意が通じたのでしょう、小雨も降りましたが影響なく無事に伝統芸能が奉納されました。

一本矢旗太鼓踊り 二渡保存会


秋津舞の一行 折小野(おりこの)保存会


秋津舞 


秋津舞は一時途絶えていたものを復活されたものとのこと。衣装が現代的で、口元にはタオルマスク、サングラスをかけて踊る人もありました。踊りのクライマックスでは若者たちが一斉に社殿前に駆け上がるというかなりユニークな踊りでした。

太鼓の胴に貼られた一本矢旗踊りの進行表


一本矢旗踊り 須杭(すくい)保存会








祁答院の馬頃尾(まころべ)太鼓踊りとほぼ同様の踊りです。天候が危ぶまれたこともあるのでしょうか、踊り子が渦巻き状に収束していく「ビナ巻き」は見られませんでした。

二渡町公民会 手踊り 宮之城音頭


おそらく昼食をはさんで午後からも同様に踊りが奉納されるものと思われます。前庭、後庭と呼ばれる前後2回の奉納スタイルですが、現在ではあまり見られません。撮影した時間帯は9時半頃から11時過ぎまで。昨日の地元紙、南日本新聞に踊りの練習風景などが紹介されていました。

この日はお隣の薩摩川内市入来町でも太鼓踊りの奉納がありました。帰路の車中から物産館前の駐車場で踊る様子が見えました。夏休み最終盤の日曜日、天気の悪い中に関係者の皆様には大変お疲れさまでした。ありがとうございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑さに負けず 蒲生太鼓踊り 2019/08/21 (鹿児島)

2019-08-22 15:28:29 | 祭り・伝統行事
8月21日(水)数日来の悪天候が回復、残暑の厳しい一日となりました。
姶良市蒲生八幡神社に伝統の太鼓踊りが奉納され、暑さを吹き飛ばす力強い鉦太鼓が響き渡りました。

朝から晴れ渡る 以下の画像は8月21日に撮影


蒲生町辻通の出発地で準備を整える 


姶良市長さんの挨拶


毎年8月21日に踊られています。9時から出発式があり祭りの代表者、市長さんの挨拶などがありました。今年の踊り順は、春花(はるけ)、川東(かわひがし)、北(きた)、下久徳(しもきゅうとく)保存会の順でした。

間もなく出発 緊張の時 北保存会


力強い鉦と太鼓の音


一行は9時10分から、およそ5分間隔で順次出発、辻通を踊りながら神社に向けて進んで行きました。

蒲生八幡神社での奉納風景










21日は夏休み中の登校日、小学生たちがそろって見学に訪れていました。厳しい夏の日差しが照り付け例年よりも観客は少なめ。各地の祭り撮影で会うことの多い知り合いのカメラマンもこの日は数名程度。

見渡すと殆どの観客は木陰に集まり、カメラマンもいつしか陰で動きが少ないまま。自分も同じような状態で苦笑することでしたが、各保存会の踊りは暑さをものともせず力強く奉納されました。

今年も動画記録をしました。長時間の録画は自分でも見るのが大変だと気付き、今回は2分程度の映像を10回ほど記録しました。編集ソフトを使って整理すれば良いのですがそこまで手が回っていません。

鉦叩きの若者


元気を取り戻した境内の大楠


鹿児島県内各地には今も多くの太鼓踊りが伝承されていますが、一方で踊り団体が急速に減少しています。中には途絶えてしまった所も多く、過疎・高齢化が極まった感があり寂しいことです。

蒲生の太鼓踊りは、踊り手が幼児から小学生~青年、壮年層まで幅広く、女子の参加も多いのが特徴です。各地で伝統継承に苦労されている中、頼もしいことです。この日は昼食後も地元で踊りを披露されるとのことでした。

夏の最中の練習期間を含め、踊り関係者の皆様には大変お疲れさまでした。これからも元気な踊りを楽しみにしています。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の終わり 唐芋の蔓返し 2019/08/18 (鹿児島)

2019-08-19 18:21:27 | 野菜作り
8月18日(日)は朝から雲が厚く時々小雨模様となりました。
台風とともにお盆が過ぎ、天気のパターンが変わったようです。雨の中で唐芋(サツマイモ)の蔓返しなどに汗を流しました。

キス釣りの人たち 以下の画像は8月18日に撮影


潮時は良いのですが小雨模様で少しウネリもあって、釣果は今ひとつとのこと。この夏も昨年に続いてキス釣りは不調、キス網も殆ど操業していません。昔と何かが変わってしまったのでしょうか。

海水温、遠浅などの地形変化、サメやエイの出没、海流の変化・・・。沿岸漁業は高齢化も進み衰退の一途、時代の変化とはいえ寂しいことです。

猛暑に負けないランタナ


雨不足、猛暑、台風にもほとんど影響を受けない元気なランタナです。同じランタナでも種類によってはこれほど旺盛に成長しません。

道路を狭くしていましたので畑作業後に刈り込みました。イチョウは台風による潮風で落葉が進んでいます。

藪も畑も茂る


畝の境が判らないほど蔓が茂っています。畝と畝の間や畝の外に伸びた蔓は、土が被さるとそこから発根します。放置すると畝以外の場所でゴボウほどの太い根が成長、または小さな芋が付くことがあります。畝の中の芋が成長しなくなるので蔓を畝の上に戻し、土に根を張った蔓を引きはがします。

ユリが見頃


テッポウユリに似ていますが茎が細く、今の時期に咲くのでタカサゴユリではないかと思います。道路斜面や道沿いの空地などにも多く群生しています。

蔓返しを終えたところ


本来は7月頃に行う作業です。長いものでは蔓が2m近くも伸びて隣の畝も乗り越え蔓同士が複雑に絡まり合っていました。これを中腰でかき分けながら引きはがすので暑い日差しが照り付ける日には大変な作業です。

雨が降り出しましたが流れ落ちる汗は少なく、日差しの強い日に比べればまだ楽なもの。頑張って作業を終えました。最後に植えた個所には追肥を行い、ナスと山芋にも追肥をしました。

山芋の蔓に付いたムカゴ


事業規模の山芋栽培ではムカゴは厄介者扱いされているようです。地中の芋の成長が進まず、大量のムカゴが地上に落ちると翌年発芽して栽培管理に支障があるとのこと。

大きいものではビワほどの大きさに成長し、翌春に発芽すると苗として利用できますので私は放置しています。

復活しそうな苦瓜(ゴーヤー)


2本植えて一本は枯れましたが、こちらは根元から新芽が伸びてきました。棚の上部に先端が届いたのでうまく行けばこれからでも着果が期待できそうです。枯れた原因は脇芽を摘み過ぎて病原ウィルスが入ったのではと想像しています。

道具をひとまとめ


鍬、山鍬、剪定ハサミ、鎌、熊手、箒、移植ごて、塵取り、肥料など、運搬用に一輪車は大事な農具です。

引潮の浜


畑作業を終えて浜に出ると、引潮時で島(砂洲)ができていました。小さな子供と浜遊びの人、貝を採る人、キス釣りの人、犬を連れて散歩する人がいました。最近では人影が少ない吹上浜ですが、たまたまこの日はこれらの人々が画面に写りこみ、昔を思い出させる光景でした。

ショウガの花


この夏は例年よりも実家に戻る日が少なく、いつの間にかショウガの花が咲いた感じです。台風の影響もなくかすかに甘い香りを振りまいていました。雲が厚く時折雨が降り、照り付ける日差しがない分暑さが和らぎました。

汗をかいたところに雨にも降られましたが、シャワーを浴びて汗を流し、気分も一新。わずかな自家用野菜ですが、元気に働けることはありがたいことです。北国など早いところでは2学期も始まるこの時期、鹿児島も夏の終わりを感じる一日でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がり 加治木太鼓踊り 2019/08/16 (鹿児島)

2019-08-16 18:35:35 | 祭り・伝統行事
お盆の鹿児島に恵みの雨を降らせてくれた台風10号が通過。
8月16日朝方、雨上がりの春日神社に太鼓と鉦の音が響き渡りました。

春日神社の新しい鳥居 姶良市加治木町 以下の画像は8月16日に撮影


帰宅後に昨年の画像と見比べ、改めて境内の鳥居に気付きました。周囲の濃い緑に負けず真新しい存在感がありました。今年は8時20~50分の間に西別府と木田の保存会が踊りを奉納しました。

西別府保存会の吉左右踊り






吉左右(きそ、きそう)踊りについて、鹿児島県のホームページから引用して紹介します。

太鼓踊りに付随した踊りで吉左右踊りがあります。西別府地区だけに伝わるこの踊りは,もともと豊作を祈願する棒踊りが変化したもので,2列に並ぶ踊り手は,朝鮮軍と島津軍に分かれ,戦の様子を演じます。

また,白・赤の化粧をした二人のドラ打ちは,血なま臭い戦場でユーモラスな動きを加え,笑いを誘う狐役です。(引用終わり)

西別府保存会の太鼓踊り






同じく太鼓踊りについて鹿児島県のホームページから引用して紹介します。

江戸で駿河の念仏踊りが練り歩いたところ,大流行していた疫病が下火になったという話を島津義弘が聞き,文禄・慶長の凱旋祝いに家臣に習得させ,薩摩に持ち帰ったといわれています。

太鼓踊りの先頭に立つのは「ホタ振り」といい,太鼓と鉦に合うようにホタや扇を振り,踊りの指揮を取るように踊ります。その後ろには「鉦打ち」が4人続き,歌に合わせて鉦を打ちます。「太鼓打ち」は,道太鼓(行進)の時は2列縦隊で,庭踊りの時は円形になり左まわりにまわって,足をはねて賑やかに踊ります。

太鼓踊りは,昔は雨乞いの時も踊ったといい,疫病や災厄をもたらす悪霊や御霊を鎮めて,勇壮・豪華な踊りや華やかな行列で送り出そうとするもので,農村生活に密着した野趣にあふれた群舞です。吉左右踊・太鼓踊は,昭和36(1961)年8月16日に,鹿児島県無形民俗文化財に指定されています。(引用終わり)

木田保存会の太鼓踊り






3枚目の画像は動画の1フレームを静止画に保存したものです。カメラで連写した中にはこの場面は入っておらず、今後の撮影の参考になりました。

春日神社を後に




今年の梅雨は前半が雨不足、梅雨は長引き後半は大雨被害も出ました。梅雨明け後は連日の暑さに閉口、ようやく台風10号の雨で一息ついた感じです。このところ体調が今ひとつでしたが、太鼓踊りを撮影できてありがたいことでした。

夏至の頃に比べると日の入りが早まっており、この暑さもしばらくの我慢でしょう。強烈なお日様の照り付けにはかないませんので、無理をしないよう日々を大切に過ごしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑の次は台風 天候定まらず 2019/08/05 (鹿児島)

2019-08-05 21:15:21 | 日記
8月5日(月)台風8号が九州に接近中です。
コンパクトながら勢力を増し明日にかけて九州南部に上陸しそうです。

8月5日 NHK朝のニュース


同じく 夜の台風情報


今度の参議院選挙ではNHKをぶっ壊すという主張で当選した人がいました。さらにその周りに集まる怪しげな国会議員もあり、何か変な状態です。

昨夜は福島県沖で強い地震が発生。緊急地震速報が出され、津波の心配もしましたが大事には至りませんでした。これを即時に報じたのはNHKだけでした。民放は全く我関せずでいつもの番組を平然と続けていました。

やはりNHKは大事です。受信料制度への不満などはあるでしょうが、ぶっ壊してはいけません。

吹上浜日置海岸は波静か 以下の画像は8月5日撮影


東寄りの風で沿岸部は鏡のような静けさです。PM2.5もなく見晴らしも抜群、台風が来るとは思えないような穏やかさ。さすがに釣り人の姿はありません。

猛暑で夏野菜は低調


梅雨明け後は強烈な日差しが照り付けて全く雨が降っていません。今年は4月下旬の植付後から6月中旬までは雨不足、その後6月下旬からは連日の雨続きでした。

雨不足で十分成長しないうちに今度は雨続きで日差しに恵まれず、梅雨明け後は一転して強烈な照り付け。毎日こまめに水管理ができる場合はともかく、天水に頼る状態では枯れるのも無理はありません。

ようやくキュウリとナス、オクラが少々


キュウリは蔓の先端部だけがかろうじて生残っています。ナスは茎の成長が悪く葉が小さいため開花が少ない状態です。オクラは果実が大きくなり放題で食用にできるのは3割程度でした。

やはり暑さには強い唐芋(サツマイモ)


天候の影響が殆どないのが唐芋です。アナグマによる食害は心配ですが、今のところ順調に蔓が伸びて葉が茂っています。蔓返しをしなければなりませんが、今日は草刈りをしたので次回以降に先送りです。

猛暑と乾燥に耐える小菊


挿木を移植した小菊は根が伸びないうちに強烈な照り付けと乾燥でようやく生き延びている状態です。毎日水遣りができれば別ですが、このような乾燥続きの場合は水を一切与えず雨を待つ方が枯らさずにすむようです。

枯れたと思った苦瓜から脇芽が伸びる


2本とも枯れたようでしたが、根元から脇芽が50センチほど伸びだしていました。全く雨が降らない中で新芽が伸びたのは幸いです。変に手を出さずに成長を見守ることにしました。

明日は台風なので、暑い中大変ですが午前中は頑張って草刈と後片付けまで済ませました。

終わりが近いカノコユリ


次に咲くのは白いテッポウユリ


鹿児島でよく見かける野生のユリは、オニユリ、カノコユリ、テッポウユリです。5月頃にも白ユリが咲き、テッポウユリと似ていますが詳細は判りません。白ユリは球根植物なので毎年花を咲かせるかと思えば、種が広がり意外な場所に群落ができることもあり、急に無くなったりと不思議な植物です。

台風の影響で庭先や道などが荒れると2度手間になりそうですが、草刈を済ませてお盆前の気がかかりなことが一つは片付きホッとしています。

これを書いているときも外は一切風の音もせず台風とは無縁な状態です。夜明けごろから急な嵐になるのでしょうか。今年の夏は大きな天候変化に振り回されています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。