hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

財界の犬、池上彰

2010-07-14 20:08:58 | 日記
 やはり池上彰は財界の犬でした。 盛んに消費税率UPの方向に誘導する番組で視聴者を騙すのが本音でした。 以前から怪しい知識で、知ったかぶって知識の薄い人達を洗脳する番組が多かったので、明確に否定しておきます。
 所得100億で日本では法人税40億、韓国では26億という説明は間違いです。 所得という表現では税の比較は出来ません。 課税対象額か、売上げ額に対する納税額の比較をするのです。 所得の表現を売上額に直すと、日本では納税額は平均1億円にしかなりません。 韓国では同じ100億の売上げで、それ以上納税しています。ですから、法人税が高いから、企業が出て行く。 海外から企業が入って来ないというのは嘘です。日本には複雑な規制や行政の指導とかがあって、商売がやり辛いのです。細かい許認可や登録等の手続きが多過ぎるのです。
  海外と日本では、決算の仕方と申告の方法が違います。 消費税UPを正当化する為の数字のマジックをそのまま視聴者に植え付けるのは、財界の主旨です。 若しくは、税の中身を知らない軽薄者です。 彼の説明には、半分近く嘘があります。 海外と日本の仕組の違いを全く無視した条件で、比較して国民を納得させようという、政財界の想いを代弁しているに過ぎません。
 国民はもっと、もっと深い現実を知っておいて欲しいと思います。

説明責任。

2010-07-14 13:53:32 | 日記
 盛んに説明責任が問われていますが、その能力に欠ける政治家も多いようです。
ここに、その能力を知る、良い設問があります。 小中学生でも理解出来る問題ですので、ご家族、お友達などの中で楽しんで下さい。 問題は、理解出来、その説明が子供達や周囲の人達に説明できるかどうかです。
 
 設問。 今、13個の玉があります。この中に、一個重さが違う玉が混ざってしまいました。この重さが違う一個の玉を見つけるのに、天秤ばかりを使いますが、3回しか使えません。 この方法を説明しなさいという問題です。 重いか軽いかは解りません。

 という問題です。 色々なケースを考えながら、見つけ出します。 自分が出来た時に、その方法を人に解り易く説明できるかどうかが問題です。
 考える楽しみ、説明できる楽しみを味わって下さい。 国民がみんなで楽しめるようになったら、国の複雑なカラクリも見抜けるようになるに違いありません。
 政治、経済、医療、福祉、あらゆるところにカラクリが一杯です。

日本再生唯一の道

2010-07-14 11:33:51 | 日記
 人間誰でも、自分を否定されたり、過去を否定したくはありません。
しかし、人類の進歩、発展は否定から始まっているのです。 その意味で、日本ではあらゆる面で全否定が必要です。
 政治、教育、医療、税、福祉何処を見ても疲弊しています。 偽善、欺瞞に溢れていて修復や改善では、立ち直れないところまで来てしまっています。
 ダンボウールの中のみかんと同じで、腐り切っていて腐ったみかんを探して捨てても間に合わないのです。一旦全部外に出して、腐ってないみかんだけを探し出すしかない状態です。 僅かに残った食べられるみかんで我慢するしかないのです。
 腐りかけたみかんまで全部捨てたら、ほとんど残らないからと言って惜しい気持ちは捨てなければなりません。 戦後の全てを否定する勇気が持てるかどうかに掛かっておます。
 典型的な事象が相撲協会です。 一から出直す。膿を出す。口だけで言うのは簡単で、ずっと同じ過ちの繰り返し。 根底に信念も覚悟も無いのです。 
 日本の機構、団体、企業、組織あらゆる要素がこの状態であるのです。 全てを否定して一から出直すという事は大変難しいことです。 口で言うだけなら簡単です。
 日本中が、本当にこの覚悟が持てるかどうかに、日本の将来が懸かっているのです。最近の動向を観ていて、日本には極めて難しい現状です。 でもそれしか再生の道はありません。それには、古い財界人や政治家には退場願うしかありません。 かと言って、若い人達に、その覚悟と信念を期待できるかと言えば、とても無理な状況です。 
 国も国民もそういう為の教育をして来ていないからです。
 どうすれば良いのでしょう?

全英オープン

2010-07-14 09:25:06 | 日記
 現在の日本では、スポーツの世界でさえ清々しさが無い状態です。
そんな中で、ゴルフは個人のプレイである所為もあって、フェアーさが守られその上に最近の若い男女選手の対応が素晴らしく、どろどろした世の中から救い出してくれるような印象で、観戦しています。 今回の石川君がどんなプレイを魅せてくれるか、期待する人は多いと思います。
 先日の全米女子オーップンは横峯さくらさんが二日目を終えた段階で首位でしたね。
変則の競技になって、天候面も悪く、時間待ちも長く、精神を集中させるのが大変だったでしょうが、結果は10位とよく頑張ってくれたと感心しました。コースも異常に難しく、運が無いと勝てない状態では、選手が気の毒ですね。 何事も程度の問題で、全てに運が必要なコースでは、競技と言えませんよね。
 全英も同じように難しいコースのようですから、運で決まるんでしょうか? それも実力の内と言われるスポーツの世界。 選手の人達には頑張って下さいと言う事しか出来ませんが、せめてスポーツの世界は清々しく、潔くあって欲しいと願うこの頃です。

特別調査委員会

2010-07-14 08:14:54 | 日記
 建前は、一から出直す。 膿を出し切る。 日本社会の口先だけの典型です。
野球賭博に限らず、相撲そのものにも八百長がありました。 人間の競技だから私情が入るのは止むを得ません。 野球でも八百長があるでしょう。 例えば、この打席の成績で、その選手のクビが掛かっているとしたら、仲の良い選手なら手加減して投球する。
 相撲でも、仲の良い相手力士が優勝や大関,横綱が掛かっているような場合、力が入らない取組になる事もあり得ます。 こういった取組、対決が八百長かと言えば、違うでしょう。 その裏に、お金のやり取りがあるから八百長になるのです。 
 特別調査委員会か何か知りませんが、所詮、仲間内のお手盛りでしょう。 尻尾切り。臭い物に蓋しか出来ません。 膿も氷山の一角しか出せません。 法的な権限も無い委員会が当事者の事情徴収を、警察に先駆けてすること自体が、変なのです。 警察で喋っちゃいけない事の確認や釘を刺す意味の対応でしょう。 内部の茶番を演じているだけという事は、一般人でも解りますよ。 政治の社会も同様ですが、国民を馬鹿にしているんでしょう。
 佐ノ山親方なんて、色々な意味で怪しい存在です。 出てきた部分は氷山の一角でしょう。多分、5分の1、10分の1程度でしかありません。
 前の暴力事件、薬物事件も尻尾の先っぽを切ってお仕舞い。 ここまで来ても、立ち直れない。 最悪の組織です。 彼らはヤクザの手打ち気分でしょう。
 本気で、禊をするつもりなら、協会、委員、力士全員、薬物の毛髪検査をして、結果を公表する位の覚悟が必要です。 
 私は、政界も、メディア界も芸能界も全員、薬物検査をする勇気が必要だと思いますよ。多分、怖くて出来ないでしょう。 芸能界など、怪しい人間が一杯で、存在そのものが危ういプロダクションや企業も多いと思います。 それ位、日本社会は腐っているのです。
 この状態で、尚人権だ、自由だと声高らかに騒ぎ立てている輩は人間が社会的存在であることを否定しているのです。 個人の権利と同様に若しくはそれ以上に社会的な価値が大切なのです。 社会に害になる存在は個人と言えども否定されて然るべきです。これこそ基本的人権の本筋です。